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6月29日土曜日「空に飛び交うのは電波」

 天気が悪く雨が降っているため、湿度が高い。湿度が高くても気温が適度に低ければ過ごしやすいけれども、暑いと途端に死にそうになります。ということでお今年に入って初めてクーラーのスイッチを入れました。もっとも私はさほど低温設定にせず除湿をするだけですが。これでも結構快適な空間は得られます。

 「空を舞う翼」というゲームを始めてみたりしたですよ。あの「デスクリムゾン」を生み出したエコールのギャルゲーブランドから出た作品ということで、普通のゲームとは微妙に異なる期待があったりして。私はエコール製作のゲームを初めてプレイするから。
 いやもう、参ったね。ヤバいよこのゲーム。なんとか良いところを探してみようとも思ったけど、そんなの皆無だった(苦笑)。
 まず設定から。主人公安倉木智也(なんて不吉な名前だ……)は気象予報士の父親と二人暮らし。だけど男所帯ということで幼馴染みの白石美砂がおしかけてきては家事の面倒を見てくれているという状況。この美砂も両親に親権を放棄されているため、反りの合わない叔母の家で厄介になっています。で、とうとう家出して安倉木家に駆け込んできてしまいました。そういう中、智也の父親の北海道転勤が決定。美砂はこの親子に残されて行かれたら破滅だと焦った末に、父親と結婚。かくして智也は同い年の母が出来てしまいました。
 北海道の高校に転校したふたりは双子ということで関係をごまかします。そこで大空倶楽部なる怪しい信仰を掲げる部活の連中と遭遇。学園の理事長令嬢で親の七光りを使いまくる心臓に欠陥のある長く生きられない風夏。その友人で何事にもめんどくさがりの恵奈。その親友で几帳面な香澄。恵奈の幼馴染みでひとり暗くグライダーの修復を続ける渋谷。ふたりはあっという間に問題ありまくりのこの連中に馴染んでしまいます。
 一方智也の父親耀司は自分を北海道へ転勤させた木桧まどかと再開。ふたりは高校時代恋人同士だった間柄でした。実はまどかは美砂の実の母親だったりしますが、美砂はそれを知りません。で、父親は耀司ではありません。彼はまどかの親友美緒に浮気をし、結果としてまどかと別れています。つまり耀司×美緒×まどかという三角関係があって耀司と美緒の子供が主人公の智也。まどかと他のヘタレ男(妊娠させた責任から逃げて転校)の間に出来た娘が美砂。
 昼メロ真っ青の設定ですがまだ続きます。智也の母である美緒は先天的に身体が弱くあまり学校にも出席出来ませんでした。彼女は耀司とまどかの共通の友人で、美緒もふたりが仲良くしている姿を見るのが好きだったそうな。けど耀司とまどかは美緒の前で仮面恋人を演じている自分たちに気付き、いつしか空虚な関係へ。耀司は愛情というよりも同情から美緒に接近し、まどかを捨てて彼女を選択。その後結婚し智也が生まれるわけですが、病弱だった美緒は智也を産んでからも病院から満足に出ることができず、とうとう亡くなってしまいます。智也は美緒の最後に仕事を理由として立ち会わなかった父親を憎みます。
 まだ続きます(苦笑程度じゃ済まねーよな)。もともと微妙な関係だった智也と美砂。美砂が耀司と結婚してしまったことで、その関係はさらに微妙になってしまいます(結婚を選択するというのも短絡というかなんというか)。親子になってしまったため、もう好き合っていても結婚出来ないのです。おまけに美砂と耀司は基本的に仮面夫婦です。耀司は美砂がまどかの子供であると当然知っているわけで。そこに愛情はないのに。本命である智也とつき合うことも出来ない。
 そういう微妙な関係のふたりは北海道で風夏と出会いました。天真爛漫(というか真性バカ)の風夏はすぐに智也を気に入り、急接近。ここが重要なところですが、先ほども書いたように風夏は身体が弱く長く生きられません。時代を超えて憎んでいるはずの父親たちと同じような三角関係を構築してしまったのです。
 あー、長えよ。おまけにこの流れに関係ない恵奈、香澄、渋谷なんかもいるし、たまんねえ。

 ここまでのあらすじを読んだ人のほぼ100%が「君が望む永遠」のようなドロドロの人間関係に主人公があえぐ愛憎劇を想像するのではないでしょうか。まあ、そうであると言えなくもないんですが……それじゃ、どシリアスなシナリオなのかといえばとんでもない! 登場人物はよってたかって強烈な電波を発信しまくり、笑うに笑えない寒気すら感じる恐るべきコメディーが展開されます。
 電波と書きましたが、あの電波では有名なKIDのキャラなど問題にしない破壊力です。人格の破綻は全キャラに及び目も当てられません。ひとりでもまともな人物がいたら救われたのかもしれませんが、そうではないため電波対電波のまったく筋の通らない会話が延々と続きます。思考回路は意味不明。どのキャラも突然切れる。人を人とも思わない暴言を連発。自分の都合だけで行動しそれを省みることがないため、プレイヤーの不快指数を加速度的に上昇させてくれます。そのくせ心の中に傷はあって、うじうじと悩みやがる。まるで「自分は悩んでいる可哀想な人間なのだから全てが許される」とでも言いたげ。無神経さ爆裂で人を傷つけるような暴言&暴行の連発。オマエラ何様カと声を大にして言いたい。
 ここまで救いがないとお手上げです。ディスクをぶち割るか、ごめんなさいと謝りつつ速攻で売却するか。どっちかしかないでしょう。とりあえず元は取りたいのでなんとかプレイしようと思いますが、はっきりいって苦行です。ギャグのすべり具合といったら……おお、寒寒〜。

 システムもいちいち鬱陶しくてたまらんのですが、これはキャラとシナリオの酷さにくらべたらたいしたことではありません。
 でも大きな問題なのはテキストが三人称で描かれていること。視点も度々入れ替わって複数の箇所で進行しているドラマを見ることになります。視点が切り替わるといっても基本的には主人公の智也の視点です。実際智也だけ汎用CGが出てこないのですから、彼の見ているものをプレイヤーも見ていると思って間違いないでしょう。この手のゲームはこういう視点の関係上、三人称よりも主人公による一人称タイプのテキストの方が相性が良いんです。感情移入の度合いも違ってきますから。
 まあ、三人称の形式を取るなら取るで、それなりのやり方があるでしょう。これはたぶん、頻繁に視点(というかカメラだよね)を切り替えるための措置なのでしょうが、読んでみると文章そのものは智也の一人称風なんですね。主観的な口語体の文章で構成されています。文章がヘタクソでしかもやたらと気取った倒置法を多用。読んでてムカつくんだよお(笑)。
 たとえばこんな一文。

「へたりこんだ軽々と彼女を持ち上げて運んでいく」

 なんじゃこりゃ。どういう日本語だ。

「軽々と、へたりこんだ彼女を持ち上げて運んでいく」

 普通の文章力があればこうでしょ? 他にも文節の位置を間違えて意味を判断しづらい文章が盛りだくさん。句読点の位置もおかしい文がいっぱい。
 こんなヘタレた文章で自己陶酔逆切れ型キャラのオンパレード、しかも電波発信しまくりギャグは寒いということで、もうやってらんない。シリアスをやりたいならシリアスに徹するべきだよね。女教師が標識引っこ抜いてカラスに投げ飛ばして、流れ弾を喰らった渋谷が遅刻するとか、パトカー20台の警官隊に追っかけられるとか、そういうのやっちゃだめでしょ。

 基本的にゲームに限らずエンターテイメントを堪能する上での感想ってのは当人の主観が混じるものです。人によって見方が異なる以上、出来るだけ客観的になる必要があります。主観的な見方によるものが感想、客観的になるものがレビューと言ったらいいでしょうか。上の「空を舞う翼」を叩きまくった文章もどっちかといえば感想の部類に入るものですが、おそらくプレイした人は等しく同じように感じるのではないかと思います。つまりそれだけ駄目な部分が際だちすぎているのです。人によってどうこうとかいうレベルを遙かに超えています。
 これがオリジナル作品だったらまだし、なんで移植しようとか思うかなあ。誰か止める人間はいなかったのか? ねえ?

6月28日金曜日「トリコロールクライシス終わり」

 「トリクラ」終わりました。なんかあっけない最後……というのもラスボスが本当に最後の最後にしか出てこないので、倒すべき相手という感覚に乏しかったんですよね。まあ、一度全滅喰らったんですけど(笑)。御使いの守備力が低かったのと、回復アイテムをあんまり持ってなかったことが災いしてやられてしまいました。レベルは充分だったはずなんだけどね、ラスボスは見切りのスキルを持っているらしくて打撃攻撃をガンガン回避しちゃうんだ、これが。魔法は魔法で耐性が強くて。
 あんまりあっけなかったのでドリマガのバックナンバーで攻略記事を確認。するとやっぱり見てないイベントが鬼のようにあることが判明。キャラの切り替えや日数的な制限時間なんかもあって、全てのイベントを見るためには最初からきちんとその条件を押さえておかなかいといけません。ようするに項略本必須、と。
 道理でライバルチームがなんの伏線もなくリタイヤしたりして、おかしいと思ってたんだ。
 そういう条件なんかを踏まえた上でレベルアップや御使いの成長もこなしていくとなると、バランス的にも面白いことになるかもしれない。そのうちもう一回挑戦してみたい……というか、そうでないと公平なレビューが書けないと思うし。だから「トリクラ」のレビューはまだ書きません。

6月27日木曜日「トリコロールクライシス続きの続きの続きの続き」

 近所と言うことで、例の福岡で起きた一家四人惨殺事件の話題は仕事場でも挙がっています。同じ区内なんですよね。金印が出た志賀島も同じ区内だったりしますが。
 地元の人間から見ても犯人に土地勘があるのは間違いありません。手並みからするとあんまりプロっぽい印象は受けません。というか、端々にすっとこな部分がちらほらと見え隠れしてますよね。そもそも手錠をかけてダンベルつけて海に静めるなんて、手口がギャグっぽい。発想が幼稚。
 動機として見せしめとかいうことを言われてますが、それは違うでしょう。見せしめにするんだったら死体は早期に発見されるようでないといけない。少なくとも身元が分かる程度の腐乱状態のうちには見つからないと駄目です。海に沈めるという手口と矛盾しています。見せしめなら殺害した後、そのまま家に死体を残しておけばいいんです。それならどれだけ死体の損壊状態が進んでいたとしても身元の判明は容易です。
 怨恨だとしても、心底恨みを抱いているのはおそらくひとりだけで他の人間はその人物の指示で動いただけでしょう。あるいは、恨みを抱いている当人は実行犯の中に入ってないのかも知れない。恨むあまりに一家殺害というのはつながりますが、玩具の手錠で拘束して海に沈めるというやり方にはそぐわないし。その辺から犯人像が浮かび上がってきそう。
 可能性としてだけなら怨恨の対象が被害者男性ではないというケースも考えるべきなんだろうけど……さすがに子供は関係無いかな。

 「トリコロールクライシス」、そろそろ大詰めです。絵柄の雰囲気にそぐわない悲惨な展開になってきました。でもこういうのってグっと来ますね。いろいろ裏話を妄想してしまいそう(笑)。ただしそれまでの物語の書き込みに問題があるような感じもします。私のゲームの進め方が悪かったかな? 「トリクラ」は普通のRPGと違って3人の主人公を切り替えて進めるため、その時に使っている主人公次第で見られないイベントなんかもある……と思う、はっきりしないけど。実際見逃したイベントも少なくなかったはず。
 終盤どうしても御使いアリア・ドゥラスが必要と言うことで、唯一アリア・ドゥラスを使ってなかったラナンにも与えました。それまでディオーヌ&サプリスだったのをディオーヌ&アリア・ドゥラスに。サプリスの方が強かった……。魔法タイプだから腕力の方は一切鍛えてなかったのに、殴っちゃうんだもんな(笑)。仕方ないのでちょこっとそっちの方も鍛えました。

6月26日木曜日「トリコロールクライシス続きの続きの続き」

 今日は疲れました。昨日今日と普段よりも2割り増しくらい忙しかった。やらなきゃいけない仕事が増えたのに、進行が通常の一時間遅れ。こうなるとどうしてもどこかで手を抜くしかないわけで、自分としてもかなり不本意だけど仕方がない。というか、私の時間の余裕を潰してるのが一体誰かというと……、まあいいんだけどさ。

 7月7日用に考えていたネタ、なんとか頭の中で形になってきました。時間的な余裕はいくらかあるので、執筆の方もなんとかなりそうですね。本家に発表されるSSもほんとに目減りしてしまいました。無くちゃならないようなもんでもないですが、無いなら無いでやっぱり寂しい。とりあえず自分でなんとかしてみましょうね。サクラに限らずいろいろと書いてみたい気もあるし、お目にかけることが出来たらとかも思います。本当はひとつ未公開のがあるんだけど、適当に書いたせいで全然面白くないので(苦笑)。

 さてさて「トリコロールクライシス」の続きを地味にやっています。最強の御使いアリア・ドゥラスが登場してきました。まさか合成するのではなくイベント絡みで直接手渡されるとは思いませんでした。アリア・ドゥラスは外見上白いラウラミルって感じでタイプとしては万能型。打撃も魔法もいけます。
 となると育ててる6体の御使いすべて、最終的にそこに落ち着いてしまうのでは……という危惧がでてきますが、実際には打撃については射撃タイプのディオーヌの方が強い。射撃は敵の前まで移動していく必要がないのでゲージが溜まった次の瞬間には攻撃出来るんですね。アリア・ドゥラスが移動してる間にヘタするとディオーヌが敵を全滅させちゃったりなんてことも結構あります。
 それに同じ打撃タイプでもアルタイトよりも弱い感じです。アルタイトは万能じゃない分、極端に打撃に偏ったタイプで、なんだかんだでそういうタイプの方が強い。これは魔法タイプならサプリスが強いというのと同じです。
 まあ、せっかく自由度の高いシステムなんですから好きな御使いを使えばいいと思うのも確かですけどね。6体全部同じ外見じゃつまんないもんね。そういえばあとひとつ、まだ見てない御使いのクラスがあるんだっけ。

