かめ知識 成美堂出版「カメのすべて」より

かめは爬虫類の仲間です

かめは肺呼吸です また皮膚呼吸といって、皮膚の表面からも呼吸しています
また、咽喉部(いんこうぶ)の内側の粘膜や総排出腔の粘液嚢でも呼吸できます
このように呼吸できる仕組みがいくつかあるので、水中で冬眠している間、肺を使わなくても大丈夫なのです。

かめは全種が卵生です。つまり卵で子孫を増やしていく動物なのです。

かめは変温動物です。外部の温度の変化に合わせて体温も変化してしまうので、暑すぎるときや
寒すぎるときは自分で体温を調節しなければならないのです。

岩場から落ちても大丈夫といわれる、堅い甲羅は実はその表面は皮膚が変化したものなのです。
人間の爪と似て透明で、幼体の頃はまだ柔らかいのですが、成長すると堅くなってきます。

カメのしっぽ?
 危険が迫ってきたと感じると、カメはすかさず頭と四肢と尾を甲羅の中に収めます
 大事な感覚器官が集中していますので当然のことです
 尾は? 実は、オスの尾の中には、ペニスが隠されているのです。だから、カメの尾はオスの方が
 太くて長いのです。
 カメのメスも、尾を隠すのですが、本能でしょうか・・分かりません。

ミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ
 ミシシッピーアカミミガメと言われても、どのカメのことを指しているのかピンとこないのではないでしょうか。
 ミドリガメと言った方が分かりやすいかもしれません。
 ペットショップや縁日等でよく見かける緑色の小さなカメのことです。
 北米原産のカメなのですが、今日では、公園の池等で見ることができます。

 餌は魚や昆虫、ミミズから水草まで何でも食べる雑食性です。
 最初は3cmほどのかわいいカメですが、数年で甲長20cmまでに成長します。

 ミドリガメもクサガメやイシガメと同じように甲羅干しが大好きです。
 昼間、温かくなってくると流木の上で一日中じっとしています。
 太陽光線は皮膚についたヒル等の寄生虫を落としてくれたり甲羅に生えている苔(こけ)を防いでくれたりするのです。
 また、日光は、骨の形成に欠かせないビタミンDを補ってくれます。
 ビタミンDが不足すると、堅いはずの甲羅が歪んだり脆く(もろく)なります
 だから甲羅干しは欠かせない日課なんです。


(世界の珍しいカメの写真&解説)

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