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12月31日火曜日「大晦日」

 昨日クラッシュしたMacの代理がどうしても必要なので、さっそく中古のショップに弟と出向いて来ました。ちなみに昨日は弟のところに宿泊。狭苦しいところで無理な体勢で寝たので、身体のあちこちが痛いです。
 で、買いました。今度はデスクトップ型のMacです。中古ですが、性能も良くモデムも増設端子もキーボードもマウスも最初から込みになっていて、値段も安価。とてもお買得な物件でした。
 ところがどっこい、重い荷物をひいひい言いながら担いで家まで持って来てみれば、これが起動しないじゃありませんか。動作確認はしたのではなかったのですか(笑)。兄弟ふたりともこのマシンにはかなり期待していたので、かなりショックでした。はやばやとマシンを着払いで送りつけ、後日返金です。でも惜しいなあ。あれ欲しいのになあ。
 というわけで、今は旧式のパワーMacを使って日記を書いています。なにをするにしても鈍いマシンで、こうして日記を書くだけでもストレスが大きいです。ネットもこれまでのように快適な閲覧は出来ません。それだけではなく、スキャナーのドライバが無いので、画像も取り込めません。というか、このマシンでフォトショップを動かすこと自体に問題があります。
 ですので、日記のタイルはPowerBookが無事復旧するか、ニューマシンが手に入るまではお休みです。自分的にもかなり残念というか、どうして大晦日にこんな報告をしなければならないのか、と考えると欝になります。
 それだけではなく、この環境では「詩奈乃キュア2」の執筆さえままなりません。これはとっても困ることなのですよね。私の精神状態にダイレクトな影響を及ぼします。パワーMacがきちんとなんとかなればそれでもいいし、PowerBookが復旧するならそれでもいいので、早いとこ快適な環境を取り戻したくてたまりません。
 日記も私のタイピングにマシンがついてこれないという、情けない体たらく。これもしょうがないので、しばらくは長文を控える傾向で行く予定です。これもがっかりだな。むう。
 できれば次もMacがいいんだよなあ。ウインドウズは好きじゃないんだよね……。

12月30日月曜日「クラッシュ」

 わはは。弟に続いて、私の愛用していたPowerBookも壊れてしまいました。来月用の日記のタイルを珍しくスキャナー引っ張りだして描こうとしていたんですが、その中で画面がグレーアウトしたままOSが立ち上がらなくなってしまいました。弟にも見てもらいましたが、原因はちょっと不明です。せっかく久々に適当とはいえペンで描いたのに、勿体無い。そのうちお見せ出来るとは思いますが。

12月29日日曜日「雪語り」

 一年間楽しませてもらった「仮面ライダー龍騎」も残す所あとわずか3回……寂しい。ついに龍騎紹介も年を越すことが決定してしまいましたが(笑)。

 さて、「セカンド」に区切りをつけて、今度は発売されたばかりの「雪語り」をプレイしています。高校主催のスキー合宿に行った主人公が不思議な事件に出会うというようなストーリー。雪女伝説が絡んでミステリアスな内容……ということもなく、わりと平凡な作品っぽいです。なによりもシステムがヘボいし、なにをやるしにしてもボタンのレスポンスが良くありません。これはちょっときついや。
 今回はキャラ毎のレビューじゃなくて、総評でお送りします。全キャラクリアしてからね。

12月28日土曜日「メモオフセカンド一区切り」

 「セカンド」の巴シナリオノーマルエンド、それにつばめシナリオのバッドエンドを終えて、一応このゲームに一区切りをつけました。残っているのは巴シナリオのトゥルーエンドのみです。私は巴を特別気に入っているので、美味しいものは後回し。後日改めてプレイしようと思います。
 一方のつばめバッドエンドですが……これをこんな形でやるくらいなら、表のシナリオを一緒にまとめてもっとしっかりした構成に組みなおした方が良かったんではないかと思うのですが……。
 鷹乃シナリオのヘタレ具合が象徴的ですけど、このゲームは構成段階での手順ミスが大きく全体の評価としてのマイナスに響いてるな、という感じです。それでもどっちかというと好きな作品になります。ヒロインは揃って良いキャラばかりだったし。

12月27日金曜日「ザ・キングオブファイターズ2001」

 セガダイレクトに注文していた「KOF2001」が届きました。午後6〜8時指定だったのですが、ギリギリで遅刻したような気がします。こっちは風呂を溜めていたのでいい迷惑です。冷めちゃうじゃないですか。ガス代の問題で、毎日入れるわけじゃないので、意外と切実だったりします。
 ゲーセン通いを辞めて数年になるので、「KOF2001」に触れるのは今回が初めてです。それでも94の頃からやり続けているシリーズなので、ついつい買ってしまいます。なんだかんだで好きだし、カプコンも撤退しちゃったし。
 今回の目玉はタクティカルオーダーシステムでしょうかね。チームのメンバー4人を「4人全員参加」「3人参加でひとりストライカー」「2人参加で2人ストライカー」「ひとり参加で3人ストライカー」のいずれかに設定出来るということのよう。ゲージの数と攻撃力に影響が出るみたいです。
 とはいえ、私はヘタレゲーマーなので基本的に好きなキャラを使ってCPUとやりあうだけです。2000ではヴァネッサを使ってました。超必殺技のコンボへの組み込みが容易だというのが大きなポイントでした。
 で、今回はなんとなくパオ君を使おうと思ってプラクティスで試してみました……が、いかんせん使い辛過ぎる。なので最初はケンスウを使ってサイコソルジャーチームでクリア。この続きが2003につながるのでしょうか。でもそこまでは追っかけないでしょう。続いてやっぱりヴァネッサでクリア。
 ケンスウは超球弾が復活したかわりにガード不能打撃技が無くなりました。とほほ。でも大Pからの龍連牙地龍が非常に強力で、これだけでもなんとかなります。たぶん対戦でも大Pをガードさせてからの選択は重要でしょうね。ケンスウの代名詞大足につないでキャンセル超球弾にいくのか、そう見せ掛けて龍連牙で突っ込むか。それとも大Pそのものにキャンセルをかけていくか、ノーキャンセルで……。サイコソルジャーチームはいつもケンスウ主力になりますね。アテナやパオ君はCPU戦には向いてません。サイキック9には苦笑しましたが。
 ヴァネッサはあんまり2000から変化してません。これといって追加技があったわけでもないし、減った技もない。でも組み立て上重要だったワンツーパンチの性能が変わっています。ツーで相手がダウンしてしまいます。2000ではこれにキャンセルをかけてパンチャーウェービングか連続技に移行するのがセオリーだったのですが。もっともワンにキャンセルをかければ2000と同じ動きが可能です。ちょっとマニアックに調整されたってところでしょうか。相変わらずお手手が痛そうな攻撃で主力になっています。
 他のチームもひとりずつくらい使ってクリアする予定です。面クリアクションとしては「マブカプ2」の方が面白いと思うので、やり込むまでには至らないでしょう。でも、今回おまけについているパズルゲームが結構いけてます。もちろんこれだけでゲームで出されたらクソなんですけど、あくまでおまけですから。なんといっても良いのはこれだけでもストーリーの流れを見られることです。クリア出来るほどの腕が無い人には重宝する感じ。ただ、必殺技が使えるのはいいけど、ゲージの溜まるのがちょっと遅くて、一度も超必殺技を使ったことがありませんよ。格闘で使い辛い分、パオ君を使ってみました。
 あくまでパズルはおまけ。全消しがクリア条件ってパズルゲームも珍しいのではないでしょうか。おかげさまで毎回長期戦ですがな。

 現在DCソフトはほぼ100%セガダイレクトでのネット通販に依存しているので、「まいめりびー」はどうしようか困っています。なんとか探すか。それとセガダイレクトのポイント倍付けセールが続行中なので、期間中に買う予定のヤツは注文しちゃいます。「インタールード」とかね。で、最後のソフトで一気にポイントを解放予定。結構蓄積してますよ。

12月26日木曜日「仮面ライダーガイ・芝浦淳」

 そういえばすっかり忘れていましたが、クリスマスイブの日は通常よりも二割増しくらいの売り上げを記録する盛況ぶりでした。イブへ向けて売り上げもどんどん伸びていき、イブの日がクライマックス。次のクリスマス当日は一気にがくんと落ち込みますが、それでもまだ通常よりも高い売り上げを記録。これから年末年始へ向けてどんどん落ちていくことになります。私は大晦日も正月三ヶ日もお仕事ですが、通常よりも勤務時間が長いとはいっても客が来ないはずなのでトータルでは楽な勤務になるはずですね。おそらく通常の五割減ってとこでしょうか。これは時間帯によってはお客さんが来ないってのとほとんど同じ。

 昨日に続いてライダー解説です。一応「セカンド」の最後のアペンドもやったけど、これがまたつまんなかった。残るのは巴シナリオのみとなりました。

 「仮面ライダーガイ芝浦淳」。契約モンスターは犀型モンスターメタルゲラス(うっかり忘れてましたが、手塚のモンスターは海鷂魚型モンスターエビルダイバー)。相手のカードを完全無効化する強力なコンファインベントを複数持ち、ファイナルベントですら無かったことにしてしまいます。それとメタルゲラスのツノを使ったストライクベントで複数のライダーとも渡り合うなかなかの強豪ライダーです(手塚の特殊カードはコピーベント)。
 芝浦淳は会社社長の息子というおぼっちゃまで現役の大学生。凄腕のハッカーでもあり、大学のサークル活動でもゲーム製作のようなことをしています。普段はおとなしそうな顔を見せていますが、その本性は典型的な愉快犯のものです。自ら組んだネットゲームに周囲の人物を巻き込んでいき、どちらが強いのか決めるまで喧嘩させるという危険な遊びに興じていました。それによって死者が出たとしても、「あいつらが勝手にやったことじゃない」という感じ。
 そんな今時のアホな若者が神崎士郎からカードデッキを受け取りました。それによって彼が考えたのは「面白くしてやろうじゃん」ということでした。積極的に他のライダーに介入し、バトルをしようとします。真司の勤めるOREジャーナルというオンライン情報誌の会社にウィルスを送り込み会社を占拠してみたり、浅倉を当時のライダー全員を揃えたバトルに誘ってみたり。スーパー弁護士北岡でさえ、芝浦の父の会社で使われている弁護士であり、強い立場にありません。彼としては存分にライダーを満喫していたことでしょう。
 実際、かなりの強さを誇りました。迷いが無いせいでしょうか。主に蓮と闘っています。一度敗北寸前まで行きましたが、蓮は芝浦を殺すことをためらい逆転に成功。その後も真司と手塚ふたりを相手にして五分に渡り合う闘いぶりでした。なにしろファイナルベントを無効にしてしまうので、他のライダーにしてみれば決め手がありません。
 ですが、彼はライダーバトルの楽しさばかりに目がいっており、バトルが内包する「死と隣り合わせ」という事実を見過ごしていました。当然知ってはいたはずなのに、他人事のようにでも感じていたようです。自分が死ぬなんて、少しも考えていないようでした。自分が勝ち残るというよりは、凄腕のゲーマーである自分はいつまでもライダーを楽しめると思っていたのでしょう。人の命を奪えない蓮を嘲笑った芝浦。ですが、彼の破局は間近に迫っていました。
 自ら設定したバトル。龍騎真司vsナイト蓮vsゾルダ北岡vsライア手塚vsガイ芝浦vs王蛇浅倉。闘いは当然のように混戦になり、スマートな闘いを好む北岡がそこから離れて、最強最大のファイナルベントエンドオブワールドを発射! そこら一帯を吹き飛ばすほどの威力を誇るエンドオブワールド。しかも不意打ち。それでもガードベントを持つ龍騎とナイトはなんとか防御(そういえば手塚はどうしたんだっけ?)。ガイ芝浦は王蛇浅倉によって盾にされ、ボロボロになってしまいます。
「お、俺がゲームに誘ってやったのに……」
「近くにいたお前が悪い」
 そう笑った浅倉はファイナルベントベノクラッシュで芝浦を爆砕。死を目前にして始めて芝浦は「死」を認識しました。何もかも遅過ぎる段階でした。あっさり人を殺害してのけた浅倉に真司は激しく詰め寄りますが、
「ライダーってのはこういうもんなんだろ? 違うのか?」
 その後物語で浅倉は次々に異常性を発揮していきます。芝浦はその最初の生け贄にしか過ぎませんでした。

