ア ー ル マ テ ィ

登場神話:ペルシア神話

アールマティはゾロアスター教の女神である。
彼女はアフラ・マズダに仕える者の中でも最高位の七大天使のひとりであるとされていて、その中でも彼女は七大天使のリーダー的な存在です。
また、アールマティは『神聖なる』という意味ののスプンタを付して呼ばれることもあります。
彼女(スプンタ・アールマティ)は大地の守護女神ともされています。
信者が土地を耕して穀物を豊かに実らせれば彼女は喜ぶとされました。
そして、大地を汚すもの(死体を埋葬する。裸足で歩くなど)には厳しい罰を与えるとされています。











ア ス タ ル テ

登場神話:カナーン神話

アスタルテは西アジアや小アジアの農穣神である。
彼女はへの信仰は青銅器時代からのものだと思われます。
アラブ人やアラム人は彼女を敬い『天界の支配者』『王権の女王』『万神の母』などと呼ばれていました。
彼女は肉感的な裸体の美女として書かれ信仰者の理想の女性像でした。
キリスト教徒から彼女は『人を堕落させる悪魔』と見られています。その理由は彼女の人気が有り過ぎたことです。
一部のキリスト教では唯一神ヤハウェ以外の神はすべて悪魔とし、あまりにも有名なアスタルテは特に嫌われ大悪魔に位置づけられたのです。
彼らは彼女のことを『アシュトレト』と名づけました。
アシュトレトとはヘブライ語で『破廉恥な行為』という意味であり、その名は呼ぶのさえ汚らわしいとされ口にしなかったといいます。
これが彼女が女神でなく悪魔として見られる理由だと思われます。
彼女は同じ神話に登場するアナトと同一視されることもあります。











ア  テ  ネ

登場神話:ギリシア神話

アテネは知恵・戦い・技術(織物・料理・陶器・医術)を司る女神です。
彼女の手によって生み出されたとされている物は笛、ラッパ、壺、鋤(すき)、熊手、軛(くびき)、手綱、戦車、船などの品々です。
それと、オリーブの木も彼女が人々の与えたとされています。
彼女は戦いを司る女神ですが戦争が嫌いで彼女のシンボルともいう甲冑、槍は常に装備しているわけではないのです。
どうしても戦わなければならない時だけ装備します。
戦場に立った彼女は敵からは恐れられ味方からは頼りのある戦士として見られていました。
彼女は人々に対し好意的で困難に立ち向かう者には適切な助言または手助けを、罪を犯した者には慈悲を与えるとされています。
それと彼女はローマ神話のミネルヴァと同一の存在とされています。
また、同じギリシヤ神話でもパラス・アテネと呼ばれています。











ア       ナ

登場神話:ケルト神話

アナはモーリアン女神の持つ顔(神格)のひとつです。
富と農潤、宝を司る女神です。
彼女は基本的に人々に恵みをもたらす女神なのですが、ケルト神話では破壊神となっています。
『無敵の女王』モルグ・アナはアナの化身とされてています。
彼女は五芒星形シンボルで魔法を使うイメージがあります。
また、五芒星形は冥界を表し死とも関係が深いものだとされています。

アナはとても昔から信仰されており呼び名も様々です・
ローマ人たちはアンナ・ペレンス(長寿の女神の意味)という祖母神を信じていました。
彼女は時の女神としても考えられました。
彼女にはプロルサとポストヴェルタという二つの頭がついており、これらが天界の門の前を見たり後ろを振り返ったりして迷ってしまうのです。
この門のところで天界の周期が替わってしまうそうです。
また、二つの頭のアンナはα(アルファ)とω(オメガ)(最初と最後)を象徴していて、その間のすべての文字を発明したともいわれています。











ア   ナ   ト

登場神話:カナーン神話

アナトは愛と戦いの女神とされています。
彼女は殺戮の女神や死神を殺した女神としても知られています。
殺した者の頭や手を自分の腰に周りにつけて喜びの声を上げたりしまりまた、死神のモートを殺したときは刃物で切り、火で炒い、畑にまいて。残骸を鳥についばませたといいます。
この方法は農作の儀式と同じ手順であり彼女が農穣神として務めていたと思われます。
彼女はアスタルテと同一視されています。