 サスケの覆面問題ようやく決着。きわどいところでマスク着用許可ということになりました。否決されてたらどうなってたんでしょうか。彼はあくまで「グレートサスケ議員」なわけで、マスクを脱いだらもうサスケじゃない。マスクマンはそのへんのこだわりが強くて、サスケはその中でも異常なくらいマスクに執着する男なだけに。そこでどうするかを見届けるという意味で、否決されても面白かったかもしれない。

6月25日水曜日「トリコロールクライシス続きの続き」

 最近ワイドショーやニュースで取り上げられている福岡県の一家殺害事件、あれ近所なんですよね。箱崎埠頭横なんて週に一度は自転車で通ります。前にも書きましたが、本当に福岡は治安が悪いですよね。仕事場に貼ってある警察官募集のポスターが微妙に虚しい。なんとか犯人逮捕にこぎつけてほしいと思います。

 話題はガラっと変わってグレート・サスケ。覆面着用問題、まだ終わってなかったのか……。マスク着用で出馬させてトップ当選させてしまった時点で他の議員は立場がないはずなのにねえ。
 まあ私は一応プロレスファンなのでサスケ擁護派なわけですが、普通に考える場合やっぱりマスク付きで出馬させてしまったこと自体がまずかったわけですね。そのために選挙そのものでマスク着用問題への信任不信任を市民に委ねる形になってしまったわけですから。この話で一番説得力のある話をしたのは私が知る限りダウンタウンの松本人志だったかと思います。週刊プレイボーイの連載コラムで。彼自身は覆面着用に否定的なんですが、現状を許した過程に大きな問題があるとかないとか。でもって言及していたのが覆面を被ることでの公人としての立場の危うさ。サスケが議会に登庁する時はもちろん本人確認をするので別人が入れ替わることは出来ませんが、それ以外の場所で誰かがサスケになりかわることは可能で、それの真贋をはっきりさせるのは場合によっては難しくなる。本人だったとしても口では否定することも可能ですし。ことによったら犯罪につながりかねないわけで、そうそう着用を安易に認めて良いものでもないのかもしれません。

 ジャイアンツがやばいです。ヘタすると今日行われる試合の結果次第で自力優勝の目が消えます。ちなみに他の5チーム全部に自力優勝の目が無くなった時に出るのがマジック。ジャイアンツに限定すればマジックが出たのと同じようなもんってことになります。
 ちなみに今日の試合で負けた相手が最下位のベイスターズ。こちらは三浦の力投&デニーの救援で勝利。点もヒットを連ねて……という形。実はひそかに最下位のくせにホームランを打ちまくってるチームなので、打線のつながりが機能し始めて投手が粘れるようになれば今後のペナントの展開のポイントになるかもしれません。最下位はほぼ確定的なんでしょうが、彼らにもまだまだやれることはある。なんだか負けつつも人材は育ってきているような気もするし。とりあえずやらないといけないのは対タイガース戦の連敗記録を止めること。
 今日の時点でタイガースと2位ジャイアンツ&ドラゴンズとの差が11.5ゲームあります。例のミラクルと同じ。その再現を望む声が出るのはまあ当然なんでしょうが、今年のタイガースは開幕からずっとミラクルを続けてきてそれを普通の状態にしてしまったような感じなので、それを既存のミラクル程度でひっくり返すのは至難の業だと思われます。普通に考えたら、無理です。ことしのタイガースはまともに強いので、やっぱり無理ですよね。不安要素があるのも確かですが、他のチームの不安要素はそれを遙かに上回ります。どうやって勝てと?

 で、「トリクラ」の続きをやってます。やっぱり難易度は低いですよね。自動レベル上げは無い方がよかったな。でも極めようとすると合成関連の奥の深さは尋常じゃない。装核にくっつけるスキル、御使いに及ぼす制御抵抗、各能力値の変動。使わなければならないアイテムと合成する順序。うーん、難しい。
 とりあえずクリアするだけなら簡単なんですけどね。

 7月7日は例によって七夕です。普通に七夕をやるのもいいんですが、出来れば一味加えたいですよね。でもネタがない。さあ、どうしたもんだろ。なんとか無い知恵を絞ってひねり出せれば良いんですが。

6月24日火曜日「トリコロールクライシス続き」

 やばい。「トリコロールクライシス」、面白いけどレベル上げがあまりに簡単なために、必然的に難易度が下がりつまらなくなってしまう。一度クリアしたらレベル上げをせずにやってみよう(苦笑)。
 とにかくレベル上げが簡単。アナログキーに輪ゴムをつければあっというまに準備完了。あとは寝てる間にスーパーパワーアップ。使用キャラ以外でも経験値が入るように出来るため、楽で楽でしょうがない。まだゲーム中盤にさしかかる辺りなのにひょっとしたらクリアーレベルまで上がってしまったかも。
 でもって、おかげさまで主人公三人娘が異常に強い。それぞれ剣士型、中間型、魔法使い型という特徴があるんですが、剣士のラナンは暴力的な攻撃力+スキル連撃(一回の攻撃ターンで3回まで攻撃出来るかも)でガンガン暴れ回る。魔法使いのアネメアはドッカンドッカン強力な魔法を連発。ジャニスは両方出来る。やばい、強すぎる。
 魔法が強いんですよ。魔法もメアを使えるように加工した晶化メアを消費して放つんですが、消費量がせいぜい2,30程度なのにストック出来る晶化メアの上限は99999。不足することはまずありません。
 経験値はいくらでも入ってくるけど、入手出来るメアは99999が限界。カウンターストップしてしまいます。なので主人公と御使いの力量差は開いていく一方なのです。ゲームの面白さを激しく削いでしまっています。そういうことが可能なゲームシステムにも問題はありますが、やるかやらないかどうかを決めるのはプレイヤーなんですよね。うーん。
 3人とも御使いを2体使えるようになりました。これがまたちょっと問題でして、2体ともバランス良く育てようとするといまいち強く出来ない。メアの絶対量が不足気味だというのが大きな要因です。終盤に辿り着くまで1体に絞った方がゲームとしては面白いかな。
 ちなみに剣士ラナンには魔法使い型。魔法使いのアネメアには戦士型の御使いをつけるのがセオリーでしょうね、やっぱり。

6月23日月曜日「トリコロールクライシス」

 いつプレイするのか分からないとか言ってたはずの「トリコロールクライシス」を始めてしまいました。これで事実上DCゲームのファンタジー5連コンボということに。
 3人の女の子が「塔の主」という国を守る偉大な魔法使いになるために奮闘する……大雑把にいうとこんなあらすじ。そのために現役の塔の主からいろいろな課題を出され、それをクリアーしていきます。
 ジャニス、ラナン、アネメアの3人がチームを組んで塔の主を目指すという話なのにパーティーを組むってわけでもないのがちょっとおかしい(笑)。これといって協力しあうわけでもなく、それぞれがぞれぞれに操る御使いを育てていきます。
 この世界では何をするにもメアと呼ばれるものが必要になります。これは物質化した魔力みたいなもので、この世界のモンスター「イブリース」はどれもこのメアが集まり独自の意識を持ち始めたものです。これを魔法使いが使役出来るようにカスタム化したものが御使い。メアを費やす量で強さが決まるので、経験値にあたるものはありません。クラスチェンジするのにもメアを使ったアイテムが必要で、御使いの武装もメアを使ったアイテムということになります。
 主人公には経験値がありますが、武装という概念はありません。ナリュラルな強さだけで勝負です。
 なのでゲームの面白さのポイントは御使いをいかにカスタマイズしていくかにかかっています。その自由度はかなり高いです。好きなように強化出来ますが、基本的に魔法使いタイプと戦士タイプに分けられるでしょう。というか、中庸はあんまり役に立たないかも。武装のカスタマイズも自由度が異常に高いため、同じクラスの御使いに同じ名前の武装をつけてもまったく違う性能になる可能性があります。あ、そうそう、御使いにも好きな名前がつけられるんですが、武装にも名前がつけられるんですよね。変なの。
 やや簡単な気もしますが、今のところ好感触です。続きはまた明日。

6月22日日曜日「555でちょっとだけ」

 今日は特に書くことなし。オフだったのに一体なにをやってたんだろう……。
 そうこうしてるうちに高津がセーブポイントでも記録作ってるし、タイガースは相変わらず勝ってたり。それにしてもタイガースハンパじゃない。早くもミラクルミラクルとうるさい話題が出てきました。下手な前例作っちゃったのがマズかったなあ。ミラクル言うだけで優勝出来たら誰も苦労しませんわ。ミラクルを起こすためにはGが勝つだけじゃなくて上がコケないといけません。当のタイガースに圧倒的に負け越してる状況でミラクル起こせるわけないじゃないですか。このまま行くとタイガースは今後の勝率5割でも優勝出来る……かも。でもきっともっともっと勝つ。

 こないだ少し触れた「仮面ライダー555」。木場から見た状況が変化しました。木場主観での現在の555はラッキークローバーの北条さんなのね。木場にとって相容れない敵なのは間違いないし、戦っちゃっても無理はない。でもさくっと巧の元にベルト返って来ちゃいました。草加はどうやってこんなにあっさりベルトを取り返せたんだろう……。

6月21日土曜日「R&M仮面ライダー龍騎」

 今や少年誌連載で単行本を買っている唯一の作品となってしまった「モンキーターン」の24巻を勝ってきました。主人公の波多野が全日本選手権を勝って賞金王チャレンジカップに出場中。ライバル洞口はフライング欠場ですが賞金王決定戦には出てきます。となるとその辺が物語的にも大詰めなのかなーといったところ。最終回も近いのかもしれない。
 ようやくDCの「トリコロールクライシス」の捕獲に成功しました。一度機会を逃してからずーっと探していて見つからなかった作品だけにちょっと嬉しいです。DCにおける数少ないRPGタイトル、それも現在アルケミスト作品の制作会社として良い仕事をしているヒューネックス製作ということで、今から期待してます。もっともいつプレイするのかは例によって未定。

 でもってついでというか本命というか「R&M仮面ライダー龍騎」を買ってきました。先週は確かに1500円だったのに、1800円になってやがった(苦笑)。でもタイガは6000円から一気に10000円に60%以上プライスアップ! たいして遊べないタイガにそんなに金かける気にはなれません。要らない。だからまあ、龍騎の1800円ってのはそれほど悪くない。定価も3000円だったみたいだし。リュウガが変わらず1500円だったのは不思議。数だけならリュウガの方が少ないはずだけど……。王蛇は変わらず6000円。ゾルダは品物自体が無い。
 そういうわけでさっそくゾルダ&王蛇と並べてみました。はっきりいって格好悪い。ゾルダ&王蛇の方がはるかにかっこよい。この二体と違って肩を覆うパーツがないために撫で肩気味なのが格好悪さを助長してます。色も微妙に締まりのない赤。でもそもそも龍騎ってのは格好悪いものなので、これで良いのでしょう(笑)。そう考えると途端に良く見えてくるから不思議だ。ゾルダと王蛇も首の可動が狭いけど、龍騎もかなり狭い。
 モンスターのドラグレッダーは洞退部がベノスネーカーと同じ(正確にはベノスネーカーがドラグレッダーと同じ)。なので飾り方も似たようなものかと思ったらガードベントに使うドラグシールド(腹部と腕部)のおかげで接地が遙かに良くなってる。そのためベノスネーカーとまったく異なるポーズでのディスプレイが可能です。これは意外。でもドラグレッダーは頭部が格好悪い……これも龍騎と同じようなものですか。
 さすがにドラグレッダー、マグナギガ、エビルダイバー、メタルゲラス、ベノスネーカーと5体ものミラーモンスターが集まるとなかなかに壮観。もちろん3人のライダーも良い感じです。残るレギュラーライダーはナイトのみですが、これは要らないかな……。ダークウイングはさすがに吊さないと絵にならないだろうし。

6月20日金曜日「松井さんごめんなさい2」

 G1福岡競艇場50周年記念、松井繁が優勝したとかしないとか。調べてないのでなんとも言えませんが、二着は辻だったのかな。2−3だそうです。1−4ってのがいかに適当だったのかよくわかりますね。松井トップスタートで一号艇を引き並に填めて、あとは押し切った模様。なんか以前にも松井のトップスタートからの押し切り勝ちで他のレーサーはなにをしとるんじゃーとか日記に書いた覚えがあります。あの時はSGでしたか。やっぱり松井繁は強い。ちなみにG1に勝つと次の総理大臣杯(SG)への出場権を得られます。松井あたりならもう出場権なんて取ってるかもしれませんが。
 競艇のSGは全部で9つ。それぞれ出場資格が異なるので同じSGでも出場する難易度が変わってきます。来年は福岡でもあるのでぜひとも見てみたい。どのレースでも当然ながら超一流が集まります。
 福岡競艇場はとにかくボロい。綺麗なところもちゃんとあるので(宮島とか)未体験の人も一度くらい行ってみてはどうでしょう。その前に「モンキーターン」も読んでみよう。

6月19日木曜日「松井さんごめんなさい」

 昨日の日記に間違いがありました。松井繁はちゃんと準優に進出していますし、それにも勝って優勝戦進出を決めていました。さすがです。どこを見ていたんでしょうか、私は。
 その優勝戦、台風のために一日延期です。なので観戦しに行ける状態になりました。さてどうしようかな。

 「転・送・密・室」読了までもうちょい。やっぱりあれだよなあ。面白い。続いて「人形幻戯」に行きます。この辺のアレがアレにあーしていく予定なのでとても参考になるデスよ。アレというのは「詩奈乃キュア2」ですが、一部構成を変更することにしました。すっきりさせるのと分量を減らすのと両方の目的があります。一応ちゃんと考えているんですよ〜というお話。サボりまくっているわけじゃないんです。

 「てんたま」をやめて他社作品のオートプレイをやってましたが、あれこれプレイしてみて結局「てんたま」に戻りました。なんだろうなあ、オートで流すにはやっぱりKIDなんだよなあ。繰り返すけど。今うちには「まいめり」も「Ever17」も無いので非常に具合良くないです。弟もあれだけプレイするんなら自分で買えって感じです。私が2本目を買うのはどう考えてもバカらしい。

 明日か明後日天神に向かう予定。明日なら優勝戦がある。明後日なら「シャンゼリオン」のDVDBOXが出てる。39000円の価値はある品だけど、さすがにほいほいと出せる金額じゃないし難しいところ。初回限定生産なんだよね……。どうしたものか、かなり困ってます。「龍騎」に匹敵するかそれを凌ぐほど「シャンゼリオン」は特別な作品なだけに。
 この「シャンゼリオン」、今号のTVブロスの表紙を飾っています。1996年に放送されたマイナー特撮番組を今の時代に表紙にするなんて普通ありえねえ(笑)。しかも変身してねえ(笑)。でもまあ、そういうことをさせるくらいのインパクトがあった作品というわけですよね。これまで「シャンゼリオン」はレンタル向けのビデオ化しかされてなかったので、ファン必携になるのは確かです。
 今月は出費がかさんでるし、困ったよう。

