1999/08/02(月)



※お断わり ここではジョン・アーヴィングの出版されてほやほやの小説
      『オウエンのために祈りを』に関する話を書いています。
      小説のネタばらしは、しない様に気をつけましたが、なんの
      予備知識も先入観もなしにこの本を読みたいと思っておられ
      る方は戻られた方がいいかと存じます。 
      それから映画『サイモン・バーチ』が好きな方も戻られた方
      がよろしいかと存じます。




* 趣味の話 目次へ戻る

******  映画『サイモン・バーチ』を観た。こういう事を書くと又、嫌われるかも しれないが(泣いていた女の人、多数)私には全然、納得のいかない作品だ った。  この映画の原作はジョン・アーヴィングの『A Prayer For Owen Meany』 である。(邦訳が前述の7月末に出たばかりの『オウエンのために祈りを』 です 題名は直訳で「オウエン・ミーニーのための祈り」の方が良かったと 私は思うけど)  でも正確に言うと映画では原作(Based on the novel?)とはクレジット されていない。 単にsuggested(ヒントとなった)とされているだけである。話によるとア ーヴィングはinspired とクレジットされるのさえ拒否したそうである。 suggested とinspired のニアンスの違いなんて私には分からないが、 suggested の方がinspired よりもかかわりの度合が少ないということでは あろう。  そもそも、登場人物の名前からしてオウエン・ミーニーがサイモン・バー チになってるのをはじめ、すべて変えてある。 ストーリーの方はまあ大体、原作(と一応言っておこう、話がややこしなる から)をおっかけているが、ラストは全然違う。オウエン、、じゃなかった、 サイモンは大人にすらならないのである。 原作にある良い場面はほとんど出てこず、かわりに首をひねるような(原作 にはない)場面が追加されている。原作でのハイライトの一つ、クリスマス 劇の場面は出てくるものの、原作とはだいぶ違った形になっている。 オウエンと両親の関係も原作とは全然違う。 ストーリーの変更は分かりやすい話にする(それも極めて安直な形で)こと を目的にしている様に思われる。その結果として原作の持つ複雑で微妙な味 わいは無残なまでに消しさられている。 BGMは明らかに多用しすぎで音量がでかすぎて趣味が悪い。 オール・セットの撮影だそうで映像の美しさは望むべくもない。  原作に思い入れが強すぎるため、ぼろくそに言いすぎてるかも知れない。 淀川さんのようにどこかいいところを見つけて褒めるひとは本当に立派なこ とだとは思うが。  これじゃアーヴィングも、原作とクレジットされるのを拒否するのは当然 だろう。しかし何故、いっそのこと映画化そのものを拒否しなかったのだろ うか。断わりきれない事情があったのだろうか。余計な詮索かもしれないが。 **********  私の今回の旅行(6月7月の2ヵ月弱)の最大の目的は『A Prayer for Owen Meany』を原書で読むことだった。 私はアーヴィングの小説、『ガープの世界』や『ホテル・ニューハンプシ ャー』そしてとりわけ『オウエン〜』の前の作品にあたる『サイダー・ハ ウス・ルールズ』が大好きだ。 『Owen Meany』の原書が出たのは1989年のようである。話によるとす でにこの89年中に邦訳の出版が予告されていたそうである。ところが、 、、出ない。 3年待っても出ない。 4年待っても出ない。  しびれをきらして、原書で読もうと試みたのが5年前のことである。な んとか2章(全9章)までを読んだ。キリスト教関係の言葉などが多くて いまひとつ良く分からないところもあったが、とにかく良いと思った。。。。 が。。。 そこで挫折してしまったのである。 辞書をひきひき読むので(とりあえず、ちんぷんかんぷんにならない程度 には引く必要があるので)おそろしく時間がかかる。 身のまわりにはテレビもあればビデオもある。 日本語の本も雑誌もある。 映画館だってあるしすぐ手に取れる楽器だってある。 