メガマウス公開解剖報告
2003.11.2 静岡県の東海大学海洋学部にて行われたメガマウス公開解剖のレポートです。


(注意) 全ての画像は東海大学海洋学部に許可を頂き、掲載しております。
     無断コピー、転用は禁止です。
メガマウス公開解剖現場全景

早めに到着したので、近くの建物から現場を撮影。
また、この位置から解剖風景が見れる事を発見。
メガマウス搬入状況写真

メガマウスはトラックに乗せられて登場
もう一台のトラックのクレーンでつり下ろされた。
この時、メガマウスの重さでパレット(メガマウス
が乗っている台)が傾き、冷っとする場面もあった
が、無事搬入完了。
メガマウス測定会開始

公開解剖はお昼近いと言うのに、9時位から人だかりが出来始める。
この日、日本中の鮫好きが公開解剖のついでに集まる(笑)
『メガマウスと一緒に記念撮影しちゃおうオフ会』
が開催され、普段ネット上でお世話になっている人々と合う事が
出来た。


ごろごろと転がり回されるメガマウス

各部の測定、カメラマンの撮影等、忙しそうなメガマウス。
この写真は、近くの階段上から撮影。
メガマウスを真上から見た状態です。


ごろごろと転がり回されるメガマウス2

メガマウスの頭部を真下から見た状態です。
頭の形は動かす度に変わってしまいます。

ごろごろと転がり回されるメガマウス4

メガマウスを正面から見た状態です。
吻が口にめり込んでいるみたい。


一般者立ち入り制限解除

一般者の入場が許可されました。
目が透き通っていてきれいでした。
普段、液浸標本ばかり見ているので、生の鮫は綺麗だと
思った。(しかし、生臭かったなあ:汗)

メガマウスの横顔です。


メガマウスの口開放状態

手が写り込んでしまった・・・
なんと言っても、メガマウスの一番の特徴は口ですねえ。
2人がかりで開いてます。
新聞社等のカメラマンがしきりに口の中を撮影してます。
のどチンコまで公衆の面前に・・・
人間に捕らえられた標本に、人権・・もとい鮫権など無い
のであった・・・。
メガマウスの口開放状態2

今度は横にされてます
舌がでかいです。
しかし、歯が小さいですね。
メガマウスの解剖風景

すごいひとだかりです。
右の写真は開催前の風景
メガマウスの人気の高さが
うかがえます。
拡大

実は、事前に用意しておいた『ミツクリザメ』『ラブカ』の歯である。
ちなみにセッテングは、大学関係者にお願いしてやってもらいました。
ご協力頂きまして、ありがとうございました。
無断でこんなことは出来ないです。

ミツクリザメの歯は幼体の物で小さいのだが、メガマウスの成体の
歯の方が小さいのだから、面白い。

メガマウス、ミツクリザメ、ラブカの3種の標本を同一フレームに収めた
写真は、『鮫ザメと鳴く』でしか見れませんよ!!

深海ザメ3種の歯の比較

メガマウスの口をよく見ると、なにやら白いものがついてます。
一体何でしょうね?
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ごろごろと転がり回されるメガマウス3

メガマウス下から全身を撮影。
白く見えるのは、腐敗防止の氷です。


メガマウス脳摘出風景

メガマウスの脳の周りは、透き通った柔らかい軟骨で覆われており
沢山出てきたので、周囲の人におすそ分けしていた。
メガマウスの各種臓器

(左上)
メガマウスの胃、腸(螺旋弁)、胃袋、胃の内用物。
・胃の中にはオキアミや小魚が入っていた。
 魚が出て来たのは初めてだが、捕獲された際に
 誤って飲み込んだ可能性もある。

(右上)
メガマウスの心臓

(左)
メガマウスの肝臓