
用語集
私が気に入っている某漫画の中に出てくる言葉をまとめたものです(一部脚色あり)。
機甲術(PANZER KUNST)
…人型サイボーグのために発達した、いくつかの格闘法のなかでも最強のものと言われている。
グリア細胞質
…脳を構成している2種類の細胞のうち、神経細胞の占める容積はわずか2.85%にすぎず、大部分は糊のようなグリア細胞に埋めつくされている。
エンドルフィン
…脳内麻薬物質の一つ。エンドルフィンとは「体内で作られるモルヒネ」の意味。βエンドルフィンは、モルヒネの6.5倍の鎮痛作用をもつ。
狂戦士(BERSERKER)
…北欧伝説の勇士。熊の毛皮をまとっていた事からその名で呼ばれ、彼の12人の息子は、戦いにのぞむと血に飢えた狂暴性を発揮したという。
バリアブル骨格筋
…微細なメタル素子から構成されているため、強く柔軟で、変形機能がある。
サイバネ医師
…サイバネティック(サイボーグ)医師の略。
アクチュエーター
…制御信号を実際の動きに変換する動力装置。
大脳基底核
…筋肉の大きな運動を調整している脳の領域。R−複合体とも呼ばれ、原始的・爬虫類的な本能行動をつかさどる、「ワニの脳」でもある。
プラズマジェット
…高温電離ガスの高速噴流。実際に溶断、鋳造などに使われている技術。
MHD推進(Magnet Hydro Dynamics)
…磁気流体力学を、電導性をもつプラズマに応用した推進原理。映画「レッドオクトーバーを追え」に登場した、最新型原潜のキャタピラー推進も原理的には同じ。
水素化合金
…水素ガスを吸収、貯蔵した合金。水素を吐き出させるときは加熱する。
爆鳴気
…水素ガスと酸素ガスの2:1混合気体。点火すると爆発し、水を生ずる。
人狼錠(WERE WOLF PILL)
…精神を退行させ、野獣の攻撃本能を引き出すドラッグ。自分が獣になったと信じ込む自己暗示のパワーは、肉体をも変化させ、潜在能力を限界まで引き出す事が出来る。
鋼鉄の処女(IRON MAIDEN)
…中世の拷問殺人道具。鋼鉄製の機械じかけの人形で、両腕でそばにいる者を抱きかかえ、胸の扉の中の無数の刃で刺し殺してしまう。
デバッグ(DEBUG)
…コンピュータープログラム中の誤り(バグという)を見つけだして訂正し正しいプログラムにすること。
成物
…この世のわずらわしさを超えて物質にかえること。デカルトの二元論を源流にもつ「物教思想」の用語。
機体(WETT ZEUG/ヴェット−ツォイク)
…プレイヤー専用ボディーの名称。モーターの回転数やアクチュエーターの反応速度などには、厳しくレギュレーションが定められている。ドイツ語。
ダマスカス鋼
…シリアのダマスカスで発祥したと考えられている、独特の製鉄法による鋼材。
雲燿(うんよう)
…打ち込む太刀の早さの尺度で、一呼吸の間を「分」、その8分の1が「秒」、その10分の1が「糸(し)」、
その10分の1が「忽(こつ)」、 その10分の1が「毫(ごう)」、 その10分の1が「雲燿(うんよう)」である。雲燿とは稲妻の早さに等しいと言われている。
大般若長光
…織田信長が徳川家康に贈ったと言われる名刀。
無名質
…大脳基底核の基底部にある神経核。マイネルト基底核とも呼ばれ、この部位が興奮すると、脳の各所でアセチルコリンという神経ホルモンが分泌され、神経細胞の活動が促される。
「機」
…「機」とは単なる反射神経や、筋肉の収縮のスピードのことではなく、相手の行動の一瞬先を読み、全神経と全肉体のパワーをもっとも効果的な一点一瞬に集中させることである。よく集中された「機」は想像を絶する力を発揮する。たとえば、太陽熱だけでは紙が燃える事はないが、凸レンズを使って太陽光線を一点に集中させれば紙は火を吹いて燃え出す。それと同じ事である。
ムエ・カッチューア
…ミャンマーラウェイとも呼ばれるビルマ拳法。
鴛鴦地功拳(ユワンヤンティコンチュワン)
…中国拳法のひとつ。
テコンドー
…韓国・朝鮮の伝統武術。
脳波シーケンサー
…あらかじめサンプリングした脳波パターンのパラメータを、自由に設定・変更して出力できる装置。
トランスアキシャル面(TRANSAXIAL PLANE)
…医学用語で、人体の体軸に垂直な面。
サジタル面(SAGITTAL PLANE)
…医学用語で、人体の額の面と垂直で、体軸と平行な面。
コロナル面(CORONAL PLANE)
…医学用語で、人体の額と体軸の両方に平行な面。冠状面。
