§1.アニメの作り方とアニメーターの仕事(1)


[もどる] [NEXT→]

アニメはたくさんの人が関わって作り上げていきます。
アニメの制作工程は、だいたい次のような感じです。
この中でアニメーターのする仕事は、おもに「作画」の部分になります。
それ以外に、キャラクターデザインをしたり、小物設定メカ設定などのセル画に描く部分の設定資料を作る仕事もアニメーターの仕事です。

【アニメの制作工程】
企画   作品のテーマやコンセプト、狙いなんかをプロデューサーなどの偉い人が集まって決めます。
   
脚本   脚本家(シナリオライター)が、企画に従って各話のストーリーを考えて、文章にします。
「名探偵コナン」の場合、原作がある時は脚本を作らずにいきなり絵コンテを作っているようです。
   
絵コンテ   演出家が、脚本(シナリオ)の文章から、どのシーンをどんな絵とどんな動きにするかを決めて、絵コンテを描きます。
また平行して、キャラクターデザイナー美術設定さんなどの設定を担当する人が、キャラ設定や小物設定、美術設定などの設定資料を作ります。
 
作画 背景 アニメーターが、絵コンテに従って紙に鉛筆で絵を描いていきます。また絵を動かすタイミングもここで決めます。
アニメーターが描いた絵を、仕上げさんがセルに転写(機械でガシャっとコピーするらしい)して色を塗ります。
仕上げ また、作画〜仕上げと平行して、背景さんが、背景を画用紙にポスターカラーで背景を描きます。
 
撮影   セルと背景を撮影さんが、1枚1枚撮影していきます。
   
編集   バラバラの順番で撮影されたフィルムを、編集さんが、絵コンテの順番通りにつなぎ合わせて1本のフィルムにします。
   
アフレコ
ダビング
  編集されたフィルム(ラッシュフィルム)を見ながら、声優さんが声を吹き込みます。また、それに音響関係の人が、効果音や音楽を入れていきます。
   
初号   完成したフィルムを「初号」と呼びます。
スケジュールがある場合は、それを確認する「初号試写」が行われます。

[もどる] [NEXT→]