6月18日水曜日「転・送・密・室」

 雨ですよ〜。台風も来てますよ〜。ヘタすると上陸ですよ〜。

 「念力密室」に続いて「転・送・密・室」を読んでいます。このシリーズに限らず西澤氏の短編集はとても面白くてためになりますね。ただしここで言う「面白い」というのは一般的なそれとはちょっと違うのですが。もちろん普通に面白いとも想いますけど。
 というわけでしばらく西澤氏の作品を読み返すことにしようっと。「人格転移の殺人」も予定に入れておこうね。名作だもんね。やっぱりハッピーエンドは良い。

 ゴールドバーグがつまんねえ、と思いつつGAORAのK-DOJO放送を見ました。日本プロレス史上もっとも無意味な抗争であるところのパルプンテvsロスクワトロタバスコス。ビリーvsDJニラ戦のオチに爆笑しつつ、ニラのマイクの冴えにもびっくり。この人、弱さが売り物なのでパフォーマンスで生き残っていくしかないのですが、旗揚げから一年でここまで成長するとは……。初期は失笑を受けたりしてたのになー。それでも弱いことには違いないから勝てないけどね。
 でもってHi69(ヒロキ)の変わりっぷりにも驚きました。この人はK-DOJOの一期生で期待も受けてシングルのベルトも持ってたりしたのに、どうも試合が面白くないと言う困ったレスラーでした。プロレスは勝てばいいってもんじゃありません。試合が面白くなきゃダメなのです。そういう意味でHi69はトップ候補失格。どっこいつい先日100万円という大金に目が眩み、それまでの中途半端なベビーからヒールに転向。それが上手くいったのか今日のVsヤス・ウラノ戦では見違えるような攻めっぷりを見せました。解説のニラに「あの閃きっぷりは普通じゃない。誰かバックにいるに違いない」と言わせるほど。新技を披露するでもなく、従来からの持ち技の使い方のバリエーションを増やしてきました。トランスレイブによる脚攻めとか。この調子でいって欲しいです。相手のウラノさんは相変わらずキャリア浅い癖にしぶいです(笑)。でも勝ったのはウラノさん。
 そのHi69とボスのTAKAみちのく、柏大五郎、KAZMAで新ユニットを結成。名前は吉田屋。かつてない斬新なネーミングが素晴らしい。プロレス界のユニット名といえば変にかっこつけたのばかりなのですが、この脱力っぷりは過去に例が無い。
 あ、なんかPS2のファイプロZがちょっと欲しくなってきた。でも中古でいいや。

 初日惨敗でボロボロ状態、モーターが出なくてダメダメだった植木通彦。二日目以降も出ないモーターに苦しむながら準優出を決めてました。しかも3号艇。ということは予選7〜9位だったということか……。二日目以降も一着は一度だけだったものの、それ以外全部2着。たいしたもんだ、さすが艇王。逆にドリーム戦で一着だった松井繁は準優にも進めなかったみたい。まったくよう。だったら初日も勝つなよ。そうすれば取れたのに(笑)。

6月17日火曜日「念力密室」

 「麦酒」を読み終えていたので、続いてもうお一冊競艇場に持って行っていた「念力密室」を読んでます。こちらは短編集。まだまだ二話目の途中なので書けることもあまりないというか、どのみち再読ですからほんとに書くことがあるわけでもなく。

 でもそうすると日記に書くことがなにも無くなってしまいます。なので無理矢理ネタをひねり出してみます。
 先日買ってきた「仮面ライダーアクションポーズ2」。555放送中にもかかわらず龍騎ライダーの悪役4体を並べた凄い人選……という辺りはこないだも書きましたか。
 「龍騎」は13人も出るということで、登場するライダーのデザインのフォーマットがある程度共通しています。13人のうちボディスーツの色が黒くないのは龍騎ナイトゾルダだけ。他の10人は例外なく黒い。ついでに龍騎サバイブもナイトサバイブも黒い。そのサバイブ+オーディン以外は基本的な装甲のデザインも一緒です。下腕のアーマーと臑のアーマーのデザインも色の違いはあっても大体同じです。
 この辺がポイント。インペラーのように脚部に変なギミックを持ったライダーでなければ、腰から下のデザインはみんな同じなのです。ガイ、タイガ、ベルデ、シザースのパーツの組み替えは出来ないかなーと、ようするにそういうわけ。
 この際、一番使えるのがシザースです。特徴のない下半身を持ち、普通に立っているポーズなのが良い。他の3体は皆一様に腰を落としているために、それらの中で部品を変える価値はありません。
 ちゃちゃっとやってみたところ、一番しっくり来たのがタイガの上半身にシザースの下半身を組み合わせるというもの。これはかなり良いです。違和感もほとんどナシ。うん、かっこよいぞ。
 ……というか、本気で手を加える決意が無い状態ではこれ以外の組み替えは出来ませんでした。やるならもう1セット必要かな。基本はシザースの下半身で、直立タイガと直立ガイを作るのが良さそう。あとガイの稼働しない左腕もなんとかせねば。その気になれば出来るんだけどな。

 ま、とにかく暇だったということですよ。仕事はちゃんとありましたが。

6月16日月曜日「みずいろとかパンドラとか」

 基本的にずっと暇でやることもこれといって無い日でした。よくよく考えたらさっさと「詩奈乃キュア2」の第2章に取りかかれば良いのですが。忘れてるわけじゃないんですけどね。「キュア」を発表してから早半年なので、本来ならそろそろ完成させとかなきゃいけないのかも……気長にやりすぎでしょうか。
 競艇に行った時に小説を持っていきました。合間を見て読むつもりで。でも実際にはそれほど読めませんでした。やっぱ競艇自体が面白いかったからね。後でスポーツ新聞なんかを読んでみた限りでは、やっぱり植木は悪いモーターを引いてしまったみたい。二日目の展示タイムも全然上がってきてません。私が見た限りでも植木の艇の音が一番悪かった感じだったし、厳しい闘いを強いられてるようで。それでも二日目に二着を確保したのは立派です。3日目4日目で相当巻き返さないと準優進出は厳しいでしょうが……。松井繁も二日目いまいち。ドリーム戦メンバーはすっこけ気味のようです。むむ。
 話が逸れてますが、とにかく今日はその時に読んでた小説の続きを読みました。気を抜いて、ゆっくりと。選んでいたのは西澤保彦の「麦酒の家の冒険」です。やたらめったら重いテーマの作品ばっかりのタックシリーズの中でほぼ唯一気楽に読める長編。ビールこそ飲みませんでしたが、堪能させていただきました。
 その横で時間的に見るテレビ番組もないので、DCのゲームを適当に流しておこうと思い最初に「てんたま」を選択。が、珍しく速攻で止めて別の作品へ。「Canvas」をやってみようと思ったら手元にない。調べてみたら弟に貸したままだった。よく考えたら「みずいろ」のν日和シナリオとやらをやってないのを思い出して結果的にこれに落ち着きました。
 で、感想。なんにも覚えてない(笑)。やっぱりこうしてBGV的に流しておくのは既にプレイしている作品&シナリオに限りますね。なにがなんだかさっぱりでした。我ながら役に立たないことだ。
 続けて「パンドラの夢」を選択。これは実のところアレがあーで、あーなアレとアレがあーだから、やっぱりよく考えてみると露骨にあれがあーだったりして。
 なにがなんだか分からないでしょうが、明言する気はありませんです。いろいろあるんですよね。
 こちらもたいして楽しめませんでした。この手のBGV系として使うにはKIDの作品が何故かずば抜けてます。どうしてだろうなあ。どこが違うんだろう? わからん。

6月15日日曜日「福岡競艇場開設50周年記念」

 行って来ました、競艇。ひさびさです。
 最初に競艇についてちょこっと説明しておきましょう。公営ギャブルとしては競馬ほどメジャーではありませんから、そのシステムにピンとこない人が多いでしょうし。
 競馬で競走馬は年に数回レースに出るだけですが、競艇は開催期間中毎日レースをします。この開催期間は通常4日か6日。大きなレースではまずもって6日です。選手達はまず5日目にある準決勝戦出場を目指して4日間の予選を戦います。で、予選上位18名が3戦行われる準決勝に出場し、ここで上位に入った2名ずつが最終日の決勝に出場します。ですから5日目と6日目に準優、優勝戦に出ない選手は消化試合をこなすだけということになりますね。
 というわけで、競艇は見に行く日によってレースの傾向が大きく異なります。一番面白いのは準優のある5日目でしょうか。甲子園でベスト8が一番面白いというのと同じ意味で。もちろん優勝戦のある最終日も見物ですし、準優勝戦行きをかけていちかばちかを狙う選手が多数出る4日目も面白い。で、初日は唯一「ドリーム戦」が行われる日です。その開催に出場するトップ選手6人によるレースで、この6人が自動的に優勝候補であるといえます。今日はその一日目でした。
 結果は惨敗(笑)。1レースも取ることが出来ませんでした。これは私の基本方針による部分が大きいです。大本命を避けての1点買い。当たれば大きいけど、なかなか当たらない。本命を避けてるため配当は良いので、それほど大きな金額を賭ける必要もない。ようするにせこく欲張りな賭け方なのです。ですから2点3点と賭けるやり方なら取れていたレースも多かった。というかそれがほとんどというか。
 実際スバリ予想を的中させたレースもありました。第11レース。

1西田靖
2丸尾義孝
3吉田弘文
4新美恵一
5白井英治
6石田政吾

 というメンバー。福岡競艇場は河口にあって川の流れと潮の満ち引きで複雑な水面を作り出す場所で、この日は昼過ぎに干潮になっていました。11レースが行われるのはその後。ですので序盤戦の傾向はアテにならない。実際序盤戦は中荒れ気味な展開で、中盤以降は少しずつ固く収まる傾向になりつつありました。おまけに中盤以降のレースは全て1、2,3コースに入ったイン側の艇で決着しています。私は選手個人の力量やモーターの差と、その日のおおよその傾向を同じくらい重視します。そこから判断してスタート展示でイン側に入った西田、丸尾、吉田の3艇での決着が非常に濃厚。アウトが勝負出来ないため西田がイン逃げしつつ、今日の他のレースで勝っていてしかも同じ福岡出身で同期の平田が二連勝している状況で負けられない吉田が食らいつく。11レースは1−3の連単1本で充分。実際その通りになりました。一番人気でしたし、私はそのレースを買いませんでした。私に安い舟券に高額を費やす度胸はないのです、あはは。
 最終12レース。ドリーム戦も同じようにインの1〜3号艇で決まると読み、1−3の連復を狙ったら来たのは2−3。あ〜あ、今日は微妙なズレばっかりだった(笑)。
 4レースから始めて2レース買わなかったということで、全敗とはいってもさほどの赤字はありません。せいぜい1500円くらい? せこいなあ。映画一本分くらいの投資で楽しんだんだから、損とも言えないでしょう。でも面白かった。また行こう。
 今回は久々。空白の期間中に競艇のシステムも大きく変わっています。今までは2連単しか無かったのが、競馬のような2連復も買えるように。それに毎回高額配当を狙える3連単も加わっています。これは3−1−4という具合に上位3艇を正確に予想するシステムで、当然予想も難しい。展示もモーターの調子だけでなくスタートするコースもある程度確定出来るスタート展示が加わり予想しやすくなりました。あ、三連復もあります。
 今回2連復がかなり使えることが分かったので、次はこれを活かして勝とうと思います。2連単を折り返して2点買うよりも、同じ金額を2連復に費やした方が配当が高い。これはいける。なにしろ6艇しか出ないのですから、2連復なら15通りしかないわけです。きちんと予想を立てれば一点買いでも12レースのうち1,2レースは勝てるでしょう。うんうん。そうに違いない。

 帰りにラスト3レースというところで合流していた弟と(弟はトータルで勝ったみたい)、某まんだ○○に。そこで改めてR&M「仮面ライダー王蛇」を確認。やっぱり6000円。高い。一旦諦めて帰路につきましたが……弟と別れてから諦めきれず戻って思い切って購入。競艇で勝っていればノータイムだったんだけどね(笑)。
 とにかく念願の王蛇をゲット。これさえ手に入れれば「龍騎」グッズの収集に思い残すことはないという逸品でした。後は映画のDC版DVDくらいかな。
 さて、そのR&M王蛇の感想。

 男の肉体の深奥には自分でもコントロール出来ない怪物が住み着き、男を揺り動かす衝動を吹き上がらせていた。理性を崩壊させる悪魔の衝動に耐えられる人間はいない。多くの者は暴走の果てに暴力によって踏みにじった残骸と、激しい後悔の念に苛まれることになる。だが、その男は違った。男の心は潜んでいる怪物と同一だった。求めるままに己を開放し、ためらうことがない。かつては激しすぎる衝動を開放しきる術をしらずストレスの元になり、むやみやたらに暴れるだけだったが、そんな危険な男に神崎士郎は危険すぎる玩具を与えた。
 仮面ライダー王蛇へと変身出来るカードデッキ。
 それは男のストレスを歓喜へと塗り替えた。
「……俺にも……戦わせろ……変身っ!」

 現役脱獄囚という凶悪極まりなく、あまりに魅力的な仮面ライダー王蛇浅倉威を再現。今まで持っていた食玩を遙かに越える緻密なディティールがたまりません。大きさも絶妙。身体の各部も可動するしほとんど文句の無い出来。バランスも良い。欠点はゾルダ同様に首の可動範囲が狭いこと。王蛇といえばナナメに傾ける仕草なだけに。それでも傾けるんですけどね。
 それにしてもこれを手に入れたことで、今までよく分からなかった細部の造形に気づかされました。今までの王蛇のイラストは間違いだらけだ(笑)。