颶シ拳(ぐしけん)
…琉球に伝わる幻の古代拳法。
レア・アース(RARE EARTH)
…希土類元素。スカンジウム、イットリウム、ランタンなど17元素の総称。
「引き込み」
…高度な「気」の返し技のひとつ。全ての波動には、リズム(周波数)、力(振幅)、形状(波形)といった共通の属性がある。二つの振動体の振動数が近いが全く同じでない時、二つの振動数は徐々に近寄りついには同じ周波数になる。この結果、共鳴が生じると、二つの振動体の間にエネルギーのやりとりが行われ、片方が他方のエネルギーを全部吸収してしまう。これが「引き込み」である。
エントロピー(ENTROPIE)
…物事の乱雑さを表す量。
XX染色体
…つまり女性のこと。ヒトは二種類の性染色体の組み合わせによって性別が決定される。男性の性染色体はXY。(ドッペル・イクスはダブル・エックスのドイツ語読み。)
業(KARMA/カルマ)
…身体と言葉と心によって善悪ふくめた行為。その行為が必ず結果を招く原因になるという考え方。「行為」を意味するサンスクリット語カルマンの漢訳。
球電
…プラズマの塊で、雷雨のときなどに空気中に自然発生する事がある。
エンドルフィンの禁断症状
…動物や人間は親しい仲間と一緒のときには、脳内麻薬物質エンドルフィンが分泌され、不安感を軽減し、幸福感を発生させている。しかし、親近者との別離感を味わうとき、脳はエンドルフィンの生産を停止し、一種の麻薬禁断症状に陥る。これを「愛着の禁断症状」と呼ぶ。
ザパン(ZAPAN)
…中世の悪魔学者ヴァイヤーによれば、地獄の四方位を治める七人の王(バエル、ピュルサン、ビレト、ペイモン、ベリアル、アスモデ、ザパン)の中にその名が見いだせる。
黒犬獣(ブラックドッグ)
…イギリスに出没する超自然的幻獣。ノーフォーク地方では「ブラック・シャック」、アイルランドでは「プーカ」、サマセットでは「ガード・ドッグ」と呼ばれる。しばしば落雷とともに現れ、人間を殺傷し、閃光と爆発をともなって消失する。あとには硫黄の臭気を残すという。
贖罪の山羊(SCAPE GOAT)
…古代ユダヤで、贖罪日に人々の罪を背負わせて山羊を荒野にはなった故事から、身代わりの犠牲者を指す。
<…こうして山羊は人々の諸々の咎(とが)罪と悪を担って荒野に赴く…旧約聖書レビ記16章22節>
メルトダウン(MELTDOWN)
…原子炉がコントロール不能になって、高熱で炉心が融解すること。
骨法
…亜細亜闘法(エイジアンアーツ)のひとつ。起源は奈良時代の武将・大伴古麻呂に始まるといわれる日本古流武術だが、後に堀辺正史が改革創始した「喧嘩芸骨法」の流れを受けている。骨法の「骨」は、物事の要領や呼吸を意味する「コツ」のこと。
「手合い」
…骨法の掌打は、肘を起点として非常に近い間合い(敵との距離)で有効打を打ちこむ事ができる。逆にパンチなど、肩を起点とした打撃は間合いを殺され、最大パワーを発揮できない。この掌打の間合いを「手合い」という。
ドップラー・レーダー
…音波は、音源がそれを聞く者へ近づいているか、或いは遠ざかっているかで周波数が変化する。これを「ドップラー効果」という。この現象を応用したのがドップラー・レーダーで、雲の中の風の動きを測定できる。
大ウミヘビ(SEA−SERPENTS)
…図鑑には載っていないが、古代から数多くの目撃報告のある海洋生物。クジラ1頭分の肉と油がとれたという古い記録もある。
HV弾
…高速、小口径化弾。発射後、プラスチックのサボットが脱落し、貫通力を増す。
H・S・A弾
…弾丸内に特殊鋼の多数のフレシェット(針)が納められ、目標に命中すると弾丸から飛び出し貫通する。ストッピング・パワーも高い。
HE弾(成形炸薬弾)
…炸薬の前方を円錐状にえぐってあり、命中すると円錐部に爆発エネルギーが集中し、装甲を貫通する。この「モンロー効果」と呼ばれる原理を応用したもの。HE弾の貫通能力は弾体の直径にほぼ比例する。
ソフトマシン(SOFT MACHINE)
…柔らかな機体。分子機械工学による、ナノ単位で構成された機械組織を指す。
トナティウ
…アステカ族の太陽神の名。太陽は生け贄の血によって生存すると信じられている。
馬借
…中世日本に活躍した運送業者の名称に由来する。
EPR通信機
…「EPR思考実験」で知られる対の電子スピン間の変化の同期性を、通信機に応用したもの。ベルの定理によって超高速の情報交換が行われ、盗聴も通信妨害も理論的に不可能。「EPR」は三人の物理学者、アインシュタイン、ポドルスキー、ローゼンの頭文字。