12月25日水曜日「仮面ライダーライア・手塚海之」

 巴シナリオを中断したままアペンドばっかりやっています。山場なのでもったいぶっているわけです。といったところで「まいめり」の続編がPS2で発売されるという情報が入って来ました。タイトルは「マイメリーメイビー(My Merry May Be)」だそうで。こうなるとさすがにちょっと欲しくなって来ますね。でもPS2の「まいめり」も発売が伸びているので、続編の方はまだまだでしょう。
 弟ともちょっと意見を聞いてみたんですが、やっぱり「セカンド」は「まいめり」とは比較にならないそうです。私ら兄弟はふたりともキャラ萌え見地から評価をしない傾向があるので、シナリオに難があると同じような評価になってしまうようです。細かい部分では結構食い違いますけどね。「セカンド」もどうしてヒロインが健に惹かれるのかわからんそうです。ま、そうかも。

 さて、書くことが無いので最終回まで一ヶ月を切った「仮面ライダー龍騎」のライダー紹介の続きにスパートをかけましょ。

 今回はスーパー占い師「仮面ライダーライア手塚海之」です。実は「うみゆき」と読むのか「みゆき」と読むのか私も知らなかったりします(笑)。たぶん「みゆき」だろうと思いますが。
 手塚はナイト、ゾルダ辺りのついで3番目にライダーになったようです。少なくとも龍騎真司よりは早いようですね。元々斉藤雄一という将来を嘱望されたピアニストの親友がいて、そちらがライダーになる予定でした。実際ライダーバトルの主催者神崎士郎から変身するためのデッキまで渡されています。後はモンスターと契約すればライダーの一員です。
 斉藤はクリスマスの日に凶悪犯罪者浅倉威と遭遇。暴行を受けて指にダメージを負ってしまいました。それでピアニストとしての道を断たれてしまいます。神崎はピアニストへ復帰出来るという餌をちらつかせてライダーバトルへ勧誘。ですが、斉藤はそれに苦悩します。他のライダーを押し退けて願いを叶えてまでピアノに拘泥するべきなのだろうか……。じらされた神崎は斉藤に配下モンスターのガルドサンダーを差し向けました。そして斉藤は結局ガルドサンダーによって殺害されてしまいます。手塚はその場に居合わせていました。残されたデッキを手にした手塚は、ライダーバトルを拒否した斉藤の意思を尊重し、バトルを放棄させるという目的の元にライダーになりました。つまり、真司同様にイレギュラーのライダーというわけです。
 というわけで、彼は最初からバトルでの勝ち抜きを考えていません。「闘わなければ生き残れない」バトルにおいて、「闘わない」という選択をしました。死と隣合わせであったとしても、手塚にとってはそれだけの重みのある行為だったんですね。
 さて、手塚は天才占い師です。その実力には絶対の自信を持っており、口癖は「俺の占いは当たる」。その占いに導かれ、手塚は最初にナイト蓮に出会いました。そこで蓮を覆う暗い影を読み取ります。死相が出ていたのです。当面の手塚の目的は蓮を死の運命から救うこととなります。ほぼ同時に蓮と行動を共にしている真司とも接触します。当時の真司は訳も分からないまま「人を救う」ために努力を重ねているという状態。ライダーバトルを止めさせるという目的は同じなので、ふたりは一応同志ということになりました。が、占い師としての実力ゆえに重い運命に縛られた手塚と、安易な真司の相性は必ずしも良くありませんでした。その行動はあまり一致しません。時折モンスターを倒すために共同戦線を張るという程度に留まります。
 その後なぜかゾルダ北岡とほとんど絡み合わないうちに、新たな占いの結果が出ます。真司の取材の先で新たなライダーが出現する。それが次に解説する「仮面ライダーガイ芝浦淳」でした。更に手塚はガイ芝浦と蓮が闘い、ファイナルベントで蓮が滅ぼされてしまうという幻視を見ます。ライダーなのに敵を殺す域まで辿り着けずに悩む蓮は、そのまま死の淵に一直線という雰囲気。真司もそれを懸命に防ごうとします。そこで手塚はひたむきな真司の姿勢を認めていくようになりました。
 その一方で手塚はライダーバトルの本質を探る活動もしていました。神崎士郎の自宅を訪ねたりして、徐々に真相へ近づいていきます。彼の占い師としての勘も作用し、手塚はおおよそのライダーバトルの本質を掴もうとすらしていました。
 その頃、かつて親友の死のきっかけを作った男、浅倉威がライダーとして出現。闘わないことを誓っていた手塚もさすがに冷静ではいられませんでした。それに追い討ちをかけるように神崎もパワーアップのカード「疾風のサバイブ」を手塚に与えます。手塚は苦悩します。芝浦が浅倉に倒されたことでも蓮の死相はそのままでした。それどころか更なる占いの結果が。真司に告げたのは「ライダーバトルの次の犠牲者は……俺だ」。
 蓮は真司が自分の苦悩を受け止めることで、死相から解放されました。それを見て手塚は「運命は変えられる」と確信します。そして自ら運命を変えるために動きます。サバイブのカードを蓮に手渡しました。王蛇浅倉のファイナルベントベノクラッシュを受ける直前だった真司をかばって、自分が被弾。それによって手塚は力を失い、倒れました。真司を前にして事実を告げられませんでしたが、本当は次の犠牲者は真司であるという占いの結果だったのです。
「俺の占いは……やっと外れる……」
 手塚は死の真際に「神崎優衣から目を離すな」と言い残しました。まさに今現在ライダーバトルは優衣の存在を中心に動いています。もし手塚が生きていれば、ライダーバトルの道筋は大きく変化していたでしょう。あるいは本当にバトルを止めさせることすら出来たかもしれません。ですが彼は自らの行動で変化していく運命を信じて、殉死していきました。ライダーバトルで唯一、まっすぐに自分の死を受け入れることが出来たのは彼一人だけです。それが幸福なことなのか、不幸なことなのかは分かりませんが。
 さて、最終回に手塚が登場するというのは既に良く知られたバレ情報です。もっとも惜しまれた男が、どういう形で姿を見せるのか、とても楽しみです。
 次は「仮面ライダーガイ芝浦淳」。続けてさっさと「仮面ライダータイガ東條悟」「仮面ライダーインペラー佐野満」までやっちゃいたいですね。最後がオーディンかな?

12月24日火曜日「飛世巴&アペンドシナリオ」

 鷹乃シナリオががっかりものだったので、そのまますぐに巴シナリオに直行しました。これ、凄いです(笑)。「セカンド」ならこうあるべし! というくらいのシナリオになっています。「セカンド」って健がほたると別れて新しい恋人のところへ行くという話です。なのに別れのシーンがいまいち軽くて(シナリオ毎にほたるの思い詰め方も微妙に違っています。健の対応も悪かったシナリオもあれば、そうでもなかったはずのシナリオもあり。やっぱりほたるは思い込みが激しい)その設定が生きているとはいえません。
 そこへ持って来ての巴シナリオです。最初にファミレスで客と店員として出会い、不意の雨にひとつの傘でしばらく歩く。次に偶然公演で出会い、自己紹介。んで、三度目。巴の方からファミレスに現われ、早くも健に対して意思表示! 早い! 電光の早業といえるでしょう。無自覚or煮え切らない他のキャラとは一線を画しています。しかも健も運命的な物を感じたとかで、これを受ける! 彼女がいるくせに速攻了解! で、ほたるに別れ話をすることにします。それはいいのですが、よりによってその途中でほたると巴が鉢合わせ。おまけにふたりは中学時代からの親友だった(笑)。話はうやむやになってしまい、巴も彼女がいるくせに了解した男に対して怒ります。そりゃそうだ。でも健は本気。巴もいろいろ考えた末に解答を出しました。「お友達でいましょう」。未練残しまくりの選択でした。その証拠にふたりはほたるそっちのけで毎朝のトレーニング。こんなことで諦められるのか?
 とまあ、こんなところで中断中です。面白過ぎるので一気にやったら勿体無いです(笑)。ほんと、他のシナリオとは比較にならないジェットコースターストーリーがたまらんです。ほたると巴がお気に入りだったりすると、楽しさも3倍でしょうね。ちなみに巴、他のキャラを押し退けて私の一番のお気に入りになりました。最後に残しておいたのは正解でした(笑)。
 問題点はあります。このシナリオの健は、他のシナリオと比較して性格が違い過ぎます。他だと大人しくて優しい自分に自信なさげな優等生タイプなのに、巴シナリオだけ熱血ラブコメ一直線キャラになってる(笑)。性格が違えば口調まで違うぞ。同じ両思いなのに自ら離れようとする静流シナリオの健との差違が一番激しいかも。

 巴シナリオを中断して、アペンドシナリオをプレイしています。私も「まいめり」で採用された経過を日記に書いているので、とくに説明の必要はないでしょう。で、VMの容量を圧迫しないように比較的サイズの小さいシナリオからプレイしています。でもなんというか……なんか変。真面目なサイドストーリーといった感じのシナリオが無い。ネタ話ばっかり。それでも一応「すみわたるそらにつばめはまい」辺りは面白いかな、と思ったんですが、今の所それくらいです。どうしてこんなの採用するのか頭を傾げるのも少なからず……。公式アペンドの翔太シナリオ(裏つばめシナリオ)はかなり良いらしいので、そっちに期待しますか。
 あ、警告劇場は面白かった(笑)。

 うっかりしてたけど、ループの綴りはroopじゃなくてloopですよね。とほほ。

12月23日月曜日「寿々奈鷹乃」

 「セカンド」ラス前、鷹乃シナリオをクリアしました。キャラの第一印象では一番良かったキャラだけに残念ですが、あんまりたいしたことなかったです。
 鷹乃にも鷹乃なりの事情があって、いろいろと悩んでいて、それが健のおかげで解消していくという流れそのものは悪くありません。でもそれだけで終わってしまいました。前作の音羽かおる&双海詩音シナリオと同じく、主人公のどこが良くて惹かれたのかよくわからないのです。ま、どうやら伊波健というキャラは普通にしていれば三上智也よりもずっとモテそうな男ではあるんですが。でも少なくともラストに至までに鷹乃が健に心を惹かれているというシーンはほぼ無かったように思います。
 物語中で健と鷹乃は数度ファミレスで食事をしていますが、鷹乃は最初にあれだけ喰いまくったのですから、少しでも惹かれて来ているなら二万も使わせたことを気に病んで割り勘ではなく奢らせてみてもおかしくはありません。鷹乃の心理的な譲歩がほとんど見られないというのはシナリオの大きな欠陥でしょう。しかも後でほたるとの出来事について気にするそぶりも何もありません。自分が健を奪う形になったせいで、ほたるがウィーンに留学してクラスから姿を消したというのに……。
 鷹乃の人格設定にもおかしなところがありますね。鷹乃は両親から捨てられて叔父夫婦に育てられていると言う設定です。父親は早い時期に離婚して離れ、母親は鷹乃が入院している間に蒸発してしまいました。心理的な痛手という面でどちらが大きいか微妙ですが、これで男性不信になるというのはちょっとおかしい。個人的には母親に対してより確執が大きくなるようにさえ思うんですけど。だから人間不信になるという方が自然かな、と。
 結局健が鷹乃を気にしだした「鷹乃がなぜか健をちらちらと見ている」という行為について、後で説明がありませんでした。これもどういうもんよ、と思います。
 別にCGの枚数がひとりだけ少ないとかは気になりませんでしたが、やっぱり前作並の出来だったシナリオが致命的でした。シナリオ評価だとこんな感じ。
 静流>相摩姉妹>ほたる>つばめ>鷹乃
 静流がトップに来るというのもアレなような気はするけど、でも前作よりも全体的に向上しているとは思ってるんですよね。残る巴シナリオが作品全体の評価の決め手になりそうな感じ。