手軽な娯楽(誘惑)がわんさかあるのである。 勢いだけで2章まで読んだが一旦、止まってしまったらもう終りだった。 この環境でこれだけ分厚い本を読みとおせる程の強い意思(それ以前に英 語力の問題があるが)は私にはない。 そしてまた翻訳を待つこととなった。 6年待っても出ない。 7年待っても出ない。 8年待っても出ない。 ((ちょっと、さとなおさんの手法をまねしてみました))  その間にご本家アーヴィング氏は次の長編を発表し更にその次の長編を 発表した。 短編集もひとつ出された。そちらの翻訳が先行して出ることも、もちろん なかった。(関係者の情報によるとアーヴィング氏自身も日本での翻訳の 出版はどうなってるのかと尋ねたそうな) ところが去年、年内(つまり1998年)には出るらしいという情報を聞 いた。 村上春樹氏が新潮社の担当者から聞いたそうだ。(村上氏のHPより) 確かな情報源! いよいよ出るのか。 さあ、いつでもかかってきなさい。 。。。。。出なかった。 12月になると毎日本屋にチェックしに行ったのに........ 遭遇の瞬間に備えてのイメージ・トレーニングも万全だったのに........ 9年待っても出ない。 とうとう今年で10年目をむかえた。 そして今度は今年5月に出るという話をきいた。 今度こそ確からしい(「確か」で「らしい」ちゅうのもなんちゅうか....) でもこっちは、すっかり狼少年を見る目つきである。 やっぱり出なかった。 とうとう私は切れた。 「おーーーし、上等じゃねえか。原書で読んでやろうじゃねえか」 でも家にいたんじゃ読めないことは前回の失敗でも明らかである。 というわけで、私はオウエン・ミーニーのペーパーバックとLONGMANのハン ディでボキャブラリー貧困な人むけの英英辞書をもって旅に出た。 6月4日のことである。  ギリシアのビーチで私はひたすらオウエン・ミーニーを読み続けた。 ちょっと泳いだり、魚にパンをやって遊んだり(バナナは食べなかった何 故?)食事に行ったり、ビールを飲んだり、昼寝をしたり、サクランボや メロンを食べたり、新聞や雑誌やガイドブックや日本の文庫本に浮気した り、日焼けの皮を切れないようにきれいにむこうとしたり、トップレスの ねえちゃんをちらちらとながめたりする以外はひたすら読み続けた(どこ がひたすらやねん) 1日はあっというまに過ぎた(昼寝の時間が長いという説もある)  結局、読みとおすのに1ヵ月近くかかった。 毎日、ひたすら読んだのにもかかわらず(だからどこがひたすらやねん) でもとにかく読了できた。 私は満足して日本に帰ってきた。 7月29日のことだ。 オウエン・ミーニーの翻訳が出版されたのは7月30日である。 まあ、世の中そんなもんだ。 別に後悔はしていない。 逆にこういうことでもないと分厚い英語の本を読みとおすことなどできかっただろう。 それもこれも翻訳がでるのに10年かかったおかげである。 ありがたいことだ。 それにしても10年遅れ。。。とても日本とは思えない大陸的な遅れ方で ある。 10年と言えば地球の歴史で言えば.... 、、いや地球の歴史を出してきてはいかんな。  買ってきたのはいいけれど、そう簡単に読み始める気になれないよ。 10年といえば人生80年としてもその8分の1だよ。その間、ずっと待 ち続けてたんだよ。一体、どういう気持で読み始めればいいんだよ。 ..とぼやいて?おられた方がいた。 お気持よく分かります。 10年は長い。もちろん10年なんて、あっという間だという言い方もで きる。でも待ち続ける10年はやっぱり長い。  そして今、私は一枚のチラシを持っている。 そのチラシにはこうある。 -------------------------------------------------------------------      ジョン・アーヴィング・コレクション             刊行開始! この10年間に刊行されたジョン・アーヴィングの小説のすべて  (長編小説3作品、短編小説1作品)を発表順に刊行します。 