ア フ ロ デ ィ ー テ

登場神話:ギリシア神話

アフロディーテは愛と美の女神とされています。
彼女の力はあらゆる生命の愛欲を駆き立てるというものです。
その力は人々だけでなく神々までもを手玉に取ったといわれています。
しかも彼女は理想の女性だといわれています。
美しく魅力的な容貌で自由奔放そして激しい気性を持っています。
そんな彼女は男女を問わず憧れの対象だったといいます。

アフロディーティには原型となる女神がいます。
それはシュメール神話のイナンナと思われます。

皆様がお馴染みのヴィーナスはこのアフロディーテのローマ名のウェヌスという呼び名が英語読みしたものです。
それにローマ神話ウェヌスと同一の存在と見なせます。










天  照  大  神

登場神話:日本神話

天照大神は太陽神とされています。
また、八百万の神を支配しているとされています。
彼女は伊勢神宮の内宮に祭られていて皇族の祖先神と見なされています。
彼女の神器は彼女の姿を映し出したとされる八咫(やた)の鏡という鏡です。
彼女の心が宿って神聖な鏡です。











天  鈿  女  命

登場神話:日本神話

天鈿女命は芸能と性の女神です。

彼女は踊りで世界救い、女性の性の力によって闇を払うことでき天照大神をも誘惑する呪力を持っています。
彼女の呪力は天の岩戸の話からも凄さはわかります。











ア リ ア ン ロ ー ド

登場神話:ケルト神話

アリアンロードは車輪を回す女神、または死の女神とされています。

彼女は永久に車輪を回し続けています。
これは星の車輪と呼ばれています。
また、車輪にはいろいろな意味があり、星の車輪は時間の象徴だあり彼女は時間を動かし続けてるのです。
彼女は時の女神とされていてもおかしくありません。
いろいろ意味がある車輪には戦死者を月の世界に運ぶという意味もあって光の車輪、ファルの車輪などと呼ばれています。
このことから死の女神とされているのかもしれません。
彼女は女神としては珍しく処女ではないのです。
大半の女神は処女神であったりしているのですがその理由としてはグイネズ族が土着している部族ではなく、ウェールズに順応できなかったというのを経緯として物語化されたものかもしれません。











ア  ル  テ  ミ  ス

登場神話:ギリシア神話

アルテミスは月と狩猟を司る処女神です。
彼女は太陽神アポロンと双子の関係にあります。
彼女は処女神であるので他の女神より少女の様な姿をしているとされています。
風貌はスマートで背が高く、緑色のつぶらな瞳、そして銀の帯をつけ銀のサンダルを履き、銀の弓を持っているとされました。
彼女は慈愛にあふれた女神とされましたがその性格も彼女の中の内包されるようになるのです。
若い恋人たち守る役割を担うようになったりしました。
が、残忍な女神でもあるのです。
彼女は彼女同様に処女を守誓いをたてたニンフたちと山野で暮らし狩猟生活をしていました。
彼女の水浴する姿を見たために鹿に変えられ自分の狩猟犬にかみ殺されたという猟師もいます。
彼女は同じギリシア神話のセレネと同一視され、セレネはオルティアとも呼ばれていました。
セレネは彼女が月の女神になる前の月の女神でした。
また、ローマ神話のディアーナと同一視されていました。











伊 邪 那 美 命

登場神話:日本神話

伊邪那美命は言わずと知れた日本創造の神です。
彼女だけで日本を作ったわけではなく兄にして夫の伊邪那岐命とです。
世界の神話には人類の始祖の多くの夫婦は兄妹であることがあります。
この伊邪那美命と伊邪那岐命もその中の一組です。
また、この夫婦は日本神話最初の夫婦という事もありまして縁結びの神とされています。
しかしこの夫婦、日本で最初の離婚もしたと言われています。

また、彼女は黄泉の国の女王ともされています。
彼女が人間が死ぬように呪いをかけたから人間は死ぬようになったとも言われています。
この後に名が変わり黄泉津大神と呼ばれるようになっています。
神話には珍しく創造神でありながら命を落としています。











イ  シ  ス

登場神話:エジプト神話

イシスはナイル川を司る女神として、また豊穣の女神とされ知られています。
また、エジプト起源の創造・破壊神でもあって生命の母、死の老婆としても知られています。
彼女は魔術に深い関係のある女神として、錬金術師などから高い支持を持っています。
それだけでは無く、彼女は医師の神として子供の守護神としての顔も持っています。