 自分に降りかかった災厄がにわかに信じられない。ほんの1分前まで。それまで自分は気持ちよくライダーバトルを堪能していたはずではなかったのか。スリルに満ちた危険なゲーム。天才ハッカーでもある自分こそ、そのゲームのトップに相応しい。自分以上にゲームを上手くこなすヤツなど、存在しない。
 だが、事実彼は激しく傷つき脱落の危機にさらされていた。仮面ライダーゾルダ。彼の父の会社の顧問弁護士である北岡秀一、彼が離れた位置からファイナルベントエンドオブワールドをぶち込んだのだ。
 あいつは俺の味方じゃなかったのかよ。
 芝浦淳は力無く毒づいた。
 彼は認識が甘かったのだ。全てのライダーは敵同士であることを。
 そして敗北が死を意味することを。
 芝浦をEOWの盾に使って難を逃れた男が彼の前に立っている。芝浦には仮面の奥の顔が喜悦に充ちているように見えた。
 男はベルトのカードデッキから一枚カードを抜き取り、キングコブラを模した召喚機へと装填する。
『ファイナルベント』
 紫紺の大蛇を従わせ、仮面ライダー王蛇のベノクラッシュが炸裂する。
 芝浦が最後に見たものは、不吉そのものである死の象徴だった。

 ついつい楽しくて下手なSSを書いてしまう〜(笑)。いや楽しい。ほんとに楽しい。
 蛇型モンスターベノスネーカー。蛇なので当然のことながら長い。思ったよりもずっと長い。蛇腹式の構造になっていてうまく捻れば自立させることも可能。蛇だから頃がしておくくらいしか出来ないのかと思ってた。紫のボディに尻尾だけ金色ってのはどうかと思ってたけど、こうしてみるとさほど違和感がない。
 武器はその尻尾であるベノサーベルのみ。やっぱり王蛇の装備はこれでなくちゃね。食玩のベノサーベルは不格好で紫一色だったから、見栄えが全然違う。

『アドベント』
『アドベント』
 仮面ライダー王蛇が契約モンスターを召喚するのに合わせ、仮面ライダータイガ東條悟も自分の契約モンスターを召喚した。
 このせまい通路内で1対2の闘いを強いられるのは避けるべきだった。挟まれる形になっては最悪だ。モンスターはモンスター同士でやり合わせておく。
 犀型モンスターメタルゲラスと虎型モンスターデストワイルドーの闘いはほぼ互角だった。
 東條は浅倉との闘いに集中すればいいだけだ。必殺のファイナルベントさえ封じれば勝利は容易に転がり込んでくる。彼のいつものやり方だった。
 しかしそれが間違いであることをすぐに知ることになる。

 メタルゲラスにはあまり良い見せ場がない。特に浅倉の契約下に置かれてからは。それでもSSの対デストワイルダー戦は見応えがありました。対龍騎戦ではファイナルベントのヘビープレッシャーも出たけど、これはあっさりドラグレッダーアドベントでかわされちゃったからなあ。
 さてメタルゲラス。ゾルダのマグナギガに匹敵するボリュームがあるので、なかなかの迫力です。ただギミックの数ではマグナギガが圧倒してますが。なにしろあっちはギガランチャーギガキャノンギガホーンギガテクターギガシールドギガホーンと盛りだくさん。こっちはメタルホーンしかない。マグナギガがほぼ全関節可動なのに対して、メタルゲラスは首の前後、肩、肘、股くらいしか動かない。ほとんどポーズをつけられない。
 おまけにストライクベントにもなる頭が異様にでかい(笑)。メタルゲラスの頭ってこんなにデカかったっけ。マグナギガがすごい小顔に見える。
 メタルホーンを装備するために別パーツが必要なのが残念。無くしたら大変だ。でもテレビで王蛇は一度もメタルホーンを使ってません。一度だけ召喚したけどナイトサバイブに弾かれた。そのメタルホーンもひとつしかないので、ヘビープレッシャーの再現は不可能になってます。やるならもう1セット必要……。
 ガシャポンのガイと並べて置くのも一興ですが、大きさが違い過ぎるな。

『ファイナルベント』
 来た、と東條は思った。
 狭い通路で向かい合う王蛇の背後から、毒々しい紫の身体を這わせてベノスネーカーが姿を見せていた。
 その力さえ封じてしまえば、浅倉威に残された攻め手はない。
 東條はタイガのカードデッキから一枚のカードを引き抜いた。これまでも彼に数々の勝利をもたらしたフリーズベントのカードだった。このカードの制約下に置かれたモンスターはフリーズする。文字通り身動きを奪われ無力化する。彼が絶大な信頼を寄せる切り札だった。
 だが、彼の失敗はその切り札を見せすぎていたことだ。浅倉のような本能に忠実に生きているような男にさえ対抗手段を考えさせるほどに。
『フリーズベント』
 カードは完璧に効果を発揮した。ベノスネーカーは動きを停止した。これで王蛇はファイナルベントベノクラッシュを放つことが出来ない。
 だが、王蛇は新たなるカードを手にしていた。
『ファイナルベント』
 意外な展開に東條は半歩退いた。モンスター一体にファイナルベントは一枚ではなかったのか。彼は忘れていた。浅倉が従えているのはベノスネーカーだけではない。通路の別の場所では自分の契約モンスターデストワイルダーとメタルゲラスが現実に戦っているというのにそれを見逃していたのは失策というほかなかった。
 ヤツにはもう一体モンスターが残されている……!
 背後からの打撃に東條は膝をついた。赤紫色の平たい影が走り、タイガを突き飛ばしていた。影はそのまま王蛇の横を飛びヌケ、重力に逆らい不自然にターンする。
 王蛇が背後も確認せずにその場で飛び上がると、影はそれを掬うように飛んだ。そして急激に速度を上げ東條に襲いかからんとする。
 エイ型モンスターエビルダイバーのファイナルベント、ハイドベノン。
 狭い通路の中で横に逃げることは出来なかった。激突を避ける術はない。

 この後東條はジャンプしてエビルダイバーとの直撃を避けますが、浅倉のスピードに乗ったラリアートを喰らいボロボロになります。もちろん直撃なら死んでいたでしょう。その後東條はヘビープレッシャーも被弾することになります(笑)。
 基本的にミラーモンスターはライダーシリーズの怪人扱いなので、人型をしています。そうでないのは龍騎のドラグレッダー、リュウガのドラグブラッカー、そしてライアのエビルダイバーくらい。四肢らしきものがあるナイトのダークウイングはちょっと微妙。
 エイということで地べたにぺたんと置いておくしかありません。でなきゃ吊すしか。それをバンダイも分かってるのか、エビルダイバーのお腹には3つ車輪がつけられています。
 武器はスイングベントエビルウィップのみ。でも蛇腹状になっていないので、トゲのある剣と同じようなもんになってるのが残念。ムチじゃないよなあ、これじゃ。
 エビルダイバーの良いところは背中に王蛇が乗っかるだけでハイドベノン再現可能なこと。思わず写真を撮りたくなるな。デジカメ欲しくなる。

 浅倉威は追いつめられていた。背後は崖。前方には3人のライダー。
 いつも共に戦っている龍騎とナイトはともかくとして、普段は彼らと争っているはずの北岡秀一……仮面ライダーゾルダまで並んで迫りつつある。
 今は一時的に手を結んででも王蛇浅倉を排除すべきだと考えたのだろう。進展しないライダーバトルに参戦した途端にガイとライアのふたりを排除してのけた事実が彼らを焦らせているのだとも言える。
 逃げ場はない。
 圧倒的に王蛇不利の状況だった。
 だが、この場を支配しているのは3人のライダー達ではなく浅倉威の方だった。追いつめられたはずの彼の方が明らかに余裕を姿勢を見せている。逆に3人のライダーは一様に仮面の上に不安な影を覗かせていた。
 3体目のモンスターと契約した場面を目の当たりにした衝撃はそれほど大きかった。
 浅倉の余裕は危機を前に揺るぐどころか強固になる。エビルダイバーと契約した瞬間、彼は本能的に自分が更なる力を得ていることを悟っていた。ただ単純に3体のモンスターを従えた以上の力を意味する、大いなる確信。本能が悟るのなら、それに従うのが浅倉のやり方だった。
 王蛇はカードデッキから新たなカードを引き抜く。三つのモンスターの紋章が刻まれた新規のカードだった。彼は躊躇なくそれを装填する。
『ユナイトベント』
 仮面ライダー龍騎城戸真司は仮面の奥の瞳で信じがたい忌まわしい光景を見ていた。
 エビルダイバー、メタルゲラス、ベノスネーカーの3体のモンスターが身を寄せ合うように近づいていく。

「合体……しているのか?」

 その驚きはナイト秋山連もゾルダ北岡秀一も等しく感じているものだった。臆病とは縁遠い彼らがじりじりと後退させられていた。それも無意識に。
 モンスターの融合は完了する。
 獣帝ジェノサイダー誕生の瞬間だった。

 この後ジェノサイダーのファイヤーブレスで3人のライダーは吹き飛ばされます。北岡は同時に腕を骨折。その後ナイトサバイブの疾風断と王蛇のハイドベノンの激突へと続き、物語は唐突に新たなる展開へ。邪悪なライダー王蛇が最終回まで生き残るとこの時予想してた人がどれだけいたのかなー。
 ちなみにファイナルベント同士の激突はほぼ例外なく痛み分けになってます。
 メタルゲラスやベノスネーカー一体でもマグナギガと同様のボリュームがあるのに合体したらどうなるのか。凄いっす。まず上下にデカい。メタルゲラスの頭が丸々ベノスネーカーになり、更にメタルホーンがその上に。ほぼこれまでの1.5倍。でもってメタルゲラスにのしかかるようにベノスネーカーがくっつくため、前後にもやたら長い。そこに更にエビルダイバーがくっついて、羽を横に展開。思わず6000円も納得の大ボリュームです。マジで6000円は高くなかった。同じ値段のプラモデルのボリュームを越えるのでは?
 お腹が開くわけないのでファイナルベントドゥームズデイの再現は出来ませんが、でもそんなのは些細でしょう。圧倒的な存在感の前ではなにも言えません。
 実際のR&M王蛇の値段は4500円です。そりゃはっきりいって安いわ。ゾルダが3200円ってのも安い。このシリーズってお買い得だったんだなあと今更ながらにして思いました。
 実は一緒にタイガもあったんです。こちらも6000円。でも定価は王蛇ほど高くないでしょう。モンスター1体だけだし。タイガは最後に発売された途端年末の購買ラッシュで品切れ。純粋にレアな部類です。ゾルダや王蛇のように人気があって物が無いのとはちょっと違う。私はタイガなら要らない。
 一方で龍騎&リュウガが安い。こっちはそのうち買っちゃうかも。でも置く場所ないし、まあいいや。

6月14日土曜日「プリホリラスト」

 これまで表記を間違っていました。正確には「プリンセスホリデイ」ではなく「プリンセスホリデー」らしいです。
 今日でエレノアシナリオ、DCで追加されたディアナシナリオをクリアしました。これで「プリホリ」も終わりですね。
 まずエレノアシナリオから。女剣士というのはオプションとして、いわゆる幼馴染み系なシナリオ。でもこの作品は現代劇ではなくファンタジーだということで、後半の展開に目新しいものがありました。うーんなるほど、これは面白い。それまで身分の差というものに頓着しなかった主人公に降りかかった身分の差。主人公から見れば苦々しいだけだけど、生真面目なエレノアからみたらそりゃもう辛い話。でも良かったのはここまで。残念。
 次にディアナシナリオ。この娘はPC版において完全なゲストキャラ少女A的扱いだったのが、妙に人気になってNPCからPCに昇格しちゃったという話。メインヒロインのお姫様以上に世間知らずの貴族のお嬢様です。追加されたシナリオということでシナリオの動きが急激すぎる傾向があります。少し無理があるけど、追加シナリオだから仕方ないでしょう。追加シナリオを組み込み易いのは10日の日記に書いているマップの移動場所を指定するタイプの長所ですね。
 このシナリオもやっぱり身分差が大きく関わってきます。パターンとしてはシルフィシナリオと似たようなケースかな。
 というわけで「プリホリ」終了。軽妙なシナリオの作品としてそこそこ優秀だろうし、それなりに楽しめたと思います。抜群ってほどじゃないですが、末期DCオンリーのタイトルとしては良い方でしょう。この前の「カフェ〜」がズタボロだっただけに、なおさらです。

 どっこい。

 終わりかと思ったらまだ続きがあるのでした。ネットで調べてそれが判明。シルフィにふたつエンディングがあってメインのレティシアに無いのはおかしいと思ってたんだ。
 内容は……レティシアノーマルエンドやラピスシナリオで伏線があったので読むのもそれほど難しくない感じ。でも実際にそのシナリオが展開されるとそれまでとの世界観のギャップを感じずにいられません。というか、このシナリオの主人公の異様な物わかりの良さも気になる。なんだか別人みたい。
 とはいえ、これでファンタジー世界のわりに信仰心や王族貴族への敬意に乏しい理由とか、妙に狭苦しい世界観の理由が分かりました。世界の人口が10万程度ということは、それを養うために必要農業人口から考えると……都市部に住む人間はせいぜい二万弱。その中で支配階級と民間人の人数を考えると……。貴族と呼ばれる階層の人数は更に減る。せいぜい1000人? 狭い世界だなあ。その中にも更に階層差があるから、婚姻関係が結べそうな家系はもっと限定される。そうなると貴族はみんな親戚みたいなものになってしまう。ま、お気楽な物語だからそこまで考える必要はないかな。
 この展開でどうやってハッピーエンドに持っていくのかと思ったら。あまりにベタベタなもんで逆に読めなかった。面白かったけど(笑)。
 さあこれでこんどこそ「プリホリ」おしまい。

