小ネタ集

 

 

               魁!陽一塾

 

天挑五輪第武会、順中に勝ち進む男塾の前に現れた驚愕すべき相手とは!

虎丸『なんだ、あの妙に足の長い連中は!』

富樫『ウーム、それにやたら似たような顔の連中ばっかりだぜ』

雷電『ムウ、あ、あれはもしや伝説の奇矢芙唾十六蹴士』

剣桃『知っているのか雷電!』

雷電『ウム、聞いたことがある……

 

 

        ――奇矢芙唾十六蹴士――

唐代の中国において時の天才、陽一高橋が開発した恐るべき集団格闘技。菩宇流と呼ばれる直径30cmほどの球体を自在に操り、菩宇流越しならば相手を殺しても反則にはならないという壮絶なルールで行われるそれは陽一規則と呼ばれ、その余りの激しさに時の皇帝に禁止例を出されたほどである。また、達人クラスになると菩宇流と朋友(ポンユウ)になる者や、一撃で壁を破壊するほどの者まで存在したようである。後にルールを改良したものがヨーロッパに渡り、世界一の人気スポーツ『サッカー』の起源になったのはあまりにも有名である。

余談ではあるが、現代サッカーにおいてオフサイドという反則が成立したのは時の名人王府犀怒が単独で敵陣に突っ込みすぎてあえなく討ち死にした故事に習っているのは言うまでも無い。 

 

――民明書房刊 『殺華悪世界平和宣言』 ――

 

??「フッ、面白い、ならばオレが相手をしてもらおう」

富樫「な、なにーお前はJ!」

剣桃「普段は無口でクールな男だが、怒らせるとあれほど恐ろしい男はいない」

伊達「ああ、俺も神に感謝することがある。Jが敵でなかった事を!」

 

 

 

……一方こちらは奇矢芙唾サイド

石崎「よっしゃー、今度こそ俺の出番じゃー」

浦部「なにをいうかわしの出番といっとるじゃろうが〜」

??「どけい、貴様等ごときに任せてはおけん]

     ザシャア!

石崎「な、なにーお前は松山!」

松山「この俺の北国シュートがやつらに通用するか試してくるぜ」

闘技場に降りていく松山。

若林「フッ、松山こそは全日本No1のキープ力と言われたほどの男……」

大空「普段は目だたず控え目で必殺シュートのネーミングセンスは最悪だが、低い弾道のシュートをパクるとあれほど恐ろしい男はいない」

日向「ああ、俺も神に感謝することがある。俺の雷獣シュートが低い弾道で無かった事を!」

 

 

 

 

 

            蹴球王

 

遊戯「俺のターン! 場に出ている『大空翼』を攻撃表示! 『ドライブシュート』で『森崎君』に攻撃!」

海馬「ひっかかったな遊戯! 装備カード『アディダスの帽子』を『森崎君』に装着! 『森崎君』が『SGGK若林』に変身するぜ!」

遊戯「な……なんだと!」

海馬「『SGGK若林』の特殊能力『ペナルティエリア伝説』発動! ペナルティエリア外からのシュートは全て無効化される!」

遊戯「くっ!」

海馬「そして俺のターン、魔法カード『ツインシュート』で場に出ている『シュナイダー』と『火野リョーマ』を融合! これが俺の! 『ファイヤードラゴンツインシュート』だ! ワハハ!』

遊戯『甘いぜ海馬! トラップカードオープン!『反動蹴速迅砲』 このカードは場に出ているプレーヤー一体を生贄に相手のシュートを3倍の威力で跳ね返す。『ファイヤードラゴンツインシュート』が3倍の威力でお前に跳ね返るぜ!」

海馬「なにィ!」

遊戯「『SGGK若林』撃破!」

 

 

 

行け! 南葛蹴球部

 

来生「平和だ……。平和過ぎる。かつて修哲の点取り屋と呼ばれたオレが……こんな事で良いんだろうか。」

??「あんたに平和はにあわねえな」

来生「だっ誰だテメー!」

滝一「俺にはわかる。あんたゴールの味に飢えている。……しかもただのゴールじゃねえ『ハットトリック』だ」

来生「ハットトリックか……いい響きだな。よし井沢、練習試合をするぞ!」

井沢「練習試合? 相手キーパーは誰だ? 」

来生「まだ決めてない……でもメチャクチャへたれなキーパーを呼ぶつもりだ。何たって『ハットトリック』ってヤツを手にいれんだからよ」

井沢「ハットトリックか……いい響きだな。相手は誰にする!? ジェストか! レナートか!? 大体決めてんだろ! オレらがハットトリックするんだ。よっぽどヘタレなキーパーが必要だぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

来生「森崎……」 

 

 

 

井沢「……やむをえん……」

 

 

 

来生「よし……じゃあかけるぞ」

トゥルルルル トゥルルルル トゥルルルル ガツ

突如受話器を押さえる井沢

来生「なにすんだよ!」

 

 

 

 

 

 

井沢「アモロにしよう……」

 

 

 

 

 

 

――その瞬間の彼は、世界で五本の指に入るほどカッコ悪かった――

 

 

 

そして、練習試合の帰り道……

来生「いやー決めた決めた。点取りほうだいですな」

滝一「ですな。しかし……彼がノーゴールとは」

来生「ええ!? だ誰かノーゴールの方がおられるんですか? アモロから点を取れなかった方がおられるんですか?」

滝一「おやご存知ない?」

来生「大変ですよ井沢さん! この中にアモロから点を取れなかった人がいるんですって!! っつたくどこのどいつだ南葛蹴球部の恥さらしめ!! だいたいアモロなんてキャプ翼界ワーストキーパーですよ。ワースト!」

井沢「……」

滝一「来生さん来生さん!」

来生「なんですか滝さん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

滝一「井沢さんなんですよ……」