『ピギー・スニードを救う話』Trying to Save Piggy Sneed 8月刊 『サーカスの息子』A Son of the Circus 10月刊 『未亡人の一年』A Widow for One Year         11月刊 ------------------------------------------------------------------  ※補足しときますと『ピギー・スニード〜』が短編小説集です。   (これも原書買ったけど、短編をひとつしか読んでない)   長編3作品というのは『オウエン〜』を含めてのことです。 いや、そりゃ嬉しいすよ。今となっては嬉しいです。 でも長い人生においてはコンスタントに出してくれた方がよっぽど嬉しい す。長編だけでも約3年に一回は新作が読める計算になるじゃないですか。 これはそういう商法なんすか? ブームを作ってたくさん売ろうとかいう (ブームというほどのものはちょっと無理な気がするけど) しかしまあ、これまでの経過からして8月、10月、11月と順調に出る とは到底、信じ難いけど。 どうなることやら。 <追記>  その後、『ピギー・スニードを救う話』と『サーカスの息子』は順調 に予告どおり出ました。失礼しました・・と言いたいところですが 『サーカスの息子』にある広告を見ると『未亡人の一年』は「2000年春刊 行予定」にかわっていました。なにか臭いますね。「春」で「予定」だも んな。それは夏か秋か冬かもしれない。来世紀になるかもしれない・・よ うな気がします。「未刊行の一年」なんつって。     ('99・10・30) ともかくも『オウエン・ミーニー』は素晴しい作品である。 私が生まれてこのかた読んだ小説の中でもヘッセの『シッダールタ』とな らべて、、ならべてどうしよ。とにかく一番好きな小説かもしれない。 (P.S. その後しばらく悩みましたがやっぱり『オウエン』にNO.1  の座について頂くことにしました シッダールタさんにはその役目を  終えられたということで殿堂入りして頂きましょう どんな殿堂か  しれませんが) 本国アメリカでも大ベストセラー『ガープの世界』をしのぐ程、人気のあ る作品らしい。 それが、どうしてあんなに中途半端な形でしかも(きっと)低予算で映画 化されたんだろう。 不思議である。  私は断じてちゃんとした映画を作り直すべきだと思う。 良い文学作品だからといって、なにがなんでも映画化しなければいけない とは思わないが、あんなひどいのが作られてしまった以上、断じてちゃん としたものを作るべきである。 ------------------------------------------------------------------  10年におよぶ大脱線をしてしまったが、ここからが本当に書きたかった ことである。 あまりのひどさに映画を観つつ作り直すなら監督は誰がい いかなとか考えだしたら面白くてやめられなくなってしまったのである。 どうせなら企画書(の様なもの)を作ってみたいと思う。お金持ちの企業 の関係者の方等ご検討願えれば、幸いである。 ------------------------------------------------------------------   まず、基本方針である。 とにかく、原作に忠実にたんねんに作ること。これにつきる。 もともと、アーヴィングの小説は映画的な雰囲気を持っている。 余計な小細工は必要ない。 ただし一つだけ映像化が難しい要素があるが (ネタばらしになるので秘密)現代の技術をもってすればなんとかなるだ ろう。  長尺になるのはしかたあるまい。まあ、3時間くらいあれば足りるでし ょう。良い脚本で短くなるなら良いが無理に2時間くらいにまとめような どとしてはいけない。  演出はおおげさにしないこと。わざとらしく盛り上げる音楽なんか論外 である。  撮影は原則として原作での土地(ニュー・ハンプシャー等)に近い場所 でロケを行うこと。 ニューイングランドの紅葉や雪景色の美しさを十分に生かすこと。 という事でまず、一番大事で楽しい監督選びである。 (注)監督等紹介時にあげる作品は必ずしもその人の代表作と    いうわけではなく、単に私の好きな作品のことが多いです。    悪しからず。 