12月22日日曜日「南つばめ」

 「セカンド」の南つばめシナリオを終えました。ほたる、相摩姉妹、静流とそれぞれレビューを書いてきたわけですが……今回はどーしたもんでしょーかね? はっきりいって困っています。そりゃもうとてもとても不完全燃焼でした。「なんじゃこりゃあ」という感じでしたよ。なにがどうなってエンディングに辿り着くのかちっとも理解出来ませんでした。
 んで、気になったんでネットでレビューサイトを検索。つばめシナリオに関する他の人の評価を調べてみました。すると不思議なことに「楽しめました」とか「しっかりしたシナリオ」とか妙に好評。どうして? 私はまったく逆の感想なんですけど……。むしろ評価の低かった静流や相摩姉妹シナリオの方が、構成に関しては評価出来ると思うんですよね。キャラの性格や行動の好き嫌いとシナリオの構成評価は、必ずしも直結しません。嫌いなキャラでも良いシナリオもあるだろうし、好きなキャラでもダメシナリオはあるでしょう。当たり前だけどね。
 南つばめというキャラは、メインヒロインである白河ほたるに次いでの登場という準ヒロイン級キャラです。その登場シーンもとても印象的でミステリアスな雰囲気を漂わせていて、私だってキャラは好きですよ。独特の考え方、不思議な生活環境、謎のありそうな過去。魅力ということならヒロインの中でも飛び抜けてるかも。
 なにがいけないって、主役の健不在で物語が勝手に進行していて、しかも勝手に決着を着けて終わってしまうことです。まるで寝ている間に小人さんが宿題をやってくれてたような感じです。もちろんその宿題は間違いだらけだったりして。なんの問題もなく終わったように見せ掛けているだけで、本質では何も終わっちゃいないのです。結局健だって何一つ決断をしてないし。そりゃ、ほたるとは別れたけど、それもいまいち描き方に問題があります。勘違いを勘違いのままで終わらせていて、後でそれに気づくということもなく(気づいてるんだけど、その問題点に気づいていない)。
 ほたるゲージも思ったより高くありませんでした。うーん、「セカンド」におけるキーパーソンだと思ったのに、ちょっと拍子抜けだなあ。
 サイトを回って思ったんですが、健って評判良くないみたいですね。でもどうでしょ? 私は好印象のキャラなんですけど。どうも「物語のキャラは全員いつでも理性的な判断の元に堅実な行動を選択しなければならない」とでも考えている人が少なくないような気がします。そんな完璧超人の恋愛劇なんか見たくもないですが? 物語中のキャラの行動に突っ込みを入れることは、確かにあります。ありますけど、逐一突っ込んでその異常性を指摘しても意味がないでしょう。若さ、青臭さゆえに失敗とか、奇行とか。ギャルゲーってそういうもんじゃないかなあ。
 たとえば、ほたるシナリオでウィーンに渡った彼女が一ヶ月で帰国してきてしまうというのって、そんなに問題ですかね? そういうことって、現実にはありえない行動でしょうか。いくらでもあると思いますが。そんなに物語のキャラの現実を見つめて欲しいですか? 将来を打算的に考えて欲しいですか? 別にいいじゃん、校庭にでっかく名前書いても。
 私の解釈した伊波健って主人公像は、それなりの才能があったためこれまでそつなく高校生活をしていたものの、サッカー部を引退したことで不意に人生の意義を見失っただけのキャラだというものです。これって、ようするに先行して五月病にかかっただけではないかと思います。ちゃんと再度目的を見つけだせば、それに向かって進んでいけるキャラでしょう。智也みたいにただ怠惰なだけのキャラではないはず。ちょっと心理的に打たれ弱いようですが。親元から離れての一人暮らし、適当な相談相手もいないような状態で、よく頑張ってるのでは。
 ただ、「セカンド」の物語の欠点は、そんな健が再び足を進めはじめるような成長劇が描かれていないことでしょうね。「まいめり」のもとみシナリオでの渡良瀬恭介みたいな根性を見せてくれてもバチはあたらんと思います。
 ああ、そうそう、相摩姉妹での失敗を上手く引き継いだのが「まいめり」のみさおエンドだとは言えそうです。
 とにかく、つばめシナリオにはがっかりした、ということで。次は順番が入れ代わって鷹乃シナリオです。どうやら飛世巴シナリオこそ「これぞメモオフセカンド(略奪愛)」という物語のようなので、後にとっておきます。

12月21日土曜日「書き始めました」

 レスが全部終わってない時点でこういうのもアレだとは思うんですが、書き始めました。
 
 

詩奈乃キュア
〜Shinano in infinity roop〜








 レスの方もオフのうちに全部済ませようと思っています。「詩奈乃キュア2」というタイトルに変更はないと思うんですが、小文字のサブタイトルの方はまだ未定です。適当に考えただけです。
 とりあえず序章部分を20Kほど書いてみました。前回と違って「詩奈乃キュア」の方からの引きもしておかないといけないので、序章もちょっと長いです。かなり前に日記にも書きましたが、ラチェットも出ます。ついでに言えば巴里華撃団花組の面々も登場します(こちらは終章に登場の予定)。「詩奈乃キュア」での帝国華撃団花組みたいに『許します』だけってのよりはマシな登場になりそうです。ともあれ、序章だけでも40Kくらいになりそうな雰囲気なので、やっぱり「キュア2」も長い話になりそうです。
 大雑把な骨格は決まっています。というか、「キュア」を書き始めた時から「キュア2」のラストへ向けて書いていたので、ずっと決まっていたといいますか。我ながらサクラ4のあの一場面を見ただけでよくもまあこんなでかい話を思いついたもんだと思います。
 問題なのは「キュア2」では「キュア」よりもオリジナルキャラの比重が重くなるってことでしょう。「キュア」を先行発表して詩奈乃に慣れてもらうのは、今にして思うと良い選択だったかな、と思ったりして。
 登場してくるのは当然のことながら大鷹詩奈乃です。「キュア2」を始めるにあたって、ようやく辞書登録しました(笑)。なんだかんだで「キュア&キュア2」は彼女の救済=キュアの物語なので。でもってその相方の高島琴江ちゃん。それに夢組三人娘。加山隊長。前作から引き続き登場するのは他にあと仮面のあの人くらいで、マリアが出ません。「キュア」は彼女が頑張ってくれたんで、サクラSSとしての体裁が守られていた面があるんで、「キュア2」はやっぱり少し心配になります。
 それにもうひとり、夢組から衝撃の新キャラが出て来ます(笑)。
「こんなアホなオリキャラ他の人なら絶対書かねー」
 というような恐ろしい人ですが、物語の重要な部分を担ってもらう予定です。そもそもこの人のようなキャラは必要にしてました。その設定をまだ作って無かったというだけで。その設定が上がって来たため、「キュア2」の物語の骨子がおおよそ出来上がったという感じです。それで執筆開始というわけです。年内に開始できて公約を守れました(笑)。
 とにかく。ほとんど偶然ですが「セカンド」での相摩姉妹シナリオで物語中でのキュレイの使い方の勉強をさせてもらいました。あのシナリオ、個人的には結構好きです。よく出来たものだとは思いませんが。ああいう失敗はしないようにしましょう。弟には「キュレイとかやるな」とか言われました……けど、最初から予定の中だったからしょうがないっす。それに作中では「キュレイシンドローム」という単語は出さないし。

 「めぞん一刻」を読了しました。やっぱり面白かったです。名作は時代を超えますね。無理して探してでも買って良かったなと思いました。名作だということは周知の事実なので、わざわざ解説する必要もないでしょう。みんなも買って読んでみましょ♪

12月20日金曜日「白河静流」

 困ったお客さんってのは絶えず存在しているもので、けして絶滅することがないのが辛い。自分の言ったことくらい覚えていて欲しいものだ。つい15秒前に言ったことさえすっかり忘れてるってのは、あまりにも酷過ぎる。というか、店員の問い掛けに変な生返事を返すからこうなるんだよね。適当にうんとかああとか言わないで欲しい。この辺は日本人の悪いクセだと思う。
 お客でも今時の子供でも消費者でもいいけど、最近の日本は過保護過ぎやしないかなあ。このままだと誰も思い切ったことが出来なくなる社会になってしまう。総力を上げてヘタレを量産しているような感じで、恐い。過保護にして責任を他者へ押し付ける傾向の中で育った子供が、将来日本を背負って立つわけで。
 ま、いいや。よくないけど。

 今日は「メモリーズオフセカンド」の白河静流シナリオレビューです。プレイはほどほど順調に進んでいるので、年内に全員クリア出来るかもしれません。その後は「想い出にかわる君」か「雪語り」かどっちかかな。「カノン」や「Air」という選択肢がちっとも出て来ないのがアレだけど。「君が望む永遠」も遥をクリアしてないし。なんとなく格闘ゲームの自己攻略をしてみたいという気分もあるし。「マーブルvsカプコン2」もしくは「ストリートファイターIII3rd」あたりで。ともかく今日は静流シナリオです。
 今回のヒロイン白河静流は作品のメインである白河ほたるの実姉です。もともとほたるとつきあっている伊波健が、その姉に心変わりしてしまうというシナリオなので、平穏に済まないことだけは間違いありません。案の定静流シナリオでのほたるゲージは95%くらいという感じでした。相摩姉妹シナリオは重ね重ねほたる不要という印象ですね。でも静流シナリオをプレイして思ったのは、他のヒロインとの連係が取れているところ。具体的にいうとつばめが少し絡んでいました。相摩姉妹でそれがないというのは、やっぱり外注シナリオだからなんでしょうね。たぶん、KID側もキュートロンに対して「自由にやってください」という指示を出していたんでしょう。
 静流はほたるや健よりも3つ年上の姉です。大学3年生ということになります。健くらいの高校生なら、静流みたいな美人でナイスバディのお姉さんに憧れないはずがないでしょう。たとえ彼女がいたとしても、それが男として自然な心理だと思います。そんな彼女が妹の彼氏ということで親近感を持って、やや過剰なくらい親密な態度をとってくるとなれば。これは健に関していえば心変わりした言い訳でしかないのですが、やはり静流の健への態度は姉としてちょっと不用意なものだったと言えそうです。オイルとか塗らせちゃダメだ(笑)。
 良く出来たしっかり者の姉と甘えん坊の妹という構図は相摩姉妹にちょっと近いかもしれません。特に静流がひそかに妹に対して劣等感を感じていたというのはよく似ていると思います。姉妹を描く時はこんな感じになるのが定番なんでしょうか。出来過ぎの姉ってのも絶対的過ぎるので、どこかで弱めにバランスを取らないといけないんでしょうね。ほたるを甘やかし過ぎなのも、劣等感の裏返しという部分がありそう。最初は劣等感を隠蔽するための行為だったのが、長い時間をかけて自然な関係に落ち着いてしまったようです。だから健まで甘やかすような態度になった、という感じがします。どっちにせよ静流はフラットな姿勢で健との距離を測り損ねたとしか見えません。姉としては想いに気づいた後の対処もかなりまずかった。けど、そこで完璧を要求するとゲームのシナリオとしては失格になりそうだし、この辺のバランス感覚も難しいかなあ。ぶっちゃけた話、静流も独り身でいたのがまずかったかな。彼氏作ってればこんなごちゃごちゃした話にはならなかったのに。
 ほたると別れて静流とくっつくという話ということで、このシナリオの感触はプレイヤーのほたるへの好感度でもかなり違ってくるでしょう。私の場合、この作品のキャラはまんべんなく好きなので、それなりに楽しめました。終盤は白河姉妹の視点になってたのか、バッドエンド行け〜〜とか想いつつプレイしてました(笑)。どうも静流シナリオはグッドエンドに行きやすいようで、そっちに向かったんですけどね。
 「君が望む永遠」ほどドロドロしてないし、「僕と、僕らの夏」ほど切なかったわけでもありませんでした。シナリオとしては凡作といえるかもしれません。どうも白河姉妹は同じライターの作だったようです。ほたるシナリオほど小細工はなかったんで、その意味では好印象でしたが。ラストのまとめ方はちょこっといまいち……のような気もするけど。健にしても静流にしても、描写が多少不足していた感じです。おかげでやや唐突な展開で終わった印象を持ちました。
 同じライターによる「Never7」や「クローストゥ」ほど、作品から訴えたいようなものが伝わって来なかったのも事実。それでも「メモオフ1st」よりかは良いレベルかな、と思いましたが……、悪くは無いね、と。意外とプレイ中の集中が切れなかったし(「君望」は結構切れた)。
 次はまず間違い無くつばめ。その後は鷹乃>巴と移行しそうな雰囲気。

