


| 以前より新聞やテレビなどで取り上げられている和歌山県の混血ザルたちの行く末が、 かなり危険な状況になってきています。 これまでに全国の方々から、かなりの数の「殺処分反対!」の声が、和歌山県に寄せられたと見え、 県側も真剣に混血ザルたちを生かす方向で、検討が続けられている様子でした。 混血ザルを捕獲後、不妊・去勢手術を施し無人島に移住させるという案が有力視され、 実際に、ある離島との交渉が進められていました。 ところがこれに対し、『日本ほ乳類学会移入動物対策作業部会』は、 「島の生態系を破壊する」として、この案の撤回を求める意見書を提出してしまいました。 島側も、「住民感情を考えると受け入れられない」と、サルの受入を拒否し、 離島に放す案は完全に消えてしまったようです。 しかも、これに続いて各学会が、混血ザルを殺処分させる要望を、和歌山県に提出し始めました。 先月末には、『日本生態学会』が、雑種を野外から根絶させるため、 早急な捕獲と殺処分の実行を求める要望書を提出したとのことです。 そして今月18日には、『日本霊長類学会』が、 「数十万年かけて確立した日本の固有種ニホンザルの存続を脅かす」という理由で、 速やかに捕獲後、殺処分させることを求めた要望書を和歌山県に提出しました。 そんな中、和歌山県では、捕獲した混血ザルをどう扱うかを聞くアンケート調査も開始されました。 無作為に抽出した県民1000人に、 1. 不妊手術を施して動物園に飼育を委託する 2. 麻酔薬を使って殺処分させる、 のどちらかを選んでもらうというものです。 県は、「混血ザルを放置すると、将来的に本州全域から純粋なニホンザルがいなくなる」 「確認されている200頭を飼育するには、20年で約11億円かかるのに対し、 殺処分だと約1200万円で済む」などという、 明らかに県民を「混血ザルを殺処分する案」の方に導くとも取れる理由まで添えています。 以上のことから見て、混血ザルたちは、かなり弱い立場に置かれています。 しかし、霊長類学会側の、「サルの命よりも、サルの純血性が大事、生態系のバランスの方が大事」という、 真に人間本意の考え方が通されては、サルたちがあまりに可哀相です。 皆様、どうか混血ザルの味方になって、強く声を上げてください。 よろしくお願い致します!!! 【要望の一例】 混血ザルのその後が、とても気になっています。殺すことだけは止めてください。 混血ザルの問題はどうなりましたか? まさか殺すなんてあり得ませんよね? 混血ザルたちが殺されることになったらどうしようと、心配で仕方ありません。 捕獲するのであれば、不妊・去勢手術をして、元の場所に帰してあげればいいじゃないですか。 元々は人間の不注意で起きた問題なのだから、いくらお金がかかっても、 不妊・去勢手術をする等、混血ザルを生かしてあげる方法を考えるべきだ! 霊長類学会などが、「混血ザルを殺処分するべきだ」と言っているのを新聞で読んだ。 そこの意見に従ったりしないですよね? もし混血ザルを殺処分しようとしたら、和歌山県には絶対に行きません! たくさんの市民から「サルを殺さないで!」という声が届けられていると新聞で読んだ。 こうした一般市民の声を無視しないで! 子どもが、混血ザルのことをとても心配している。 子どもの優しい心を無視するつもりですか? どんな理由があっても、混血ザルを殺そうとすることは、間違っています。 行政には、‘生命の大切さ’を子どもたちに教える義務があるはずです。 【要望先】 和歌山県庁 〒640-8585 和歌山県和歌山市小松原通1−1 TEL:073−432−4111(代表)ここから担当課に回してもらって下さい。 FAX:073−433−3590 和歌山県庁HP:http://www.wakayama.go.jp/ 知事と親しメール:http://wave.wakayama.go.jp/teigen/ (県知事への意見欄があるHP) このことに対して、私はとても腹立たしく思っています。 そもそも混血サルは、人間の都合と不注意によって生まれました。 50年前に和歌山県にあった動物園で飼育されていた台湾猿10匹が、 人間の不注意によって逃げ出したのです。 そもそも、動物園で見世物にするために外来種である台湾猿を輸入し飼育したのは人間です。 猿達は、来たくて日本へ来たのではありません。 それなのに、今度は「純血の日本猿を守るために台湾猿を殺す」なんて! こんな身勝手なこと許されていいわけありません! 私は和歌山県知事あてのメールに以下のような文章も書きました。 <ネットやテレビを通じて、サルたちの避妊・去勢手術の費用を集ってもいいと思います。 行政ではなかなか簡単に動けないかもしれませんが、動いてください。 全国民に、サル達の命を救うんだっていうことをアピールして、支援金を集ってください。 「命」を助けるためです。面倒くさいなどという考えは絶対に持たないで下さい。> <混血サルが増えてしまった事は県知事様のせいではない、ということも分かっています。 しかし、和歌山県知事というお立場を大いに利用して、全国民に命の大切さを訴えてください> 「殺処分だと1200万円ですむ」ですって!?冗談じゃありません。 尊い命ですよ!?1200万円で済むから殺すなんて! メールにも書いたとおり、お金が足りないのなら全国民にアピールすればいい。 世界中にでもアピールすればいい。 お金が足りなければ殺していいんでしょうか。 養育費が無いから、という理由で人間の子供を殺すことと同じです。 「お金が足りないから」というよりもむしろ、「サルだから」殺そうとしているんでしょう? 皆様、要望の一例等を参考に、どうかご自分の言葉で訴えてください! 自分の気持ちをそのまま活字にして、命の尊さを和歌山県に訴えてください! お願いいたします!!! |