タカラ DX激音合体ビッグボルフォッグ
ストーリー
全宇宙の機械化を狙うゾンダーの魔手はついに地球にまで伸びようとしていた。
しかし、人類はかつてゾンダーにより機械化された文明より脱出した
メカライオン『ギャレオン』に搭載されていた記録から
数々のメカノイドを建造。地球防衛勇者隊『GGG(スリージー)』を結成し
迎撃の準備を整えていたのだ。
サイボーグ・ガイがフュージョンするハイパーメカノイド『ガオガイガー』を中心とした
勇者ロボ達の戦いが始まる。
勇者シリーズ最終作にしてそのリアルなメカ描写とヒーロー然とした展開が
人気となった『勇者王ガオガイガー』。
ここで紹介するビッグボルフォッグは、そんなガオガイガーをサポートする
勇者ロボの一体です。
登場は10話前後と結構遅かったのですが、
実はビークル状態の各メカは第1話からちらちらと登場していたりして
そんな細かい配慮におおと驚かされたものです。

走れ 頑強ロボ軍団
ガンドーベル、ガングルーの二体のサポートメカと
ボルフォッグが合体して誕生するのがこのビッグボルフォッグ。
デザインを見ると分かる様に、隠密任務を得意とする忍者ロボです。
シルバームーン(組み合わせて手裏剣になるブーメラン)やジェットワッパーなど
各種武装が付属しているのですが、
箱ごと押入れにしまい込んでしまったので今回は本体のみの紹介。すいません。

朱い眼差し 銀の胸
ビークル状態のボルフォッグ(中央)、ガンドーベル(右)、ガングルー(左)。
ガンドーベル、ガングルーは普段はGGGメンバーに
普通にバイクやヘリとして使用されてます。
にしてもヘリの癖にバイクと大して変わらず、パトカーよりも小さいガングルーのサイズは…
本編でも火麻さん一人が乗るので精一杯な程度のサイズで描かれてましたが
それでも一寸小さすぎかと。

獅子の絆はGストーン
ボルフォッグ、ビークルモード。パトカーです。
電池を入れてパトライトを押すとライトが点滅、サイレンが鳴り響きます。


宇宙の未来 守る為
ボルフォッグの変形。テレビで見た時にはなんで真っ白なパトカーが
あんな紫のロボに変形出来るんだろうと思いましたが、
パトカーの腹が紫一色。
車体を直立させ、足を引き伸ばします。
ボンネットが左右に割れて肩に。サイドは腕になります。
拳とつま先を展開して変形完了。
実際あまり本編のボルフォッグには似ていません。
と言うか、ロボットと言うのも辛いプロポーションです。
正直カバヤのDXガオガイガーガムのボルフォッグの方が同機構でありながら
良く出来ていると言う困った部分もあるのですが、理由はボルフォッグに仕込まれた電飾。
玩具のボルフォッグの太ももが単なるモールドで終ってしまっているのは
その下が電池ボックスになっているからなのです。
ガオガイガーガムにはそうしたスペース問題がない為に
太ももをそれなりに処理出来ていた様子。


今こそ発進だ
本サイトで取り上げる理由、バイク可変。
合体の一体、ガンドーベルはバイクからロボへと変形するのです。
ビッグボルフォッグは分箱でも発売され、ガンドーベル単体ボックスもありました。
しかしちょっと寸詰まりな印象。
平成ミクロマン辺りがサイズ的にはぴったりなのですが、
乗せるにしてもハンドルが申し訳程度に凸部があるのみで
握らせる事すら不可能です。それもパトライトのユニットが邪魔してるし…
もう少しバイクらしく作って欲しかったなと言う印象。

一応タイヤを左右に展開して飛行形態(ホバーモード)に変形する事が出来ます。


人の魂食い破る ゾンダーメタルを打ち砕け
ガンドーベルの、と言うかガングルー含めたガンマシンの変形はかなり簡単。
車体を引き伸ばし、上半身を回転。パトライト下から腕を引き出します。
タイヤは後方に回すだけ。つま先を曲げ、頭部を起こして変形完了。
辛うじてロボットに見えるか見えないかと言う印象なのは
足がバイクのシートそのままだからでしょうね。
TFなんかだとちゃんと左右に割れるところですが…
ちなみにガンドーベルと言う名前らしく、顔は犬がモチーフになってます。

夢幻、不思議、究極、愛
ガングルー、ビークル状態。
ローターの後ろにボタンがあって、それを押す事で
フィンが回転します。


誕生! 夕日に雄々しくそびえる僕らの勇者王
ガングルーの変形も大体ガンドーベルに準じます。
ローターは一度外して背面に取りつけなおします。
機体を引き伸ばし、機体前部を前に倒します。
尾翼部は二つに割れて足の左右へ。
頭部、腕を引き出して変形完了。
ちなみにガングルーの顔は鳥がモチーフ。

超分身殺法!
ボルフォッグ、ガンドーベル、ガングルーのロボットモード。
ビッグボルフォッグから瞬時にこの形態に分離し攻撃を行う
『超分身殺法』なんて技もありました。


ガンドーベル ガングルー システムチェーンジ!
正直単体ではかなり辛かったボルフォッグ&ガンマシン。
しかし合体するとそうした問題点はかなり改善されます。
まずボルフォッグの脚の部分がぱかっと開いてそのまま下に展開。
車体前部を180度折り曲げ上半身を回転、前後を完全に入れ替えます。


三位一体!
ガンドーベル、ガングルーとも脚の下から拳を引き出し、頭部、腕を収納します。
上半身を90度捻り、背中からジョインドパーツを引き出します。
ガンドーベルはバイクのマフラーを引き出します。
ガングルーはローターを腕の横に取り付けます。

ビッグボルフォーッグ!
左右の腕を本体に取り付けてビッグボルフォッグ完成。
…写真のはガンドーベル、ガングルーのパトライトの方向が間違ってますね;
実際には二の腕に垂直になるようにすると言うこれまた良く分からない設定なのですが。
ビッグボルフォッグ形態はなかなか良好です。
更にこの状態では『DX激音合体』ならではの
ELギミックと連動しているのです。


4000マグナム&ムラサメソード
『激音合体』とは腕の可動や技に応じてそれぞれに対応した音が出ると言う
グリッドマンなんかに使われていたギミックです。
右腕、4000マグナムを上げると発射音が鳴り響きます。
左腕、ムラサメソードを上げると『カキンカキン』と剣戟の音がします。
ムラサメソードはローターのボタンを押す事でこの状態でも回転する事が出来ます。
胸のパトライトを押せばメルティングサイレン、と言う事で
サイレンがなると言うのはパトカー形態と共通のギミック。
『激音』の名の通りうるさいくらいに激しく鳴り響きます。

腕の可動は肩の上下、回転に加えて腕にも捻りが入れる事ができ、
足も腿はそれなりに可動。膝は後ろのカバーを開くと言う裏技を使えば
この通り、かなりのポーズを取らせる事が可能になります。
単体と合体後では出来がまるで違うので、できれば
分箱ではなくセットで揃えたいアイテムです。
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