 と、思いきや(笑)。

 ネットで更に調べるとPC版のエンディングは7つ。DC版のエンディングは12あることが判明……12?! ほとんど倍増に近いぞ。でもそのひとつはディアナシナリオだろ? 他にどういうシナリオが? どうやらエンディングがひとつしか無かったキャラ全員に追加エンドが設定された模様。つまりレティシアとシルフィを除く全員。ラピス、レイチェル、エレノア、おまけにディアナにまでアナザーエンドが! そこまでやるか、アルケミスト。
 どうも全員普通に進めてると新しく選択肢が出て分岐するらしい。すぐにやってみる。スキップが早いし物語も長くないからあっというまにたどり着ける。
 まずラピスアナザー。ノーマルエンドの終わり方がめちゃくちゃだったので、異様に良く感じる(笑)。というかこっちがオリジナルでないとなんだかな。ノーマルエンドは没にしちゃえばいいんじゃない?
 レイチェルアナザー。うわあ、なんだこの力技は(大爆笑)。こんなのアリか。なんだか無理も通せば道理になるってのを地で行くような展開。さっきも書いたけど都市部の貧富差うんぬんも人口が少ないんで、それなりの改革を起こせば機能するんじゃないかと思った。むしろそれまでの統治が無能だったのでは……。
 エレノアアナザー。やった! これだこれ。エレノアノーマルエンドには不満も多かったけど、これなら王道エンドとして申し分ない出来。というかほとんど完璧。全エンディングの中でも一番良いんじゃなかろうか。ラピスアナザーとエレノアアナザーが加わっただけでも作品の完成度が飛躍的に向上していると思う。
 でもって、おまけシナリオをまとめてプレイ。このおまけシナリオもPC版から大幅に追加されてるらしい。サービス良すぎ。どれもこれも基本的に一発ネタで、ボリュームは薄いけど面白い。変にドラマCD作るよりもこっちの方が絶対に面白いと思うな。
 総まとめです。移植という面で考えると凄い仕事をしていると思います。システムは素晴らしく良好でレスポンスも最高、ストレスのない完璧に近いものです。使いやすさならKIDに匹敵しますし、一部凌いでいる部分さえあります。劣っているのはミュージックモードとプレイのリスタート面。まあ、KIDのジュークボックスはもはや究極過ぎてサントラの売り上げを落とすんじゃないかってくらいだから仕方ない。リスタートも前述の通り展開が早いから必ずしも必要でない。
 それにしても追加部分が凄い。かつてこの手の作品でここまで追加シナリオにこだわった作品があっただろうかというくらい。よく考えるとアーケードゲームからの移植では追加要素が当たり前で、無いとヘボい移植と言われかねないくらいなのに、この手の作品でばベタ移植が当たり前という傾向自体がおかしいのかもしれない。「プリホリ」はまさに移植作品かくあるべしという出来です。そういう意味で買ってみるのも良いでしょう。
 この作品の欠点は主人公と玉座の関係。それだけならなにも問題無いけど、序盤から中盤までに「この主人公はひと味違う」と思わせるイベントがないため、単にタナボタ式に王座が雪崩れ込んできたような印象がぬぐえない。王に相応しいとは言えない。主人公のテーマの無さが致命的。
「剣では自分しか救えない。だから剣を捨てて他の道を探す」
 ということで吟遊詩人になったというのはいいけども、それを消化出来ていない。彼は貧困層の苦しさを良く知っているわけだから、自然に考えればより多くの人を救うために王になるという選択は当然のはず。ところが主人公はそういう思考回路をほとんど持ち合わせていない。一部のシナリオでかなりそれが悪影響を及ぼしていています。作品の趣をヒロインに頼りすぎたため主人公の書き込みが甘くなったせいかな。
 それ以外はほとんど問題ないだけに、残念。

6月13日金曜日「やべえよプロ野球」

 昨日、今年のプロ野球は面白いかもしれないなどと書きました。やばいです、面白すぎます。SーG戦連夜の二桁得点。しかも飯田が二夜連続ホームラン。昨日はスリーランで今日は先頭打者ホームラン。まるで立浪みたいだ、こんなの飯田じゃないよ(笑)。G、二試合で29失点は史上最悪タイ記録だそうで。かつてジャイアンツを絶望のどん底へたたき落としたペタジーニが今はGの一員。でも試合に出ずに帰国治療。ラミレスは大活躍。やっぱ面白いや、こりゃ。
 今年のタイガースはマジで強いっぽいです。あちこちで6月危機説が唱えられたりしましたが、そんなのどこ吹く風って感じで猛威奮ってます。貯金を少しずつ殖やしている間に下が下同士で叩き合うのでちっとも差が縮まりません。現状を打破するためにはタイガースとベイを除く4球団のうちどこかが抜け出すのではなく、どこかが脱落して3球団に勝ち星を提供する形にならないとダメかもですね。もっとも今のタイガースに真っ向勝負を挑めるチームが見あたらないんですが……。

 「プリホリ」さらに続き。「カフェ〜」ほどじゃないけど途中をすっ飛ばして短時間で終えられるんで、さくさく進んで良い感じ。ボタンのレスポンスが良いと凄く快適に感じるんだよね。
 今度はレイチェルシナリオをクリアしました。私はこれまでシルフィ>ラピス>レティシア>レイチェルとクリアしてきましたが、どうもこれで正解だったように思います。最初にレイチェルシナリオをプレイしていたらあまりの無茶苦茶な展開に呆然とするだけだったかも。特にシルフィとレティシアを先にやってたのが効いてます。おかげで話に納得出来ました。ただ、ネタバレ要素が物語の根幹にあるんで、いろいろ書けません。盛り上げ方の稚拙さが見え隠れするのは作品全体の印象なので、ことさらレイチェルシナリオだけ突っ込んでも仕方ないでしょう。面白くないわけじゃないけども。
 ところで「プリホリ」って、PCから移植する際のネックであるHシーンの扱いが……アレですねえ。それなりに処理してあるけど、匂わせすぎ(笑)。むしろ逆にエロさが増してるような気もする。よくこれで審査通ったなあ。18推奨の「Pia3」なんかよりも遙かにエロい。18推奨の基準なんか有名無実化してますね。

 さて、今日は博多でK-DOJOが興行をやります。でも明日は福岡競艇場でG1福岡周年記念の初日です。たぶんこっちに行くな、うん。私も当然お金を賭けますが、勝つためにやるわけじゃないんでまったりと行きますですよ〜。全レース一点買いなんでなかなか当たりませんしね。配当にもよりますが12レース中3つくらい当てないとプラスになりません。それに私は貧乏性だしね。

6月12日木曜日「梅雨入り」

 ちょい前に福岡も梅雨入り。でも降ってないなあと思ってたら今日降った。今の時期降った方が良いんです、福岡は。

 そういえば弟の日記がまたしばらく未更新状態ですね。こないだ顔見せに来たけど、元気です。ついでに言えば福岡競艇場で開催されるG1にも誘われてます。豪華メンバーだし、私もぜひ行きたいと思ってるデスよ。彼は実のところ私が依頼した旅行記の筆者なわけですが、今の調子だと順調に落としそうです。おまけに次に回してないし、大丈夫かなあ本当に。まあいいや。

 「プリホリ」継続中です。システムが優秀でスキップも鬼のように早いのでプレイしやすくて良い感じなんですよ。
 シルフィに続いてラピスシナリオをクリアしました。
 …。
 ……。
 ………。
 なんじゃこりゃ。これで終わってるの?
 でもって寝て起きてからレティシアシナリオもクリア。さくさくしてますね。そしたら終盤にアレな展開が。するとなんだ? ラピスシナリオで露骨におかしな伏線っぽい話が出てきたことも合わせて考えると、やっぱりこれは……ひょっとして「時の継承者ファンタシースター3」ネタ? PSシリーズで2よりも3好きな人間って恐ろしく少数派だろうけど、私がそうなんだったりして。2も何度かプレイしてるけどクリアしてない……。
 話が大きく逸れました。
 どうもこの作品のことをちょっとナメてたっぽいようです。でもラピスシナリオの締め方のヘタレっぷりは凄い。私ならこうするのになあ、こんな感じにするのになあってところが多すぎます。というかほとんど全部作り直しだ! 見せ方がヘタなのはレティシアシナリオも一緒でどうにももどかしい。
 とりあえず年下キャラから攻略してみました。次はエレノアかレイチェルかどっちかでしょう。うーん、エレノアを後回しかな。千夏だし(意味不明)。

 ひょっとして今年のプロ野球って面白くないですか? 今日の(昨日の)スワローズ×ジャイアンツ戦は凄かったですね〜。18安打19得点。安打数より得点が多い(笑)。なんかジャイアンツによっては史上最多失点タイらしいね。飯田がスリーランって聞いた時には誤報かと思った(爆笑)。結果19ー11という恐ろしく大味な試合になりましたが、11点取って勝てないと悲しくなるかも。
 悲しいと言えば前のT×G戦で九回表タイガースが鬼の猛攻11点ゲットという試合もありましたっけ。G側のスタンドでは悲鳴が上がったとか上がらなかったとか。
 やっぱ私はアンチだな。意地悪いな。でも松井は頑張れ。ヒットじゃダメだ。ホームランを打たなくちゃ。
 それを考えるとイチローは凄いね。野茂も凄いけどね。

 凄いと言えば某K兆千もやっぱり凄いみたい。例の日本に残った拉致被害者の5人のことを、他国には彼らを日本が拉致して帰さないように言ってるとか。その理屈で納得する国はほとんど無いと思うけど……イっちゃってて対話が対話にならない相手に対してアメリカは内心でどう思ってるんだろう。私は正直ワケわからな過ぎだから出来ることなら遠ざけておきたい。ただアメリカはそういうワケにもいかないだろうから、なんとか対話っぽい物を構築しようとするのかな。
 そのアメリカに関してTBS朝の番組で吠えてる女性コメンテーターが最近気になってます。「アメリカは戦争が国家事業です」と言い切る度胸は買いますが、アメリカの話になると全てそこに結びつける短絡さにうんざり気味です。しかもこの人、えらぞうに女性代表面してるけど、論旨がちっとも通ってないんだよね。
 小学生からとった「大切なものアンケート」で男子のランキング上位に両親が入ってこない(母親が8位だったっけ。父親はランク外)。その理由として挙げたのが「女子にくらべて男子は精神年齢が低いから」。そりゃ一般論として女子の方が精神年齢の発達が早いのは確かだけどさ、精神年齢が低いと親への依存心は減るんだろうか……むしろ逆では。因果関係に言及しないのは、単にその場の思いつきだったからにしか見えない。もっとも、ランキングの1位とか2位にパパ&ママが入ってくるのも逆に気持ち悪いと思うけど。小学生といったらもっと他に面白い物を探すべき時期だよね。敬意は後からついてくるよ。あ、女子はママが2位、パパが3位でした。嘘臭えぞ。
 このTBSの朝の番組、毎朝ほとんど見てるのに番組名を覚えてない(笑)。コメンテーターは日替わりですが、軒並み質が悪いです。ついでに司会の質も悪いし、番組進行の手並みも悪い。すぐに噛むし、番組のそこら中がミスだらけ。番組全体から素人っぽさがぷんぷんしてくる。良いのは元レッズ水内のスポーツコーナーとピーター・フランクルくらい。なんでこんなクソ番組見てるんだろう(笑)。

6月11日水曜日「クリスチャ〜〜ン♪」

 「プリンセスホリデイ」は萌えゲータイプだそうですので、その辺と相性悪い私の評価はちょっと微妙だったりします。とかいって同じ萌えゲータイプの「てんたま」「Iris」の二本を好きだったりする。どうもヒロインではなく主人公の方を気に入るかどうかが分かれ目な感じがします。椎名も治樹もこの手の作品には珍しいタイプだったなあ。
 で、昨日も書いたように「プリホリ」の主人公クリフの人格がいまいちよく掴めない。シルフィグッドエンドも見たけど、それでもやっぱりよく分からない。剣の力では自分しか救えないと悟り、吟遊詩人として人々に笑顔を広めることを選んだ……という設定が性格面に活かされてないような気がする。ただ単に歌が好きなだけの腰の重い男にしか見えない。三年ぶりの帰郷にしても、なんの思いもなくその日暮らしをするだけ。うーん、ちょっとなあ。
 というか。そもそも作品の世界観に疑問がある。「神」に対する庶民の考え方が妙に現実的なんだよね。基本的に神様の存在を信じてなくて、即物的な快楽の方を優先している。王族に対する敬意にも乏しく、魔法もインチキな大道芸という認識。いまいちファンタジーしてないんだよなあ。現実的というならそういうことで世界設定を突き詰めるってんならいいんだけど、そんな感じもなく変にアバウトな部分もある。どうもシナリオライターがなにをやりたいのかよくわからん。
 作りが丁寧なだけにシナリオ面の不備も目立ってしまう。主人公の妹シルフィのシナリオということで、実は血のつながりがないという展開になるのは、芸がないけどいいとして。妹ではなく主人公の方が他人だったってのも良いとして。もうちょい主人公が華族になる詳しい経過ってのを見せてくれないと説得力がない。本人達は納得しちゃってるけど、私が見た感じ状況は「どうやら実の兄妹ではない可能性が高い」程度です。血縁である可能性も残してると思うんだよなあ。最終的には他人ということに落ち着くのはいいとして、その前に結ばれちゃうし。もうちょい慎重になって欲しかった。第三者による告白……師匠あたりにその役目をさせても良かったと思う。
 とりあえず続けてみましょう。

 ところで先週いきなりリージョンオブドゥームが出てきてびっくりしたWWEロウ。今週は復活したIC王座をゲットしたクリスチャンがすっきり散髪してイメチェンしたのにびっくり。やや小柄なために弱いイメージのある中堅ながら実は上手いクリスチャン。そんな彼が初めて上半身裸のスタイルを見せたんです。
 アメリカのプロレス界においてお腹を隠すタイプのコスチュームを着ている人は、だいたいぽっちゃりしてるのをごまかすケースだったりします。最近で典型的なのはロディ・パイパー。ケインなんかもそうらしいです。どっこいクリスチャン、脱いでみると実に見事な腹筋。もちろん肉の厚みは違うけど、見栄えならHHHにも負けないボディじゃないですか。むしろなんで今まで隠してたのか不思議に思うくらいかっこよかったですよ。
 最近のクリスチャンはスコット・スタイナーやゴールドバーグといった旧WCW系の大物と絡んで来ました。でも試合そのものはむしろクリスチャンの方が光ってたりして。アメリカのファンは贔屓のレスラーが勝てば満足だから、なかなかクリスチャンの良さは分からないでしょう。エディ・ゲレロの良さに気づいたのもつい最近だし。
 エッジ欠場でも頑張れクリスチャン。

