キャプテン翼コミックレビュー欧州編

 

           ―第25巻―

 全日本Jrユースメンバーが選ばれるのです。何故か南葛と戦った相手ばかり選ばれていますが細かい事は気にしてはいけないのです。そして高校生と練習試合を行うのです。国内では調子に乗る日向君は大活躍するのです。そして今度は海外遠征にいくメンバーを選抜するのです。気のせいか、顔のいい人を優遇して選んでいるような気がするのです。一方ヨーロッパでは若林君がシュナイダー君と、岬君がピエール君と対決しているのです。シュナイダ―君、いきなり若林君からペナルティエリア外からゴールを奪うのです。凄い実力なのです。

面白さ☆☆☆ 現実度☆☆☆ 陽一ワール度☆☆ キャラ☆☆☆

 

           ―第26巻―

 遠征第一戦、シュナイダー君、カルツ君、若林君擁するハンブルグJrとケガで翼がいない全日本Jrとの一戦です。試合前に若林君、全日本のみんなに向かって、『翼がいない全日本に勝ち目はないぜ』と言い放ちます。日向君はこれでかなりスネて、後で来る翼の出場を認めないのです。そして試合開始、対天才キーパー戦ではお約束のシュートラッシュです。当然若林君には一切通じません、特に隼シュートは。 そしてハンブルグの反撃開始、なんとハンブルグ、いままで手を抜いていたのでした。それを若林君に聞かされた日向君は怒って猛反撃、ハンブルグゴールに向かって突っ込むのです。しかしここでついにシュナイダー君が動くのです。どう見てもファウルの超絶プレイによって日向君は宙を舞うのです。そしてファイヤーショットなどであっという間に2点のリードを奪われてしまうのです。しかし全日本も反撃、なんとか日向君にパスを回すのです。しかしシュートを打とうとした日向君にまたもシュナイダー君が襲いかかります。さっきの超絶プレイで日向君をふっ飛ばすのです。さすがに怒ってシュナイダーに殴りかかろうとする日向君、しかしここで若林君が名台詞『サッカーは格闘技のはずだぜ日向小次郎!』を言い放って日向君を止めるのです。前々からおかしいと思っていたんですが、どうやら私はスポーツ漫画のレビューではなく格闘漫画のレビューをやっていたようなのです。謎は全て解けたのです。

 そして後半へ、全日本はチームプレイでボールをつないでつないで、ついにCFの日向君に決定的なパスを送るのです、すかさずタイガーショット炸裂なのです。しかし若林君、がっちりキャッチするのです。そこからカウンター、シュナイダ―君にボールが渡り、ドリブルで全日本DF陣をあっさり突破、至近距離からのシュートで若島津君の右手をも破壊してハットトリックを達成するのです。ちなみにこのあと、若島津君の右手からおびただしい出血があるのですが、いくら威力があるといってもサッカーボールでこんな事にはならないと思うのです。カミソリでも仕込んでいたのでしょうか。ここでついに遅れてきた翼が到着するのです。しかしさっきも言ったように、スネた日向君と松山君は翼の参戦を認めないのです。

面白さ☆☆☆☆☆ 現実度☆☆ 陽一ワール度☆☆☆ キャラ☆☆☆☆

 

             ―第27巻―

 結局全日本は5−1でハンブルグにぼろ負けするのです。おまけに日向君と若林君は殴り合いの喧嘩になるのです。その後、日向君は惨敗の責任を取りキャプテンを辞任するのです。何処かの国の総理大臣も見習って欲しいのです。そして合宿場、ぼろ負けによってムードは暗いのです。そこに日向君の師匠の吉良監督から、通常ボールの3倍の重さのブラックボールが送られてくるのです。『通常の3倍ならレッドボールにしてくれ』なんて我侭を言ってはいけないわクワトロ大尉。そして日向君はそのボールを蹴ることによって究極の殺人シュート、ネオタイガーショットを編み出すのです。ついでに松山君にも使わせてくれると、ネオイーグルショットができたような気がするのです。

 今度はブレーメンとイタリアJrとの練習試合があるのです。しかし日向君が不調の為ブレーメンに3−2で惜敗するのです。そしてその試合を見て日本と試合をする価値がないと判断したイタリアは試合をボイコットするのです。それに怒った翼は一人でイタリアゴールに向かってドリブル開始、全員を抜きさってさらにドライブシュートでヘルナンデス君からゴールを奪うのです。このプレイで翼の実力を再確認したみんなは翼の参加を認めるのです。そして舞台はパリに移るのです。たまたま散歩していた翼と岬君がエッフェル塔の下で感動の再会を果たすのです。しかし3ヶ月同じチームにいただけの奴との再会にしては偉く感動的なのです。まるで十年来の親友との再会のようなのです。

面白さ☆☆☆ 現実度☆☆☆☆ 陽一ワール度☆☆☆ キャラ☆☆☆

 

