Keep your cats indoors! 室内飼いにしよう

hello

 

皆さんは『猫の室内飼い』について、どのようにお考えでしょうか?

アメリカでは『猫を外に出すな!』が獣医さんの合言葉です。
病院にやって来る猫の怪我、病気の原因の70%は室内で飼っていれば防げたものだとか。

また、猫の安全保護のためと、地域への迷惑にならないように、条例によって猫を外に出すと罰金を課せられる地域もあります。

 

日本では『完全室内飼いは可哀相』いう意見も根強いようですね。しかし、本当に“可哀相”なのでしょうか??

 

まず最初に理解するべきことは、『猫は野生動物ではない!』と言うこと。

たとえば、インコなどの小鳥は、かごの中で飼います。狭いかごが可哀想と言って外に放した場合、小鳥は広い世界へ出たからと言って楽しくもなければ、幸せでもありません。かごの外は、死を意味することです。

犬を放し飼いにして勝手に近所を歩かせる人もいません。人が綱をつけて一緒に歩くことが、日本で暮らす犬の当然の姿となっています。

では、なぜ、猫だけが勝手に一人で散歩しないと可哀相なのでしょう??何か根拠があるのでしょうか?“猫は一人で歩くのが普通”だという、古い固定観念にしがみついているだけではないでしょうか??

 

私たちは近代国家の“社会”に属しています。多くの他人と暮らすためには、法律もルールも、人への配慮と言うものもあります。その社会の中、私たちは責任ある市民として生きなければならないと思います。

では、責任ある飼い主とはどのような人でしょうか? 私は以下のようなことが、条件だと思っています。

 

’が健康に暮らせるために安全な住まいと食事を提供する
去勢避妊手術は絶対にする
B召稜や近所の人々に迷惑をかけない
での幸せを考える

 

,侶鮃と安全ですが、猫を勝手に外に出すことにより、病気や怪我、事故などが起こる可能性が高くなります。
猫は他の猫と接触すると病気が移るかもしれない、と言うことは分かりません。保護者である飼い主が、守ってあげる必要があるのです。

お散歩の時、必ず一緒に歩くのであれば良いですが、猫一人で外に行かせた場合、猫が他の猫と喧嘩しないように、車に惹かれないように守ることは出来ません。

 

△論嫻い△觧瑤ぜ腓隆靄棔5鄒避妊手術をしない猫を外に出す飼い主さんは、最低限の責任を果たしていません。

 

2罎家の庭によその猫が来てスプレーをして行くことがありますが、私にとっても、私の猫たちにとっても、かなり迷惑です。

自分の猫さえ好きなことをすればそれで良い。そのせいで、よその家の人や、よその家の猫がストレスが迷惑しても良い、というのが責任ある猫好きでしょうか?

世間には猫が好きでない人もいます。また、たとえ猫が好きであっても庭をトイレにされたり、ペットの小鳥が襲われてもかまわないと思う人はいないでしょう。猫を外に出す人は、他人のことはどうでも良いのでしょうか?

自分さえ楽しければ、他人の迷惑はどうでも良いと言うのは、夜中にバイクに乗って爆音で走る人と同じです。

 

外に出すか否かで一番の問題は、『猫の幸せ』かと思います。

猫を勝手に外に出す飼い主さんは、外を自由に歩く事が猫の幸せだと仰います。本当にそうでしょうか?

猫を勝手に歩かせることにより、猫の命は危険にさらされます。
外で喧嘩をしてエイズが移った猫。飼い主が外に出さなければ、猫はそんなに苦しまなくても良かったのでは??

交通事故に遭ったのは本当に運命でしょうか?家の中で暮らしていれば、そんなことにはならなかったのでは?

 

それでもまだ、“家の中だけで暮らす猫は外に行く猫と比べて不幸だ”と信じている方には、是非、我が家に来ていただきたいです。

うちの猫たちがどれだけ楽しそうにしているか見ていただければ、きっと考えが変わるかと思うからです。

猫が狭い室内で退屈しないように、ちょっとの工夫で改善できます。
猫が室内で暮らすのが幸せでないと思うのは、幸せに暮らせる環境を作ってあげていなからではないでしょうか?努力するのが面倒で、猫を外に出して“私の猫は幸せだろう”と、勝手に安心しているのでは?

 

皆さんに理解していただきたいのは、猫を外に出してあげないと可哀想、と言う考えは勘違いということです。

犬は勝手に外を散歩させませんが、それを“可哀想”と言う人はいないはずです。

猫と犬は違う。猫は外に行かせるべき、と言う人がいたら、それこそが勝手な勘違いです。

犬はどんな小型犬も外に行く本能がありますが、猫が外に行くのは本能ではなくて、単に習慣だと言うことを理解してください。

ですから、犬を外に出さないのは可哀想ですが、猫は習慣をつけなければ室内で十分に満足なのです。

 

『猫は習慣の動物』

水が嫌いと一般的に言われている猫も、小さいときから慣らすと、お風呂に入ることがなんでもなくなったり、ドライブに慣らせば、どこにでも一緒に車で行ける猫もいます。練習すればハーネスでお散歩も出来ます。

つまり、外に行くことが習慣ついていない猫にとっては、外は楽しくもないし、家にいるのが嫌でもありません。
安心して遊べる楽しい場所、それが室内です。

 

猫はテリトリーを大変に重視する生き物です。室内で飼っている場合、その猫のテリトリーは家の中。
(新しく別の猫が家に来ると怒るのは、そのせいです)
わざわざ外などに行かなくても、自分のテリトリーである『家の中』を守ることで満足なのです。

 

病気のほか、事故、虐待もあります。罪のない動物に対しての虐待は許せないことですが、実際にそう言う人がいる限り、猫にとっては危険です。

猫がスプレーをして行った、庭を荒らした、となれば、猫が嫌いな人は猫に危害を加えたり、殺すこともあります。猫は保護者である飼い主さんが守ってあげなければならないのです。

 

*猫は犬と同じで野生動物ではありません。犬は勝手に外を歩かせなくても可哀想ではないのに、なぜ、猫が外に行かないことだけを可哀想というのでしょう?