6月10日火曜日「プリンセスホリデイ」

 ファンタジー4連コンボの最後のひとつになる「プリンセスホリデイ」をプレイ開始。
 転がるりんご亭なる店に身分を隠したお姫様がやってきた……というのは「カフェリトルウィッシュ」の設定とほぼ同じ。でも作り方を丁寧にするとここまで印象が変わってしまうものかという極端な例になりました(笑)。
 「カフェ〜」の暴れん坊プリンスは単なる考え無しのアホでした。「プリンセスホリデイ」のレティ姫も世間知らずですが純粋で好奇心旺盛で素直なよい子。変な嫌味もないし。
 もっともこちらの主人公になる剣士崩れの吟遊詩人クリフはよくわからんです。ただのその日暮らし野郎という感じがします。心のよりどころがどのへんにあるのか見えてこないので、シナリオにも芯が通ってきません。ま、まだ始めたばかりですしこの辺はこれから次第ですか。
 この手の作品は数珠繋ぎに続いていくシナリオの中で時折選択肢を選ぶタイプと、ほぼ定期的にどのヒロインに会うかを選択してぶつ切りのシナリオをつなげていくタイプがあります。前者はほぼ全てのKID作品。後者は「まぼろし月夜」とか「ファーストkiss物語」シリーズ。「Canvas」なんかも事実上そんな感じ。「プリホリ」は後者のタイプです。
 で、とりあえず主人公の妹シルフィ狙いで進めてみました。淡々と進んで終わった。妹キャラということで非血縁な展開に持ち込まないとやっぱりダメらしい。盛り上がりもなにもなく終わってしまったのでちょっとびっくりしました。こりゃやりなおしだな。
 プレイ中にエレノアの声に聞き覚えがあって気になりました。絶対にどこかで聞いてるけど、声優の名前は知らない。「プリホリ」ももともと18禁のPC移植なので声優さんもダミーの名前を使ってるらしいんですね。あれこれ思い返してようやく正解に辿り着きました。これはあれ、「てんたま」の篠崎千夏ですよ。よくよく考えてみると外見も性格も似てる。そうれで声優が同じなら演技も似てくる。覚えがあるはずだわ。
 システムはこれまでのアルケミスト作品とほぼ同様です。快適、快適。でもエンディングリストが無いみたい。バックログが凄いです。どうやら最初から全部記録されるらしい……。信じられん。

6月9日月曜日「剣にこめた想い」

 久しぶりに「仮面ライダー555」のお話をします。私にとって「龍騎」があまりに特別な作品だったのでどうしても比較してしまいますが、それを考えなければ充分面白い作品になっていると思います。実のところ、玩具まで買ったのは子供の頃から考えても「龍騎」が初めてです。子供の頃は親がこういう玩具をほぼ一切買ってくれなかったんですよね。ねだった覚えもあんまりありませんが。
 「555」は怪人オルフェノクになってしまう人間が出没する世界。主人公乾巧は偶然にオルフェノクと戦う力ファイズギアを手にしてしまい、それ以来人間を襲うオルフェノクと戦っています。
 登場人物は主に3つのグループに分けられます。主人公巧が居候しているクリーニング屋チーム。人を襲わず人として生きる道を選んだオルフェノク木場チーム。謎の会社スマートブレイン社長とそれに関連する悪いオルフェノクチーム。
 群像劇ということでクリーニング屋チームと木場チームが知らず知らずのうちに関わり合ったりしてますが、最近無理がありすぎ。

★クリーニング屋チーム
 巧(仮面ライダー555)、真理(SB社前社長養女)、敬太郎(クリーニング屋)、草加(仮面ライダーカイザ)
★木場チーム
 木場(ホースオルフェノク)、結花(クレインオルフェノク)、海堂(スネークオルフェノク)

 という面々なんですが。

★巧ー木場
 最初の出会いが巧にとって印象最悪だったため「説教垂れる気に入らないヤツ」という仲でしたが、互いに落ち込んでいる時に出会ったりして少しずつ距離を縮めています。ただし巧は木場がオルフェノクであることを知らないし、木場も巧が555であることを知りません。木場が555と出会うと「オルフェノクを狩る敵」として戦ってしまいます。
★巧ー結花
 敬太郎は結花に片思い中。巧は結花に意識不明のところを介抱してもらって恩がありますが、彼女がオルフェノクであることを知っています。結花が悪いヤツではないことも分かってますが、彼女が人を殺していることも知っているため、敬太郎が結花に想いを寄せることに反対中。
★巧ー海堂
 巧は一度ファイズギアをSB社に返却しています。その後「人を殺さないオルフェノクを狩る者」として海堂にファイズギアが渡ります。で、巧は結果的に彼からファイズギアを奪い返すことになりました(奪ったのは敬太郎ですが)。ですので海堂は巧が今の555であることを知っています。でも巧は海堂がオルフェノクであることは知りません。
★真理関連
 成り行きで巧と共に敬太郎のクリーニング屋へ居候しつつ、夢である美容師目指して修行中。密かに木場に片思い中。でもそれを知る者は今のところいない。当然彼がオルフェノクであることも知らない。また海堂と草加から想いを寄せられている。海堂は一度振ったものの、諦めてない様子。
★結花関連
 もともと敬太郎のメル友で、いじめられっこだった彼女は会ったことのない敬太郎を心の支えにしていた。が、いじめの末にオルフェノク化。力を手に入れてしまう。どうも彼女は天然のいじめられっこ属性なのか、ひとりで外にいるとガンガンヤンキーに絡まれてしまい、相手を殺してしまう。メル友と知らずに出会い両思いになったかと思いきや、現在は海堂に片思い中。海堂の方がまったく眼中にない。
 彼女はカイザ草加に狙われた時巧555に助けられている。彼女が一言「555に助けられました」と言えば巧vs木場のラインは消えるのに、自分のことは話さないんだから、もう。
★海堂関連
 彼はどうもオルフェノクによってオルフェノク化されたオルフェノクらしい。死に瀕して目覚めるオリジナルのオルフェノクではないので、少し弱いみたい。
 天才ギタリストとして将来を嘱望されていた彼は、事故によって手を怪我してしまいその道を断念。後にオルフェノクになったことで夢を奪った連中に復讐を試みるものの、逆に夢を託す相手を見つけてしまい断念(笑)。その後555になったのにベルトを奪われたり、人間として生きることを決めても真理に振られたりでさんざん。でもその中でめちゃくちゃ結花を振り回している(デートに誘っておいて「本命のための予行練習だ!」には呆れるけど、でも憎めないという得な男)。
 今週の放送で555に変身するベルトファイズギアを奪った張本人敬太郎と再会。恨みをぶつけると思いきや真理の関係者と知ると海堂&敬太郎&結花&真理でWデートを提案してしまう。つまり海堂は巧の所在や彼が555であることを知っている。一言の会話で巧vs木場のラインが消えるのに、ちゃんとした情報交換をしないんだ、これが(苦笑)。
★草加関連
 真理の幼馴染み。現在カイザギアを持ち彼がカイザに変身している。「俺を好きにならないヤツは必要ない」ということで巧を阻害。クリーニング屋から追い出そうとしたり、555を葬ろうとしたりしている。どうも裏のある男らしく、その正体はオルフェノクみたい。ただ彼はSB社には敵対しているし、オルフェノクとも戦っている。やりたいことがよくわからん。結花を助ける巧555に攻撃され、やむなく応戦した……と言いつつミサイルを発射する恐いヤツ。
 真理に片思い中で、彼女に告白した海堂を追い返している。真理が木場を好きだと知ったら、当然木場も迫害の対象にするでしょう。

 ややこしいでしょう。でもって無理があるでしょ(笑)。特に木場チームは助け合わないといけない立場のはずなのに、自分勝手というかなんというか。というか、結花や海堂が555の話題に触れないのは絶対に不自然。木場は今の555が誰なのか知りたがってるのに〜。
 ライターはそういうところにやきもきさせたいんだろうけど、不自然過ぎてそれが上手くいっていません。そこが大きな失点。
 それでも「555」が面白いのはぶっきらぼうで人付き合いが苦手で、夢を見ることもないという主人公の存在が大きい。夢に突き進む敬太郎&真理に囲まれ「オレはどうしたらいいんだろう」と内心で悩み焦り、結花に出会いオルフェノクが凶悪な連中だけではない事を知り戦う力を一時的に失う。それでもなんとか前に進もうとする姿は平成ライダーシリーズ主人公の中で最も等身大と呼べるものです。クウガとアギトは超人だったからなー。
 というわけで群像劇といいつつも、注目すべきなのは巧ひとりなのです。作品的に。そりゃ海堂は面白いヤツだけど、それが作品の本体ってわけでもないし。そう考えると複雑そうでも単純。ヒーロー物としてはこれで良いと思います。
 逆にもうひとりの主人公のはずの木場。アホな仲間に振り回されて可哀想。
 海堂登場編の二回がとても面白かった。けしてつまらん作品ではありません。

 さてさて「プリズムハート」付属の外伝「剣にこめた想い」をプレイしましたですよ。よくあるおまけのドラマCDみたいなもんかと思ったら全然違いました。オールキャラ登場のドタバタではなく、主人公とメインヒロインプリンセア&弟のハンスのみの登場。ちょこっとだけコメートが出てましたがほんとにちょっとだけ。
 内容は本編に則したサイドストーリーといよりも、ややオリジナルカラーが強い感じ。基本的な設定はそのままに主人公マイステルとプリンセアがタイムスリップしてハンスの生前の時代へ戻ってしまうというもの。番外編としてはややボリュームが大きく、選択肢がなく読むだけのこういうアイテム……けして悪くないと思います。元からある素材を使い声だけ新録だってことを考えると、ドラマCDとたいして手間も変わらなのでは。他のメーカーもちょっと考えてみて欲しい。

6月8日日曜日「プリズムハート」

 DCの「プリズムハート」を継続プレイ中。最初のバッドエンドの時は能力値上昇のシビアさに「こんなもんなんとかなるかー!」と思いました。後半は練習試合で全然勝てないため、総合ランキングも落ちまくってましたし。上位のワイバーンクラスで連戦連敗だったため、下位のクラスにしてみたら……それはそれで全勝出来るわけでもなく。とほほ。
 今度は攻略サイトを一部参考にしてプレイ。メイプルバッドエンドで悔しかったので、改めてメイプル狙い。そしたら一年の最終日で能力値MAXまで到達しました。今度は一度青い剣士に負けただけ。あ、前哨戦でライバルのキザーロフにも負けたっけ。この時点でプリンセア同時攻略がアウトになったんだった。
 例によって義妹なので普通に結婚エンディングになるかと思ったら、主人公マイステルの後ろ盾の連中が認めなかったので強引に駆け落ち(笑)。ファンタジー世界でもやっぱり実の兄妹で結ばれるのはナシなのか。映画「アリオン」とか兄妹で好きなんだーとか言ってたけど。でも兄妹なのに一緒に風呂に入ったり、同じベッドで寝てみたり、連れだって恋愛運を占ったり。少しやりすぎ? 妹属性の人には満足かもだけど(笑)。でもバッドエンドや騎士エンドだと妹が後ろ盾のおばさんの甥と結婚させられるのでこれは悔しいな。両思いなのに引き裂かれて他の相手と結婚させられるっていうのはそれはそれで燃えるシチュエーションだけど。
 わりかし短時間でクリア出来るので(飛ばすところは飛ばすけど)さらにプレイ。今度は条件的に一番難しい部類のプリンセア狙いで。メインだけあってなかなか面白かったというか、序盤頑ななのにどんどんラブラブ光線発射モードになっていくのは、ギャルゲーならではの醍醐味というかファンタジーというか。
 姫様プリンセアには既に婚約者がいるので(あれ? どっかで聞いたようなパターンだな)、実力を上げたマイステルは国王に直訴。「俺と結婚させろとはいわんから、トーナメントの優勝者を婚約者としてください」。女性も参加するトーナメントなのにどうしたものか。当のプリンセアも優勝を狙って参加してたと思ったが。国王もこれを了承。そのかわり「てめえ、そこまで言うんなら負けたら故郷へ帰るんじゃなくて毒を飲んで死ね」。これにはさすがにプリンセアも真っ青。
 これで毒を飲む流れになったら面白いなあとか思いつつ、能力値MAXだから圧勝(笑)。
 さらにプレイ続行。同時攻略出来るパレスエンドとエコーエンドを見る。エコーはマイステルがやっかいになってる風車亭の女主人で明言されてないけどどうやらプリンセアの叔母らしい。強いから好きという単純な理由でお客様の寝床に潜り込む女主人はどうかと思う。そこがいいのかもしれない? 主人公は最強になったもののむなしさと共に帰郷。人を遠ざけて暮らしているとエコーがやってきて結ばれるというストイック気味な内容。
 パレスエンドはエコールートと同じようにとことん最強を突き詰めつつ(実は中盤過ぎには最強になれる)ワーキャットに名前を付けて衛兵に手を出すと成立。それだけの違いなのに登場する9人のヒロインを囲ってしまうという極端な内容。騎士をめざすキャラによる物語なのにお姫さまだの巫女だのチャイナ娘だの赤ずきんだのそれらしくない連中ばっかりの中で唯一ボーイッシュな衛兵ちゃんが可愛いと思った(笑)。ちゃんとしたヒロインに設定してくれれば良かったのに。
 とりあえず明日同梱の外伝をプレイして一区切り。ハーレムエンドを見ちゃったら他のヒロインの攻略とかどうでも良くなった。ただひとりだけまだ姿を見てもいないキャラがいるんだけど……。攻略サイトにも情報のないキャラで、一体なんなのか?

6月7日土曜日「11ライダーズ」

 昨日の予定通りに「カフェリトルウィッシュ」を売却してきました。3500円です。かなり高値で買い手ってもらえたといえると思います。差し引き3000円程度でアレを遊んだというっことになりこれはこれで結構高くついたなーという気もしますが、ほっとけばどんどん安くなるのも目に見えてます。こんなもんでしょう。でも3500円買い取りということは中古販売時につけられる値段はおおよそ5000円くらい? それは高すぎる。見かけても買わないが吉です。

 ついでにいろいろと買ってきました。「カフェ〜」が別のものにバケたということになりますね(笑)。まずは前々から狙っていた「餓狼マークオブウルフ」です。ベスト版が出ていたので元々安かったこの作品が中古で1000円。ノータイムで捕獲決定。でも「月下の剣士2」はなぜかベスト版以上の値段……価格設定というか、ソフトについてる値札がアテにならないのは困るな。値札が剥がれてるのもあるし。あ、GIGA天神の話です。この「飢狼」には「メモオフセカンド」に出てくる白河ほたる激似のヒロインも出てくるのでプレイするのが楽しみだったりして。、名前もほたるだし。髪型も同じだし。どっちかがパクってる?

