学研 モスピーダ21 VR−052Fスティック・タイプ(可変モスピーダ)


ストーリー

異星人インビットに征服された地球を奪還すべく、
宇宙に逃れた人類は二度に渡る地球降下作戦を実行していた。
だが、第一次降下部隊は壊滅。
第二次降下部隊も致命的な損害を受け散り散りとなってしまう。
主人公スティック・バーナードは集合地点「レフレックスポイント」を目指し、
可変バイクモスピーダを駆って旅を始めた……

でもすでにレフレックスポイントの第二次降下部隊は壊滅していたり、
第三次降下部隊の投入で戦局が大きく変わったりと
後半は波瀾に満ちた展開が続出。某映画のパクリっぽい部分が気にならないといえば嘘になりますが
オチはなかなかに面白かったと思います。異星人と人類の価値観の違いが何とも。

 

で、ここで紹介するのは主役メカのモスピーダ。バイクが変形して装甲服(ライドアーマー)に変形します。
おもちゃは後発メーカー、学研より発売されていたのですが、
これが玩具史上に残るほど良く出来ています。
ABS、ダイキャスト、ポリジュラコン、プレス版と様々な素材を使い、
バルキリーを手がけたと言う天才原型師さんが設計したと言う
この可変トイ、最近のスタジオ・ハーフアイを思わせるほど複雑で、当時子供だった私は
おもちゃ屋さんにあったサンプルを変形させることが出来なかった記憶があります。

その悔しさからいつか手に入れてやろうと決意して十年あまり。
こいつがなければ玩具道にハマることなんてなかったと言う思い出のアイテムでもあります。

 

これがライドアーマー形態。上のバイクが装甲服に変形、ライダーに装着されます。
以下は変形パターン。

 

フロントが展開し、
胸アーマーへと変形。
前面アーマーはバイクの下腹部で
装着者はバイクの腹に
体を通す感じでしょうか。
その際邪魔になるエンジンなんかは
バイクで言うガスタンクの位置に
収納されます。
モスピーダはHBTと言う水素燃料で
走ってるので
ガスタンクではないですけどね。

タイヤはシャフトごとスライドして
背面に回されると言う
書き出すだけでもとんでもない機構。
ロックがかかるようになってまして
これを所定の位置にしておかないと
ライダーをアーマーに固定することが
出来ません。

 

装着完了。
いかにもアーマーと言う無骨さがたまりません。
足が剥き出しでパワードスーツになってないと言う人もおりますが
あれは腰アーマーとライディングスーツのブーツを接続することで
パワーアシストをしていると言う設定なんで問題はないかな。
玩具では外してしまうけど、腕も同様にシャフトによる
マスター・スレイブ状態のようだし。

書き忘れましたが、腕アーマーのロケットランチャーは
スプリング式で発射出来ます。
ですが何故か手持ち武器であるライフルに発射機構はありません。
不思議不思議。

 

背面。なかなか迫力があります。
バイクのシート部が屈折しタンクに半分埋没することで
後方に突き出さないようになっているのもポイント。

当時はバルキリーの登場で、ホビー色の強いリアルロボットトイが
主流となっていたですが、なかでもモスピーダは
その決定版とも言える完成度の高いおもちゃなのではないでしょうか。

レギオス収納形態(ブロック形態)も
再現して欲しかったとか、ライダーがバイクに搭乗出来ない
(それっぽく跨らせることは出来る)とか、
気になる点もありますが、
これだけ良く出来てるともう許せてしまいます。
是非墓に持っていきたいアイテムですね。

 

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