
ここでは、ベルツノガエルについての生態等の基本的なことについて
記述してあります。
尚、執筆に当たって、株式会社ピーシーズ刊『REPAMvol.1』を、
参考にさせていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
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what's ベルツノ?
ベルツノの仲間は、ミナミガエル科Leptodactylidaeに属している。
北米南部から南米にかけて分布するミナミガエル科Leptodactylidaeは、
4亜科50属840種を内包する無尾類(カエル目)のみならず、
両生類最大の科である。
この科には、ナンベイウシガエルや、チチカカミズガエルといった
有名どころのほか、両生類最大の属であるコヤスガエル属などが知られる。
コヤスガエル属は、他科のコスモポリタンである
アカガエル属Ranaやアマガエル属Hyla、ひきがえる属Bufoといった面々が、
それぞれ200台の種類数であるのに対して、
512種(1993年時点)もが属する超大型属である。
この様な科にあって、最小の亜科でわずか3属12種からなるのが、
ツノガエル亜科Ceratophryinaeである。
ツノガエル亜科中最大の属が8種を含むツノガエル属Ceratophrysである。
ベルツノガエルはそのうちの1種で、もっとも分布の広い部類の
ツノガエルである。
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why ベルツノガエル?
ベルツノガエルCeratophrys ornataは、1843年英国のThomas Bellにより
『ビーグル号航海記の動物学』にて記載された。
故に、Bellツノガエルと呼ばれる。
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かのダ−ウィンの一行によってヨーロッパにもたらされた
ドラマティックなツノガエルでもあるのだ。
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where are they living?
ブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州から、
ウルグアイを経てアルゼンチンのパンパ地帯にかけて。
南回帰線以南のこの地域は、亜熱帯気候に属する。
つまり熱帯の動物ではない。
アルゼンチンのパンパ地帯は、温暖で降雨量が少なく、
腐植土が豊富な草原地帯となっている。
内陸のグランチャコと比べると乾期がなく年間を通じて降雨があるため
湿潤と思われがちであるが、日本に比べれば乾燥した土地柄である。
ベルツノガエルはこのパンパのしめった草地に棲み、数は少なくない。
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there action
物陰に入り込んだり、体半分地中に潜らせ餌動物を待ち伏せする。
土を掘る後足には角質の内蹠隆起が発達している。
大変貪欲でカエルやトカゲ、ミミズトカゲ、鳥の雛、齧歯類などの
小型の脊椎動物や節足動物のほか、カタツムリなどの陸貝も食べる。
行動面では、敵に対して四肢を突っ張り口を開く対捕食者姿勢をとる。
餌動物に対しては、後足の指を波打つように動かして、ルアーリングする。
冬期など乾燥する時期には地中に潜り、ケラチン質の繭に身を包み
休眠する。
雄の喉は、雌に比べ相対的に黒ずんでおり、
繁殖時には親指の内側に黒い婚姻瘤が現れる。
頭胴長は雄で10cm程度、雌では12.5cmになる。
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how long they live?
飼育下では10年以上生存した記録があり、
上野動物園では飼育開始後12年1ヶ月を経た雌が産卵している。
ちなみに、げこが家にきたのは'96年6月のことである。
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