 ついについに! 青山広美の快作「九連宝燈殺人事件」の単行本を入手しました。長年探し求めたこの漫画。苦節何年になるんだろう。既に数年前から竹書房にも在庫が無く探しても探しても見つかりませんでした。ある時ってのは不意にやってくるものですね。チェックしてみてよかった。内容にも満足です。ミステリ的に良いものも悪いものもありましたが、面白ければ全部オッケー。

 ガシャポンの「仮面ライダーアクションポーズ2」をセット買いしてきました。今はもう特別欲しいのだけ買ってコレクターはやめてますが、今回はすこぶる素晴らしいラインナップでしたからして。「仮面ライダー555」から2体、「龍騎」からも4体ラインナップ。6体セットで実売よりも安い税込み1000円。こりゃ買うしかねえ。
★仮面ライダータイガ
 首両肩腰左肘可動。アクションポーズというだけあって可動するんです♪ タイガは右手に白召斧デストバイザーを握っていて、片手で構えたり両手で構えたり出来てかなり良い感じ。」これでストライクベントがついていたら完璧でした。
★仮面ライダーベルデ
 首腰両肩右肘可動。これは別に要らなかったけど。そういや同じ店にこの前買ったシリーズのベルデが置いてありました。500円。定価よりもたかーい。ゾルダは定価と同じだったのに、何故? このゾルダは私が売却したものらしい。同時に売却してた龍騎サバイブは目の前で売れた(笑)。
★仮面ライダーガイ
 首腰両肩右肘可動。これは凄い。異様にかっこいい。ガイのシルバーメタリックな外見を見事に再現してるし、力強いポーズもいい。しかもストライクベントメタルホーン脱着可能。今度のシリーズで武器の脱着が可能なのはガイだけです。ガイってこんなにかっこよかったんですね。
★仮面ライダーシザース
 首腰両肩両肘可動。出た、シザース(笑)。テレビじゃ二回しか出なかったのにカルト的な人気のあるヤツです。右手にストライクベントシザースピンチを装備。はずせません。他の3体の龍騎ライダーが腰を深く落としたポーズなのに対してシザースだけ軽く脚を緩めた程度の立ったポーズなので目立ちます。
★仮面ライダー555
 首腰両肩両肘可動。なぜか太股マッチョな龍騎ライダーに比べると実にスマートな555。右手にフォンブラスター装備。これは完全に直立ポーズ。でもフォンブラスターをつかむ角度が微妙なので、ポーズつけも微妙に難しい。
★オートバジン
 首腰両肩両腿両膝可動。555が乗るバイク。人型に変形するイカした人気者。膝まで動いてしまうのがすごい。これで200円か……すごい世の中になったもんだ。肘が動かないので逆に不自由な印象があるのがちょっと損をしてます。
 アクションポーズシリーズの前作のリュウガも持ってますが、これは動きません。今考えると王蛇が欲しかった。今からじゃ難しいかな。ともあれこれで龍騎、龍騎サバイブ、ナイト、ナイトサバイブ、シザース、ゾルダ、ガイ、王蛇、リュウガ、オーディン、ベルデ、タイガ、インペラーまで揃いました。規格があれこれと違ってるのが難ですが。残るのはライアとファムだけです。ファミはともかくライアは欲しい。で、ライアを入手したらファムも欲しくなるでしょう(笑)。どうしよ。

 「プリズムハート」一回目のプレイはバッドエンドでした。能力的に不足してたのが痛かったのか。単純そうで結構難しいみたい。

6月6日金曜日「プリズムハート」

 仕事で久々にアホなミスをやっちゃいました。私が帰った後でかなり面倒なことになったみたいで、大いに恐縮。今日出勤してミスの指摘を受けた時一秒もかからずに自分のアホっぷりを自覚してしまったくらいなので、間違いなくパーフェクトに私のミスなのです。ああ、なんてこった。うっかりだったよね。

 昨日の続き。「カフェリトルウィッシュ」ですが、今日で全キャラのエンディングをコンプリートしました。エンディングは5人のヒロイン+アナザーエンドひとつで全6つ。どれもこれもどってことないシナリオの乱舞でしたが、カレンシナリオだけちょっと面白かったかな。あくまでちょっとだけ。こよなく愛する「まいめり」のひとえシナリオとか「夢のつばさ」の勇希シナリオの10%の良さもないと思うけど、その他はせいぜい2%程度だし。
 この日記を読んだ人が間違って買ってしまわないようにあらすじを書いてみます。
 主人公は某王国の王子で武者修行のために放浪の旅をしています。が、傲慢で無神経なこの王子は自分の国の統治下でもない区域で食い逃げ&セクハラを繰り返し「暴れん坊プリンス」として恐れられています。いったいどういう武者修行なのか不明です。ところがこのバカ王子、突然記憶喪失になってしまいます。原因? 不明です。全シナリオクリアしても原因は不明のままです。とにかく記憶喪失になるんです。記憶喪失になっても食い逃げ癖は治っておらず、流れ着いたカフェリトルウィッシュでも同じように食い逃げを働きますが、逃走を阻止され弁償分を働いて返すことになりました。このカフェにはお約束のように可愛いウェイトレスが揃っていたとかいなかったとか。
 記憶喪失になったところで傲慢不遜な性格はそのまんま。それでももともと王子の婚約者だったカレン公女によると庶民とふれあうことで丸くなったらしいですが(苦笑)。ギャルゲーの主人公にありがちな「ぶっきらぼうでめんどくさがりでやる時しかやらない、けど女にもてる」タイプの戯画化的なキャラというか。なんでこんなのが良いんだよう、と言いたくもなりますな。
 ラストも……ねえ。さっきカレンシナリオだけちょっと良いと書きましたが、どうにもこうにも褒められない部分もあってですな、困ったことです。あれもこれもまずいけど「暴れん坊キング」はねーだろ(笑)。センスを疑う。作品のボリュームも「めいびー」の20分の1くらいだろうし、ほんと買う価値ナシ。

 さて、ファンタジー4連コンボの3番目はKIDだけど移植作の「プリズムハート」です。まだ触った程度ですが、これはやっぱり移植作だなあ、という感じ。KIDの特色である優れたシステムが搭載されてません。ま、いつものノベルゲーじゃないんですが、それでもバックログくらいは欲しいね。
 いわゆる育てゲー。騎士を目指す主人公を鍛えて、その合間に女の子と仲良くなれるならなるって味付けです。なし崩しに「風車亭」なる宿屋に居候することになるあたり、微妙に「カフェ〜」に似てます。でもこっちの方が閑職は良いです。むしろ「カフェ〜」が悪すぎなんですが。
 さくさくプレイ出来るようなら何度かやってみるでしょう。育てゲーはあまり奥が深くてもプレイ時間がかかって一度しか出来なかったりするんで、その辺が密かにポイントだったりします。
 オフの間に一度か二度はクリア出来るでしょう。あ、その前にいろいろとレビューも書かないとね。

6月5日木曜日「カフェリトルウィッシュ」

 昨日の朝に弟と電話してたですよね。弟がめでたく「マイメリーメイビー」Aエンドオールクリアを達成したそうで、その余韻覚めやらぬうちの電話ということで。やっぱりというか、かなり面白かったけどリプレイ率は前作よりも落ちるだろうとのこと。前作のまったり感が減ってるのでこれは仕方ないというか、私もそう思ってました。特にトゥルーシナリオは重い。いや、重いなんて言葉では語れないほどに重いので、気軽に何度もプレイなんて無理です。実際私がリプレイしたのはリース、鏡、由真ばかりでした。だからといって「めいびー」が「まいめり」に劣ってるってわけじゃないんですよ。性質の違いです。
 で、なんで昨日の電話の話を次の日である今日にするのかというと、父上様からメールが届いたからなんです。珍しい、なんだろうと思ったら「お誕生日、おめでとう!!」とな。はて、私は一月生ですが……あ、そうか、弟の誕生日だ。父上様は程良く私たち兄弟の名前を間違えるお方ですが(似た名前だけど、普通間違えないよな……)、メールアドレスまで間違えましたか(笑)。
 当の弟と電話してるっつーのに誕生日にちっとも気づかなかった私も私ですが、毎年間違ってるからなあ(苦笑)。去年も一昨年も間違ったとか日記に書いてるはずなんだよね。ひどい兄もあったもんだ。

 さてと、本来昨日に書くはずだったネタってのはDCで発売されたばかりの「カフェリトルウィッシュ」のプレイリポートでした。PS2でも同時発売されてますね。「カードオブデスティニー」に続くファンタジーゲー4連コンボの第2弾です。
 さほど期待はしてませんでした。私はもうDCの死に水を取ると決めているので、この時期に発売されるソフトならあんまり考えずに買いモードです。でなきゃ絶対にプレイしてないであろうソフトでもあるんですが。
 しかしなんだろうな、これは。ん〜、なんていうの? 簡単に言うなら中学生の作文? いや、まじで。これは酷い。あまりに酷い。今時こんな酷いゲームがあっていいのかというくらい酷い。なにが悪いって、ほとんど全部。
 システムしょぼい。オートモードはあるというだけで速度設定が出来ずしかもめちゃくちゃ遅いため、さっぱり使い物にならない。クイックセーブ&おロードがあるのはいいけど、タイトル画面からダイレクトでクイックロード出来ないため、一度ニューゲームでプレイを始めないといけない。
 汎用CGがなぜかナナメ。キャラがまっすぐ立ってない。まっすぐ立ってるキャラもいるし、ナナメはナナメでも違う方向にナナメってたりするから、キャラが画面にならぶと違和感ありまくりな絵が完成してしまいます。
 シナリオ構成も酷いです。選択肢の大半がどのヒロインを支持するかというものなので、選び甲斐がないし奥が浅い。選択後すぐに共通ルートへ戻ってしまうため選んだ価値も見いだせない。そんなことがラストのルート分岐まで続くため、どのヒロインを狙って進めても展開する話はまったく同じ。おまけにそれがたいして面白くもないので、2回目のプレイからは既読部分すっとばし確定。よってプレイ時間がえらい短い。
 キャラの造形もかなり人をなめてると思うけど、分岐後のシナリオもかなりふざけてる。子供だまし。いや子供だってだませるもんか、こんなもん(笑)。
 キャラの喋りも鬱陶しいし、かと思えば端役にはボイスがない。今時家庭用でフルボイスをやらないのはプリンセスソフトくらいでは。とにかく問答無用のクソゲーと呼ぶに相応しい作品。DCギャルゲーにはキンブオブクソゲーであるところの「ハッピーレッスン」という怪物作品があるけど、あっちは笑えるネタとして非常に完成度が高い(ゲームとしての完成度は果てしなく低い)。こちらはただたんにツマラン。最悪だ。
 まあね、星の数ほどエロゲーが出るPCの業界でこういうのが出る分には全然構いませんです。でもこれを家庭用に移植しよう! と血迷ったプリンセスソフトの偉い人の神経は疑います。こんなのを移植して勝負出来るとどうして思えるのでしょうか。しかもムカツクことにこの作品の初週売り上げが「めいびー」とたいしてかわらんのです。DC版も含めれば越えているのではないかと思われます。世の中間違ってる。間違いすぎ。
 基本的に手持ちのソフトは売らないというスタンスの私ですが、あんまり過ぎるので売りたくなっています。売ったら日記で報告しましょう。ようするに二度やる価値がないってことですわ〜。

6月4日水曜日「さらば銀髪鬼」

 今日は他のことについて書こうと思ってましたが、突然びっくりな情報が入ってきたのでプロレス関係の話を書きます。
 今週の月曜日放送のWWEロウにて往年の名レスラーフレッド・ブラッシーが登場しました。かつての強豪も車椅子に乗っての弱々しい姿で少し悲しくなってしまいました。もっともこれはヒールのスリーミニッツワーニングの弱者虐待路線のための印象の補強であって、実際には車椅子に乗るほどじゃないんだろうという勘繰りもしてましたが。
 この3分警告隊、レスラーじゃない人や引退した人の多くに怪我をさせてしまっている悪名高い連中ですので実際にブラッシーが技を喰らっていたら危険だったかもしれません。ダメージは与えても怪我をさせないのが上手いレスラーってもんですから、ロージー&ジャマールはまだまだですな。
 ともあれ、今週の月曜にブラッシーは日本のテレビに登場しました。そして今日水曜朝に発売されたスポーツ新聞にはこんな記事が。

「銀髪鬼死す」

 ほとんど昨日の今日のようなものですから、さすがに驚きました。死因がなんだったのかよくわかりませんが(記事そのものは読まなかった)、老衰なのだとしたら車椅子は必要だったということになります。むしろわずか3週間前にプロレスの会場へ姿を見せたこと自体が驚異的。やすらかに眠ってください。

 それにしてもヨコヅナ、カート・ヘニング、ミス・エリザベス、冬木弘道とレスラー関係者の訃報が多いなあ。レスラーというと頑強なイメージがあるけど、肉体を酷使しているし鍛えていた人がトレーニングをやめてしまうと老化が早く進んでしまうということもあって、結構若死にする人も多いんですよね。カート・ヘニングなんかはドラッグが原因らしいからアレですが(アメリカのレスラーにはそういう人も多いらしい)。オーエン・ハートみたいな事故死ならともかく。
 思い出したのはジャイアント馬場氏が亡くなった時のこと。当時は今ほどプロレスに注目してませんでしたが、それでも偉大なる馬場さんの死はショックでした。そこである方に「命ある者に死は避けられないんだよ」と言われ……激しくムカつきました(笑)。オマエになにがわかるんじゃあ(大爆笑)。
 WWEは大きな団体で契約レスラーに対するケアは万全です。大きな怪我をしても手術をしてくれるし、休んでいる間の生活も保障してくれます。TAKAみちのくも肩を手術。治った後すぐに辞めちゃうんだからなあ(笑)。でもそんな団体は少数派です。日本のプロレス団体でも左団扇なのは闘龍門などごく一部だけで、慢性的な経営難に陥っています。リングドクターなんて雇う余裕はありません。しかもレスリングのハードさは日本マットの方が上。大きな事故が起きていないのが不思議なくらいです。
 それでもJWPのプラム麻里子が試合後に亡くなった時にはワイドショーでも取り上げられましたし、新日やパンクラスの練習生が亡くなったりもしています。やっぱ危険な職業なんですよね。
 だからこそプロレスには他の格闘技にはない「受け」という要素が重要になります。技を受けない、出させないなんてのは格闘技としては合理的ですが、プロレスラーとしては失格です。格闘技者は勝てばそれでいいけど、プロレスラーは勝ってもお客さんを満足させないとダメ。逆に言えば負けてもお客さんが満足出来ればよし。その難しさと危険度のバランスの取り具合ってのは、やっぱり難しい。これだけは経験で補うか、もしくは良い指導者がみっちりと教え込むしかないのでしょう。
 こっそり誰かをけなしてますが、プロレスを知らないとなにがなんだかわからんでしょうね(笑)。
 もっともだからといって他のプロレスが他の格闘技よりも大変だとは言いません。レベルは似たようなものでしょう。お客さんを満足させる義務がないかわりに、敗北に対するリスクが非常に大きい。プロレスほど長いキャリアを積むことも出来ないわけですから。まったく違うもんですよね、こうなると。

