ヒマラヤの怪魚、マハシール&バガリウス

ヒマラヤに生息するTor属の巨大コイ、マハシールと巨大ナマズ、バガリウス・ヤレリー 観賞魚としては徐々に名前が売れてきつつあるが、生態に関しては相変わらず完全に未知の領域である。 今回は大変興味深い報告を、フリーライドアングラーズの更井氏からご提供いただいたので、ここにUPさせていただく。 今はご提供いただいた文章をほぼそのまま載せさせていただくが、後に整理しようと思う。 インドのマハシールですが、ゴールデンマハシールだと思います。 有名なインド中部のコーバリー川のものとは種類が異なります。 ネパールに生息しているものとは同じだと思うのですがいってないのでわかりません(ネパールでは小型が多いようです)。 確認したものの最大は推定120cmクラスでした。 インドヒマラヤのトリスル峰の氷河を水源とするガンジス水系のラームガンガ川の上流域にてキャッチしました。 ジャイアントバガリウスも同じ場所です。 コイ科の魚ですが生態はマスのようで流れの中の石の裏のステイしたり、羽化する水生昆虫にライズしたりします。 日本から持ち込んだミノープラグなどには全く反応せず手を焼きました。 この魚は現地でも非常に賢く釣り難い魚として知られているようです。 また食味も最高だそうです(私は逃がしたのでわかりません)。 そのため人の多い場所にはいなくなってしまい、森の奥深くに分け入って釣りをしないと魚を見ることすらできません。 (実際インドゾウの足跡やガビアルを見ました)。 淡水魚は場所により優先種が異なると思いますので一概には言えませんが、私の行ったラームガンガ川では黒いマハシールとゴールデンがおりました。 あとムッサラのようなものもいたのですがキャッチしておりませんので詳しくはわかりません。 数は黒いものの方が多いですが、ルアーへの反応はゴールデンの方が強いです。 40cm程度までが多い黒いものより、ゴールデンは大型になり魚食性が強いためかもわかりません。 一度フライフィッシングで黒いマハシールに食わしたのですが針がかからずキャッチにはいたりませんでした。 どうも現地でマハシールと言えばTor属の総称のようであってその代表種がムッサラではないでしょうか? 家にインドで入手したINDIAN ANGLERというインドの釣魚についての本がありますので黒いものについて調べておきます。 ちなみにマハシールは淡水魚最強といわれるだけあって、ジャンプこそしないもののそのファイトはサーモンを凌ぐ程です。 1mをこえたものであれば他に肩を並べるものはいないくらいだと思います。 とのことです。 現地ではマハシールやサハールがTor属の魚に対する総称となっているというのは中々面白かったです。 僕はTor mussullahとTor torだけが混同されているのだと思っていました。 マハシールの仲間ではより細長い体高をしたタイプほど魚食性が強いように思われますが、実際問題我が家のダークマハシールやサハールが 小魚よりも人工飼料を圧倒的に好むのはどういうことなのかも気になります。 問屋や某雑誌などでは魚食性が強いと紹介されていましたが、同種あるいは非常に近縁と思われるゴールデンマハシールが 魚型ルアーには全く反応せず、スピナーやスプーンにのみヒットしたということは自分で飼育してみて得た考えを裏付けるものであり 少し自信を持てました。 あとで画像もUPしますね、借り物ですが