キャプテン翼ワールドユース編後編

 

 

とりあえずゲットした14〜16巻のあらすじを……

 

 

 ―14巻― 新田君の上手いスルー炸裂の巻

 

 

 ロスタイムに翼のスカイダイブシュートから葵のヘッドでぎりぎり同点に追いついた全日本。さらに追い討ちをかけるべくメキシコに猛攻をかけます。ちなみに翼のヤローは

メチャクチャ流血してます。

 

 まあそんな事は陽一ワールドでは些細なことなので無視して、ついにチャンスボールがコジコジに渡り、ジャンピングタイガー炸裂……なんですが何故か翼がキーパーの前に飛び出してきて顔面で日向にリターンパスをします。どう考えてもオフサイドにひっかかりそうですが、陽一サッカーではオフサイドはあってないようなものですから気にすんな。

 んで今度こそコジコジの雷獣シュートが炸裂して全日本の逆転勝ちなのです。つーかこの巻あんまり語ることないよ……。

 

 しかたがないから10ページほど端折ると見開きでイタリアがウルグアイに負けてます。『俺達イタリアの敵じゃないぜ』とか偉そうなこと言ってたジェンティーレもヘルナンデスも火野リョーマの野郎に半泣きにされてます。

 

 

 

 

イタリアって本当にサッカー弱いよね

 

 

 

 で、全日本の皆でウルグアイ戦のビデオを見たり、日向と赤嶺真紀による同人女に嫌がらせをするためのラブコメがあったりしていよいよ全日本対ウルグアイ戦開始。前半だけで4対3というサッカーとは思えないスコアになります。とくに若島津が森崎君並にポコポコゴールを奪われてファンの涙を誘いますが、

恐らくこれも同人女への嫌がらせでしょう。

 

 全体的に内容の薄い14巻ですが、あえて見所を挙げるとするなら175ページでしょう。翼と火野が激突し、こぼれダマが翼のわき腹に直撃して、それをさらに火野のヤローが『うおおおおっ』と気合を入れて豪快にボール越しにジャンピングニーをかまします。

 

 いえ、それ自体はキャプ翼ではラフプレーでもなんでもないごく当然のプレーですが、面白いのが実況のおっさん

 

 

『さらに追い討ちをかけるかの如く火野君のジャンピングニーだ』

 

 

とノリノリで実況してくれます。このおっさん絶対プロレスの実況と勘違いしてるよ。

 

 まあ作者の陽一先生もサッカーの技をプロレスをヒントに考え出していると公言しているので別にいいんですが……。

 しかしプロレス技をサッカー漫画に応用するなどというコロンブスの卵的発想をするのは漫画界広しといえども陽一先生だけでしょう。さすが天才は違うねッ!

 

 

 

面白さ ☆☆☆ 現実度 ☆☆ 陽一ワール度☆☆☆☆ キャラ☆☆☆

 

 

総なにィ回数  10回

 

 

 

 ―15巻― 新田瞬『やったぜ初ゴール』の巻

 

 怒涛の後半開始、いきなり火野のトルネードシュートで葵が3メートルほど吹っ飛ばされます。それも上空に

 

 さらに若島のヤローが自己最多となる5失点をして半泣きになります。そういえば自殺点をした次藤も半泣きになって『すまんタイ』とか言ってました。

 

 ついにウルグアイに逆転を許した全日本。さらに地面の反動を使って打つ雷獣シュートはボレーで打てないという致命的な弱点が発覚して窮地に立たされます。

 しかたないから日向君は次藤君を踏み台にした降臨雷獣シュートとか言うなんだか良くわからない技を編み出して同点に追いつきます。

 ところで一つ疑問があるのですが、雷獣ってのは山猫にソックリなんでしょうか? 

いえ、陽一先生の挿絵を見る限り山猫に見えるんですけど……

 

 まあいいや。その後、火野の倍速ニ回転トルネードによって新田、タケシ、葵の3人が豪快に吹っ飛ばされたり、そのこぼれダマを翼のヤローが5メートル以上の大ジャンプでキャッチしたり、翼と日向の合体技(スパロボ大戦か?)ジャンピング雷獣シュートが炸裂したりして日本が例によって逆転勝ちを収めます。めでたしめでたし

 

 一方別の会場ではイタリアがメキシコと引き分けたとのニュースが入ってきます。さらにウルグアイがメキシコに勝ったため、イタリアは日本との最終戦を待たずして予選リーグ敗退が決定します。

 

 

 

 

 

やっぱイタリアってサッカー弱いよね

 

 

 

 

 そして予選リーグ最終戦の全日本対イタリア。我が全日本がへたれイタリアに苦戦するはずもなく4−0と圧勝します。この試合でスルーが主な仕事のへたれFWとして有名な新田君が初ゴールを決めるあたり

 

 

 

イタリアの最弱っぷりがうかがえます。

 

 

 

 きっと現実のサッカーでもイタリアは弱いんでしょうね。

 

 

 イタリアが国際的な恥をさらしている一方で、別の会場ではドイツの若き皇帝カール・ハインツ・シュナイダー君がスェーデンの噛ませ犬にされていました。小生はシュナイダーのファンなんですが……嫌がらせですか? 陽一先生

 

