キタローシュリンプに明日はあるか!!??

不慮の事故で☆になってしまった抱卵エビ.....卵を人工孵化させてお母さんの遺志を継ごう!という企画


事の発端.....

すぎっちょさんのHP(DREAMY GREEN )OPEN1周年プレゼントで頂いた「ミナミヌマエビ」....

ベタアフリカンランプアイらと同居しながらも、順調に爆殖する毎日....

ところが!...抱卵したお母さんエビの1匹(最も大きなメス)が突然死!!

在りし日のお母さん「ミナミヌマエビ」....


お母さんは真っ赤に変色....死後半日ぐらいは過ぎているだろうが....

タマゴは緑色(上の写真のような色)から透明っぽい色で、生き生きとしている。

お母さんに代わって人工孵化させてやることは出来ないだろうか....

淡水産テナガエビでは、親から切り離したタマゴが孵化することは知られているが、ヌマエビ類では未だに報告例はない....


11/30 

結果

・濾過器内の水流が強くあたる場所では、タマゴは単体で孵化した。

・一方、タマゴを止水の場所に設置した場合、孵化には至らず中の胚は死亡して真っ赤になった。

考察

・ヌマエビ類も人工繁殖は可能だろう...。(よく考えたら、ヤマトのタマゴで実証済みだった)

・人工繁殖の時にはタマゴが常に新鮮な水に当たっている必要があるだろう。ブライン孵化器等を活用するのが孵化の確認もしやすく適当と思われる。

・タマゴを親から分離するときには、親の体(付属肢・肉片など)が付着したままだと、タマゴもろともカビる恐れがある。丁寧に取り外す必要があると思われる。

・今回の実験ではタマゴは発生の進んだ状態(抱卵から2週間程度)であった。発生の初期段階において人工孵化が可能かどうかは不明である。

謝辞

・エビ母さん....やりました!

11/29 

テトラのワンタッチフィルター背面部分にばらまかれたタマゴたち...

チェックしようかと、蓋を開け、スポイトで下の方の水を勢いよく吸い込んでみると....

無数のちびエビが.......おお!無事に孵化していたのか!!よかったよかった!

11/27

 ぎゃ!!....タマゴがい!!

....ダメ...だった.....やはり....

 酸欠でしょうか?フィルター内に仕込んだタマゴたちに期待しよう....だけど、孵化したかどうか確認不可能。人工繁殖をやろうと思ったら、やはりブライン孵化器でゆるめにエアレーションをしたほうがいいのだろう。

11/26

さらに白っぽい....内部に変化は無さそうだけど....ダメ...カモ.....

11/25

昨日に比べて若干タマゴが白っぽい!!死んでカビたか?....

と思ったら生きていました。体のつくりがはっきりしてきたカモ...

11/24

お母さんエビの頭胸甲部と、第三尾節の2カ所を切断。柄つきバリ・メス・ピンセットを駆使し、腹肢からタマゴを引き剥がしていく....

「ミナミヌマエビ」の発眼した胚(タマゴ)

タマゴは全部で50個弱。40個ほどをフィルター内の水流が当たる場所へバラまき、残りをシャーレに移した。

お母さんの額角付近を拡大....あれ?ミナミヌマエビじゃないぞ!!何者だろう??

どちらかというと...イシガキヌマエビに似ている...