12月19日木曜日「相摩希望」

 今回は「メモオフセカンド」相摩姉妹編のネタバレです。というか、ネタバレせずにこのシナリオについて語るのはほとんど不可能なような気がしますね。とにかく、「セカンド」最大の問題作を終了しました。確かにこりゃブーイングも出るわな(笑)。
 大雑把にストーリーについて説明すると、主人公健君が強引にバイトに入らされた先で出会った他校の女の子相摩希。白河ほたるという立派な(しかもお似合い)彼女がいるにも関わらず、変な二面性を持つ彼女にも惹かれていきます。結局ほたるとは見事に破局。さあこれで希ちゃん一直線だ、と思いきや、実は双児の姉妹が入れ代わっていたという事実が判明。どうりで二面性があるわけだ、と納得するものの、僕はいったいどっちが好きなんだ? と大弱りしてしまう。でもって衝撃のラストへ……。
 健君けっこうヘタレてるように見えますが、ああいうややこしい状況になったら誰だって困ると思うのでこのシナリオ中に関しては不問にします。あくまでシナリオ中に関しては、ですが。どうにもこうにもラストが問題です。でもこれも、健君よりもシナリオライターの責任による部分が大きいし。
 ぶっちゃけた話、このシナリオでは同社の「Never7」で描かれた超常現象キュレイシンドロームが発生しています。キュレイシンドロームっていうのは「妄想を具現化することで、現実にフィードバックしてしまう現象」を指します。そんな馬鹿なことあるわけねーだろ、と思われるかもしれませんが、ゲームという物語の枠を上手く使ってそれをそれらしく見せてしまったのが「Never7」です。それゆえにこの作品は名作と呼ばれるようになりました。
 今回、キュレイが発動したのは最後の最後です。希望エンドと呼ばれるシナリオのことになります。それまでの過程として双児の姉妹である希と望それぞれのエンドが存在していて、両方を見ないと希望エンドは見られません。で、希シナリオでは望が、望シナリオでは希が踏切事故で死んでしまいます。どっちが好きなのかはっきりしない中でそんな状態になってしまうので、健君もそりゃ困りますわな。で、両方の悲劇を体験した上でそれを拒否するのが希望エンドです。めぐみちゃんとのぞみちゃんという双児ではなく、希望という名のひとりの女の子と最後に結ばれる……。これ、逃げ以外のなんでもないんですよね。ふたりの人格を否定してしまう行為以外のなにものでもなく、それだけに最後までプレイしてももやもやしたものが残ってしまいます。
 でもね、わかるんですよ。双児とキュレイという要素を絡めてシナリオを作ろうとすると、どうしてもこんな風にしかならないと思うんです。私が書いたとしてもこんな感じになったでしょう。わざわざキュレイを使う必要があったかどうかは激しく疑問ですが。
 また、双児の間で揺れるという要素を盛り込んだために、破局してしまうほたるの存在が薄くなっています。このシナリオならほたるが最初からいなくても成立するでしょう。ほたるの存在の重要性を仮に「ほたるゲージ」としますと、おそらくそれが一番低いシナリオが相摩姉妹シナリオです。静流は実姉ですし、巴は親友。鷹乃はクラスメイト。つばめは教師。相摩姉妹はほたるとの接点が皆無に等しい。ではそれ自体に問題があるかというと、そうも思いません。ゲーム全体としてのメリハリを考えたら、ほたるの存在の軽いシナリオもあってしかるべきだと思うからです。
 ではほたるをないがしろにしたところで、ちゃんと双児との関係に決着をつける物語にすべきだったかどうかというと、これもちょっと難しい。そこまでそっちのけにしてもいいのかどうか。というかこのシナリオ、わざわざ「セカンド」でやるべきものだったかどうかが問題になりますね。キュレイという要素を外して、純粋に双児との恋愛を描くシナリオだって、それはそれで悪くないと思うんです。あの時の彼女はどっちの彼女だったのか……なかなか良い要素でしょ。
 このシナリオを書いたのは「まいめり」のキュートロンです。キュートロンは「メモオフ」で伊吹みなもシナリオを書いたところでもあります。なので、相摩姉妹シナリオではさりげなくみなもの存在が示唆されています。この辺は続編として上手い使い方をしているなと思いました。それに単純にトゥルー、グッド、バッドというエンディングの序列では語れないシナリオを書いてるあたりも、後の「まいめり」に通じるものがあります。良くも悪くもキュートロンだなあ、という印象でした。
 おっと、肝心なことを忘れてた。やや活発な方が姉の希。おとなしい方が望。私はどっちかというと希派な感じです。キャラとしてはどちらもそれほど悪くありません。一卵生の双児の姉妹が、互いに羨み愛情と嫉妬を感じているという関係は、個人的には好みの設定といえそうです。自分でもちょっと考えてみますか。
 次はつばめか静流。プレイしながら決めます。

12月18日水曜日「相摩編続き」

 「メモオフセカンド」相摩編もそろそろ大詰めまで来ているのですが、まだ終わっていないので今日はレビュー無し。
 となると、今日は途端になんにも書くことがなくなっちゃうんですね〜。
 毎日書き続けるというアレも書いてはいるんですが、女教師の危ない日常モノの続きばっかりまったりと書いているので、公開出来ません。今後の予定としてはサクラSSのコクロベモノが入っているので、さっさとそっちに移行するべきなのですが。
 こういう書くことが無い時の為の「龍騎」解説なのに、今日はいまいち気分じゃないってのがアレですね。こうなったらアレだ。予め書いておくべきですね。貯金貯金。

12月17日火曜日「お正月の予定」

 日記を書いた後に「セカンド」をプレイする予定なので、こちらのレビューは明日か明後日か、そんなあたりになりますよ。
 予定と言うと大事なのは年末年始。どうやら大晦日から三ヶ日はしっかりお仕事のようです。やや変則的ではありますが、いつもとそれほど違いがあるわけでもない。むしろ客足が遠のくはずなので、楽な仕事になるでしょう。もっともっと大変な目に合わされるんだと思ってたんで、ちょっと拍子抜けしました。ま、いいんです。大晦日に三ヶ日は特別手当ても出ますから(笑)。
 それとアレですね。WWEの特別企画も盛り沢山なので、堪能することにします。コンフィデンシャル楽しみだな。PPVもアルマゲドンまでは放送されるしぃ。
 職場の女の子が来週誕生日だそうです。なんかくれ、と言われました。普通なら放置なのですが(彼女じゃないんだし)、仕事時間もたまたま重なってるし、クリスマスも被ってやがるし(笑)。なので適当なものを買い与えてやることにしました。そしたら本人、もう買うものは決めているようです。酒。まあいいや。クリスマスだし飲んで寝れ(笑)。でも露骨にプレゼント要求するなよなー。

12月16日月曜日「白河ほたる」

 年末から新しいことを始めるというのも、よくよく考えたら変な感じがしますが、とにかく始めることにしました。なにを始めたかと言うと、一日のうちにどんなものでもいいのでなにか物語を書こうというものです。初日の今日はかなり前に一度日記で短期公開してた女教師と生徒のラブコメものの続きを書きました。内容は……お見せできるようなもんじゃありません。
 今後も幅広い題材で(オリジナルとか二次創作だとかにはこだわらず)可能な限り書いていこうと思っていますが、実際毎日ひとつの物語を、というのはおそらく無理過ぎるので、せめて週にひとつの作品を仕上げ、執筆自体は毎日続けるという感じでいけたら良いかな、と。これで書きかけで放置している「サクラ2零話」「王蛇物語」「たえさん裏話(アペンド崩れ)」なんかも取りあげて復活するかも。お見せ出来る内容だったら、ここで公開することもあるでしょう。
 それと書きやすい環境を作っておこうということで、シリーズ化可能なオリジナルのプロットをひとつ作ってみました。まだキャラの名前すら決めて無いんですけどね(笑)。

 んで、「メモリーズオフセカンド」のメインヒロイン白河ほたるシナリオをクリアしました。ほたるシナリオに分岐するまでがとにかく長かった。どうもこの作品、「Ever17」や「まいめり」と違って、あるポイントまで到達した時点での好感度蓄積やフラグによって分岐が決定するタイプではないみたい。大きなひとつのシナリオの中で時折分岐点が訪れるという仕組みみたいです。そのおかげで、毎回毎回プレイする度に巴を振らなくちゃいかんという厳しい内容。くう、ほんとに厳しい。
 ヒロインが出揃うまでが長いです。最後に登場の鷹乃なんか、いつまでたっても出て来なくてイライラしました。説明書を読んだ段階でのお気に入りは鷹乃でしたからね。ほら、水泳部だからさ(笑)。でも、実際にプレイしてみるとほたる以下各ヒロイン全員が好印象でした。これは私にしてはかなり珍しいことです。最初はほたるシナリオに向かうのを決めてプレイ。その後は鷹乃をいつプレイするか念頭に入れつつ様子見という感じでした。かなり迷ってます。つばめも静流も巴も鷹乃も希も、全員良いので。弟は他の作品に比べるといまいちって言ってましたが、この辺は相性なんでしょうか。
 でもってほたるです。彼女に関しては事前から「電波が酷い」という話を聞いてたので、そういった先入観の元でプレイしていました。が、思ったほどではなかったですね。やっぱり柏餅を超える電波はそうそう出て来ないということでしょうか。ココほどでもない。ただ、天然度は高くなってる感じがします。念のため、電波と天然は別物ですので。
 全員気に入ったという以上、ほたるも好きです。キャラ的に前作のヒロインの唯笑の路線を引きずり過ぎているような気もしますけど。シナリオは……悪いとは言いませんが、特別良いわけでもありませんでした。主人公のイナケン君は智也ほど馬鹿じゃありません。「僕夏」の恭生ほど好感度が高いわけでもありません。成績が良く元サッカー部で、特にやる気がなくても夏休みの補講に自主的に参加する。なにもかもめんどくさい、知ったこっちゃねー的なよくあるギャルゲー主人公にくらべればマシな方だと思います。ただ、この作品はヒロイン毎にライターが違うので、シナリオによってはイナケン君の性格も全然違ってたりするそうですが(笑)。その辺も楽しみにしておきましょう。
 このシナリオの悪いところは明らかに小道具に頼り過ぎていることです。もともとこのシナリオのライターである打越氏は小道具好きな傾向があるのですが、今回はやり過ぎ。数多くの小道具で物語を引っ張り、そしてまとめていく展開でした。やり過ぎているので先が悪い意味で読めてしまいます。翔太のバネの話あたりは無くても良かった感じです。これがあるせいで、変に健が悩んでたりして。かえって物語をややこしく複雑にする要素にしかなっていません。もうちょい自然な流れの物語に出来ないもんかなあ。でも打越氏は「Ever17」みたいな路線と「メモオフ」みたいな恋愛物のふたつの路線を持っていて、どちらかに集中しないのが良いところかも。これで息切れしないで、作品を作っていけるってことで。引き出しはたくさんあるに越したことはないですよ。
 ラスト、恥ずかしいですね。でもあれでいいんだと思います。健は頭は良くても馬鹿です。一方のほたるも基本的にはお馬鹿さんです。で、周囲はそれを分かってるのに、本人達に自覚が無いのが笑えます。馬鹿と馬鹿が純愛したらこーにしかならんだろう、というシナリオでした。そういう意味では良く出来ているのかもしれません。ぶっちゃけ健とほたるは実にお似合いです。一生馬鹿をやっててください。その微笑ましさが良い。
 この「セカンド」は本来ほたるという彼女がいる健が、他の女の子に乗り換える話です。でもほたるシナリオだとそのまんまなので、案外普通なイメージになってしまうのでしょう。たぶんこんな感じだと思ったので最初にほたるを持って来ました。この物語はこれからが本番だ(笑)。とはいえ、失恋物は「僕と、僕らの夏」で美しい物を、「君が望む永遠」でもドロドロしたものを見せてもらったので、このふたつを超えるのは難しいと思うんですが(私は僕夏>君望という評価)。
 次はいきなり一番の問題作、相摩希シナリオです。個人的に重要度の低いほうから選んでみました。だから今の所の予測クリア順は、ほたる>相馬>静流>つばめ>巴>鷹乃という感じになりそう。

