カナヤマ様とサカダマ様

 

「天は高くともかがんで歩き、地は堅くとも柔らかく進むんだよ。年中ねぇ、自然にご挨拶してさぁ

感謝の気持を持たなければだめなんだよぉ。」

ばぁちゃんは僕の顔を見つめて謳うように言った。そして美味そうに自分の酒を口に運んだ。

僕は何度も頷いた。ばぁちゃんの酒を一升瓶からコップに注いで幸せな時間に浸った。

(画像、文章等の無断使用、転載は堅くお断りします。)


東経139度46分、北緯32度27分。周囲約9kmの有人の島。

東京都青ヶ島村は、りっぱな伊豆諸島の一員でありながら伊豆7島には入っていない。

平成15年現在の島の人口は約200名。東京からの距離は370km。

青ヶ島を語る上で絶対に避けて通れないのが「天明の別れ」と「還住」だろう。

詳しくは青ヶ島のHPがあるので参考にして下さい。  http://www.vill.aogashima.tokyo.jp/

 

そして忘れてならないのが、島酒の「青酎」。独特の香りがあり、一度その味の虜になったら

この酒からは逃れられない魔性の味わい>爆 

しかし、その酒の正体を知っている者はごくごく僅か、妖しげなベールに包まれたままだ。

青酎の正体を知るために2003年6月3日、私は単身、青ヶ島へと向かったのだった。

 

以下 順次UP予定

1)  何故青ヶ島なのか?ギリギリまで悩んだ訳はナニ?  

2)  羽田から八丈島へ。さぁ、どうやて青ヶ島へ渡るのか? 

3)  青ヶ島上陸1日目 

4)  ばぁちゃんの酒。巫女の語り。 

5)  はたして帰れるのか!?  

6)  改めて想いは青ヶ島へ。