 まあいい、これによって決勝トーナメント一回戦はスェーデン対全日本になるもよう。ちなみにスェーデンの監督に言わせると『計算どうり』だそうです。

 まあそれはいいんですが、このスェーデンユースのハンセン監督はヒゲ、眼帯バンダナと、どこに出しても恥ずかしくないほどの海賊ルックを決めています。スェーデンではワンピースでもはやってるんでしょうか……

 

 まあそんな事はスェーデンのエースのステファン・レヴィンがサイボーグ009にソックリだったり、その彼女のカレンが003に微妙に似ていたり、陽一ワールド名物の交通事故でカレンがあっさり死亡確認したり、その腹いせにレヴィンが乙女の女神像を

レヴィンシュートでブッ壊した事に比べると些細な事なのでどうでもいいでしょう。

 

 

 レヴィン君が公共物破損の罪で捕らえられないかが心配ですが、そんな不穏な空気の中、因縁の全日本対スェーデン戦が始まろうとしています。ちなみにこの試合は全日本がスタメンをいじくって、GKが若島津の代わりに若林、ボランチが松山の代わりに赤井が入ります。松山は恋人が怪我したから試合に出られないとかいっていますが、

 

 

ひょっとしたらレヴィンシュートが怖かっただけかもしれません

 

 まあそれは神のみぞ知るって事で……

 

 

面白さ ☆☆☆☆ 現実度 ☆ 陽一ワール度☆☆☆☆ キャラ ☆☆☆

 

総なにィ回数  7回

 

 

 

 

 ―16巻― ディフェンダーはハラが命の巻

 

 

 さァいよいよ試合開始。小競り合いが続いた後、日向君の殺人シュート雷獣シュートが炸裂。しかしスェーデンのリベロ、ブローリンがどてっぱらでがっちりブロックします。

 さらにここで回想シーンが入り、ブローリン君が雷獣シュート対策にメディシングボールで腹筋をめちゃくちゃ鍛えていたことが明らかになります。小生はサッカーの特訓でメディシングボールを使うというのは初耳です。さすが陽一先生は博識ですね。

 

 さてお次はスェーデンの反撃、レヴィン君はオーロラフェイントとかいう謎の技でマーカー赤井をあっさり振り切り伝説の殺人シュート『レヴィンシュート』をぶっ放します。

 ところで必殺シュートに自分の名前を付けるのってのはカッコいいのでしょうか。ぜひキャプ翼大好きの中田にもヒデトシシュートとか開発してほしいものです。

 しかしせっかく放たれたレヴィンシュートも天才キーパー若林君のよくわからない理論によって防がれます。どうやら傷ついた両腕のリハビリにやっていたボクシングをヒントに開発したようです。空手キーパーといいサッカーのゴールキーパーは格闘技経験者の方が優秀なようです。そういえばマガジンの『シュート』でもボクシングキーパーがいましたね。

 

 その後、白夜の四騎士とかいう連中が立て続けに必殺シュートを放ちますが、当然若林君からはゴールを奪えません。カッコイイです若林君。さすがに陽一先生はキーパーのセービングをカッコ良く描かせたら世界一と言われるだけのことはあります。

 

 その後はヤブーキ先生並のパクリ王大空翼がレビン君のオーロラカーテンをパクったり、赤井のアグレッシブ直角伸び上がり顔面ブロックとかいうよくわからない技が飛び出して前半を終了します。

 

 そして怒涛の後半開始、いきなりレヴィン君が突っ込んできてレヴィンシュートをぶっ放します。これを腹でブロックした赤井君はおもわずゲロを吐きそうになります。やっぱりディフェンダーは至近距離で必殺シュートを食らった時の為にメディシングボールで腹筋を鍛えていないといけませんね。そして立て続けにレヴィンシュート2連発、これによって赤井君はほぼ死亡確認します。どうでもいいけど赤井がブロックしている間、他のディフェンダー達は何をしていたんでしょうか、やっぱりレヴィンシュートが怖かったんでしょうか。

 

 そして、例によって翼の野郎が今度はレヴィンシュートをパクります。そして、翼の野郎にレヴィンシュートをパクられてビビッたレヴィン君は自らのシュートの怖さに気付かされてレヴィンシュートを封印し、ニューレヴィンシュートを開発します。一方、ラジオ中継でレヴィンがレヴィンシュートを打たなくなったことを知った松山君は大急ぎで試合会場に駆けつけ、死にかけの赤井の代わりに出場します。

 

 

 

やっぱりレヴィンシュートが怖かったんですね

 

 

 

 

 で、ガーっとなって翼のヤローがスカイウイングシュートを決めて1−0で日本が勝ちます。キャプ翼で1−0なんていうサッカーらしいスコアは初めてですが、そんな事はどうでもよく、注目すべきはシュートを打つ際の翼の台詞です。

 

「これがオレのスカイウイングシュートだ!」

 

 

 スカイウイングシュートは原理的には雷獣シュートと同じなんですが、翼のヤローは思いっきり自分のオリジナルシュートである事をアピールします。雷獣シュートは日向君の技だったから『な、なにィ、翼が雷獣シュートだと!』とビックリするだけでしたが、もし松山君の技だったら

 

 

 『俺の技だ。勝手に名前変えんなよ』

 

 

と言っていた事は確実でしょう。

 

 

面白さ ☆☆☆ 現実度 ☆☆☆ 陽一ワール度 ☆☆☆☆ キャラ ☆☆☆

 

総なにィ回数  22回