猫の凶暴性への対処法

猫を撫でていたらゴロゴロのどを鳴らしていたのに、いきなり噛み付いた!
と言うことはないですか?
『うちの猫はよく噛み付く、どうしたら良いか?』と言うお悩みを持つ方もいるのでは?
このコーナーでは“猫とアグレッション(攻撃性)”についてのお話と対処法のヒントをご紹介します。

大人猫と子猫では対応に少し違いがあるかと思いますので、分けてお話しします。
どのように違うのか、参考のために両方に目を通して下さると良いと思います。

 

まず最初に、『大人猫のアグレッション』について学びましょう。
猫が噛んだり攻撃的になるのは、主に次のような理由が考えられます。

〕靴咾エスカレート
病気、怪我などで痛みがあるときの自己防衛
6寡欖兇あるときの自己防衛
ど錣任襪里鬚笋瓩突澆靴ぁ∧って置いて欲しい
トつ当たり
ζ貭イ
Д好肇譽

 

まず、,陵靴咾留篦后△泙燭詫靴咾エスカレートしている場合。凶暴であると言うこととは関係なく、子猫に良くあるのがこれです。
これが癖になってしまうと、成長して大人になっても、噛む癖が残る場合があります。

猫は遊びを通して猫社会のルール、加減を学びます。兄弟達と噛んだり噛まれたりして、「強く噛むと痛い!」というのを知るんですね。 兄弟から離した時期が早過ぎたり、孤児で他に子猫が一緒にいなかった場合、猫同士の遊びが足りないので、そういう加減を十分に学べません。

子猫にとって最初の3ヶ月は猫社会のルールーを学ぶ大切な時期ですから、なるべくその間には子猫同士でじゃれ合わせてあげましょう。

 

良くある間違いが、自分の手を使って猫と遊ぶ飼い主さん。

絶対に手をおもちゃの代わりにしてはいけません。おもちゃは本来捕まえて噛み付くものです。
それを手でやると、『手は噛んで良い』と言うことを猫に教えていることになってしまいます。遊ぶ時には手ではなく、おもちゃを使ってください。

 

しつける場合、猫を怖がらせるのは逆効果。体罰は絶対に駄目です。

噛まれて痛いからといって猫を強く押しのけたり、しつけだと言って叩く人がいますが、これは絶対に駄目。

 

『体罰は暴力』です。猫は攻撃されたと思い、飼い主に不信感を抱いたり、自己防衛で余計に凶暴にさせる可能性もあります。

猫が噛んだら大きな声を出さず、落ち着いて強い調子で『イケナイ!』『駄目』などと短い言葉で言いましょう。甘い声で『駄目よ』と言うのも、大声で怒鳴るのも駄目です。 『怒るのではなく、あくまで叱る』のだということを覚えておきましょう。

 

そして、何より肝心なのは、『猫が噛んだら、すぐに遊ぶのを中止する』ことです。 『噛んだら遊んでもらえない』と言うのを分からせる為です。

「母猫になったつもりで首の所を噛む」と言う人がいましたが、これは貴方が猫で無い限り意味が無いどころか逆効果。

人間は子猫よりもずっと体が大きいのです。そんな大きな生き物が覆いかぶさって自分を押さえつけ噛みついてくる・・・これは、猫にとっては恐怖です。

自己防衛のために余計に攻撃性が増すか、または飼い主への信頼が崩れる恐れもあります。暴力を暴力で抑止する事が解決法にならないのと同じです。

 

 

△猟砲澆あるときの自己防衛。これは凶暴性とは関係ありません。

例えば、怪我をして触られると痛い場合には触られたくないので、触ると怒ったり手を出そうとすると、威嚇したり、攻撃したりします。年を取ってリュウマチなどにかかると節が痛むので、無理な抱き方をされるのを嫌がったりします。

 

人や他の猫に襲い掛かる猫がいて困っていた所、実はひどい歯槽膿漏で口の中が痛かったのです。それを治療すると、まるで別の猫のように大人しく優しくなったという話があります。

肥満やバランスの悪い食生活から、皮膚の下にイエローファットと言う脂肪組織が出来ると、圧力がかかるたびに痛みます。そのせいで、抱かれる事を嫌がる猫もいます。それを知らずに無理に抱き上げようとすると、痛さから逃げたい一身で噛み付いたりするのでしょう。

このように痛みからの防衛で攻撃性を見せていると考えられる場合、何と言っても、その痛みを取り除いてあげることが先決です。

 

 

6枋イ簓坩臓恐怖感が強いとき、猫が凶暴性を見せることは良く知られています。

何に関して恐怖不安を持っているのかを知りましょう。

今まで人間に触れたことのない猫が人間を怖いのは当たり前です。
虐待を受けた猫も自己防衛で攻撃性を持ってしまいます。
子猫を守ろうとしている母猫も、知らない人が近くに来るのを恐れて攻撃性を見せることがあります。

共通して言える事は、こういう場合には絶対的な必要性が無い限り、近づいたり触ったりしてはいけません。
猫の恐怖感をいっそう深めるだけでなく、人も大怪我をする可能性があります。

 

 

