実際にこんな悪いことが行われています
全て事実です。


ただし、悪いことと言うのは私の基準です。

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治療編

何も知らない飼い主さんに対する嘘!
だまして儲ける獣医の実態を紹介しましょう!!



・春といえば狂犬病予防の季節です。ここ約40年間、日本では狂犬病は発生していません。一年一回の予防法が正しいかどうかと言う議論は置いておいて、狂犬病が発生していないというところに目を付けて少しでももうけようとする獣医師がいます・・・。
 狂犬病のワクチン製剤は、主に十頭分が一本の瓶に入っています。一本の瓶にワクチン製剤が10cc入っているので、つまり1頭分が1ccということになります。もし、一頭分を0.8〜0.9ccというふうにケチれば、どうなりますか?そう、一〜二頭分が浮くわけです!!
 きっちりと決められた用量を接種することで免疫をつくるのが獣医師の使命だと思うのですが、なんとも情けない話です・・・。


・聴診は身体検査のときにほぼ行われていると思います。聴診を行わないことは論外ですが、聴診器を当てているだけで本当はじっくり聞いていない獣医がいます。
 聴診器をつかって何を聞いているかというと心音(心拍数や不整脈の有無、心雑音の有無)や肺音、ときにはお腹に当て腸の動いている音などです。聴診をするときには周りの音が邪魔になりますので、部屋を静かにする必要があります。もちろん飼い主さんの協力が必要です。それと、ある程度時間をかける必要もあります。
 しゃべりながらの聴診、これは論外です。おそらく、なにも聞こえていないでしょう。同じ部屋でドライヤーなどを使っている場合、普通の獣医ならドライヤーを止めるように指示するはずです。また、飼い主さんが話しかけてくる時、普通の獣医は話し終わるのを待つか話しかけないようにお願いすると思います。その他、あてる時間が一瞬、これも論外です。聞いてるふりをしてるだけだと思います。
 こういったわずかなことで、見分けることは可能です。


・皮膚にできものができるワンちゃんネコちゃんはよく見られます。単にできものといっても様々な種類がありますので、これを手術で取ってしまわなければいけないかどうかはよく検査をしてからでないと判断できません(ぱっと見ただけでは決してわかりません)。しかし・・・
 残念ながら、なんでもかんでも取ってしまう獣医がいるわけです。しかも雑な手術で。例えばある種の悪性腫瘍の場合、その周りを大きく切除する必要があるのですが、検査をしていない場合それがわからず、もしそれでいつも通りの小さい切除をしてしまったらどうなるでしょう?取り残しで再発ということになります。しかもやっかいなことに、転移する可能性もあります
 そのような手術を勧められた場合、なぜ必要なのかという説明を納得がいくまでうけてください。


・耳が汚くなって病院を訪れる動物はたくさんいます。検査もせずに耳掃除だけする獣医は要注意です。
 いつも同じパターンで耳掃除をして、あと適当に軟膏やクリームをぬってごまかします。本来なら、耳の中を調べて耳垢の検査をして原因が何なのかをつきとめて、薬を選択するのですが・・・。
 ワンパターンですから、なかなか良くならない動物がたくさんいて、しかし長引くおかげで、そのぶん儲かるということになるわけです。
 検査をしていないならしてもらい、してくれない病院なら早々に病院を替える方がよいと思われます。


・留守中にビニール袋を食べてしまったかもしれないいうワンちゃんがやってきました。
 そこで悪徳院長は内視鏡で調べてみるといい、検査が始まりました。私が見たところでは胃内には何もなく胃液の泡ぐらいしか見えませんでした。内視鏡の映像を飼い主さんに見せる時、なんとこの院長はその泡をさしてビニールが見えると言ったのです。飼い主さんはすっかりだまされて結局開腹手術をすることになりました。当然、胃内には何もないのですから、どうするのかと見ているとあらかじめ準備したビニールを一度開いた胃に入れ、血糊や胃液をつけ、あたかも取り出したかのように、ねつ造しました。
 飼い主さんは非常に喜んで帰られました・・・。
 当時、私は大学を卒業したばかりで、その手術後院長に「内緒にね」といわれ、当然何も言えず、しばらくしてその病院は辞めました。


・手術の麻酔の際、気管挿管を行わない獣医は要注意です。
 ある健康なワンちゃんが去勢手術を受けに来ました。いつものようにマスクによる麻酔で手術をしていましたが、手術中呼吸が止まってい舌が真っ青になっているのに気づきました。舌根沈下がおこっていたわけです。急いで舌を引っ張り出したのですが、すでに手遅れで亡くなってしまいました。院長は、飼い主さんへ「麻酔に対して非常に敏感な体質だったため」だと説明し、どうにか納得して帰られました。明らかに病院側のミスなのに・・・。
 事故後、その院長は「たかが去勢に挿管なんて・・・」と言ってました。その考えがこのような事故を起こしてしまったわけです。