12月15日日曜日「ようやくセカンド開始」

 「僕と、僕らの夏」に続いて「メモリーズオフセカンド」を始めました。この作品、なんだかんだで1年くらい積んでたような気が……。まだ全然終わって無いのでレビューは後日。でもこれをプレイして、「僕夏」のシークの激しさを再確認させられました。なんであーなんだろうなあ。これを終了させると残るKID作品は「想い出にかわる君」だけ。ほんと、ここ1年ちょい楽しませてもらったもんです。PS2では「イリス」「エルデ」「まいめり」が出ますが、やっぱりPS2を買う気にはならないんですよね。

 非常に悲しいことに、毎月楽しみにしていたWWEのPPV視聴の有料化が決まってしまいました。これはとーーーーーーっても痛い。うちはケーブル視聴なので、スカパーのPPV扱いになる今後のPPVは鑑賞することが出来ません。なんてこった。よりによってロイヤルランブル前にこういうことになっちゃうとはなあ。毎月日記に書いてきたレビューも今月のサバイバーシリーズでお終いです。ただ、一般放送のロウ&スマックダウン。それにヒート&ベロシティ。コンフィデンシャルは従来通りなのでそれで我慢します。というか、我慢するしかねえのだが。

12月14日土曜日「僕と、僕らの夏」

 「詩奈乃キュア2」のプロット作りを進めています。ノート2ページ分もプロットを書いたのは、実は初めてだったりして(笑)。第一章の内容はほぼ決まった感じなので、書きはじめようと思えば可能な状態です。でも二章以降がまだきっちり決まり切ってませんし、それに序章の内容も未定といったところ。一応有る程度の方向性は決まっているんですが、どのくらいの内容を序章に盛り込むが決まって無いんですね。二章以降も大雑把な骨格さえ決まってしまえば、後は戯れ言使いしーちゃんがアドリブで進めてくれると思うので、楽勝だと思うんですが。うーん、まだサイズがどうなるかは読めません。

 ここ数日プレイしてきた「僕と、僕らの夏」を終了しました。これ、KID作品といっても他社のPCからの移植物です。こないだも書いたように、雰囲気には独特のものがあって、いつものKIDの作風とはかなり違っています。それでも最後までプレイするとなんでこれを選んで移植したのかは、よくわかります。構成レベルで「まいめり」なんかに近いものがある作品でしたので。いやほんと、すっごく良かったですよ? 傍役なんて存在しない、物語では本来誰もが主人公。そういうコンセプトで作られていて、シナリオがクロスオーバーしています。これは基本部分がしっかり作られていないと不可能です。登場人物もそれぞれ魅力的だし、声優さんもなかなか熱演しているし、最初から最後まで堪能しました。
 ノーマルの5シナリオでは有夏の存在が大きなキーポイントになっています。有夏シナリオと冬子シナリオ。正反対の名前を持つこのふたつのシナリオは、有夏の行動によって作品のメインである主人公恭生と貴理がまったく同じ目にあってしまうという対照的な作りです。更にその裏(裏シナリオ)では冬子が絡んでいたりするわけで……。このふたつのシナリオがあるおかげで、恭生にも貴理にも感情移入してしまいました。私としては珍しいことです。特に恭生が酷い目にあってしまう冬子シナリオ&裏2シナリオは見ていて痛々しくてたまりません。これが貴理シナリオで過剰なほどラブラブになってしまうふたりの幸せを更にクローズアップしています。うーん、上手い作りです。こういったタイプの作品の手本であるといえましょうか。
 主な登場人物は五人。その中であまり好きになれなかったのがやっぱり有夏です。でも彼女ははっきりいって、作品的にかなーり損な役回りを背負わされていますから、それも仕方有りません。ちょっと可哀想かも。エピローグでの正式なエンディングとして結局貴理シナリオが尊重されているというのが救いです。これでようやく有夏もきちんとした幸せに辿り着けたかなあ、と。そういう意味でのフォローも上手いなあ。和典と恵のラストは読めましたが、これは読めたからといってマイナス評価になるようなポイントでもないでしょう。
 シナリオとしてとりわけ優れているのは冬子シナリオ&裏2シナリオでしょう。これを見るためだけにこの作品を買っても損はしないと思う。バッドエンドももの悲しくて、良かった。そもそも作品全体から寂しさ、悲しさがこぼれ出てる作品なだけに。
 それにしても、これだけの作品が比較的マイナーな存在というのがいまいち理解不能です。個人的にすっごく良かったと思うんですよね。これと「Ever17」を足せば確実に「YU-NO」を上回るだろうと言えるくらい。私はまだ裏2ショックが抜けてないので、後日再度貴理シナリオをプレイする予定です。やっぱり恭生と貴理は結ばれてもらわないと、なんかイヤだ(笑)。
 この作品、基本的にこのふたりを軸にしていて、彼らは彼らなりにいろいろ悩んでお互いを気にかけている……という物語です。でも本人たちの知らないところで勝手に障害が発生、成長して他のエンディングへ突き進むという展開。障害を乗り越えてこその純愛ラブストーリーかなあと。だからクリア順は貴理を最後にしておくのが良いのかもしれません。有夏から始めて、冬子、恵、貴理、裏2、裏1、エピローグというのが一番かな?
 作品の欠点。システムはKIDなので完璧なのですが、他の同社製品とくらべると台詞を読み込む時のシークがすごく多いのが恐い。DCがガガガガピー状態で、寿命が……。それ以外は特に何も有りません。オマケシナリオ、それほど感心しなかったのですが(3本中2本はユーザーアペンド)、先にも書いたように誰もが自分の物語の主人公なのだ、ということを考えるとあれでいいのかな、と思いました。ちなみに裏シナリオはいかにも私がSSで書きそうな内容でした(笑)。「まいめり」で没ったたえアペンドもそういう内容だったんですよね。
 今年もそろそろ大詰め。いろいろとゲームもプレイしたけど「まいめり」「Ever17」「僕夏」で3強にしてもいいというくらい。今年はKIDの年だったかな。

12月13日金曜日「無題」

 今日は「僕と、僕らの夏」の続きをプレイせずにフォトショップでトップ絵を描いてました。時々ふらっとそういう気分になります。例によってタブレットだけでなんとか。ほんと、上達しないなあ、と思います。無理矢理クリスマス仕様にしてしまったので、年末にはまた切り替えないといけません。年末忙しいんだけど、なにをやってんだろうな(笑)。
 仕事の後で書店に行って西澤保彦の「ファンタズム」を買いに行きました。が、あったんですけど、保留に。そのうち読むと思うので、その時まで置いておくことにします。といったところで今日はこれまで。書くことがありません。

12月12日木曜日「年末年始」

 一応年末と年始の予定については弟と有る程度相談しとかないといかんのでしょうが、はっきりいって休み無し。個人的には11月が赤字だったので、それならそれでもいいかなあ、とか思ってます。三ヶ日に出れば、特別手当てもつくんですよ。赤字といっても弟にWin機購入費として貸した分だけが余計な部分で、これを除けばほぼとんとんだったんですけどね。でもいつなにがあるかわかんないし(今回のMacクラッシュみたいに)、多少は貯えも必要だし。今月は「スコーピオンキング」のDVDも出るけど、これはどうしようかなあ。久々にロック様見たいしなあ。

 「僕と、僕らの夏」を続けています。よく考えたらとても時期外れなのですが(笑)。メインの貴理をクリアした後、冬子のバッドを経過。このバッドエンドから抜ける方法がわからなくてしばらく苦慮してたら、ルート突入前に原因があることが判明。なので大幅に戻ってプレイ。今度はグッドエンドに行けました。ついでに恵グッドにも。有夏シナリオも2種類のグッドエンドを見ました。最初に見たのはまたもやバッドエンド。これ、結構難しいな。まだ貴理と恵のバッドエンドを見てませんが、これまあ、見なくてもいいでしょ。この作品は「裏」があるそうなので、これからはそれをプレイする予定。ずば抜けて面白い作品ってわけじゃないんですが、他の作品にはない独特の良さがありますね、やっぱり。作品としては「君が望む永遠」の方が上なんだろうけど、雰囲気はこっちの方が好きかな。

 カレー事件、死刑判決が出ました。当時は随分騒がれたものです。まだ経過に過ぎませんが、完全決着へ向けて一応の切りをつけたってところですね。それにくらべればどうなったのかさっぱり分からない他の事件よりは進んでいるといっていいでしょう。他の事件ってアレとかコレとか。最近報道番組をあんまり見なくなってるのは良く無い傾向です。もっともテレビ自体をあんまり見なくなっているのですが。年末年始の特番は……どうでもいいや。仕事は臨時で昼に回されるっぽいから、年越しは家にいるんだろうけど、ゆっくりしてよう。

12月11日水曜日「雪降った」

 昨日が給料日だったのに、うっかりして郵便局へ下ろしにいくのを忘れてました。生活時間帯がズレてるので、うまく時間を見計らわないとすぐに下ろせなくなってしまうんですよね。でも、なんで銀行じゃなくて郵便局なんだろ? つい先日、振込先が銀行から郵便局に変更されたんですよ。なんかこれって、重大な理由でもあるのかな? 郵便局なら潰れないからかな(笑)。でもうちんとこだって当然銀行とのつきあいがあるはずなのにね。郵便局には無いはずだけど。

 仕事中にふと外に出てみたら、夜空から白いものがぽつぽつと降って来ていました。福岡も初雪です。初雪と言うのは微笑ましいくらいちっちゃなものだし、深夜のことなので知らない人も多いでしょう。ニュースとかではやったのかもしれないけど。この雪、気温が上がる朝には雨になっていました。いつもよりは早い初雪だったかな。ま、これは気温よりも福岡の最近の降水量がやたら少ないのが原因のような気もしますが。実際ダムの貯水量、ヤバいことになっています。私もお風呂に毎回お湯を使っちゃうけど、ほんとは節制しないといけないんだよね。

 「僕と、僕らの夏」メインヒロインの貴理シナリオをクリア。総評は後日にするけど、終盤の恥ずかしさはDCのこの手の作品の中でも屈指のものがあります。ものすごいラブラブぶりで、見てられません(笑)。これ、KID作品といっても移植のせいか、いつものKIDらしい雰囲気はほとんどありませんね。そのかわりに、なんか独特な雰囲気があって、ちょっと寂しい。登場人物も少ないし。続けて冬子シナリオやってますが、こちらはバッドエンドに直行しました。この作品、視点が主人公の恭生と貴理で入れ代わります。他のヒロインのシナリオに入っても、やっぱり貴理視点に。ちょっと変な作りですね。しかも挿入される話が結構きつい。こういうのはレーティングに引っかからないのかな(笑)。

12月10日火曜日「レス開始」

 随分寒くなりました。耳が痛くなるくらい寒いというのは今期初になります。これまではつけたり消したり程度だった暖房も、さすがにそろそろ全開活用ということになりますね。風呂もシャワーじゃ寒くて駄目です。きちんとお風呂を沸かさなければ。光熱費がかかる季節になったなあ、と思ったのが給料日。でも銀行に行くのを忘れてしまいましたが。東京じゃ雪が降ったらしいですね。今年は暖冬と聞いてるけど……。

 「詩奈乃キュア」はいくつかレスがもらえれば御の字だと思っていました。やっぱり長過ぎるということで。正直予想以上の数をもらえて嬉しいです。今日からレスを開始しました。400K近いオリキャラSSっていうのは、それだけで読まないと言う人も多いと思ったんだけどな。私だって自分が書いたんでなきゃ読んでるかどうか怪しいし。ともあれ、こないだ後編のプロットを作りました。いつもろくにプロットを作らないけど、さすがに今回はね。本人の気合と暇次第で今年中に着手出来る状態です。タイトルはおそらく「詩奈乃キュア2」になるでしょう。

