マルトとの出逢い

多頭飼について考える
ートとの生活も色んな方々からのアドバイスの元でなんとかうまく行くようになっていた。
もう1匹家族を迎えたいって気持ちはあった。
多頭飼いの時期なんぞを調べると、「だいたい先住犬が1.5歳から3歳以上になってからが良い」
と書いている。ルートは当時生後8ヶ月、まだまだ先の話だね♪と私はドンと構えていた。


種類は何がいい?
まだまだ次の犬を選ぶには沢山の時間がある。
ルートとの相性もある。ルートは基本的に人間にも犬にも愛想がいいようだ。
大型犬だったら、メス犬とルートは相性がいいようだ。小型犬だったら大きさ問わず相性が良い。
旦那は黒ラブがいい!と言っている。
ルートを買う寸前までラブの子を見て欲しいと言っていた(汗)
黒い子ねー確かにかわいい私は何でも良かった。欲を言えばスタンダードダックスが飼いたかった。
スタンダードダックスにはミニチュアにはない魅力がある。厚い胸板・りりしい顔。あー素敵♪

もし大きな子を飼ったらで、小型犬とは違う大変さがあるだろう。また頑張ればいいや!と暢気に構えていた。もし新しい子を迎えるのならブリーダーさんを探して迎えようと考えていた。なぜなら、ルートを通じて自分なりに知ったペットショップ事情が自分の気持ちを変えさせていた。


              
お店
ルートはペットショプの出身である。
色んなペットショップに行くとかわいい子犬達がいっぱいいる。しかし沢山あるショーウインドウの片隅である程度大きくなった子もいる。飼い主がみつからないまま彼らはどうなるんだろう?
色んな種類の大きくなりかけた子を見てきた。
ショーケースからいなくなるとその子はどーなったんだろう?と心配になる。飼い主さんが見つかっていればいいのだけど、動物実験に使われてしまったり、処分されたり等の最悪の事態は考えたくない。

ある日
あるお店に行くと大きくなりかけた生後6ヶ月半のダックスがいた。かわいい顔をして足も太め。しかし毛はバサバサのブラックタンの子このこはどうなるの?と考えた。
色んな可愛そうな犬や猫はいっぱいいるのも知っている。なぜだかこの子に私は惹かれてしまった。




犬の育児本破り
どうも気になる。あのブラックタンの子が・・・。
旦那と相談する。前々から近い将来多頭飼いをしたいと旦那に言っていたのでいいよという返事はすぐにもらえた。
当たり前の事だが、1頭増えればかかる金銭面も倍になる。産まれた日が近けりゃ死ぬ時期も近い。病気も一緒にするだろう。こんな事を考えたくないけどそれが、現実だ。それを全て覚悟した。かわいそうな犬や猫も知っている。だけどブラックタンのあのこに惹かれた自分がいた。

かわいくなーいっ
旦那はブラックタンの子を見て「かわいくなーい」と言った。
確かに毛はバサバサ。ルートのようにツルツルの毛ではなくテンパが強く、黒い毛色だから余計汚く見える。目つきは飼い犬の目ではなくどこか野性的であった。
この子を連れて帰る事にした。


若いのに・・・・。
子犬って言うには少し成長しているかな?ブラックタンの子は生後6.5ヶ月。
ルートと同じUNIXのスパーユーザーのアドミンを略してアドと名前をつけた。
若い犬にしちゃー愛想はないわ。大人しい子一体これからどうなる?
しかしアドは1週間後マルトと改名された。
数ヶ月経って
マルトは随分変わった。ルート以上にいたづらの激しい子になっている・・・。
そしてルート以上に甘えん坊になっていた。これからが本当に大変なのかもしれない。





マルトの変身と以外な事実
バサバサの毛の子はとても綺麗な毛に変わっていった。おまけにテンパまでなくっていた。躾教室へ行ったのをきっかけにマルトが非常に忠実な犬だと訓練士さんから言われた(汗)確かにルートより躾が入りやすのは事実であったが、只単に長い間犬と触れ合う事をしなかった子だから、周りの犬や人に対する適応性が欠けている子だと思い込んでいた。犬や人に慣れさせる努力は自分なりにしているけど、ある程度大きくなった子だし一般的に言われている犬の性格形成ができきっている時期に飼い始めたので、根本的なびびりやすい性格を完全に亡くすのは難しいのかな?と心配していた位であった。それも事実だけどそれ以外の才能があったなんて・・・。今考えてみると家に来た当時愛想がなかったのは警戒していたのかもしれない。環境に慣れるのに時間を要したのかもしれない。