まず、『ガープの世界』のジョージ・ロイ・ヒル(お元気なんでしょうか) と『ホテル・ニューハンプシャー』のトニー・リチャードソン(この人のこ とは良く知らない)   どちらも、かなり良くできた映画だと思うがこの二人を選んだんじゃ芸が ないので(どんな理由や)はずす。 『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』のラッセ・ハルストルムも『サイダー ・ハウス・ルールズ』の監督をやるみたいだからはずす。(もう完成して いるのだろうか、この人だったら文句ない、期待大である) さて、どうしようかな。たんねんに、じっくり作る監督がいいな。 たんねんにじっくり作るといえばこれはもうキューブリック大先生だが、、 お亡くなりですね。 すみません、悪い冗談です。『アイズ・ワイド・シャット』まだ観てない けど、必ず観に行きます。 合掌。 すぐに思い浮かぶのはロブ(ミザリー)ライナーである。『スタンド・バイ ・ミー』も彼だし、まず申し分ないかもしれない。しかし彼を起用するの はうまく言えないが、プロデューサーとしては(いつの間にプロデューサ ーになったんだ)守りの姿勢の様な気もする。もう少し考えてみよう。 ジョナサン・羊達の沈黙・デミ    ううむ、良い監督だがちょっと雰囲気が違うかな。 ジェームス・日の名残・アイボリー  これまた良い監督である。『モーリス』もとってるし思春期の子供にも  強そうである(なんのこっちゃ)  でも、ちょっとお年かな。 ローレンス・偶然の旅行者・カスダン  これまたいいですね(って自分で好きな人をあげてるだけだから当たり  前だけど) 偶然の旅行者のようなおさえた演出は大好きだ。  魅力だなあ。 ロバート・リバー・ランズ・スルー・イット・レッドフォード(長いぞ)  なる程、その手があったか、、って自分で言っといて何言ってんだかで  あるが今、急に思いついたのだ。いいかもしれないけど、なんとなく面  白くないのでパス。 ミロス・アマデウス・フォアマン  ううん。ちょっと雰囲気違うかな。 アラン・ソフィーの選択・パクラ  、、はお亡くなりでしたね。残念です。合掌。 ではちょっとアメリカ以外に目を向けてみよう。 と言って最初からそのつもりだけど。 (ジェームス・アイボリーってアメリカ人だったんですね) ロブ・ライナーで納得いかないのは、やはりハリウッド臭さを かんじるせいかもしれない。 アラン・バーディ・パーカー(ええと『バーディ』が映画のタイトルです)  この人は私の一番好きな監督の一人である。子供や思春期の青年?の扱  いもお手のものだろうし、素晴しい絵をつくるし、音楽の趣味も申し分  ない。  更にはよい脚本も書けそうである(小さな恋のメロディの本はこの人)  どこをとって文句ない。    ただ、この人の作る映画の雰囲気とアーヴィングの小説の何となくしん  とした雰囲気(この表現は多分村上春樹氏の受け売り)とは、ちょっと  違うような気もする。あきらめるには惜しい監督だが。 ヴィム・パリ・テキサスかベルリン天使の歌かううむ・ベンダース  は、ちょっと違うかな(名前が長くなった割にそれだけかい)  ピーター(ピクニックatハンギング・ロック)ウィアー  この人はいい。美しくてちょっと夢の中の様な雰囲気の映像はアーヴィ  ングの世界にぴったりかもしれない。  有力候補。   ジェーン・ピアノレッスン・カンピオン  オーストラリアといえばもう一人この人。  いいかも知れないが、、ううん、分からない。 ちょっと変わったとこで、、 アン・飲食男女・リー  この人は台湾の出身だったかな。  『センス&センシビリティー』で立派に西洋映画(?)の監督もできる  ことを示した。  この映画のコンビでエマ・トンプソンに脚本を書いてもらうのも良い。  うん。これは以外に手堅い選択かもしれない。 。。と結局、好きな監督をずらずらと並べただけの様なきもする。 でもいくら好きでもコーエン兄弟やスパイク・リーやテリー・ギリアムや ウディ・アレンはパスさせて頂く。 しかしウディ・アレン! いいかもしれない。でも引き受けてくれないだ ろうな。