巣立ちヒナについて




このようなヒナは巣立ちのヒナです。


○巣立ちのヒナの特徴
・羽毛は大体生えそろっている、おなかやお尻の羽毛はうっすらとしている
・くちばしは横が黄色いが、先は薄茶色になりかけている
・しっぽや翼の付け根にストローのような白い膜が少しついており、先の羽がほとんど出てきている または白い膜がついていない
・人間を恐れて、口を開けずに餌を食べようとしない 鳴かない 威嚇する じっとして動かない 暴れて逃げる
・少し飛べるまたは、ジャンプしておちるように飛ぶ、数十センチの低空飛行をする
・保護しようとしたら、走ったりジャンプして羽ばたいたりして、逃げようとした

以上のことがあるなら巣立ちのヒナだと思われます。

巣立ちのヒナは親鳥が必ずそばについています。
元気で障害を持っていないヒナは、保護しても出来るだけ早いうちに親元へ返すようにしましょう。
夕方以降に保護した場合は、一晩保護して明日の朝保護した場所へ連れて行きましょう。
巣立ちヒナを親元へ返すには、いろんな条件が必要です。
「急いで返さないといけない」とあせる必要はありませんので、以下の文章と「親への返し方」をしっかりとお読み下さい。
少しでも親元に返すことに不安がある、こんな状態でも親に返せるのか?と思うときは、迷わずメールフォームにてヒナの詳しい状況を記入してご相談下さい メールフォームへ

もしヒナが怪我をしていたり、障害を持っている、保護時以降、弱っていて元気がないなどある時は、保護して手当が必要です。
怪我をしている場合の応急処置へ
弱っている時の応急処置へ
怪我や障害のある子はそのまま保護してあげてください。

親鳥はヒナの声を4〜5日は覚えていて、ヒナを探しています。
元気で異常がない子はできるだけ早めに親元へ返してあげましょう。
弱っている子は必ず元気になってから、安全に親元に返すようにしましょう。それからでも十分間に合いますので、あせらなくて大丈夫です。
保護して日数がたっている場合は親鳥が来ない可能性もありますので、無理に返そうとせずにメールフォームにてご相談下さい。メールフォームへ行く



○巣立ちについて
巣立ちと言っても十分に飛べるほど育っていません。
ですので、人間から見ると飛べなくて落ちている、困っている、親とはぐれてしまったのかなど思いますが、たいていの場合は、親は必ずそばについていて、ヒナを見守っています。
人間がいると親鳥は警戒しますので、少し離れて威嚇の声や警戒の声を出し、ヒナに安全な場所へ移動するよう呼びかけます。
また、巣立ちしたヒナはまだ飛べないため、親鳥はヒナを草むらや木陰など身を隠せるところへ誘導し、そこへヒナを隠しておいて、餌を取りに行ったりします。
その時巣立ちヒナは、親がいなくなったのを不安に思ったりして、後についていこうと、ウロチョロしてしまうのです。
そういったときに、人間に保護されたり、猫やカラスに襲われるケースが多く、巣立ちヒナはとても危なっかしく思われます。
羽毛が生えそろっていて、飛べないけれどジャンプしたり、走って逃げたりするヒナがいましたら、それは巣立ちのヒナの可能性が高いですので、安全な場所へ移動させ、まずは親鳥がきてくれるまで影からそっと見守ってあげてください。
しばらくすると親鳥が戻ってきて餌を与えたり、飛ぶ練習をさせたりしてくれると思います。
もし、そのヒナが弱っていたり、雨が降ってきた、危険な場所へいる、猫やカラスが多くいて危険だ、親鳥がこなくて餌を全く与えないということがあれば、一時的に保護し、元気になってから、または危険を回避してから、もといた場所近くの安全な場所へ連れて行き、親元へ返すようにしてください。


このようなヒナを保護された場合は、次のページ「親へ返す方法」をしっかりと読んで、保護した場所で安全に親元へ返してあげてください。
親へ返す方法へ




小さなお子様でも分かりやすいように、巣立ちヒナについてかかれているマンガがあります。
お父様お母様と一緒にお読み下さい。

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