6月3日火曜日「萌えについて考えた」

 やっぱり王蛇は後ろ姿が似合います。でも王蛇のコスチュームってスーツアクターさんも微妙に動きづらそうですよね。ちなみに王蛇の中身はシャンゼリオンでも萩野崇と組んだ岡元次郎さんです。映画版「仮面ライダーアギト」ではGー4の中にも入ってました。王蛇は名演と呼ぶに相応しい活躍でした。さすがシャンゼのエンディング撮影で重さ100キロを越えるという異常なスーツを着たまま砂浜に数時間もただ突っ立ってられた人だ(笑)。

 さて今日で「カードオブデスティニー」に関する話はおしまいです。週末にレビュー用のテキストを書きますけど、ゲームの話題を日記でするのはこれが最後。
 RPGでありながらADVのカラーも色濃くマルチエンディングも採用しているということで、かなりギャルゲー色の強い作品でした。が、ゲームとして見た場合様々な意味で消化不良な点が目立つので、人にお勧めできるようなものではありません。今時RPGでパーティー制を採用してないってのも珍しい。もうちょいゲーム部分の調整を丁寧にやっていれば良作になったような手応えはあっただけに惜しい。
 なのでさほどプレイする価値のあるゲームではない。それではこの私宮上的にはどうだったかというと、大いにプレイする価値があったと言えます。露骨に萌えが幅を利かすこの業界でいまいちソレがよく分からなかった私に、萌えとはどういうのもなのか……を示してくれたという意味で。やってみるもんだ。こういうゲームに謎の解明が潜んでいるとは思わないよな。
 ま、その経過としてあれだけの作品である「めいびー」の宇蓮行きが伸びていないことと、「トゥハート」の続編が発表されて浮かれまくってる一部のファンの存在もありました。この時点でしっかりと組み立てられた良質のシナリオは脊髄反射的な萌えに打ち勝てないというのが分かってしまったのですわ。
 そりゃねえよなあとも思いましたが、本質的に萌えというものが「エロティシズム」と酷似するものならそれも仕方ないのかな、と。つまり理屈ではないし、どういったものに反応を起こすのかも人それぞれである。それでも特定多数に対する萌えを誘うことは計算で可能なのでしょう。それが「シスタープリンセス」のような企画もので、いわゆるキャラ萌えと言われるもの。この場合可愛らしいキャラクターの提示だけで問答無用に萌えてしまうというケースです。ひとりのキャラだけにそれを委ねるのは難しいので同じ企画の元に数を増やす。それでトータルでの打率を稼ぐ。実に合理的な商売であると言えるでしょう。
 キャラ萌え出来る人は安くていいなあ……と羨ましくは……なりませんが(笑)。それでもアレですよね。キャラ萌えする人にとってはその対象となるキャラと気持ちの良いコミニュケーションが出来ればいいので、深いシナリオよりもシチュエーションが優先される。萌えキャラとラブラブな展開にさえなればそれで満足なのだと思います。それがあちこちでゲームとして失格という烙印を押されながらも「シスプリ」が支持され、今なおSSが隆盛を誇る理由なのですね、おそらく。極端な話、実際のイメクラとなんら変わんねえじゃねえかとも思うんですが。オタク文化の発展がこういった性癖の土壌を時間をかけて作り上げてきたんでしょうね。昔にこんなのを出しても受け入れられなかった可能性も大きいのでは。
 当然の事ながら萌えがエロと酷似した(同じとは言わない)ものであるとするならば、本能的にエロを解さない人間などいないというのと同じ理屈によって、萌えを解さない人間もいないということになるでしょう。タマちゃんやクーちゃん(CMのチワワ)に人が関心を寄せるのも本質的には萌えに属する感性でしょうし。
 ですから私が「萌えってなんだろう」と思っていたのもちょっとズレた話だったわけです。ただ単に私個人の萌えの嗜好が極端にピンポイントであったため、それに出会うことがなかなか無く理解出来なかったというだけだったのです。
 なので萌えを理解したところでキャラ萌えに開眼したというわけでもありません。萌えの嗜好を認識したというだけ。「カードオブデスティニー」の中にはたまたまそれがあったというわけ。その意味においてプレイする価値があった。
 その嗜好ってのがどんなものなのかここで明らかにはしませんが、キャラよりもキャラクターの背景とシナリオの展開が重要で、普通に考えるとギャルゲーで再現するのは難しい部類でした。どうりでギャルゲーをこなしても萌えを理解できないわけだ(苦笑)。普通ギャルゲーの視点は主人公の定点になります。ですから主人公に見えない部分は理解しようがありません。その部分に私の嗜好がありました。小説や漫画なら当たり前の表現なのに、ギャルゲーではやりにくい。でも出来なくはない。私が「僕と、僕らの夏」を高く評価するのもそこんところの琴線に触れたという部分が強かったようです。
 でもほんと、よく分かりました。私には10年以上愛読している駄作な小説があるのですが、それがなぜなのかも分かってしまいました。分かったところでスタンスが変わるわけでもありません。ですから何も変わらないといえば変わりません。けども、文章書きとしては非常にプラスになったと思います。これまでいろいろオリジナルの話を考えてきましたが、この要素をメインに投入したものはありませんでした。これはひとつ本気で考えてみても良いかもしれません。
 理解してしまったことで多くのギャルゲーに求めるものが無いことも分かってしまいました。やっぱりDCでゲームは卒業ということでも良さそうです。PS2は……ま、ほんとにボチボチとだけ。
 結局のところ萌えってのが本能に根ざした(もしくは人間の原体験)ものである以上誰の中にもあるはずで、たとえば私はメカの合体変形という要素にものすごく弱い。これが男の浪漫だと断言してしまうくらいに弱いです。かつての勇者シリーズを好んでいたのもこれが原因でした。この辺が萌えとエロが酷似していても異なるという点になりますか。世の中には車萌え、バイク萌え、排気音萌えという人も大勢いるはずです。ただそれが萌えなのだと理解してないというだけですね。そしてそれには男女の区別が無い。女性の心理にも萌えは内包しているはずだし、むしろその傾向は強いのかも知れない。エロに関して男女の傾向がまるで異なるのなら、萌えに関しても大きく異なるのではないかと思いますが、この辺はよく分かりません。
 ひとつ言えるのは。萌えという要素が個人の嗜好によって左右されるものである以上、それに関して人に同意を求めるのはあまり褒められた行為と言えないということです。たとえマジョリティを占める要素であっても、それを理解出来ない人間もいるということは心に留めておくべきでしょう。私は相変わらずキャラ萌えが理解できないし、逆に私の感じる者を人に理解させるのも難しい。だから自分の中にだけ置いておけば良いのかもしれません。
 でもね、たぶん。エロと萌えの違いってことになるかもですが、萌えは覚めますよ。それも唐突に。エロは普遍だけど、萌えはそうではない。ほんとにたぶんだけど。

6月2日月曜日「Neutral編」

 ちょいとしたアレで「Ever17」のPC版を見てきました。うちはMacなので動かないんですよね、これが。おおよそDC版と同じ感じです。違うのは微妙な操作感でしょう。当然ですけど環境が全然違うわけで、スキップなんかの速度も桁外れに遅いです。弟は追加CGと既存CGのバランスが良くないと言っていました。大筋で私も同感。悪いとまでは言いませんが……微妙な感じですね。少なくとも「まいめり」での追加CGほどには効果的じゃなかったような気がします。当然ながら無いよりマシですけど。名作は名作です。

 さて「カードオブデスティニー」最後のルート、中立属性編です。既に昨日までのプレイでほとんど終盤まで来ています。今回は適当に経験値稼ぎもしたので、そこからのクリアは非常に楽でした。
 内容はおおよそ予想通りといったもの。善と悪、それに組みしない第三勢力での物語。当たり前か、中立なんだから。善属性編と悪属性編を経たことで集めるべきガーディアがほぼ集結。それによって真の力を発揮できなかったミルカが変身して登場(といってもこれまでキャラ名出さないで来たんでワケワカランでしょうが)。第三勢力もそこに絡んでまったく別の物語が展開していき、真の敵の暗躍もちらほらと……。
 思想的に偏りすぎると世界のバランスが悪くなるため、その調整をしようという無意識がラスボスでした。結果として神への敬虔なる信仰が否定されるあたり、日本でなきゃなかなか難しい話なのかもしれんなあとか思ったり。私たち日本人は信仰心に乏しいんで、敬虔な信仰を持つ人の気持ちがわからんですよね。彼らだってゲーム中のように祈ることだけで将来は安泰だーなんて思ってないはずだし。そういう時代もあったのかもしれないけど。
 中立属性編の重要キャラ、妹のルフィはともかくとして、最後のシナリオということでそれぞれのキャラがそれなりの位置に落ち着いたのはまあまあ良いエンディングであると思います。そのフォローが激しく不足してるような気もしますが。ヒロイン格のクレアやナターシャあたりはもうちょい突っ込んで描写してほしかった。ついでにローレンスも。最後にどうでもいいキャラになってしまった(苦笑)。
 トータルで見るとADVとRPGのバランスはそれなりに取れているのかなという印象です。ただのRPGでこういう三部構成にした上でストーリーを展開させるのはちょっと難しいでしょう。それぞれのシナリオの位置づけも明確だしストーリーもなかなか分かりやすく無駄がない。短いとも言えますが。ギャルゲーとしては選択の幅がやや狭いということを除けばほぼ問題無い作りなのかもしれません。
 ただRPG部分でのバランスの悪さは指摘しないわけにもいかない。敵の強さ、経験値の出し方、ダンジョンでのエンカウント率の異様な高さ、ガーディアによる魔法の効果、創造剣システムの意味の小ささなどなど、欠点を挙げればきりがない。
 敵の強さ。強いか弱いかどっちかだけ。その場所で経験値稼ぎをしていると物理ダメージはほぼゼロになってしまう。そのくせ悪&中立編だと終盤にランダムでHP半減という攻撃をしかけてくる敵がいて、これがうんざりしてきます。3回に1回くらいしか効きませんが、このゲームでは使用出来る魔法の回数が決まっているので無駄に回復させられない。それにHPが10だろうが5000だろうがかっきり半分にしてくるのはなんとなく理不尽です。しかも私がやってみたところでは回避する方法がない……。その敵が出ないのを祈るだけ。でも連続で出てきやがったりするんだな、これが。
 エンカウント率……高い。3Dダンジョンで3〜5歩歩くと次の敵ってのは、やっぱり辛い。イライラする。これに敵の強さ、経験値のバランスを加味して、さらに一度はいるとクリアするまで抜けられないダンジョンなんかも出てくるため、下手をするとハマる。中立属性編ではその傾向が強いため、慎重にプレイしないといけません。回復魔法のネタが切れたら死。死んだらゲームオーバー。
 魔法の効果。弱い攻撃魔法はダメージが低いかわりに使用回数が多い。強い魔法はその逆。でも主人公の成長にあわせて弱い魔法もダメージが上昇していく。その結果、あんまりたくさん使えない強い魔法よりもたっぷり使える弱い魔法の方が重宝するという無意味な逆転現象が起きています。もちろん使えば強い魔法の方がダメージを与えることが出来ますが、大差がつくほどじゃありません。弱い魔法でもラスボスと渡り合えてしまうくらい。
 創造剣。ゲーム中にあんまりヒントが出ないので探すのがかなり難しい上に、カードが揃う中立属性編でないと作ることさえ難しい。属性をあわせたら確かに効果絶大だけど、あわないと通常攻撃と同じ。四元素に対応するには結局創造剣よりも魔法で対応した方が早い。使える創造剣は結局の所ほとんど最初から使用出来る「インパルス」のみかなあ。これだけでクリアしました。
 というわけでバランスだけでなく、システム的にも消化不良なゲームなんですね。悪いゲームじゃないけど、良いとも言えない感じ。良いのはシナリオが三つあるため比較的短い時間でプレイ出来ることでしょう。少なくとも冗長な感じは受けません。
 採点しづらいゲームだ。

 久々に日記の背景を描きました。さくさくっと適当に(本当に適当に)「仮面ライダー王蛇」なんかを。R&M欲しいなあ。

6月1日日曜日「Evil編終了」

 悪属性編終えました。意外や意外、選択肢の問題かも知れませんが最終的に妹と禁断の関係を結ぶエンディングになってしまいましたよー。なぜだろう? 善属性編でヒロインだった騎士団副長殿が蹂躙されるのを見逃したからかな(笑)。神の教えを否定し、自らの力で道を切り開くということには苦難が伴うのだということでしょうか。なにも女の子の顔に傷をつけなくても……だからこそ印象的なイベントになりましたけど。
 しかし、ラストはやや唐突な感じが否めません。善属性編では各種パラメータがマックスまで行ったのに、それよりもかなり低いレベルでラスボスを攻略するということに。
 どうも善属性編と悪属性編は表裏一体のようでそうでもないような感じを受けました。同じ主人公が別の選択をした結果の並行的パラレルワールドではなく、善属性編を経た上での新たなるやり直しの歴史という意味での続いている歴史。だけどそれを認識している人物はごく一部しかない。物語が続いている証拠として善属性編で集めたガーディアをそのまま継続して持ってるということが挙げられます。本人もなぜ持ってるのか分からないけど、とにかく持っている。次の中立属性編も同じようにふたつのシナリオを踏まえた上での展開になるっぽいです。どうりで全部のガーディアが集まらないわけだ。
 それにしてもEvil編のラストは意味深すぎる。真の敵の存在を示唆する場面で終わってしまうとは。シナリオ上のほとんどのカラクリはこの時点で読めてしまいますけどね。
 では明日は中立属性編です。