あ、引き受けるかどうかなんて心配しなくてもいいんだっけ、 この企画(誰に聞いてるこっちゃら) まあ、発表はのちほど(ほとんど発表したも同然だが) 脚本は監督と同じ位、重要だが監督とのからみもあるのでこれものちほど。 カメラマン。これも重要である。 でも、私はカメラマンの名前を殆ど知らない。 美しい、映像といえばテレンス・マリック(天国の日々、シン・レッド・ ラインの2本のみ)である。 ここはひとつ彼をカメラマンに抜擢。。。などとアホなこと言ってないで 彼の映画のカメラマンを調べればいいのだな。でも監督とのからみもある しなあ。ううむ。 では役者選びに移ろう。 なんと言っても重要なのは主役のオウエンである。でもこればっかりは、 並外れて小さい人という条件があるからなあ。 それに原作に忠実につくると少年期とある程度大人になってからの少なく とも二人、必要かなあ。 まあ、あえて一人でやるという手もあるなあ。 じっくりオーディションでもして選んで下さい。 それから重要なのがオウエンの声である。あんな『サイモン・バーチ』み たいにちょっと変な声というくらいじゃ全然だめである。 この世のものとは思えないくらい変な声であって欲しい。できたら映画が 終わった後も観客の耳について離れないくらいの声であることが望ましい。 ヘリウムを吸うくらいじゃだめだろうな。 アフレコにして声を加工するか(アフレコはあまり望ましくないが)  うーむ。 ジョン・ウィールライト  小説では語り手となるこの役は特に個性の強いキャラクターではない。  子供時代の役はやはりオーディションで選ぶとして(以下、子役につい  ては同様)成長後の役は誰か若手俳優のいいのにやってもらいましょう。  と言ってもあまり知らないなあ。デカプリオという感じとはちょっと違  うし。 タビサ・ウィールライト(ジョンの母)  この役は重要である。  きれいで品があってどっか謎を秘めた雰囲気をもってなくてはならない。  あんな、元気でずうずうしそうなおばはんなど論外である(まったく何  考えてんだろ)  ついでに言うと「素晴しい胸」でなくてはならないがべつにヌードにな  るわけじゃないからそれはなんとでもなる。  ううん、以外と難しい。やっぱりメリル・ストリープかなあ。それとも。。。 ダン・ニーダム  まっ先に思いつくのはロビン・ウイリアムスである。それでいいのだ。  時には正攻法も大事である。 ハリエット・ウィールライト(ジョンの祖母)  キャラクターはすごくはっきりしているのだが(毅然として、皮肉屋で、  頑固だが根本的には暖かい)問題はおばあちゃん役ができる、いい役者  を私が知らないことである。 ううむ。 メリル司祭  重要で難しい役である。内面的葛藤を表現できなければならない。  ここはひとつダスティン・ホフマンにお願いしよう。 ウィギン牧師  こちらは簡単である。空軍あがり。単純で保守的。  まあ平均的アメリカ人像である(こんなこと言っていいのか)  だれでもできそうだが、ケビン・コスナーにでもしておこうか。  (この映画の予算はいくらあるんだ!?) バーブ・ウィギン  これまた簡単である。スチュワーデスあがりで元気でがさつ。  できそうな人はいくらでもいるがシャロン・ストーンかマドンナにでも  やってもらおうか(だから予算は....) ヘスター(ジョンの従姉妹)  本を読んでる時から私にとってのヘスターのイメージはジョディ・フォ  スターだった。彼女が『ホテル・ニューハンプシャー』に出ていたせい  だろうか。  単にフォスターとヘスターが似てるせいだったりして。    ただ、ティーンエージャーの役をやらなくてはならないのが問題だが、  まだできるだろう。  ジェシカ・ラングなんて。。いや、やめとこう。  (でも私はジェシカ・ラングのファンでした)  小説ではヘスターはロックスターになる(ごめん、ちょっとネタばらし  です でもそんなに重要な要素ではない) いかにもアーヴィング的、  寓話的展開だが映画ではそこまでやらなくてもいい様な気がする。  マドンナを起用してやってもらうのも一興だがマドンナのティーンエー  ジャーというのはちょっとね。。 お人好しの校長  これも簡単な役だが、ある程度、年のいったいい役者となると。。  