             ―第28巻―

 翼と岬のゴールデンコンビがついに復活するのです。そしてなんやかんやがあっていよいよJrユース大会が開催されるのです。

 第1試合日本×イタリア。相手は天才キーパーヘルナンデス君のいるチーム、当然日本はお約束のシュートラッシュをしますがやっぱり通じないのです。特に隼シュートは。逆にカウンターでイタリアに点を取られてしまうのです。先制されてあせり出した全日本は手のうちようがなくなるのです。ここでついに岬君が投入されるのです。

面白さ☆☆☆ 現実度☆☆☆☆ 陽一ワール度☆☆☆ キャラ☆☆☆

 

             ―第29巻― 

 岬君のドリブル突破(with回想シーン)とコンビプレイで一点返すのです。さらに試合終了直前に日向君のネオタイガーショットがヘルナンデス君の黄金の右腕を破壊してゴールを奪うのです。逆転勝ちなのです。残りは西ドイツ×ポルトガル戦、イギリス×フランス戦などがあるのです。そして大会二日目のイタリア×アルゼンチン戦で衝撃が走ります。ヘルナンデス君がケガで欠場したとはいえ、なんとイタリアは5−0で敗れます。世界広しといえどサッカー大国のイタリアをここまで噛ませ犬にする漫画家は陽一先生だけなのです。

面白さ☆☆☆☆ 現実度☆☆☆ 陽一ワール度☆☆☆☆ キャラ☆☆☆☆☆

 

             ―第30巻―

 前半10分、翼の不調もあって、あっというまにアルゼンチンに3点のリ―ドを許してしまうのです。ここでディアス君は側転、バク転、バク宙からのオーバーヘッドを決めるのですが、この漫画は空のキャンパスではないのです。それはともかく絶望的な点差をつけられた全日本ですが、翼は『3点差、ちょうどいいハンデだぜ』などと無茶な事を言います。リアルサッカーではひっくり返るわけないのです。しかしキャプ翼ワールドでは3点差をひっくり返すのは計3回もあるのです。とりあえずは日向君のタイガーショットで一点返すのです。ここで一つ疑問があるのです。アルゼンチンは翼のドライブシュート対策など、日本研究の後が見られるのに、全日本は強豪アルゼンチンをまったく無警戒なのです。そして前半終了間際、翼のセンタリングから立花兄弟が 究極トンデモ技、スカイラブツインシュートを炸裂させるのです。

 その後岬君の回想シーンを入れながらのジャンピングボレー、ディアスの7人抜きドリブル、日向君のタイガーダイビングヘッド等、トンデモプレイを炸裂させまくって激しい点の取り合いになるのです。そして、同点のまま時間は過ぎ、終了間際になるのです。

面白さ☆☆☆☆☆ 現実度 陽一ワール度☆☆☆☆☆ キャラ☆☆☆☆☆

 

             ―第31巻―

 終了直前、全日本はフィールドの貴公子三杉淳を投入するのです。そしてついに逆転するのです。その後、アルゼンチンの最後の反撃を防ぎきり、全日本が決勝リーグに進出するのです。ちなみにこの時の攻防に、三角飛び、スクランブル顔面、フライングラリアートなどが飛び出しますが、異種格闘技王座決定戦と勘違いしてはいけないのです。あくまでサッカーなのです

 決勝リーグ第一試合、ウルグアイ×西ドイツ。ビクトリーノ君がいきなり先制します。しかしこれが皇帝シュナイダーに火をつける事になるのです。本気になったシュナイダー君のファイヤーショット連発であっという間に逆転するのでした。そしてウルグアイの反撃、ビクトリーノ君のドリブル突破が西ドイツDFのファウルを誘い、フリーキックのチャンスを得るのです。しかしここでキーパー交代、ついにミューラ―君が出てくるのです。あっさりとビクトリーノ君のシュートをキャッチするのです。あっさりキャッチされたショックによりその後ビクトリーノ君は精彩を欠き、西ドイツが6−1で圧勝するのでした。ところでミューラー君のデビューのプロセスは若島津君のデビューとまったく一緒なのですが細かい事は気にしてはいけないのです。

 そして決勝リーグ第2試合日本×フランス。早田君のカミソリパスから日向君がタイガーパス、それを翼がシュートして一点リードするのです。しかしこの早田君の活躍が退場の前振りだったとは誰も気付く事ができないのです。

面白さ☆☆☆ 現実度☆☆☆ 陽一ワール度☆☆☆ キャラ☆☆☆

 

             ―第32巻―

 フランス審判の巨人ファンもビックリのあからさま過ぎるフランス贔屓によって、早田退場、3回のノーゴール判定などで、日本は2点のビハインドという窮地に立たされるのです。しかし粘る日本は日向のタイガーショット、翼のドライブシュートで同点にするのです。しかしフランスはピエールとナポレオンが隠し技エッフェル攻撃を使ってリードを奪うのです。ところでエッフェル攻撃の日本版は東京タワーアタックでしょうか、それとも通天閣打法?

