小動物の飼い方


○蝸牛
 カタツムリの巣箱
 巣箱
 カタツムリの種類は非常に多く、日本だけでも数百種になります。
 (本によって500種とも800種とも書いてあります。おそらくカタツムリが
  500種、その他の陸貝を含めると800種ということでは無いかと思います。)
 カタツムリの中には樹上性のものもいれば、地上性のものもいます。
 また、食性に関しても希にではありますが、肉食のものやカビしか食べない
 (らしい)ものがいたりと、多様です。
 従って飼い方もそのカタツムリに合わせた方法が必要になりますが、
 ここでは一般的な草食性のカタツムリの飼い方について述べます。

 巣箱
 プラスチック等の耐水性の蓋付きの巣箱を用意します。
 蓋に関しては「密閉してはいけない。目の粗い蓋にすべき。」とする人もいれば
 「ガラス板などで密閉した方が湿度が保てて良い。」とする人もいます。
 私は密閉しないで飼育していますが、まめに湿気を与えてやれば問題はありません。

 巣箱は直射日光の当たらないところに設置して下さい。
 クーラーにも当てないで下さい。

 タッパー等に土を入れて巣箱の中に入れてやります。 
 卵は土の中又は上に産むからです。
 巣箱に直接土を敷き詰めても良いのですが、
 そうすると掃除が大変です。
 本には「カタツムリはきれい好きなので長い間飼うことは難しい」と
 書いてありますが、この土をタッパーに入れる方法を採れば
 掃除が簡単で、清潔を保つことができます。
 
 
 レタス、小松菜、木の葉、枯れ葉、ニンジン、キュウリ等の餌を土のないところに置くと良いでしょう。
 土の上に置かない方が糞の掃除(巣箱の水洗い)が楽です。
 餌を片づけるとき、葉の裏などにカタツムリがついていないことを良く確かめて下さい。
 でないとかわいそうなカタツムリは生ごみと一緒に衛生センターに行ってしまいます。
 
 巣箱に小さいコンクリートを入れておくと炭酸カルシウム(殻の成分)の補給の為に良いそうです。
 (つまりコンクリートを食べるということです。)
 コンクリートの他に卵の殻、貝殻、ボレー粉、イカの甲(鳥のカルシウム補給用に売っている)、
 カルシウム錠剤など、人によって色々工夫して与えているようです。 イカの甲がなかなか評判が良いようです。
 
 湿気
 湿気がないと殻の口に幕を張って中に閉じこもりますのでこまめに湿気を与えてやりましょう。
 ただし、夏の間は夏眠をします。水分の不足と思って水をやりすぎると逆にカタツムリが弱ったり
 死んだりするので注意しましょう。 我が家でも水分のやりすぎで1頭死なせてしまいました。
 湿気は巣箱に水がたまらない程度にあげましょう。

 冬眠
 寒くなると冬眠に入りますので、極端に寒く無い場所(段ボールの中など)に置きましょう。
 巣箱の中に湿った土と枯れ葉をしきつめてやると良いようです。
 糞はしませんので冬眠中は巣箱の掃除は必要ありません。もちろん餌もいりません。
 3〜4月頃に再び餌を与えます。
 冬眠中の湿気はいらない・・と思って水分を全く与えなかったことが有ります。 それでも一頭も死にませんでした。
 しかし本によっては「冬眠中も時々湿気を与えてください。」と書いてあります。
 自然界と同様の湿気を与えた方が無難だと思います。
 冬眠をさせずに屋内で飼育している方も多いようです。冬眠は生き物にとって大きなストレスなので、
 冬眠させない方が長生きする、という意見の方もいます。その通りかもしれません。
 
 その他
  カタツムリが「広東住血線虫」の感染源になるという事もあるらしいのですが、
 傷のある手でカタツムリを触らない、触った後に良く手を洗う、等気を付ければ問題無いようです。
 どうしても気になるようでしたらナイロン等で出来た手袋を使うと良いでしょう。
 また、卵を他のカタツムリから隔離して育てれば寄生虫の心配の無いカタツムリを飼えると思います。
 いずれ挑戦してみたいと思います。
  


○ザリガニ
 これもとても簡単です。
 水槽に砂や小石を敷き詰め、身を隠すことが出来るように湯飲みか小さな植木鉢を入れます。
 水は背中がかぶる程度。 
 餌はザリガニの餌が市販されていますが、一つの餌に偏ることなく色々あげた方が良いようです。
 丈夫なので簡単には死なないと思います。
 脱皮をして大きくなっていきますが、脱皮のためには酸素が必要だと聞いたことが有ります。
 ザリガニは脱皮した後砂を自分の目の近くに有るくぼみに入れます。
 その砂の動きで体の傾きを感じるそうです。 
 我が家のザリガニにはエアポンプを入れていないのですが、
 その為かまだ脱皮をしたところを見たことが有りません。
 水をこまめに換えないと臭くなりますよ。 
 
 以下7月26〜28日にかけて加筆。
 2日前にザリガニを2匹同時に死なせてしまいました。 酸欠と、水温の上昇が原因だと思います。
 磨りガラス越しに日光を当ててしまったのです。
 この文のはじめに「簡単です。」と書いたことを恥ずかしく思いますが、
 エアポンプさえあれば本当に簡単なのです。
 (アメリカザリガニの場合は。他のザリガニは難しい物が多いようです。)
 知人で、ザリガニの水槽の水換えを全くせずに水を真っ黒にしてしまっている人がいますが、
 エアポンプを入れているのでザリガニは死んでいません。
 (もちろん、水を真っ黒にしてしまうような飼い方は感心できません。)
 上に「水は背中がかぶる程度」と書きましたが、それはエアポンプが無い場合は
 水面からえらを出して呼吸する必要があるからです。
 理想の飼育環境はたっぷりの水にエアポンプを入れることだそうです。
 その方が水温などの変化が少ないからです。
 詳しい説明を読みたい方はここからザリガニ専門のホームページ(JCN Homepage)へどうぞ。

 

○タナゴ 
 これも簡単です。(我が家で飼っているタイリクバラタナゴは比較的簡単。他の種は難しい物も。)
 我が家では金魚(小赤)と一緒に飼っていますが、飼い始めてからこの数ヶ月の間
 1匹も死んでいません。(加筆:2000年4月に1尾死亡。死因はおそらくメダカからの病気感染。現存数5匹)
 金魚もタナゴも同じコイ科の魚だし、大きさは買ってきたばかりの小赤と同じくらいです。
 水槽にはエアポンプと水草を入れ、こまめに水換えをしています。
 タナゴは卵をカラスガイやタガイの中に産むので、繁殖を狙うなら水槽の中に貝を入れましょう。
  (ちなみに我が家のタナゴは知人が川で捕まえたものです。)
 
 金魚の水槽の中に田螺を入れていたのですが、タナゴを入れた2,3週間後に死んでしまいました。
 つつき殺されたというか、食べられてしまったのだと思います。
 あるいは死んだのが先でタナゴは死骸をつついていたのかもしれませんが...。

 加筆(2000年4月)
日本淡水魚タナゴ保存会の教えを受けて、水槽に二枚貝を入れました。
詳しいタナゴの飼い方は日本淡水魚タナゴ保存会のサイトをご覧下さい。
(このページの飼い方は、今後「飼育日誌」程度に見てもらえればと思います。)

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