
猫のガン用語集
腫瘍
生物の細胞が、必要がないのに無制限に増殖する細胞の塊。生き物の生命を脅かす
腫瘍を「悪性腫瘍(がん)」と呼びます。
がん【癌】
体表や体腔の内面をおおう組織(上皮組織)の悪性腫瘍を、とくに「癌」と呼ぶ場合もあります。
肉腫
上皮組織以外の組織から発生する悪性腫瘍のこと。
リンパ肉腫
猫に多いの悪性腫瘍。手術で切除できない場合がある。抗がん剤に良く反応する。
(逆に乳腺腫瘍は切除できるが、抗がん剤にほとんど反応しないそうです)
獣医師さんは「抗がん剤に反応する」と言いますが、「抗がん剤によってガン細胞の
発育を抑えることができる」という意味のようです。
抗がん剤
人間の治療では化学療法と呼ばれている。ガン細胞のように、急速に増殖する細胞の分裂を抑制する薬。
使用する薬の種類・量・投薬間隔によってさまざまな方法がある。COAP法、COP商用量法などたくさんある。
抗がん剤によって悪性腫瘍が完全に消滅することはないようだ。しかし、腫瘍の成長を抑えこんで
安定している状態を寛解と言います(治癒とは違う)。
COP低用量法
実績のある比較的古い抗ガン剤の治療方法。投薬量が少ないので、抗がん剤の副作用も弱めなのが良いらしい。
C:シフロホスファミド(エンドキサン) 48時間おき
O:ビンクリスチン(オンコビン) 週1回静脈注射
(注:血管外にもれると細胞が壊死するので、暴れる子には注射できない)
P:プレドニゾロン 24時間おき。7日目を境に減量
抗ガン剤の副作用
抗ガン剤による副作用は、個体差が大きいようだ。人間の化学療法の場合も、人によって副作用の強さも症状もさまざまらしい。
ただ「食欲がなくても食事を取るように努力すること」とアドバイスがある。動物の場合、その辺りは飼い主の努力が必要って
ことかな?
骨髄抑制
抗ガン剤による副作用の一つ。抗ガン剤は、急速に増殖するガン細胞の分裂を抑制するためのものだが、
骨髄の血液の元となる「幹細胞」が分裂するのも抑制してしまうため、血液が薄くなり貧血や免疫力の低下などを引き起こす。
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