ヤモリを飼ってみよう1
(捕獲編、飼育箱)

ここにいたんじゃつかまらない

ヤモリを飼ってみたい。ということで、捕まえて、飼って見ました。初めての経験で、わからないことだらけ、むずかしい事だらけです。そんな飼育記録です。

捕獲編

ヤモリを捕まえたいなと思っているうちに、だんだん気をつけて見るようになったせいか、あるいはヤモリが活発に活動する季節になったせいか、(7月〜8月)ヤモリを見かけることが多くなってきました。 よく見かけるのは、ちょっと蒸し暑い夕方、日が落ちた頃。あんまり暑い日は見かけませんでした。見かける場所は、もちろん、お寺の白壁、家の壁にもいました。何年もすんでいる家なのに、今までまったく気がつかない。不思議な感じです。又息子の話では、近くの神社の大きな木のところにもいたとの情報。

さて家の中で誰が最初にヤモリをゲットするか?とくに、息子はヤモリが欲しくてたまりません。妻に、しょっちゅうお寺に行こう、お寺に行こうと誘いをかけていたようです。ある夕方、家の壁にヤモリが張り付いていました。よし捕まえよう。ほちゅう網を振り回し、格闘。ヤモリも足を滑らしたか、壁から転落。落ちたところをついにゲット!でもまて、家の壁についているヤモリ、玄関の蛍光灯に住んでいるヤモリじゃないか。そうだとすれば、このヤモリを捕まえてしまったら、蛍光灯に来るヤモリを観察できなくなってしまう。ということで、息子と協議して、逃がしてあげることにしました。家に付いているヤモリには手をつけてはいけないのです。

家の壁にいるヤモリ

そんなことをしていた夏の毎日でしたが、とうとう、捕まえました。息子が、庭で植木鉢のうしろにいたヤモリを捕まえたのです。一度、捕まえてしまうと、あっさり集まってきます。お寺でもゲット。そして私も会社帰りの遅く、お寺で、素手でつかまえました。うれしい!しかし大のおとながヤモリを握り締め、夜道を嬉しそうに歩くのは少し変かも。


飼育箱はどうしよう

さて前回名人に捕まえてもらったときは家にあった30cmぐらいのプラケースに3匹いれて、なんとなく手狭に感じられました。今回はどんな飼育箱が良いのか色々考えましたが、やはり実物を見るのが一番と、この辺では大きな、ペットショップ(観賞魚の扱いでは多摩地区では、最大級?はちゅう類も扱っている。)へ、見に行きました。

芝を取った飼育箱

小さな水槽ですが、海水魚を飼っているので、しょっちゅう行っているお店なのですが、はちゅう類コーナーをじっくり見るのは初めて。まずビックリしたのは、餌。はちゅう類は生きている餌を食べるので、生き餌のコオロギやジャイアントミルワームなどを売ってるのです。大きな箱にいっぱい入ってて、ちょっと不気味な雰囲気がありました。はちゅう類は、カメレオンや、へビ類、ヤモリも、外国産の色のきれいなものが沢山いて、こんなに色々ここにいたのかと改めて感心しました。お店に展示してあった飼育箱は、60cmぐらいのガラス水槽に種類ごとに、なかに、土や、木や、水入れ、隠れ家など、セットしてあり、種類ごとにその住んでいる環境を再現しているようでした。

よし、これだと思ったのですが、ガラス水槽では、ヤモリが逃げないようなふたを考えなくてはいけませんので、そのお店で売っていた45×35×25cmのプラケース(大きめ)、水入れ、シェルター(筒状の隠れ家)を買い、なるべくわが家の庭を再現するように、土をいれ芝生をいれ石を入れと箱庭風の飼育箱となりました。自分としてはかなり満足していたのですが、欠点が多いことが判明しました。

ということで、とりあえず、床材はコオロギがかくれられないよう芝は取り除き土だけにしました。色々なホームページ等を見ていきますと、プラケースで、床材を使わない、シェルターだけ入れておくという方が多いようです。ある掲示板で紹介されていたのですが、ある人は掃除のときシェルターをヤモリごと別のケースに移す。なるほど掃除は簡単。なかには給仕の時は仕切ってヤモリたちが平等に餌を食べられるようにするまでされる方もいるよう。なるほど。しかしながら、箱庭風のケージのほうが、たとえ、ヤモリの姿が見られなくても、餌を食べている様子がわからなくても自然な感じがするとの自分勝手な考えで、とりあえず今シーズンはこのやり方でいってみました。またいろいろ良い飼育考えてみたいです。

実際どのような飼育箱が理想なのか? こんな写真があるホームページを見つけました.。上野動物園を紹介しているらっこさんのホームページ ”あしたは上野動物園”にある、上野動物園のはちゅう類館にあるニホンヤモリのケージの写真。どうです。ヤモリは隙間が好きなのです。たまごもついています。プロの仕事は違います。


手の上のヤモリ
ヤモリは落ちる!?
ヤモリを捕まえようと躍起になっていたころ、気がついたのですが、ヤモリが壁などについているとき衝撃を与えると、壁から落ちることがあります。ヤモリは足の裏の細かい毛と壁との摩擦力で壁などにくっついていて、足の裏に吸盤があるわけではないので、ポトリと落ちてくるのです。よく、ヤモリが落ちてくるとかかれた文章を目にすることがありますが、まさしくそんな感じです。以前、家の壁についていたヤモリ、2m以上転落し、逃げていった事がありました。だいじょうぶかなあ。
ヤモリは泳げる?
息子が妻と近くのお寺にヤモリを捕まえに行った時、白壁にくっついていたヤモリをほちゅう網で捕まえようとして、衝撃で落ちてしまいました。白壁の下には幅1mほどの水路があり、その中に落ちてしまいました。大変、ヤモリが流されてしまう!妻の話だとヤモリ、いぬかきで50cmほど泳ぎ、岸にたどり着き難を逃れたそうです。自分で見たわけではないので、なんともいえませんが、少なくともヤモリ、イモリよりは泳ぎは下手そう。
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2005年10月12日更新 2003年11月9日作成 kumanomi191