できないものを無理にするととんでもないことになります。できないならできないと正直に言いたいものです。

・眼科のことを全然知らず、目の病気といえば結膜炎と角膜炎しか知らない獣医がいました。
 ある時、目が見えていないというワンちゃんが来たのですが、外からみた感じは全くの正常。しかし、実際に見えていませんでした。普通なら、ここから順に検査をしていくのですが・・・
 その院長は「これは見えてませんねぇ」とくり返すだけ。そんなことは誰にでも分かります。飼い主さんは、なぜ見えていないのかというのを調べてほしいから来院したのです。
 院長は目の検査は全く出来ず、話をそらせてごまかすばかり。挙げ句の果てに、「犬は目が見えなくても鼻が利くから大丈夫」と言い出しました。結局、他の病院の紹介もせず、飼い主さんを帰してしまいました。
 当時、私は研修医。衝撃をうけたのは想像していただけることでしょう・・・


・手術が非常に雑な獣医がいます。私が新人の頃の病院の院長がまさにその一人でした。
 腸内異物を除去する手術があったのですが、院長は手術を一人で行っていました。腸を切開するような手術では腸の内容物がお腹の中に漏れないように細心の注意を払いながらするのですが・・・。
 目も当てられないような雑な手技のため、ひとりで行っていたので当然といえば当然だったのですが、内容物が次々にお腹の中にこぼれていました。その時は、なぜか奇跡的にそのワンちゃんは術後ピンピンしていました。
 しかし、そんな奇跡は続きません。
 別の時に、あるワンちゃんの直腸腫瘍の切除を行ったときのことです。腸の一部を切除したのですが、この場合、縫合の方向が重要でそれを誤ると腸の内径が狭くなってしまいます。とんでもないこと向きを誤り、腸が非常に細くなってしまったのです。そのため、手術のあと糞便が腸を通過できず、数日後、そのワンちゃんは亡くなってしまいました。
 その獣医は、何をするにもほんとに大雑把で、命を預かる職業には明らかにむいていませんでした・・・。


・ウサギ、ハムスター、小鳥といった動物を病院に連れて行く場合、注意が必要です。それらの動物を飼ったこともなく、大した知識も無いのにもかかわらず診ようとする獣医がいるからです。
 そのような獣医は、恐ろしいことに、病気が何か分かれば儲けもの、分からなくてもどうせ寿命の短い動物だし問題ないだろう、と考えてるわけです。
 以前勤めていた病院で、ハムスターの扱いが下手で、押さえるのに夢中になりすぎて握り殺した獣医がいました。また、別の病院の獣医は、ウサギの平熱を知らないのに、発熱しているから解熱剤を投与します、というようなことをしていました。
 診ることができないなら、できないと正直に言える勇気がほしいものです。


やぶというか何というか。全く勉強しない獣医がいます。獣医学は日々進歩しているのにも関わらず勉強しないのです。
大学出たての新人獣医よりも知識がないので困ります。新人を教育する立場の院長が逆に教えられてることがあるのです。

・私がはじめて勤めた病院でも、心電計は置いていました。大学時代、心電図の読み方などを実習で習っていましたが実践は初めてでしたので、実際にどのように使うのかをいろいろ教えてもらえると思っていました。ところが・・・
 その院長は全く使いこなせていなかったのです。心臓が悪そうな患者さんが来ると、ただ心電図を取るだけだったわけです。そして、形がおかしいから心臓が悪いというように、飼い主さんにはただ漠然とした説明しかしていませんでした。もう、唖然としてしまいました。
 まあ、そんな病院でしたので自分で心電図について勉強し、すぐに院長よりは詳しくなり、逆に教えて差し上げました。


・同じく心電図のことです。最近の心電図は、コンピューターが自動的に解析してくれるものが多くあります。非常に便利なのですが、よく解析に誤りがあるので、解析後は実際に誤りがないか獣医が自分の目で確認する必要があります。
 その便利な装置のせいで勉強を怠っている獣医がいます。恐ろしいことに、自分で確認せずコンピューターのコメントを全て鵜呑みにしているのです。
 その結果、実際には異常が見られないのにも関わらず、コンピューターがはじき出した治療法に従って投薬するというようなことになっているのです。心臓の薬は劇薬が多く、正確な診断のもとに投薬しなければいけないのですが・・・。  


・医療機器の業者さんが来られたとき、いろいろ専門的な話をしていたことがありました。私と業者さんが話していたときに、当時勤めていた病院の院長が話に入ってきたのですが・・・。
 院長はその業者さんに学生でも知ってるようなことを質問しはじめたのです。私は院長の知識のなさにあきれて、これで今までよくやってこれたものだと思ってしまいました。あとで、なんだかんだと質問した言い訳をしていました。そういえば、飼い主さんに対してもごまかすのがうまかった先生でした・・・。