一番理由が分らない、と言うのがい任呂覆い任靴腓Δ。

撫でていたらのどを鳴らして喜んでいたのに、突然怒って噛み付いた!と言うことがありませんか?
これは、とっても良くあることですが、実は、あまり理由が知られていません。

猫の行動学者によれば、最初は撫でてもらっていて確かに嬉しかったのだけれど、『もう撫でなくて結構!』と言う突然の心変わりを猫がするのではないか、ということです。
『いい加減に放っておいて、しつこいよ』という事なのかもしれません。

 

これを防ぐ為には、猫のボディーランゲッジを読み取ること。
尻尾が『貧乏揺すり』をはじめたら、ストレスの現れ。撫でるのを辞めてあげましょう。

猫がさわって欲しくない場所もあります。撫でていると噛む猫は、あんまり長い時間撫でられると喜ばない猫と言うことですから、やはりそれを尊重してあげましょう。

 

 

イ糧つ当たりの攻撃。

これはあなたに対して直接怒っているのではないのですが、例えば、窓の外に野良猫が来たりして、それにストレスを感じていたところに、たまたま運悪くあなたが現れて猫を撫でてやろうと手が出してしまったとき、すでにかなり機嫌が悪かった猫としては反射的に噛んだり引っ掻いたり、怒ったりしてしまうのです。

落ち着かない様子、いらだっている様子の時には、やはり近づかずに怒りが収まるのを待ちましょう。それと同時に、何に対して腹を立てているのか見つけてください。
上にあげた例のように、外に来た猫に対して怒こっているならば、庭によその猫が入れないようにしてあげるのが必要です。

 

 

ζ貭イ蠅鮗蕕覦戮旅況眄

去勢していないオスの家庭に去勢していないオスの猫を連れてきたら、これは喧嘩になるのが当然です。

この喧嘩を止めようとして、間に入った為に怪我をすることもあります。
去勢していない猫同士を直接会わせるのはやめましょう。

 

 

Д好肇譽垢ら来る攻撃性

猫は毎日昼寝ばっかり出来ていいなー。きっとストレスはないだろうなー、と羨ましく思ったりしますが、猫は繊細な生き物なので、人間と同じ、それ以上にストレスが溜まる事もあります。

例えば、新しいペットや家族が増えたりして生活環境が変わった時や、お客さんが来た時。
ストレスのせいで、トイレを使わずにわざと粗相したりする猫もいれば、それを攻撃性という形で表に出すこともあります。

人間でも嫌なことがあるとムシャクシャする、と言うことがあるのと同じです。猫のストレスの原因を確かめ、それを取り除けば攻撃性も消えるはずです。

 

 

猫の攻撃際を解決するには、その理由を知ることが大切。時間と根気が必要なことも多いです。

どうしても治らない攻撃性、または大人しかった猫が急に攻撃的になった場合、健康上の問題も考えられますので獣医さんに相談をお勧めします。

aaaa

 

次に子猫の噛み癖についてです。

子猫が噛むのは成長の過程で普通のことです。
ただし、だからと言って噛む癖を放っておくと、大人になってからも噛む猫になる可能性があります。

子猫が噛んでいる姿は可愛いのと、乳歯の時にはあまり痛くないので、そのまま手を噛ませる人がいますが、これが一番の失敗です。

 

小さい子猫の場合、噛み付くのは遊びのエスカレート、狩の真似事がほとんどです。
激しく遊んだり、獲物に噛む真似をするのは子猫として普通のことなのです。

子猫同士で遊んで、噛んだり、噛まれたりして加減を学びます。

相手が人間となると少し違います。子猫は人が自分よりも大きく強いことを知っています。だから、過剰防衛になり、余計に強く噛むクセがつくのです。

子猫を相手に激しくレスリングしたり、噛み返す飼い主さんがいますが、それは加減を学ばせるよりも、さらに攻撃性を深める結果にもなるので辞めましょう。

小さい子猫の場合、あまりヒートアップしないように工夫して遊んであげてください。

 

子猫の噛み癖を直す一番良い方法は、“無視”です。
子猫が強く噛み始めたら、手を引っ込めて遊ぶのを辞め、無視してください。 子猫は遊ぶのが大好きなので、遊んでもらえないことは辛いのです。

 

『噛んだら遊んでもらえない』
この方式を覚えてもらえば、子猫の噛みクセは大人になる前に治ります。うちの子猫たちも、この方法で生後4,5ヶ月を迎える前には噛まなくなりました。

 

また、子猫と遊ぶときのコツは、一箇所に長くとどまるような遊び方よりも、子猫が走り回れる遊びがお勧め。

これですと噛むことが難しくなるのと、体力を使うので遊んだ満足感が得られます。
子猫が追いかけられるようなおもちゃを使い、走らせるのが良いです。

子猫の場合、先に説明したように攻撃も成長の一環ですので、上手にコントロールしてあげるのが良いと思います。

猫は若ければ若いほど順応性があり、何でも吸収します。 なるべく早い時期に良い行動パターンを学ばせてあげましょう。

 

カテゴリー『知っていて便利』   猫同士の紹介方   猫と引越し  上手なしつけ方  猫と凶暴性  拾った子猫の育て方  トイレの話

 

go to HOME