波よ聞け、死霊の笑う船

ガンルームにて

ビリー「おはようございます。
    まだ寝ていると聞いたので
    勝手に乗り込んでました。

バルト「ずいぶん軽装だな。
    そんなんで大丈夫なのか?

ビリー「エトーンはその性質上、
    装備も特殊なんです。
    行動を共にするにあたって、
    僕の装備関係の説明を
    しておきましょう。

ビリー「まず僕の基本装備である銃に
    ついてですが、
    これには三種類あります。
    ハンドガン、
    エーテルガン、
    ビッグガンがそれです。
    このうち、装備変更が可能なものは
    ハンドガンだけです。
    あとの二つは自作の特殊な銃ゆえ、
    代えとなる物はないんです。
    銃はそれぞれに応じた弾を
    交換していくことによって
    パワーアップしていきます。
    弾の装備は、方向キーの左右で
    メニューの装備画面のページが
    入れ替えられますので
    そこで行って下さい。
    一つ注意しなくてはならないのが、
    弾にはそれぞれ弾数制限がある
    ということです。
    こまめに補給が必要となります。
    特殊なのはエーテルガンで、
    これには弾数の制限はありません。
    大体こんなところです。
    お解りになりましたでしょうか?
      わかった
      もう一度頼む

バルト「大体分かったけど
    なんだかややこしいなぁ?

ビリー「この銃・・・・・・。
    立派な銃ですね。
    さぞかし由来のあるもの
    でしょう。

バルト「そりゃそうだ!
    我がファティマ家に伝わる
    名銃“マシガネーター”だからな。

ビリー「・・・・・・。
    ムチを振り回すだけの君には
    もったいないなぁ・・・・・・。

バルト「てめえなぁ!
    なんでそうも
    俺に突っかかるよ!!

ビリー「・・・・・・。
    あ、ごめんなさい・・・・・・。
    銃の話なんて興味無いですよね。
エリィ「いえ・・・・・・。
    ねぇ、ビリーさん。
    私、あなたがどうして
    エトーンになったか
    知りたいんだけど・・・・・・。

バルト(俺は興味ねぇな・・・・・・)

ビリー「・・・・・・。
    そうですよね、
    見知らぬ人間の仕事を
    手伝うのですから
    気になりますよね・・・・・・。

エリィ「あっ、そんなつもりじゃなくて。
    個人的な興味。
    だってビリーさんが
    エトーンだなんて意外なんですもの。

・・・・・・。

ビリー「分かりました・・・・・・。
    この仕事もちょっと特殊ですから
    それも含めてお話しましょう。

あれはいくつの時だったろう・・・・・・。
よく覚えていない。
8つか9つだったのかな。
拳銃の扱いはその頃
親父から教わったんだ。

ある日
その親父がいなくなった。

親父は僕等をおいて
出ていったきり・・・・・・

二度と戻っては来なかった。
子供心にも
ひどいショックを受けたけど、
泣くわけにはいかなかった。
母さんとプリムがいたから。

それでも僕は、よく独りで
親父の部屋にいたよ。
親父の銃、親父の匂い。
残されたそういう物の中に、
少しでも“父親”を感じようと
してたんだ。

でもその幸せも
長くは続かなかった・・・・・・。

12歳の時
自宅に突如死霊の群れに襲われ、
母を亡くした。
なぜかやつらはしつこく
親父の行方を知りたがったけど、
母は頑として口を割らなかった。
今でも耳から離れない。
母さんの撃った弾の音が
ゆっくりと3発響いて・・・・・・
薬きょうが床を打った音まで憶えてる。
その後に死霊の叫び声がして、
誰かがくずおれる音がした。
その時、僕等を助けてくれたのが
ストーン司教なんだ。
その出会いが僕のその後の運命を
変えたといってもいい。

バルト「おいおい、ちょっと待て。
    死霊ってしゃべるのか?

ビリー「そう。
    奴等はただのモンスターじゃない。
    中には人以上の知能を持った奴も
    いるんだ。

僕とプリメーラは隠れていたお陰で
一命をとりとめたけど、
プリメーラはその時から
一言もしゃべらなくなった。

あのとき神のように現れた
優しくて力強いストーン司教の姿に
僕は、自分の歩くべき道を
見つけたような気がした。
あの人のように、誰かを
悪しき者から救いたい。
これ以上、プリムのような子を
増やさないためにも教会で修練して、
いつかストーン司教のように
なろうってね。

プリムを教会の施設に預けて、
僕は修道院に入った。

それから何年かたって・・・・・・

教会での修練を終え、
僕はエトーンになった。
孤児院を開くため、
家に戻って暫くしてから・・・・・・

あいつが・・・・・・親父がひょっこりと
帰ってきたんだ。

親父は、激しい事故があったとかで
人相が変わってしまっていた。
人相だけじゃない、性格も仕草も、
まるで変わってしまっていたんだ。
記憶にある親父は、もの静かな
人だったのに・・・・・・。
いや・・・・・・、というより、
僕が親父のことをハッキリと
覚えていなかっただけかも・・・・・・。
そういうわけで・・・・・・、
いまだに本当の親父とは
思えないんだ。

でも、プリムには親父が必要だし、
実際、なついてる。
僕自身も、心の底では
親父であってほしいと思っているんだ。
だから・・・・・・
僕があれが本当の自分の父親なのか、
いまだに信じられないでいるんだ。

ビリー「フフッ、馬鹿みたいだよね。
    兄妹二人きりになってから、
    プリムを養うためなら自分自身さえ
    売ろうとしたのに・・・・・・。
    プリムはいきなり現れた見知らぬ
    親父の方がいいなんて・・・・・・。

バルト「“自分を売ろうとした”だぁ!?
    おまえなぁ! 世の中には売って
    取り返しのつくモンと、
    つかないモンがあんだぞ!?
    わかってんのか!?

