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小さな命を守るために私たちにできること


 動物と暮らすと、楽しいことがたくさんあります。精一杯の愛情をプレゼントしてくれます。そしてまた、彼等も、私たちから愛され、守られて、幸せな一生を送る事ができます。
 けれども、あまりに悲しい事ですが、彼等の中の多くが、飼い主から大切にされず、見捨てられて、不幸な一生を終えている、という現実があります。
 彼等は誰にも救ってもらえず、道端で、あるいは冷たいガス室の中で、苦しみながら死んでゆきます。年老いて、または病気になって捨てられた動物の末路は、より一層哀れです。


そんな不幸な仲間を作らないため、私たちにできることがあります。


1、衝動買いはしないでください 9、 犬には必ずフィラリア予防を
   してください
2、流行にまどわされないでください 10、飼い主にはマナーを、
   犬にはしつけを
3、里親という選択肢もあります 11、猫は完全室内飼いがおすすめ
4、子犬は随分、手がかかります 12、動物貯金のすすめ
5、必ず最後まで飼ってください 13、動物の遺棄、虐待は犯罪です
6、動物を苦しめる飼い方を
  しないでください
14、行き場のない動物に出会ったら
7、不妊去勢をしてあげてください 15、動物の犠牲を少しでも
   減らしてゆく生活を
8、迷子札は絶対に必要です


1、衝動買いはしないでください
 
 ペットショップで偶然に見かけて、深く考えずに動物を買うのはやめて下さい。飼い主から持ち込まれ、あるいは捨てられて、ガス室で殺処分される犬や猫の中に、純血種がとても多いことには驚かされます。
 
2、流行にまどわされないでください
 
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 日本では、動物の流りすたりがあまりに多すぎます。流行に惑わされず、本当に自分の家庭に見合っているのかどうか、よく調べてから飼ってください。
 
3、里親という選択肢もあります
 
 動物を家族として迎え入れる時には、一度飼い主から見捨てられた子の里親になる、という道があります。すでに性格が分かっている成犬、成猫は、飼いやすいと言う点でお勧めできます。「大人になってからでは、なつかない。」というのは全くの誤解です。
 また、彼等にもう一度、生きるチャンスを与えてあげる事にもつながります。管理センターや保護団体に問い合わせてみてください。
 
4、子犬は随分手がかかります
 
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 「飼うなら子犬の時から。」と、希望する人が多いのが現状ですが、子犬はしつけや世話に随分、時間や手間がかかります。育て方によっては問題犬になってしまうこともあります。家を留守にする事が多い家庭には、子犬はお勧めできません。
 
5、必ず最後まで飼ってください
 
 どんな事態がおこっても、飼っている動物を絶対に見捨てないで下さい。老犬や病犬が、たくさん捨てられています。また、何か問題がおきたとき、わずかな努力を惜しんで、安易に動物の命を犠牲にする人が多すぎます。どうしても飼う事ができなくなった時には、安心できる里親を見つけることが、飼い主の最低限の義務です。
 
6、動物を苦しめる飼い方をしないでください
 
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 その動物の習性に見合った飼い方をして下さい。彼等のQuality Of Life(生活の質)を保証するのは飼い主の務めです。
 
7、不妊去勢をしてあげてください
 
 不妊去勢手術はかわいそう、と考える人がいます。手術をしないでおくことの方が彼等にとって、よりかわいそうなのだ、ということを理解してください。不幸な命を作らないため、心身の健康のため、またしつけやすくするためにも、不妊去勢手術が望まれます。
 
8、迷子札は絶対に必要です
 
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 動物が迷子になっても、すぐに飼い主の元へ戻れるように必ず迷子札をつけてください。うちの子に限って、という思いで迷子札をつけていなかったために不幸な結果になってしまった例は、数知れずあります。
 また、生後三ヶ月を過ぎた犬には、法律に基づき、飼い犬登録が必要です。登録の済んだ犬には必ず首に鑑札をつけてください。さらにマイクロチップを挿入すれば、より安心です。
 
9、犬には必ずフィラリア予防をしてください
 
 フィラリア予防をしていない犬の8割はフィラリアにかかっている、という現実があります。フィラリアの末期には、犬はとても苦しみます。飼い主の簡単な努力で、犬をフィラリアの苦しみから守れます。必ずフィラリア予防をしてあげて下さい。
 予防の仕方については、獣医師に問い合わせてください。
 
10、飼い主にはマナーを・犬にはしつけを
 
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 途中で犬を飼いきれなくなる理由の一つに、適切なしつけがなされなかった事による、犬の問題行動があります。こんなはずではなかった、と後悔する前に、飼育書やしつけ教室を参考にして、人間社会に受け入れられる犬に育ててあげてください。また飼主として、散歩時のフンの後始末や、無駄吠えをさせないための工夫などが必要なのは、言うまでもありません。
 
11、猫は完全室内飼いがおすすめ
 
 猫は完全室内飼いをするのが、今の時代に見合った飼い方といえるでしょう。室内飼いには良い点がたくさんあります。
   ・交通事故にあわない
   ・ケンかによるケガや病気を防げる
   ・三味線や実験の為の不法取引業者に捕獲されない
   ・近所迷惑を防げる
 などです。快適な室内飼いに慣れた猫は外に出たがりません。ストレスが溜まらないよう、高低をつけた空間を設けて、楽しく生活ができるように工夫してあげてください。
 
12、動物貯金のすすめ
 
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 動物の寿命は、人間よりもはるかに短いものですが、生きている間には人間と同様、病気やケガも発生します。いざと言う時に困らないよう、動物のための貯金をしておくことをお勧めします。
 
13、動物の遺棄・虐待は犯罪です
 
 遺棄・虐待は犯罪です。動物を捨てたり、不当に苦しめたりしたら、30万円以下の罰金が科せられます。自分自身が罪を犯さない事はもちろん、遺棄・虐待を見つけたら直ちに警察に通報してください。
 
14、行き場のない動物に出会ったら
 
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 迷ったり、捨てられたりして、行き場がなくなってしまった動物と出会ったとしても、飼えないから、といってあきらめないで下さい。あなたの家で飼えなくても、少し努力をすれば、里親を探してあげることができます。不幸な動物の命を救う事ができます。里親探しの方法が分からない場合は、愛護団体に尋ねてください。
 
15、動物の犠牲を少しでも減らしてゆく生活を
 
 私達の生活の陰で、たくさんの動物たちが犠牲になっています。犬や猫以外にも、苦しんでいる動物はたくさんいます。私達が、ほんの少しその事に気付き生き方を変えることができたら、一匹でも多くの動物を苦しみから救う事ができます。彼らを守るために、あなたの力を貸してください。
 

 

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