 気合と暇がどうだ、とかいいながら「僕と、僕らの夏」もやっています。貴理シナリオのラスト近くで仕事の時間になってやむなくセーブ。ダムに沈んでしまう村が舞台のせいか、地味でまったりしてます。派手好きな人にはあわないかも。これを一通りクリアしたら、いよいよ長いこと積んでた「セカンド」かな。

12月9日月曜日「サバイバーシリーズ」

 今日は忘年会でした。参加するだけで会費はタダ、というので迷わず参加。私は食べ物の好き嫌いがほとんど無いのですが、茶碗蒸しを苦手にしています。猫舌なので、冷めてからでないと食べられないのに、これって冷めると不味いじゃないですか。でも今日食べた茶碗蒸しは無茶苦茶美味しかったです。今日のコースメニューでもぶっちぎりの美味しさでした。女の子たちにもおおむね好評でした。その他にもふぐとかからすみとか、いつもなら絶対口にしないような食材もあったんですが、茶碗蒸しには及びませんでしたね。最近飲みだしてたおかげで、「すいません、飲めないんです」と断らずにすんで良かった良かった。それでもたくさん飲んだりしないけどさ。前に父にそれで怒られたことがあるんです。失礼だ、ということで。当時は不味くて酒なんか飲めなかったんですよね。

 さて。今日は月に一回のWWEPPVのレビューですよ。

闘わなければ生き残れない!
サバイバーシリーズ

ウィナーテイクオール。
アライアンス崩壊から時は流れてはや1年。
今年も生き残り戦サバイバーシリーズの季節がやってまいりました。
一見普通のPPVなようでいて、一応生き残り形式な試合が多かったようです。
 

★衝撃の復活!
サバイバーシリーズ開幕はダッドリー&ハーディー連合軍vs3分警告隊。
テーブルマッチで負け抜け、最後に残った者の所属するチームが勝利します。
案の定混戦になりました。
スパイク弾ジェフ弾発射からGet the Table!
その後は3分側優勢の展開になり、最初にスパイクが脱落。
続いてジェフ決死の入場門スワントーンでロージー(多分)を撃破。
次はそのジェフがジャマールのコーナーから場外ダイブで沈没。
ババは不利になるもののジャマールを処理。
ジャマール、まさかあの巨体で雪崩式ハリケーンラナのつもりだった?
ババとリコが残った後、脱落したロジジャマも加わってババ危うし!
ところが窮地のババを電撃的に救ったのは迷彩スタイルに戻ったディーボン!
ロジジャマを蹴散らし久しぶりの3D炸裂!
ディーボン、まさかロウ移籍?
ファルーク引退しちゃったから……。

○ババ&スパイク&ジェフ
           3D
            ロージー&ジャマール&リコ×
 

★普通の試合
五ヶ月もの間王座を死守してきたノーブルにキッドマンが挑戦。
クルーザー王座戦です。
キッドマンは今日から曲が変わりました。
う〜ん、やっぱり団体からの評価が高いってことでしょうね。
そういえばノーブルってキッドマンから王座を奪ったんでしたっけ。
あ、ハリケーンでした。
ノーブルの必死の攻勢をかけますが、タイガーボムで決まらない。
これは痛い。
キッドマンの雪崩式Xファクターもなんとかキックアウト。
シューティングスターもニディアの援護で回避しようとするものの
結局喰らってしまいノーブル涙の王座転落。
でもしばらくクルーザー級の主役、ノーブルで続くようです。

○ビリー・キッドマン
       シューティングスタープレス
                 ジェイミー・ノーブル×
 

★ハードコア女子王座
危険な女ビクトリアを王者トリッシュがハードコア戦で迎え撃ちます。
なにやらいろいろ因縁劇もあるようですが、ビクトリアのキャラだけが
際立っていてどうでもいいような気がします(笑)。
当然ながら凶器ありなのですが、トリッシュは主にキックを使用。
全体的に見るとビクトリアがやや優勢といった感じ。
パワーの差は歴然としています。
それを考えるとトリッシュもよく頑張っているでしょう。
最後は消化器噴射からビクトリアが勝利。
ビクトリアは鼻血を出すという激闘。
女子で出血というのはとても珍しいです。

○ビクトリア
    ブレーンバスター
          トリッシュ・ストラタス×
 

★恐るべしF5
試合前の映像が長いよ(笑)。
MSGのお客さんは目が肥えているのか、妙に熱いです。
レスナーに大声援「レッツゴーレスナー!」
ビッグショー、なにげに髪を染めてるようですが見ててもわかんねえな(笑)。
焦点はレスナーのスープレックスがビッグショーに通用するかどうかでした。
さすがにデカいのでレスナーも苦労しましたが
バックドロップ(不完全)、ジャーマン(これも不完全)、
ベリートゥベリー(これは成功)!
沸きますね、会場。
ヘイマンが椅子を投げ込んで殴打してからなんとF5も完遂!
ところがレフェリーのカウントをヘイマンが妨害。
激怒したレスナーはヘイマンを追いますがビッグショーに迎撃され
チョークスラムで王座交代!
ビッグショーは久しぶりの世界王座戴冠です。

○ビッグショー
   チョークスラム
        ブロック・レスナー×
 

★リスペクト問題
2試合続けてスマック提供カード。
エッジ&ミステリオvsゲレロズvsカート&ベノワ。
入場で一際歓声の大きいのがカート&ベノワでした。
「You suck!」で出迎えて試合が始まった途端「レッツゴーアンゴー!」
というMSGの観客はとても面白いと思います。
問題は露骨なほど女性の歓声ばっかりなエッジでしょーか?
この試合、サバイバー名物負け抜けです。
3チーム参加でも試合権は2チームで1チームあぶれます。
それを利用してゲレロズはしばらく日和見。
試合は主に王者組vsカート&ベノワで進行します。
が、最初の負け抜けを決定付けたのはチャボのベルト攻撃でした。
これを喰らってベノワが脱落。
悪いことにベノワはカートがベルト攻撃したものと誤解。
更に悪いことにフォールしたエッジにブーイングが。
その後王者組vsゲレロズの攻防へ移行。
やはり肉親だけあってゲレロズの方がチームワークは上のよう。
孤立したミステリオをエディが下して新王者に。
ミステリオは怪我のせいか、やや不調でしたね。

○エディ&チャボ・ゲレロ
         ラッソフロムエルパソ
                 エッジ&ミステリオ×
 

ここでコーヒーブレーク(笑)。
ノインスキーが登場して来て「ニューヨーカーはまぬけ!」
更にマットが出て来て「違うぞ、これは譲れない。ニューヨーカー負け犬!」
(ちなみに今回のマット。
 マットは室温を24度に保つ(本当に寒いのが苦手みたいですね)。
 低脂肪乳しか飲まない)
結局折衷案が出て「ニューヨーカーはまぬけ犬!」
そこにBPPスコット・スタイナーが出現。
ふたりを蹴散らしWWE推参!
でも所属はまだ未定。

HBKへのインタビューというところで
最近恒例の「RNNランディ・オートンニュース」(笑)。
すごいタイミングで感心しました。
 

★謎のエリミネーションチェンバー
この試合、簡単に言えば六人で闘う金網戦です。
が、最初はふたりで闘いはじめ、金網の四ケ所に備え付けられた
ケージに入った残りの四人が五分置きに参戦するという。
結局ケージにはジェリコ、ブックさん、ケイン、HBKが入りました。
というわけでRVDvsHHHから試合開始。
最初の五分はとにかくRVDがHHHを圧倒しまくりHHHは早くも流血へ。
HHHほとんど反撃も出来ず、成す術がありません。
まず最初にケージから参戦したのはジェリコでした。
ジェリコ、序盤はHHHに無関心といった感じでRVDを攻めますが
徐々にHHHと連係していくようになります。
さすがに孤立無援のRVDは苦戦に陥りました。
が、HHHがあんまり動けないのでそれほどつながりません。
続いてブッカーT参戦。
ジェリコとHHHを蹴散らすとさっそくスピンルーニー!
これからブック&RVDでHHHらに対抗と思いきや、
意外にもRVDの方からブックさんに手を出しました。
その後RVDはコーナーの更に上、ケージ上からファイブスター!
ですが自身にもダメージが深く、ミサイルキックからブックさんに敗退。
ブックさんブーイングを喰らいますが、続いてHHHもフォール。
が、かろうじてこれはブレイク。
ここから試合はジェリコvsブックに移行。
ここで三番目の参戦でケインが出現。
猛威を奮ったと思ったらあっというまにグロッキー。
なんでだろう。
ですが、ジェリコをケージのガラス葬というインパクトは残しました。
防弾ガラスだったのでは……。
ブックさんはローブローからチョークスラム、ライオンサルトで敗退。
で、最後にHBKが入ります。
ケインが再度猛威を見せ、全員にチョークスラム!
HHHのツームストン葬を試みますが失敗。
スイートチンミュージック>ペディグリー>ライオンサルトのコンボを受けて
さすがのケインも敗退。
というか、ジェリコライオンサルトで二勝ですか。
残るは3人。
HHHとジェリコはしばらく共闘するものの、はやり仲間割れ。
WoJ中のジェリコにSTMを喰らわせHBKが勝利。
最後のふたりは共に既に流血。
HBKは背中をクラッシュして引退したとは思えない動きで
HHHを攻めるわ受けるわ。
ペディグリーを喰らって絶体絶命のピンチも切り抜け
スイートチンミュージックでジェリコに続いて二連勝。
こっそり初のワールド王座メインはHBKが勝者となりました。
結局全王座移動……。

○ブッカーTーRVD×
○ジェリコーブッカーT×
○ジェリコーケイン×
○HBKージェリコ×
○HBK
   スイートチンミュージック
              HHH×

12月8日日曜日「仮面ライダーインペラー追悼」

 短い付き合いになってしまいました。インペラー佐野満。「仮面ライダーアギト」の時にも子供向け番組でこんな話をやってもいいのかな、と思ったことがありますが、今回は一際……。とりたて飛び抜けた(精神的に、という意味)ところのないごく普通の小市民だった佐野。彼の本来の願いはライダーバトルに勝利せずとも叶ってしまったので、もはやライダーでいる必要がない。けど、やめられない。闘って勝ち残らなくちゃ生き残れない。それを悟ってしまったのが佐野の悲劇でした。それこそ死にものぐるいで生き残るために手を打って、それなのにタイガ東條の裏切りにあってボロボロになったところを王蛇のベノクラッシュでデッキ破壊。ミラーワールドで変身を解除され、脱出出来なくなった佐野はそのまま消滅。

「俺は幸せになりたかっただけなのに……!」

 遺産を相続し恋人も出来て人生最高潮のところからまっ逆さまに落とされてしまいました。確かに佐野は打算的なところがあり(それほど頭よくないけど)、そのために女性の命を狙いはしました。それでもここまで酷い最後を迎えなきゃいけないような人物ではなかったと思います。世相を考えれば人格として一番リアルだっただけに。共感出来る部分も多かっただけに悲しい。いつもそれなりに笑顔だったのに、最後は絶叫と絶望。酷過ぎる。唯一タイガに裏切られた後、それまで闘っていたはずの龍騎真司にかばわれたのだけが救いかなあ。

 「君が望む永遠」の水月シナリオを終わらせて「僕と、僕らの夏」を始めたりもしたけど、今日は佐野ショックが大き過ぎてとても書く気にはなれませんわ。

12月7日土曜日「突然のエンゲージハプニング」

 オフです。近所のスーパーに買い物に出かけるのが楽しみで、その日の安売りをチェックしつつ買う物を選びます。今日なんかはポン酢が安かったのでつい買って来てしまいました。それとアレ、他にも安いものをいろいろ。