ううむ。 悪役の校長  これも明確なキャラクター。実業家あがりで自身家で保守的で規則にう  るさい。  まあ、ある程度貫祿も必要だしトム・ハンクスにでもやってもらおう  (予算はほとんどギャラで消えそうである) ノア、サイモン(ジョンの従兄弟)  脚本にもよるが成長後は出るとしてもチョイ役であろう  まあ適当にみつくろっておこう。 あと重要な役としてネタばらしになるので詳しくは説明できないが、 悪役の青年がいる これをデカプリオにやってもらおう。 (しかし、どんなプロデューサーやねん 少しは金の心配をせい) さて、それではいよいよお待ちかねの(誰も待ってないって) スタッフと配役の発表である。 ================================================================ -------------------------------------------------------- タイトル : A PRAYER FOR OWEN MEANY -------------------------------------------------------- 制作    : わし(なんじゃそりゃ) 原作    : ジョン・アーヴィング 監督、脚本 : ピーター・ウィアー 撮影    : ジョン・シール(目撃者ジョン・ブック、今を生きる) 音楽    : ピーター・ガブリエル ***** 制作費  : 『タイタニック』程度 上映時間 : 2時間40分から3時間程度 撮影期間 : ロケで四季をとるために最低一年 ***** キャスト  オウエン・ミーニー、  その他子役           : オーディションにて選考  ジョン・ウィールライト(成長後): マット・デイモン  タビサ・ウィールライト     : ニコール・キッドマン     ダン・ニーダム         : ロビン・ウイリアムス  ハリエット・ウィールライト   : バネッサ・レッドグレーブ  リディア(もと家政婦)      : グレン・クローズ    ジャーマイン(家政婦)     : ジュリア・ロバーツ    メリル司祭           : ダスティン・ホフマン    メリル夫人           : ダイアン・キートン  ウィギン牧師          : ケビン・コスナー    バーブ・ウィギン        : サンドラ・ブロック    ヘスター            : ジョディ・フォスター  ノア              : ブラッド・ピット  サイモン            : ジョニー・デップ  マーサおばさん         : メリル・ストリープ  アルフレッドおじさん      : クリント・イーストウッド  オウエンの父          : ハーベイ・カイテル    オウエンの母          : エマ・トンプソン  お人好しの校長         : マーロン・ブランド  悪役の校長           : トム・ハンクス  MR. フィシュ          : ウディ・アレン  悪役の青年           : レオナルド・デカプリオ ---------- 備考  (1)主題曲はピーター・ガブリエルにインスト曲を作ってもらうか、     又は力のある女性ゴスペル・シンガー(この方面の知識はない) に無伴奏でゴスペルを歌ってもらう。  (2)ギャラの高騰が目にあまる場合は一部の役について、素人又は     無名の役者を登用することも検討する。 ================================================================ ということでした。 いやあ豪華キャストですね。わくわくしますね。ははは。 長々とマニアックに書いてまいりました。 マニアックな割に役者の名前を知らなさすぎるから、はからずも豪華キャ ストになってしまうんですね。 ここまでおつきあい下さった方。ありがとうございました。

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