イシスの名は座席、玉座を意味しています。
彼女はそれらの神格化した者と言われています。
王権のシンボル的な存在だったみたいです。

彼女の姿は頭に王冠か羽毛と牛の角に囲まれた円盤状の飾りを着けて書かれています。
牛の角はハトホルと同一視された時のモノだと思われます。











イ シ ュ タ ル

登場神話:バビロニア神話、アッカド神話

イシュタルは戦争と愛と豊穣の女神です。
また、豊穣と生物の誕生の守護もしています。

彼女はユダヤ教の中では信仰されませんでした。
その理由ですが彼女は『淫婦どもの母』と呼ばれていました。
女神信仰の中に、イシュタルの巫女と男の信者が交わる儀式があったためです。

バビロニアでの彼女は『世界の光』『万事を率いる者』『正義の判事』『勝利の女神』女神の中の女神『力を与える者』『律法を定める者』『罪を許す者』などの多くの称号をもらって称賛を受けていたとされています。
また、バビロニアでの娼婦は聖なる職業で各地で『神殿巫女』とも呼ばれていました。
娼婦はバビロニアの女性にはとても人気も高く人々の尊敬を集めたのです。

イシュタルには原型となる女神がいてイナンナがその原型とされております。
しかしイシュタルとイナンナは似た様で全く異なる女神なのです。











イ シ ュ チ ェ ル

登場神話:マヤ神話

イシュチェルは月と医術、それと出産の女神とされています。
また、機織りを発明したともされています。

月の女神とされていた彼女は水を自在に操る事ができたとされています。
そんな彼女は洪水と豪雨の女神ともされてしまいました。

キリスト教ではマヤの神々は悪魔とさてました。
彼女も例外ではなく破壊を行なう悪神として見られました。
創造神話では世界を洪水で滅ぼしたとされていますが、マヤの神話では訳も無く神の怒りが降り注ぐ事は決してないのいです。
ですから彼女は悪神ではなかったはずです。

彼女の姿は老婆とされています。











イ ド ゥ ン

登場神話:北欧神話

イドゥンは不死のリンゴを管理していた女神とされています。
彼女が庭園でリンゴを育てているともされています。
そして、彼女以外には誰もこのリンゴを育てることができないとされました。
彼女はまた、ルーン文字を発明者とも考えれられています。

イドゥンと言う彼女の名前ですが、オーディンの女性形ではないかとされていて、彼女の役割を鑑みても彼女は神話界ではかなり重要だったと思われます。

彼女の姿ですが、女神の中でも1、2を争うほどの美女だったとされています・











イ ナ ン ナ

登場神話:シュメール神話

イナンナはシュメール人に信仰されたシュメール神話の中に登場する女神です。
彼女は愛と豊穣を司る金星の女神とされていました。

彼女はイシュタルの原型とされています。
シュメール人を征服したアッカド人達へシュメール神話が伝わったことでアッカド神話ではイナンナはイシュタルと呼ばれています。

彼女はグラマラスな美人であったとされています。
しかし、彼女はとても激しい気性の持ち主だったともされています。











イ  リ  ス

登場神話:ギリシア神話

イリスは虹を象徴している女神です。
また、雨上がりにきれいな虹が出ることから仲裁の神ともされていました。

彼女はヘラの侍女として仕えていました。
それだけではなくあらゆる神の使者として彼女は働いていたようです。
彼女の性格は善良でお人好しとされています。


彼女は唯一ヘラからの制裁を受けなかったとも言われています。
ヘラが憎んだ相手に罰を与えなかったのはこれが初めてだともされています。











ウ ェ ス タ

登場神話:ローマ神話

ウェスタは家庭生活を守るかまどの女神です。
それと同時にローマを守護する女神でもあります。

彼女は特定の身体を持たず久遠の聖火こそがご神体とされていました。
よって、その神像はないとされています。

神殿にはウェスタ(燃える聖火)が祭られています。
国家の安全はこれによって守られています。
しかしこのウェスタが消えては国家の一大事になります。
この様な事態を避けるために聖火を守る役職が設けられました。
ウェスタルと呼ばれる6人の処女司祭です。
聖火を守りきれずに消す事があれば司祭たちは生き埋めになります。
また、各家庭にもウェスタの祭壇があり、それを守るのは妻や娘の役割となっています。