 適当に「めぞん一刻」を読み進めつつ(一気に全部読むつもりだったけど、結局こつこつと、という感じになってしまった)、DCの積みソフト解消を少し。
 弟から借りていた「ラブひな・突然のエンゲージハプニング」をプレイしました。発売から随分経過してますし、それに弟が先にプレイしていたので、その評判は聞いています。結構欠点の多い作品であるらしい。でもオリジナルキャラの藤沢みづほというキャラが、世界観を壊すことなく自然に存在しているという話もありますね。なにしろPSで出た「ラブひな」のゲームがしょーもないダメゲーだったということなので、抜群の評価とはいかなくてもDC版にはちょっと期待してしまうわけですよ。
 そもそも「ラブひな」は連載当初から注目していた作品でした。男臭い(Boys Beなんてのもあったけど)マガジンに突如出現したアニメ系のラブコメは結構目新しくて。当時後輩が「ラブひな普及委員会」なんぞを名乗ってたりもしました。確かに面白くて、単行本も買ったりしてましたが、弟が気に入って全巻持っていってしまってから、自分では買っていません。丁度その頃から作品のテンションも低下していたような感じです。作品後半のファンタジー混じりの展開はついていけませんでした……。作者も認識しているようですが、終わり時というのを少し間違えたようですね。
 で、DC版ですけど、雰囲気は作品前半のイメージ。オープニングにアニメのそれをそのまんま使ってるのに、作中のデザインは漫画調というのがちょっとちぐはぐ。しかもそのせいでオリジナルキャラクター藤沢みづほが登場してないし。ゲームシステムにもやっぱり話に聞いていた問題が……。まずレスポンスが悪い。ボタンを押してからの反応がいまいち良く有りません。今どきバックログもなく、おまけにメッセージウインドウを消去できないとは。でもって、広大なひなた荘を歩き回るのがかったるいこと。もっと速く走れ! 全体的にたるい作りなので、攻略キャラの人数分プレイするには根性が必要ですな。私も一回で充分だと思いました。
 というわけで、一回だけクリアしました。藤沢みづほです。確かにうまく世界観に溶け込んだ良いキャラでした。綺麗にキャラが立っているので、原作で使わなかったのが勿体無いくらい。このキャラ、ヒロインの成瀬川なると相性が良く無くて対立しているという立場なんですが、こういったキャラは扱いが難しい。原作で消化するには作者の力量が足りなかったのかもしれません。原作キャラよりも優先してクリアしたくなるくらいの魅力がありました。
 シナリオは……、この作品のゲーム化なので、いわゆる最近のドラマ中心のノベル作品のようなものを期待する方が間違っているでしょう。こんなもんかと。ベタだけど。みづほシナリオのラストはそれなりに良い終わり方でしたし、借り物だし、適度に満足しました。
 次はあれだな。続編の「スマイルアゲイン」。これを買ったからプレイしとこうと思ったんで。

12月6日金曜日「遅進行」

 うーん、「君望」の水月シナリオを再開しようと思ったら、困ったことにそれまでの話をすっかり忘れてしまっていました。仕方ないから最初からやりなおし。やっぱりこのゲーム、長いわ(笑)。元の場所まで戻ることさえ一苦労でした。しかも最初から始めたら、ついつい茜に構いたくなってしまうという罠。さっさとこの辺りを終わらせておかないと、次の予定の「セカンド」やら「僕夏」にも進めませんわ。やる気がいまいち出て来ないのは、茜シナリオで結構満足しちゃったからだろうなあ。

 今日はふと欲しくなってしまった「めぞん一刻」の全巻探しにあちこちの古本屋へ行きました。以前は単行本を持っていましたが、引っ越しの際にどこへ行ったのかわからなくなっています。おそらく親が処分したものと思われます。ま、あれだけあったし、仕方ありません。で、探してみたんですが……これが意外と無い。全巻揃って無いと意味がないんですよね。どこかしらが欠けています。「YAWARA!」なんかは大量にあるのになあ。通常の書店には文庫本版がありました。でもこれは一冊600円で全10巻。ちょっと高い。古本なら一冊100円で買えると思っていただけに、全部で6000円は辛い。今月はそもそも赤字だし。結局コンビニにある廉価版を揃えました。いくつかのコンビニを回ってようやく揃えることに成功。後日読みます。でも知り合いの女の子に「これ、小学生の時にテレビで見てました」と言われたのは少しショックだった(笑)。

 弟が来た時に買っていたHGUC「Mk-IIディフェンサー」をようやく製作。ディフェンサーはティターンズ仕様の方にくっつけて、後でエゥーゴ仕様も作りました。やはり出来が良いです。弟曰く「Mk-IIのデザインは最高」ということで。年内には「ジ・O」も出ますが、こちらは買うかどうか未定。特別好きでも無いけど、長年のファンの悲願のキット化だからな〜。

12月5日木曜日「仮面ライダーゾルダ・北岡秀一」

 そういえば、弟はやたらめったらくしゃみを連発していました。咳では無くくしゃみです。電話をしている最中でもくしゃみ君でした。私が寝ていてもくしゃみ連発だったので、眠れたもんじゃねえ。原因は不明らしいけど、なんかのアレルギーなのかもね。今の季節だとなんだろう。

 職場で突発的にペプシコーラのペットボトルについてくるスヌーピーのボトルキャップ収集がブームになっています。私は興味ないのですが、女の子を中心に賑わっていて、ペプシを一度の四本も買ったりします。が、彼女達に全部飲みきれるはずもなし。それが私のところに回って来たりします。断る理由も無いし、飲むんですけどね。

 例の長編「詩奈乃キュア」。ようやく公開の運びとなりました。本家も遂に400ページです。感想お待ちしています、と言いたいところですがいかんせん長過ぎる。感想を貰ったらほんとに感謝です。予定通りネスケで更新していたら、うちのMacの持病が出てフォント非表示状態に。こうなったら何も読めなくてお手上げなので再起動。ちょこちょこと更新を続けていると、今度は半フリーズ。なにも出来なくなり強制再起動。苦労かけさせてくれるなあ。ちなみにレス無し状態のツリーを開けるだけで412Kありますね。やっぱり400超えたか。

 さて、放っておくと本気で番組が終了してしまうのでペースを上げます。「仮面ライダー龍騎」のライダー紹介5回目は第4のライダー、仮面ライダーゾルダ北岡秀一です。
 シザースが滅んだ回の次回予告に突如登場し、そのあまりの「仮面ライダー」からかけはなれた姿にびっくり。全身緑なのはともかく、元々メタルヒーローっぽい「龍騎」の中でもとびぬけて機械チックなデザインになっています。契約モンスターも「鋼の巨人マグナギガ」ということで、やっぱりメカです。生き物のはずなのですが(笑)。
 北岡秀一は若手で気鋭の弁護士です。自ら「俺ってスーパー弁護士だから」とかいう辺りから、自分の実力への自信の深さが伺えます。高慢で傲慢な性格で、好きな言葉は「濡れ手に泡」。確かに弁護士としての実力は確かなようで、殺人罪で告発されていると思われる浅倉威を懲役10年の刑にしています。これは浅倉の暴行などの犯罪歴などからすれば明らかに軽いものです。それでも浅倉は気に入らなかったようですが(浅倉は「無実にしろ」と言っていた)。どっこい、北岡の弁護士としての姿勢はやや歪んでいます。お金を積まれれば、クライアントの意向に沿った判決を引き出すのに尽力するのです。彼の仕事はクロをシロにしてしまうことです。だからこそスーパー弁護士。けして正義の弁護士ではありません。
 かといって作中での彼は悪役という感じでもありません。複数の人物の思惑が入り乱れるライダーバトルにおいて、彼はやや引いた位置から独自のポジションで漁夫の利を得ようとしています。戦いはスマートに。その辺は実に彼らしい考え方であるといえましょう。ですが実際のところ、北岡はひとりも他のライダーを葬っていません。彼の立場なら不可能ではなかったはずなのに、なんだかんだいって人を殺していないのですね。それどころか、時と場合によっては龍騎真司やナイト蓮と共同歩調を取ることもあります。なんだか、破局点を先送りにしたいというような気持ちでもあるかのようです。
 ですが、北岡に本来そんな余裕はありません。彼がライダーとして戦い、最後のひとりになることで望むものは「永遠の命」です。「人間の欲望を愛している」という彼は、出来るだけ長い年月を生きて、とにかく人生を楽しみたいんだ、ということのようです。ところが、北岡は既に不治の病に蝕まれています。余命幾許も無く、作品中でぶったおれたこと一度や2度ではありません。彼にはもう時間が残されていません。享楽を求める男が死の宣告を受ける。これは非常に重い出来事でしょう。それゆえ彼は生きるために、死のつきまというライダーバトルへと身を投げたのです。
 北岡はライダーバトルの本質が、死と隣り合わせであることを承知しています。ですから、他のライダーも基本的にそれを覚悟した上でライダーになったいるんだ、と認識しているでしょう。本来の彼は悪徳弁護士ではあっても、殺人に手を染められる人間ではありません。死というリスクを互いに背負ったライダーだから、戦うことが出来るのだと思います。が、それでも彼は悪になり切れないんですね。誰も手にかけていないところを見ると。彼と同じように死の病に伏した少女の母親のために、大金を寄付したりして。人間の持つ根源的な欲望。それはやはり生きることでしょう。彼は自分と同じ欲望のために必死な人間に対して、共感を覚えてしまう。敵であるはずのライダーも、必死で戦うような相手であるほど、感情移入してしまう。真司や蓮と共同歩調を取るのも、そういった感情の現れだと思います。それだけに、「戦いたいから戦うだけ」という浅倉の生き様が嫌で嫌で仕方ないことでしょう。本人も「そういう無駄に生きてるところが気に入らないんだ」というようなことを言っています。が、浅倉は浅倉なりに純粋な男なので、今では「お前は人間じゃない。でもお前はまあ、それでもいいよ」という感じになってますね。
 北岡は危険な男浅倉威の第一級の標的です。「仮面ライダー龍騎」という物語は「闘いを止める」という真司と「闘わない訳には行かない」蓮のストーリーなのですが、その裏では北岡vs浅倉の闘いもずっと続いています。狙撃系のゾルダvs近接系の王蛇。長い闘いは未だに決着していません。でも番組もそろそろ大詰め。彼らの物語もクライマックスが近づいているようです。大方の予想は共倒れになる、というものですが……。真司あたりは実は北岡が闘う理由を知りません(蓮は知ってる)。個人的にはなんとか生き延びて欲しいんですけどね。そういえば勝者は北岡になるという説も前にありましたっけ。それだけ愛されているキャラだといえます。
 北岡秀一という人物像を良く示しているエピソードに、「浅倉に吾郎ちゃんがさらわれる」というものがあります。ここまでなぜか全然説明してませんでしたが、北岡には由良吾郎という秘書がいます。彼は過去に傷害事件で勾留された折に北岡の弁護を受けたことで、大恩を感じている人物です。危ない外見のようで、スーパー秘書。秘書業、家事の一切を取り仕切っていて、北岡は彼がいないことには今の仕事を維持出来まいって感じ。その吾郎ちゃんが浅倉にさらわれました。当然北岡を誘き寄せるために餌です。なにしろ相手は浅倉威。やるとなったら、ほんとに殺害するくらいするでしょう。実弟さえ躊躇なく殺した男ですし。ですが、北岡は吾郎ちゃんを助けに行きませんでした。罠であることを承知で行くほど、愚かではないというわけです。その北岡の前に蓮が出現。「オマエ、助けに行かないのか?」。とかいって蓮もその北岡と闘っちゃうわけですが(結果は引き分け)。北岡は非情な態度を見せますが……無事に帰って来た吾郎ちゃんを前に、心底ほっとしたような態度を見せます。複雑な人だ(笑)。
 さて、次回は第5のライダー、仮面ライダーライア手塚海之です。
「俺の占いは当たる」