・置いている獣医学の専門書の数が非常に少ない病院がありました。しかも置いている本も内容の古いものばかり。それでは、時代の変化に対応できません。
 そこの院長はその本を参考にして治療していたものですから、今時そんなことしないだろうというようなことまでやっていたのには驚きました。当時は良い治療法でも、今ではやってはならないことになることもしばしばあるわけです。日々勉強していないと取り残されてしまいます。


医療というものが何か分かっていない!
動物に触れないで診療はできません。


・以前、同じ病院にいた私の後輩獣医の話です。
 高齢になってきたので健康診断をしてほしいと来られた患者さんがいたのですが、ふつうなら順番に身体検査をし必要ならいろんな検査をします。しかし、その獣医は、体温も調べず、聴診触診もせず、いきなり血液検査をしたのです。血液検査では異常が無く、とくに問題ありませんということで終わりました。
 その後、本当にそれでいいのかと説教したのですが、事実おおいに問題がありました。一月後に来られたときに私が診たのですが、前回、触診をしなかったせいでお乳のしこりを見落としており、さらに聴診をしなかったせいで心臓の問題を見落としていました。
その一ヶ月の間にできたのか、それより前からあったのかどうかは分かりませんが、やはり、基本の検査は大切です。
 体重、体温、視診、触診、聴診といった基本的なことをしてくれない病院は要注意です。


・慢性の膀胱炎で他院から転院してきた患者さんがいました。
腹部の触診で膀胱に明らかに石がたまっている感覚がありました。前の病院では結石の話など聞いているか尋ねたのですが、どうやら聞いていなかったようでした。さらに、尿検査やレントゲン検査もしてもらっていなかったようなのです。
 ちょっとした検査、つまり動物の体を触るだけでいいのに、それを怠るためにこういったことが起こるのだなぁと改めて思いました。


・嘔吐で4日ほど点滴を受けていたが良くならないというワンちゃんが転院してきました。飼い主さんに聞いたところ、何の検査もせず点滴を受けていて、さらにお腹を触診さえもしていなかったということでした。まず、動物に触る!これは基本です。
 このワンちゃんのお腹をゆっくりと触ると、お腹のなかに何か堅いものがありました。精密検査の結果、お腹の中に腫瘍ができていてさらに転移までしていました。治療の甲斐もなく結局このワンちゃんは亡くなってしまいましたが、飼い主さんにはそれなりに納得していただくことはできました。
 最初に触診をすることはほんとに重要です。触診によって異常が見つかれば、それだけで適切な次の一手につながります。

 
患者さんに対する責任感というものを感じさせない獣医がいます。
私たちが扱うのは命です。


・私たち獣医師も人間ですから、当然仕事の休みはあります。しかし、目の前に治療が必要な動物がいれば話は変わってきます。
 私が勤めている病院は日曜や祝日も診察しています。かかりつけの獣医さんが休みだからという理由で他の病院からの患者さんもよく来られます。それはそれでいいのですが・・・。
 毎日継続して治療が必要なはずの患者さんがたまに来るのですが、それが不思議でたまらないのです。ふつうならそのような患者さんを診ている場合は休診日であろうとなんであろうと、病院に来ていただいて治療するのが筋だと思うのですが、患者さんに尋ねてみると、「今日は休診日だから開いている病院に行ってください」と言われるそうなのです。しかも、患者さんに他の病院を紹介したりせず自分で病院を探させるのです。そんな無責任な話があっていいのかと思いますよねぇ。
 どうしても病院が開けることができない場合は、せめて患者さんの現在の状態と治療内容などをまとめて他の獣医を紹介するなどしなければ獣医師として責任を全く果たせていないと思います。


・2ヶ月他院で治療を続けていたワンちゃんが、どんどん症状が悪化しているということで転院してきました。そのワンちゃんは足腰が立たず、前の病院では心筋症(心臓病のひとつ)と言われ心臓の治療を続けていたそうです。
 飼い主さんはその病院でとったレントゲン写真を一緒に持ってきてくれましたので、その写真を私を含めた数人の獣医で見ました。すると・・・。
 心臓を取りたかったであろうその写真の端にはワンちゃんの頚部が映っていましたが、頚椎(つまり首の骨)が脱臼していたのです。前の獣医は見落としていたわけです。確かに、レントゲン写真上で心臓は肥大していましたし、聴診上でも雑音は聞こえていました。しかし、写真に明らかに映っているのですから、見落としてはいけないものです。いずれにせよ、心臓の検査・治療と同時に、首の治療もすぐにはじめ徐々にではありましたが、症状は快方に向かいました。
 問題はここからです。当然、飼い主さんはその病院にクレームをつけに行ったのですが、その獣医は自分の非を認めなかったのです。誤診ではないと言い張ったそうです。その後のことは、飼い主さんとその獣医の問題でしたので私も多くは聞かなかったのですが、自分に明らかに落ち度があるときには、その非を認める勇気がほしいものです。
 それと、もう一つ大切なことがあります。病気は一つだけとは限らないということです。全身をくまなく診て、初めて患者さんの状態が把握できるのです。



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