ビリー「もちろん思いとどまったよ。
    でも、一晩で3000Gになるって
    言われたから・・・・・・。

バルト「バカッ! いいか!
    今度からそういう時は、
    妹連れて俺の艦に来い!
    うちは自給自足だけど、
    少なくとも食う寝るには
    困らねーからなっ!
    わかったら、俺の前で二度と
    売るだの買うだの
    言うんじゃねえ!
    いいな!?

ビリー「あの・・・・・・ひょっとして・・・・・・
    キミって、ちょっと
    “いいヤツ”なんだ?

バルト「なんで素直に“ありがとう”って
    言わねーよ、
    おまえはッ!?

ビリー「うん・・・・・・えぇと・・・・・・その・・・・・・、
    いや、まだ世話になった
    訳じゃないから、言わない。

可愛くねえやつ!

フォールドが面に映る

ユグドラシルガンルームにて

バルト「・・・・・・。
    どうやら
    ついたみてぇだな・・・・・・。

ビリー「もしかすると・・・・・・
    輸送船は死霊に
    襲われているかもしれません・・・・・・。

・・・・・・。

ビリー「誰が協力してくれますか?

パーティ編成画面に移る

ユグドラシルから出ようとする

輸送船に乗り込みますか?
   行く
   ちょっと待った

エリィ「暗いわね・・・・・・。

シタン「なにか変な匂い
    しませんか?

ビリー「この独特な匂いは
    死霊<ウェルス>のですね。
    やはり、襲われてしまって
    いるようですね・・・・・・。

ビリー「あと、ひとつ。
    部屋の中央の壁に
    赤く光るスイッチがあります。
    そのスイッチを入れれば
    明るくなるはずです。

エリィ「怖いの?

ビリー「・・・・・・
    いや、・・・・・・
    少しだけですけど。

ライトオン
ドアーロックA解除

ドアーロックB解除

船室のカギを手に入れた

ビリー「血なのか・・・・・・
    いったい、この輸送船で
    なにが起こったというのだ・・・・・・
    いや、こ、これは・・・・・・
    サビ混じりの水でした。
    先を急ぎましょう。

船室のカギでドアを開ける

カギを開けますか?
    開ける。
    いや、ちょっと待った。

ドアに体当たりする

ブラッディとの戦闘

むう・・・・・・
アニキあとはたのんだ

ビリー(アニキだって!!
    これで呼んでおこう。)

孤児院にて

!!

ビリー兄ちゃんの
合図だ!!

鐘を鳴らす

お〜い、みんな!!
シフト“G”だっ!!

風向き、ダイジョーブでぇ〜す!!
目標座標、X1029、Z303!

ラジャー!!
オートパイロットモード、
オン!!

カタパルト
セットアップ!!

危ないぞ!!

うんしょ、うんしょ!!

よいしょ、よいしょ!!

レンマーツォ出現

レンマーツォ、
スタンバイOK!!

READY?

GO!!

GO!!

GO!!

GO!!

しっかりやるんだぞぉ〜!!

今日のはまぁまぁだな。

輸送船にて

ビリー「この輸送船は
    やっぱりクロでしたね。
    『教会』に行って
    ストーン司教に
    報告しなければ・・・・・・。

エリィ「あれ?
    何かいる・・・・・・

シタン「何もいないですよ。
    魚でもはねたんでしょう。
    それにしても、海はいいですね。
    風は涼しいし・・・・・・
    砂の上とは大違いですね。

エリィ「ねぇ、ビリーさん、
    『アニキ』って?

ビリー「きっと、巨大ウェルスのことだと
    思います。
    しかし、呼んでから
    そうすぐに現れるわけでは
    ないでしょう。
    人間じゃ相手になりませんが
    私のギアを呼んでおいたので
    安心して下さい。

巨大ウェルス現る

ビリー「・・・・・・。
    結構、早かったですね。
    まいりましたね。

シタン「・・・・・・!!
    人間じゃかなわないですよね?

ビリー「もうそろそろだと
    思います。

レンマーツォ現る

ビリー「いいタイミングでしたね。
    子供たちに感謝しないと。
    さあ、きますよ。

巨大ウェルスとの戦闘

ユグドラシル内にて

ビリー「みなさん、協力ありがとう
    ございました。
    今回の仕事は正直、
    一人では危なかった・・・・・・。

バルト「お前、いつもあんな危険な
    仕事をしてんのか?
    まさかギアを呼ぶとは
    思わなかったぜ!?
    ったく、『教会』って一体
    何考えてんだ?

ビリー「!
    我々エトーンは神聖な職務を
    遂行しているだけです!

バルト「・・・・・・わ、悪かったよ。
    そんなムキになんなって。
    で、お前、その『教会』に
    仕事の報告すんだろ?
    ついでだ、乗っけてってやるよ。

ビリー「・・・・・・たびたび申し訳
    ありません。
    では、あなた方への
    お礼もありますから
    『教会』本部へ参りましょう。

シグルドに話掛ける

シグルド「ユグドラシルを発進させるか?
       発進!
       ちょっと待って

『教会』本部へ向かう