12月4日水曜日「睡眠三時間」

 予想していた時間よりも遅くになりましたが、弟が来ました。目的は弟のクラッシュしたノートのハードディスクを私の方のノートに移してバックアップを取ることです。そのため、いろいろと機具が必要で、大きな荷物でやってきました。うちのノートにはCDーRがないですから、それそのものも持って来ないといけませんし。というか、うちのノートには記録媒体が無い(笑)。それはまあ、別にどうでもいいんだけど、普段使って無い旧式パワーMacの方をネットにつなげられるようにしてくれとか要求されてめんどくさいったら。遅いし、あのマシン。
 で、こっちは仕事だったので、夜遅くに出勤。早朝に帰る。普通人は寝ている時間なので、やっぱり寝ていました。ここで寝ていられても私が困るのでさくっと起こしました。私の今回の目的は弟に「少林サッカー」を見せることです。この男、なにしろ家のテレビになにひとつチャンネルが映らない、ビデオも映らないというヤツなので、こういった物を見る機会がさっぱりありません。しっかり爆笑してました。やはりこの作品は偉大だ。仕事中には活動写真も見たみたい。「花組対戦コラムス2」の内容に突っ込みながらプレイしたりするあたりは、みなさんの想像するような光景だと思って間違い無いでしょう。
 肝心の目的の方は、なんとか上手く行った模様。ついでに私の方のノートをATOKにするという案もありましたが、どういうことか標準辞書だけが無くて断念。サクラ関係は某Rさんの浪漫辞書でオッケーなのに、普通の語句が変換されません。へんなの。とりあえずまだ当分はことえりだ〜。
 弟のマシン、完全復帰するまでにはまだまだだけど、どうやらウインドウズのサブのマシンを入手するようだから、仮復帰くらいは出来るらしい。メインの3DCGの方の動きは封じられることになりそうなんで、主に2Dの方をいじくるつもりの模様。それはそれで良いんでないかと思う。私も似たようなもんだけど、裏ではいろいろあるんで、ずっと手付かずのままでもまずいんだよね。私も頑張らないとな。

12月3日火曜日「睡眠不足」

 どうも、昨日はいまいちうまく寝られない。寝つきがひどく悪かった。しかも寝たら寝たですぐに起きちゃうし、すごく具合が良く無い。体調は特に悪く無いってのが救い。トータルではそれなりに寝たと思うんだけど、ちっとも寝た気分にならないのが嫌なところです。

 それはそれとして、いつものようにケーブルテレビでWWEロウゾーンを見てからお仕事へ。毎週月曜日は長勤。最近はすっかり慣れて多少長かろうがたいしてどうとも感じないようになっています。が、ここ最近で女の子たちの仕事ぶりの悪いことが判明してしまい、しばらく彼女達の強化月間っぽい感じになりそう。そのせいか、今日は女の子もしっかり仕事をしてくれて、おかげさまで私の方がやや手持ち無沙汰になる感じ。私は仕事時に暇なのが嫌なタイプなので、これはこれで少し困っちゃったりして(笑)。

 さて、帰宅してみると弟からの留守電が。明日来ていろいろと作業をするつもりのようです。こっちが仕事の時に休みを取っちゃうとは、間の悪いヤツ(笑)。

12月2日月曜日「う〜ん」

 昨日の日記に間違いがあります。東條が読んでいたのは「英雄」ではなく「変身」でした。実在する小説らしいです。

 今日は本気でなんにも書くことがありません。そう言う時のためのネタとしていろいろな企画もあったりするのに、それもあんまり乗り気じゃなくて。ただ単に一日ネット&例の長編の読み直しをしてただけなんですよね。読んでみて思ったのは、それなりに面白いんだけど、くどい。この辺の修正はちょっと無理っぽいので、反省点として今後の課題にしておきたいと思います。そもそも長過ぎるのがいけないんですが。前書きと後書きも書いたし、後は最後まで推敲をやり通して発表するだけ。予定通りに400ページ記念にするつもり。でもなんか、399ページってSSが妙に少ないのね。

 あ、そうそう、一応CGを出来るだけ集めておこうかと思って、「ルームメイト麻美」もスキップを使いつつやってます。やっぱエンジン全開で面白く無い。売れ行きもいまいちらしいけど、相当に値崩れしない限り、絶対にお勧めしません。これなら「想い出に変わる君」の方が良いはず。こっちも「まいめり」や「Ever17」ほどじゃないらしいけどね。まだやってない。「想い出」の前に最低「セカンド」はやっておきたいし、それに「君望」と「花コラ2」もあるし。たぶん、「花コラ2」を一通りプレイするのが一番先になるでしょう。

12月1日日曜日「仮面ライダー王蛇・浅倉威」

 今日はこれといって書くことがありませんでしたが、「仮面ライダー龍騎」面白かったですね! 平成ライダーシリーズにしては珍しく豊富かつ長いバトルシーンが展開されて、王蛇&ゾルダ大活躍。
 英雄という称号に酔いしれ次第に狂気へと走っていくタイガ東條を、浅倉威ラーメンの屋台で発見。遠慮なくスープを飲む浅倉(笑)。インスタントヤキソバから始まって、生卵一気のみ、餃子、ヨーグルト、泥、ゴローちゃんのスパゲティ、焼きヤモリ、でもってラーメンスープ。とにかく飯との縁を切り離せない浅倉。その後のバトルではデストワイルダーvsメタルゲラスのぷりちーモンスター対決。前回不意打ちのフリーズベントで不覚をとったのをきちんと覚えていて、切り札ユナイトを使わずにまずベノクラッシュ。それをタイガがフリーズするとすかさずハイドベノン! ゲラスがデストを封じ、ベノスネーカーが固まっても、まだ浅倉にはエビルダイバーがいた。ファイナルベントを喰らったタイガにソードベントで更に追い討ちをかける浅倉。日曜朝8時とは思えない邪悪な闘いっぷりで逆に心配になるほど。結局東條はかろうじて敗走に成功。とどめを刺し損ねた浅倉はイライラ状態。そこへ出て来ちゃった佐野もお茶目。
 逃走に成功した東條は大学キャンパスで「英雄」なんぞというベタな書物を熱読。しかし今度はそこへゾルダ北岡出現。浅倉同様フリーズベントに一度苦杯を舐めている北岡は通常戦に持ち込みタイガを圧倒。最後はファイナルベントではなくモンスターを召喚しないシュートベントでトドメを刺そうとします。が、そこに浅倉乱入! 北岡そっちのけで東條をいたぶりまくる。北岡にとってはふたりとも邪魔な相手。余裕を持って実に初登場から三回目となるエンドオブワールド炸裂! クリーンヒットでなくとも、ふたりともヘロヘロ状態へ。一度ミラーワールドから出た浅倉はそのまま続けて北岡に挑もうとするものの、ダメージは大きくその場に倒れ、決着は延期。
 東條は佐野に救われる。拝金主義佐野の部屋に運び込まれた東條は、篭の小鳥を飼う佐野の孤独を知る。ところがそこへ佐野に緊急の電話「父が死んだ」。実は金持ちのボンボンだったらしい佐野。どうして家を飛び出したのかは不明だけど、とにかく拝金主義は金の力を知ってのことだったようで。そのためにライダーになったのに、突如遺産を相続して戦う理由を失ってしまう。が、一度ライダーになってしまえば、戦わずして生き残ること叶わず。ただの一般人になってしまった、ライダーになってはいけない男だった佐野。それと英雄を目指しながら不様な敗北を続けた東條。果たしてふたりの今後の運命は……。
 前回と今回の放送で、龍騎、ナイト、ゾルダに続く第4の主人公格ライダーとしての立場を見せつけた王蛇だけに、タイガ東條とインペラー佐野の立場は非常に危険。放送回数もあんまり残って無いし、どちらか、もしくは両方とも長い命ではなさそう。うう、不憫だなあ、佐野。

 ついでなので、延び延びになってた「龍騎」のライダー解説、王蛇編です。
 仮面ライダー王蛇浅倉威はとびっきりの凶悪犯罪者。彼の心には常に荒くれた制御の効かないイライラする獣が住み着いていて、唯一それを解消する手段が暴力でした。暴行、殺人、放火。浅倉はイライラを解消するためにそれらを行うことにためらいがありません。良心の呵責など少しも無い、狂った精神異常者なのです。逮捕されるまでの犯歴ははっきりしませんが、ライア手塚の親友斉藤のピアニストへの道を閉ざしたことが分かっています。
 ついに逮捕された浅倉はスーパー弁護士北岡秀一の弁護によって懲役10年の刑を喰らいます。一般論として、浅倉ほどの男に対する判決としては軽いかも。ですが、浅倉は不満でした。北岡を「俺を刑務所に10年も叩き込む無能弁護士」と恨みを抱き、これが発端となってゾルダ北岡vs王蛇浅倉の長い因縁劇が始まります。
 そんな浅倉がライダーになったのは、当時龍騎ナイトゾルダライアガイという面々でのライダーバトルが停滞していた頃でした。龍騎とライアというバトルを阻止しようとするライダーがふたりもいたのが原因でしょう。イライラするライダーバトル管理人神崎士郎は、そこに一石を投じるためにゾルダ、ライアに因縁のある浅倉をライダーに選びました。
 神崎士郎の目論みは大当たりし、王蛇となった浅倉はガイ芝浦とライア手塚を連破。浅倉はライダーとして戦うことに心の充足を覚え、のめり込んで行きます。彼は「戦い」そのものが目的と言う、勝利した後の願いを一切持たないという特殊なライダーです。ですから、積極的に戦おうとしない、戦意の欠片もないような逃げ腰の相手を前にすると、イライラするものの無理に戦おうとはしません。「戦いの充足」をくれない相手に構っていられないのです。
 浅倉の特殊性は殺人にためらいを憶えないことです。放火して殺害したと思っていた実弟が生きていると知ると、真司らを騙して容赦なく殺害。フェリーという密室状況の中でモンスターに襲われ、唯一の生き残りとなって助けてくれた浅倉だけを心の拠り所にする少女にも、あっさりした対応。彼女もモンスターを誘き寄せる撒き餌でしかありません。
 また、浅倉は狡猾ではありますが、卑劣ではありません。なにしろ「戦い」そのものだけに価値を見い出す男なので、自分がどれだけ不利であろうが、怪我をしていようが、「戦い」となれば戦ってしまいます。相手の死と自己の死を等価に置いているのは、潔いというよりは、死に対する恐怖が薄いのでしょう。殺そうとする以上、殺されることもいとわない。ある意味神崎士郎にとって理想的なライダーであるといえます。その辺が邪悪そのものでありながら人気を得ている理由かな、と思います。
 そんな浅倉にとって、龍騎真司、ナイト蓮、ゾルダ北岡という長い間戦ってくれている三人の相手は、戦うことでイライラを解消してくれる好ましい相手という印象に変化しているようです。彼らは闘いとなればきちんと戦ってくれるので。おかしな男ですね。もっとも、だからといって手抜きはしないし、そのうち倒すつもりなんでしょうが。しかし、そこへ不意打ちによって三度浅倉を逮捕させたタイガ東條が出現。せっかく龍騎と気持ち良く戦ってたのに余計なことしやがって! と激怒した浅倉は因縁ある北岡を後回しにして東條を追いはじめます。で、今回の話に至った、というわけ。
 実際浅倉威という男は強いです。彼には守るべきものが何も無い。自分の命さえ。全てを捨て去った強さということもありますが、実際警官隊1ダースくらいを相手に立ち回って叩きのめすほどの実力があります。人間として基本的なスペックが高い。その上にガイとライアの契約モンスターと再契約し、モンスターを3体も従えています。それによってベノスネーカーのベノクラッシュ、メタルゲラスのヘビープレッシャー、エビルダイバーのハイドベノンという三種のファイナルベントを使える上に、ユナイトベントでモンスター合体。最大最強のファイナルベントドゥームズデイまで身につけています。今週のファイナル連発によるフリーズ封じなんてのも王蛇でなきゃ出来ないのです。恐るべし浅倉威。最終回まで生き残れるとは思えませんが、そりゃもう壮絶な最後を迎えることでしょう。

 次回は仮面ライダーゾルダ北岡秀一。うまくすれば今週に書けるかも。

 今月の日記の背景、ほんとはその浅倉威(荻野崇)を描こうと思ってたんですが、練習してもあんまり上手くいかなかったので断念。もうすぐ発表する予定の例の長編「詩奈乃キュア」の主人公、大鷹詩奈乃にニ度目の登場をお願いしました。彼女はこんな感じの人です。