レーズンと一緒!




6.後悔

だんだん、レーズンのお腹が膨らみどこから見ても妊婦犬という感じになりました。
しかし、レーズンのお腹が大きくなるに連れ、私は少しずつ後悔していました。
というのも散歩に連れて行くとき、レーズンの歩く姿が痛々しいのです。
自分も子供がお腹にいるとき、ましてや出産月頃は散歩にでてもすぐ息が切れてしまい大変だったことがあるので、それと重ねていたのかもしれません。
散歩が大好きなレーズンはリードを持つとでしっぽをちぎれんばかりに振って 喜び、いつも通りの足取りで散歩に出かけるのです。
しかし、散歩の後半になると(それもショートコースの散歩道です)トボトボ・ヨロヨロと歩くスピードが遅くなりハアハアと息をするレーズンを見ると本当にこれでよかったのか・・・、と思うようになりました。
けれどすでにお腹の中には子供がいます。引き返すことはできません。
レーズンには
「後少しで赤ちゃんが生まれてくるから、それまでがんばろうね!」
と励ますことしかこの頃はできませんでした。
それでも予定日まで半月を切り、レーズン用に産室を作りました。
最初の産室(写真左)には、中に毛布を引いていたのですが、何を思ったのかレーズンが咬みちぎりクシャクシャボロボロにしてしまったのです。
どうしようか、と思っていたとき「ゴン太倶楽部.com」を知り入会しました。
ココで聞けば何とかなるかも・・・!
そう思いながら、掲示板に「教えてください」と書き込みをしました。
そうしたところ、
「新聞紙を裂いて産室に入れると母犬が好きなようにして中を作りますよ。」 というアドバイスが頂けました。
早速お礼の返事を書きその晩、旦那に話をしました。
翌日、産室の中は新聞紙を裂いたのを入れ(右写真)レーズンを中に入れたところ、どうも気に入ったらしくご機嫌で箱の中をかき回していました。
しかし、5月下旬の初夏ということもあり、夜になるとレーズンは産室外に出て寝ています。
はたして、こんな状態で産室に入り、赤ちゃんを産んでくれるのだろうか・・・。
そんな不安が頭の中をよぎりますが、私たちができることを考えるとレーズンにココで産むことを言い聞かせるしか思い浮かびません。
何日もかけてレーズンに話してきましたが、時折産室に入りゴソゴソかき回す程度で、後は外で寝ています。
蚊の心配もあるのに・・・、そう思う私たちの心とは別にレーズンは自分の思うまますごしていました。








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