烏骨鶏の部屋 


3.あれれ?ひょっとして!?

拾ってきた鶏にラプ・サン・スー・チョンという名前を付けかわいがって育ててきました。また、彼らが烏骨鶏に間違いないと教えてもらったのもこの頃です。
しかしある日突然事件が起こります。
私は花粉症なのでいつも春になると旦那や子供と別の部屋で寝ています。
というのも酷いときは鼻で呼吸ができなくて、眠れなくなるのです。
4月頃は病院で薬をもらってきて服用していたので眠れていたのですが、どこからか
「コー・・・コー・・・」
という鳴き声が聞こえてきます。時計を見ると明け方の4時頃です。
最初のうちは2階にいる子供が泣いているのかなぁ、と思って耳をダンボにして聞いていましたがどうも2階からではないようです。
どこでからするのかと声の出所を探している内にしなくなりました。 旦那にも聞いてみたのですが、
「全然知らない」
と答えがかえってきました(これはあらかじめ予想していました。というのも旦那は一度寝たらなかなか起きないタイプでなので・・・(^^;))。
翌日もまた、同じくらいの時刻に
「コー・・・コー・・・」
と声がします。2階ではありません。となると外しかない!!
窓に近づいて見てみるとどうも鶏小屋の方から声が聞こえてきます。 ひょっとして・・・、いや、まさかなぁ・・・。
そう思っていましたが、翌朝、旦那にその話しをすると
「そういえば最近、彼奴らピヨピヨに混じってコッとか言っていたような・・・。」
「ちょっとまってよ〜。そしたら決定やんか!どうするの!?近所迷惑だよ。」
そんな話をしました。
とりあえずは光を感じさせないよう鶏小屋に改造を加えてみることにしました。しかしそれでも彼らの「コ〜・・・コ〜・・・」は止まりません。
しょうがないので次にくる手は段ボール箱閉じこめ作戦です。
当初から2羽は雌と思いこんでいたためとりあえず雄2羽だけを段ボールに入れ閉じこめました。
「これなら大丈夫だろ!」
自信満々に旦那は言っていましたが、やはり明け方に 段ボールとは別のところから「コ〜・・・コ〜・・・」と言う鳴き声が! あわてて旦那を起こしたのは言うまでもありません。
このとき、初めて知ったのです。彼らは交互に4羽で「コ〜・・・コ〜・・・」と鳴いていたのを・・・。
いやぁ、ショックでしたね。
雌だと思っていたのが雄だったなんて!偽雌だったようでその頃からだんだん鶏冠が膨らんできたので、確実に4羽とも雄という性別が確定してしまった瞬間です。
そりゃ4羽以上、雄がいたら捨てたくもなるなぁ・・・。
だって鶏を飼ったことのある人はわかると思うけれど、とにかく明け方はときの声をあげるため、とてもうるさいのです。
捨てられていた鶏を勝手に雌と思いこんでいた私たちも馬鹿だけれど、捨てた人もどうしようもなく悩んでいたんだろうなぁ・・・。
なんてヘンに納得してしまいました。










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