面白さ☆☆☆☆ 現実度☆☆ 陽一ワール度☆☆☆☆ キャラ☆☆☆☆

 

             ―第33巻―

 土壇場で岬君のドリブル突破から翼のフォローで岬君がゴールを奪うのです。余談ですが岬君は回想シーンをいれながらドリブルする癖があるのです。そして延長へ、なんだかんだとありますが結局両チームノーゴールでキャプ翼初のPK合戦に。5−4で日本が勝利するのです。結局フランスキーパーアモロ君は審判に助けられた分やPK戦の分を含めると、計13点取られているのです。狙ってやってもここまではやられないのです。

面白さ☆☆☆☆☆ 現実度☆ 陽一ワール度☆☆☆☆ キャラ☆☆☆☆☆

 

             ―第34巻―

 決勝戦の朝、三上監督とコーチが話し合って、ケガした若島津君のかわりに若林君の出場を決断するのです。当然の結果なのです、森崎君では死ぬほど頼りないですから。そして決勝戦開始、中盤は日本がリードするのです。そして、ミューラー君に対して、お約束のシュートラッシュがあるのです。もちろん隼シュートはまったく通用しないのです。押し気味に進めていた全日本ですが、ついにシュナイダー君のファイヤーショットが炸裂してゴールを奪われるのです。

面白さ☆☆☆☆☆ 現実度☆☆ 陽一ワール度☆☆☆ キャラ☆☆☆☆☆

 

            ―第35巻―

 一点リードされた全日本の反撃が始まるのです。翼と日向君のドライブタイガーツインシュートが炸裂するも、山奥でトンデモ特訓をして2m以上の大岩を片手で粉々にするミューラー君には通じないのです。しかし、全日本はもはやなにがなんだかさっぱりわからない超絶コンビプレイによりミューラー君からゴールを奪うのです。そして前半終了なのです。

 後半開始、西ドイツが猛攻をかけますが、全日本はなんとか防ぎきるのです。この時、若林君はカルツのロビングシュートをトレードマークの帽子で叩き落すのです。本当のサッカーなら当然ファウルのはずですが、陽一ワールドだからOKなのです。そして全日本の反撃、翼のドリブル突破から日向君のネオタイガーショット炸裂、シュナイダー君と2m以上の大石を以下省略のミューラー君の二人をふっ飛ばしてゴールを奪うのです。一点リードされた西ドイツ、ここでカルツがついに本気を出して決定的なチャンスを作り出すのです。『もっと早く本気を出しとけっつーの』と突っ込んではいけないわフーミン。ペナルティエリア内でシュナイダー君にノーマークでボールが渡るのです。石崎君の顔面ブロックと翼の必死のディフェンスも空しく同点にされるのです。ここで石崎君『ど、どうやら俺はここまでみたいだ』と言い残して死亡確認。いえ、死んでませんが。そして代わりのDFに井沢君が入れられます。『本業がDFの高杉君がいるのにわざわざMFの井沢君をコンバートして入れるなんておかしいですよカテジナさん!』なんて言ってはいけないわウッソ。地味な顔立ちの高杉君より、顔の良い井沢君を活躍させた方が同人女が喜ぶでしょ。

面白さ☆☆☆☆☆ 現実度  陽一ワール度☆☆☆☆☆ キャラ☆☆☆☆☆

 

            ―第36巻―

 試合終了間際、シュナイダー君がドリブルでDF陣を突破してペナルティエリア内で若林君と一対一になるのです。絶体絶命のピンチなのです。しかしここで若林君、空想科学読本でも取り上げられた究極のトンデモセービングでゴールを守るのです。そして反撃、岬君の回想シーンを入れながらのドリブルからセンタリング、そこから翼のドライブオーバーヘッドが炸裂して決勝点を挙げるのです。全日本は優勝したのです。そして感動のビクトリーランです。出番のまったくなかった来生君と滝君のユニフォームは洗い立ての様に真っ白なのです。来生君のガッツポーズと滝君のピースはかなり目立っているのです。『試合では目立てなかったけどビクトリーランで目立ててよかったね』などと無理矢理なよかった探しをしてはいけないわポリアンナ。そして翼はロベルトと感動の再会を果たすのです。

 Jrユース大会が終わり、日本に戻ってきた翼たちはラブコメをするのですが大して面白くもないため省略するのです。ただ、翼にオーバーヘッドで肩を砕かれた神田君のその後は気になるのです。ボクサーとしては致命的だと思うのです。

面白さ☆☆☆ 現実度☆☆ 陽一ワール度☆☆☆ キャラ☆☆☆

 

           ―第37巻―

 岬君が日本に帰って来たり翼が全日本に選ばれたり若林君がプロ入りしたりと大忙しですが大して面白くない為省略するのです。日本サッカーの未来を期待させる素晴らしい最終巻なのです。

面白さ☆☆☆ 現実度☆☆☆☆ 陽一ワール度☆☆ キャラ☆☆☆☆

 

 

 これで終わっていれば珠玉の名作といえるのです。しかし悲劇的な事に、ワールドユース編でこの名作を汚す事になるのです。ワールドユース編、見ないで下さい!