剣鬼 立花竜鬼斎(たちばなりゅうきさい)
…生歿年不詳。戦国期の剣客。19歳の時、疋田陰流の疋田文五郎景兼に免許皆伝を受ける。更に十年の修行後、乗鞍岳山頂にて雷神より秘剣を授かったといわれる。晩年、乱心し山に入り、雷に打たれて立ったまま死んだという。
カポエラ
…ブラジルの格闘技、手かせをされた奴隷達の間で発生し、独特の足技の発達をみた。名の語源はラテン語で「飛び跳ねる」の意。
スカラー電磁場兵器「サリシャガンの虎」
…「スカラー波」とは空間の伸び縮みの波(縦波の電気重力波)で、N(ニコラ)・テスラーが発見し、T(トーマス)・ベアデンが理論化した。スカラー波による干渉を起こす事により、空間を超越して離れた標的そのものの中にエネルギーを直接作り出す事が出来る。物質的防御は不可能。この理論をもとに、旧ソビエトが開発した兵器。
ソリッド・ウイング(SOLID WING)
…スカラー電磁工学を応用した装置で、スカラー波の干渉によって「ハチソン効果」を発生させる。飛行装置としての他、小口径の火器に対して障壁となる。20メートル以内の物質を破壊する事も可能。
低速対人弾
…硬い目標を破壊するように設計された超高速徹甲弾に対し、低速対人弾は軟弾頭を用い、人体など軟らかい目標物内部で破裂して効果的に破壊する。
超伝導相転移砲(SOLENOID QUENCH GUN)
…電磁加速ランチャーの一種で、口径20ミリにソノレイド徹甲弾を秒速5qで打ち出す。
カテコールアミン
…人間の精神活動を作り出す重要な神経ホルモン群。快感・感情を生む「ドーパミン」、活動的にさせ、怒りを生む「オキシドドーパミン(ノルアドレナリン)」、恐怖を生む「メチルオキシドドーパミン(アドレナリン)」など、ドーパミン関連分子の総称。
「対自核夢(OUROBOROS/ウロボロス)」
…五感を巧妙に仮想現実にすりかえ、電子的に誘発された夢の中に閉じこめる事が出来る、いわば乗っ取りプログラム。夢の内容は原始的な暗示(不安・戦闘・恐怖」によって誘導するが、具体的な出来事は本人の記憶・潜在意識によって作り出される。
優生学
…人類の品質改良を目的とする学問。悪質とみなされる遺伝形質を淘汰し、優良なものを保存する事を研究する。
熱力学第二法則
…エントロピー増大の法則。ほおっておくと熱いお茶はさめるが、その逆はないという経験則。この考えをつきとめると、宇宙はしまいにはさめきって、星も時間もない「熱的死」をむかえる事になる。
保護粘体(ZUBRINGER/ツープリンガー)
…ナノ技術によるゲル状の高機能マテリアル。宇宙船や温度変化からサイボーグ兵を保護し、酸素を光合成する。電気的に表面の色・質感・硬度をコントロールでき、簡易ステルス宇宙服として使われている。
クロック周波数
…コンピューター素子の1秒あたり演算回数。人間の脳は10〜100メガヘルツぐらい。但し、コンピューター素子と脳では情報処理の方法が根本的に違うので、クロック数で優劣を論じるのは無意味。
メルキゼデク(MELCHIZEDEK)
…意味は「義の父」。新約聖書ヘブル人への手紙第7章によると「サレム(SALEM)の王」であり、「父もなく、母もなく、系図もなく、その生涯の初めもなく、いのちの終わりもなく、神の子に似た者とされ、いつまでも祭司としてとどまっている」とされる。
ヤコブのはしご(JACOBS’LADDER)
…旧約聖書、創世記に登場するヤコブという人物が夢の中でみた、天に届き天使が登り降りするという長大なはしご。
JERU−SALEM
…イェール・ザレム、つまりエルサレムだが、現イスラエルの首都名ではなく、ヨハネ黙示録21章に登場する、天から現れる新エルサレムから来ている。
テラフォーミング(TERRAFORMING)
…技術力によって他の惑星または衛星を地球に近い環境に改造するための、惑星規模の環境工学のこと。1940年代、SF作家のJ・ウイリアムソンが作った造語。
我思う、故に我在り(cogito,ergo,sum)
…フランスの哲学者デカルトは世界のすべてが幻だとしても、そう考える自我は確かに存在すると結論し、自分の哲学の第一原理とした。浅はかな考えである。
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