彼女はギリシア神話のヘスティアと同一視されています。











ウ ェ ヌ ス

登場神話:ローマ神話

ウェヌスは愛と美の女神とされています。
ギリシア神話の女神アフロディーテと同じです。
また彼女に纏わるエピソードなんかもアフロディーテとは大半は共通しています。
ただ、ローマ神話ならではのエピソードもあります。

彼女の性格は母性的で子への強い愛情が強調されています。
アフロディーテとは性格は異なっているようです。











エ イ レ テ ィ ア

登場神話:ギリシア神話

エイレティアは安産の女神とされています。

彼女は同じギリシア神話の女神ヘラの腰巾着のような役割を果たしていたと思われます。
また、ヘラの分身ともいわれ、神話のさまざまな事件に関わっています。
いろいろな説があって彼女はかまどの女神のヘスティアの助手だったとも言われています。











エ  オ  

登場神話:ギリシア神話

エオスはティターン神族からそなままオリュンポス神族に迎え入れられた珍しい女神です。
彼女は夜のとばりを紫色に染め、太陽神を先導するという役目を担っています。
朝日を象徴している彼女は白い翼を持ち、陽光を示す金色の髪を持っているとされています。
そして、爽やかな笑顔で人々の目を覚まさせていました。

彼女は明星フォルフォルス、東風のエウロス、西風のゼピュロス、南風のノートス、北風のボレアスなどの多くの神々を生んでいます。
しかし、彼女の神話における役割はそれほど重要な役割では無かったようです。
ローマ神話のアウロラと同一視されています。











エ ゲ リ ア

登場神話:ローマ神話

エゲリアは女神ディアーナの森に住んでいる泉の女神です。
彼女はとても深い知恵を持っていたとされています。











エ リ ニ ュ ス

登場神話:ギリシア神話

エリニュスとは復讐の女神の総称です。
アレクト(欲望)、ティシポネ(復讐)、メガイラ(妬み)の三姉妹が最初に生まれたとされています。
後々になってエリニュスの人数は徐々に増えていったとされています。

彼女たちの姿は頭には蛇の形の冠をかぶり、背中には翼があり、片手には松明、そしてもう一方には鞭を持っているとされています。
彼女たちの役目は罪人を追いかけて罰を与えることです。
相手がどんな手段で逃げても翼で確実に追いかけ、松明発見し鞭で仕置きをする。
またそれだけではなく、エリニュスは多産や豊穣をもたらすとされエウメニ(好意)、セムナイ(おごそか)とも呼ばれていて人々に親しまれています。











お  か  め

登場神話:なし(民間信仰)

おかめは神話に登場してきた女神ではなく、人々の間で信仰されていた女神である。
また、彼女は女神というよりは幸運のシンボルとしてしられています。
各種縁起物として、福笑い、おかめそばなど庶民の間で広く親しまれています。

おかめは別名でお多福ともいいます。
このことから笑顔で福を呼び込むことが分かります。
笑う角には福が来たるです。











オ メ テ ク ウ ト リ

登場神話:アステカ神話

オメテクウトリは天国へのはしごの最上段、天国への入り口に座している女神です。
それと、すべてのものの創造神とされています。
アステカの神話の世界では世界の中心から天国と地獄へはしごが架かっているとされています。
天国へは13段、地獄へは9段。

彼女の名のオメテクウトリとは『ふたつの物事の主人』と意味する言葉であります。
時に彼女は『身近な者の神』、『中心にいる者』、『環の中にいる者』という意味のオメテオトル。
また、『二重の至高神』という意味のトロケ・ナワケとも呼ばれていました。
さらに彼女は男女2神格と表されることもあり、男性神は『我らの肉の神』という意味のトナカテクトリ。
女性神は『我らの肉の女神』という意味のトナカシワトルとも呼ばれていました。

オメテクウトリは男であると同時に女でもある。
光と同時に闇、秩序と同時に混沌、運動すると同時に静止している存在であります。
彼女が生み出したものは常に対立しながら均衡を保っています。

彼女の姿は顎のたるんだ老人や髭をたくわえた老人とされています。