猫の放し飼いを推奨する人は、『猫は外に行かせるもの、勝手気ままに生きるほうが幸せ』という事以外に、何が理由がありますか?

『おかしい』のは猫を外に行かせない事ではなく、はっきりした根拠もなく、単なる固定概念にしがみつき、昔の感覚で現代を生きている人の方ではないでしょうか?

 

子猫から飼うのであれば、どうか、その子を完全室内で飼ってあげてください。
子猫の時期から完全室内で生活している猫にとって、家の中は一番安心できる自分の縄張りなのです。

すでに外に行く癖がついている場合には、昼間だけ出すのがお薦め。道も明るいので事故にも遭いにくいのと、虐待は人気のいない夜のほうが多いです。

外猫だったブレイクが室内猫に変わった話を載せましたので、下記を参考にして下さい。

 

 

how Blake became an indoor cat:室内猫になったブレイク

hello

 

ブレイクは生まれてから3年間は寝る時も外、という猫でしたが、今は安全に囲まれた庭に出る以外では、100%室内で暮らしています。
外に行くことが常だった猫を、どうやって室内猫にするか、私の経験からポイントを紹介します。

先に述べたように、猫は習慣の生き物と言われます。急激な生活の変化でストレスが起きるのはそのせいでしょう。
大切なのは環境に馴らす事。外猫を室内で飼うのには、かなり根気も必要です。

ブレイクが完全室猫になるまでには、いくつかのステップがありました。

ヽ阿砲い觧間はほとんど1日中
▲蓮璽優垢鯢佞韻董∋笋1日2回、一緒に外に出る。2時間以上帰りたがらないことも
1日1回だけ一緒に外に行く
ご袷桓柴

 

ブレイクはハーネスが上手に出来たので問題いりませんでしたが、嫌がる子もいるかと思います。その場合には、まず、ハーネスに慣れす必要があります。家の中でハーネスを付けてみてください。引っ張ったり、無理いじせずに、怖くないということを教えます。

ハーネスを気にしなくなったら、いよいよ外に出てみます。
(首輪は駄目です。猫が暴れた時、きつすぎると首が絞まってしまうし、ゆる過ぎれば抜けてしまいます)

△鮓ても分かるように、ブレイクも一旦外に出ると、始めは家に帰りたがりませんでした。
私としても、ほとんど根を上げそうでしたが、そのたびに近所の野良猫のこと、病気や交通事故で死んでいった猫のことを思い出し、『ブレイクにはそんなことがあってはいけない』と自分に言い聞かせました。

私達にとって良かったのは、△鉢の間に引越しが入ったこと。生活場所と環境が変わったことによりブレイクは新しい家の中の探検に忙しくなって、外に行く習慣もそこで絶つことが出来ました。

もちろん、猫を室内飼いにするために引越しするわけにも行きません。こんな方法を試してみて下さい。

 

昼間だけ出す

急に家の中に閉じ込めるのに抵抗があるなら、まずは昼間明るい間だけ外に出す様にする事からはじめるのが良いようです。夜行性の猫は夜に活発に行動するからです。それから徐々に外に出す時間を短くしていって下さい。

外に餌を置かない。

食事は家の中でさせて、外にも餌がある、と思わせないで下さい。外に十分な餌があると、家に帰る湯理由がなくなります。

野良猫が近寄らないように工夫する。

今まで外に行っていた猫ちゃんは、外に猫の姿を見ると自分も出たくなるからです。他の猫が庭にスプレーして行くと、縄張りを守るべく外に出たくなるのです。

家の中で退屈させない。

おもちゃ、爪とぎ、タワーも工夫して、飼い主さんが十分に構ってあげるのも大切。

 

外に行っていたブレイクが引越しを期に外に行かなくなったのは、新しい家にとても広い地下室があったことが幸いでした。
毎晩8時から2時間、地下に行くのがブレイクの日課になったのです。
ブレイクにとっては“特別な場所”という事になっていて、そこに行けることが外に行くような感じで満足していました。 

この後、また引越しがありました。その家には屋根と網戸の付いたポーチがあり、夏はそこがブレイクのお気に入りの場所でした。
“完璧に室内”と言うことではなくても、庭だけに出す、ベランダだけに出す、と言うのは良いことだと思います。

室内で猫を飼うことをためらったり、可哀想だと感じる必要はありません。室内で育った猫にとっては、それが普通の生活です。
ベランダやバルコニー、庭を囲むことが出来たら、ちょっと工夫して猫と一緒に楽しめるスペースを作ってみてはどうでしょう。

 

  窓ガラスではなく網戸なので風は入りますが、蚊は入らないので夏場は人間もバーベキューなどが楽しめて、まさに猫と人が共存する家としては良い出来だと思います。

ただし、冬の間はあまりの寒さでブレイクも自分からこの場所に出ることはめったにありません。
まったくの室内で満足しています。

 

fence_chibiblake.jpg (15377 bytes)

フェンスを張った庭で安全に遊べるようになっています。
木にも登れます。

 

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