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趣味の日記



2006/3/3(金)

トリノ・オリンピック2題



カーリングは面白い

今回、日本女子選手の活躍でカーリングが話題となったが、私はかなり前からこの競技のファンである。
カーリングはすごく面白いゲームだ。頭も体力も技も必要だ。オリンピックの時くらいしか観る事が出来ない
のが残念だ。

放送されたのは、ほとんど日本の女子選手が出た試合だけだった。
4年前より、ずいぶん強くなったなあと思ったが、カーリングの醍醐味は、やはり男子の試合にあると思う。
幸い、準決勝と決勝だけは男子の試合も放送された。特に優勝したカナダの強さは圧倒的だ
った。ものすごい速さのストーンを投げて、まるでビリヤードみたいに相手のストーン2つ
をぶっとばしたりしていた。

前に、通っていた英会話学校(今は倒産してしまったNCB)で、なにか新しいテレビ番組を考えなさいという
課題がでて、私は「カーリング・アワー」という番組を提案した。
プロ野球みたいに、カーリングのプロチームを作って、野球同様ペナントレースをするのだ。
私としては、これはいけると思ったのだが、先生をはじめ、みんなには不評だった。
うーむ。

あと、ボーリング場と同じ様に「カーリング場」というのが、できたらいいですね。
でも4人集めないとできないから、経営的には苦しいかな。



バッシングされる金メダリスト

スピードスケート男子1000mで、アメリカの黒人選手シャニー・デイビスが金メダルをとった。これまで黒人選
手はスピードスケートで、金メダルはおろか、表彰台に上がったことさえなかった。
快挙である。

ところが、その彼がアメリカではバッシングを受けているという。

その理由の一つは、彼が今大会から始まったスケート追い抜き(3人のチームが2組で滑る・・これは観ていて
かなりおもしろかった)への出場を、自分の競技(1000m)に全力を使いたいという理由で辞退したことにある。
現在、ずいぶん右傾化しているアメリカで、いわば非国民よばわりされたわけだ。

しかし、本当の理由は実は別のところにあると思う。
彼が黒人だったことだ。アメリカは表面上は差別などなくなったふりをしているが、実際にはそんなことはない。
シャニー・デイビスは、数々のいわれなき差別とたたかいながら、ついに金メダルを手にしたのだ。
その意味ではこの金メダルはトリノ大会全体を通して一番価値ある金メダルかもしれない。

村上春樹氏の「やがて哀しき外国語」というエッセイ集の一つに『バークレーからの帰り道」という一編がある。
村上春樹氏はリムジンをよび、黒人の運転手とジャズの話でもりあがる。話の途中で不意に運転手は「なああん
た、ここの国(注:アメリカのこと)では俺たちはみんなほんとうに犬のように扱われるんだよ、オー・ヤー」
と静かな声で言ったそうだ。

はるか昔、私がまだ9歳くらいの頃、8ヶ月ほど、アメリカに住んだことがある。コネチカット州のニューヘイ
ブン、例のブッシュ大統領様が卒業したエール大学のある街だ。
その時、私は地元の小学校に通ったのだが私のいたクラスのすべてが黒人かヒスパニックだった。白人は一人も
いない。学校の中で目にした記憶もない。

それをみて私はアメリカの人口の半分くらいは非白人かと思っていた。
(現在、実際には黒人が12.3%、ヒスパニックが12.5%とのことである)つまり、住む場所が黒人、ヒスパニッ
クと白人とではは完全に別れているのだ。

比較的、リベラルとされるアメリカ北東部でも、そんな状態なのだ。南部や中西部に住む黒人が受けている差別
は察するにあまりある。

話は変わるが黒人選手の運動能力の高さには本当に驚かされる。
100m走で、10秒を切った選手は何人もいるがそのすべてが黒人選手だ(・・だったと思う)
骨盤あたりが黒人と非黒人の間では違うという話を聞いたことがある。

今回はシャニー・デイビスがスケートで勝った。ゴルフではタイガー・ウッズが出て来た。
テニスではビーナス姉妹がいる。もしも練習をする環境があれば、どのスポーツでも
黒人が勝つんだろうか。アルペン・スキーとか。
あと水泳で頭角を表さないのはどうしてなんだろう。やっぱり練習環境の問題だろうか。

とにかく運動能力と音楽にかけては、黒人は確実に抜きんでている。
頭脳と芸術においてはユダヤ人が、抜きん出ている。

日本人は何に抜きん出ているんだろう?
村上春樹氏によると「何かを取り込む事にたけた人種」とのことである。確かにその通りかもしれない。


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