
◇男の美学♪ミッションウォッチ編◇
煙草はダンヒル(笑)、フレグランスはヒューゴボス『ボス エレメンツアクア』を
愛用している自他共に認めるスタイリスト・エディ氏。
これだけお洒落な彼が男のステイタス小物・腕時計に凝っていないはずがない!
という独断と偏見から作成されたレポート。
話半分で読み流してください(^^;
時計の技術の進歩には、戦争というファクターが不可欠である。
過酷な使用状況に耐えるだけのスペックを追求するうちに生み出された高性能なミッションウォッチの数々。持つ者にステイタスすら与える腕時計というアイテムに注目してみたい。
我等がエディ氏、そして坂下は米国海軍軍人だ。まず、米国海軍指定のミッションウォッチがないか調べてみたが、特殊部隊や潜水部隊にはオフィシャルウォッチがあれども海軍全体では特にそういった銘柄はないようである。
別方向からエディの腕時計を推測してみる。元海軍軍人だし、つけるとしたらダイバーズ系かサブマリーナではないか……彼のスタイルからして、安物は絶対にありえない。
とすると、候補にあがったのがこの3点。
ロレックス〈シードゥエラー〉
根強い人気のサブマリーナの上級モデル。
1971年にフランスのコメックス社と共同で開発された世界初のヘリウムエスケープバブル搭載飽和潜水用ダイバーズウォッチ。
現行モデルは水深1220Mの防水能力を持っている。
お値段は40万前後。コメックスのネームが入ったものはプレミアがついて200万弱くらいで出回っているようである。
ややベタな選択だが、エディの腕時計としては無難な選択では。スーツ姿にもベストフィット。
ブライトリング〈コルト・スーパーオーシャン・プロフェッショナル〉
米海軍特殊潜水部隊シールズとの共同開発により設計・製造されたモデル。1500M防水。
お値段のほどは20万前後。
海軍特殊部隊…のくだりで候補に加えてみました。カジュアルな装いにも合いそうなので、オフのときなんかにつけていても良いかもです。
オメガ〈シーマスター プロダイバーズ・クロノグラフ〉
エディの腕時計はなんだろう…と考えたとき真っ先に浮かんできたのがオメガのシーマスターだったのだが、防水機能は300Mと他2点に少々劣る。
お値段は40万前後。
これもビジネス、カジュアルを問わないオールマイティなデザイン。
坂下の時計を考えると、モノに執着のないキャラクタだけに「値段と性能から言ってGショックくらいが妥当かな…」と思ってしまうのだがどうだろう(笑)案外、ひとから譲られたいい時計を持っているかもしれない。
調べてみると、自衛隊にもミッションウォッチが存在することが判明。
海上自衛隊水中処分隊員に支給されているのはブリジストンの〈BISM(ビーイズム) DIVE DEMO GT〉という、時計というよりダイブ・コンピュータに分類されるもの。
陸自唯一のパラシュート部隊である習志野駐屯地第一空挺団には〈エアボーン〉のネームがついたオリジナルウォッチがある。(絶対に全員がこれを使わないといけないわけではないようですが)
しかしですね、調べれば調べるほどダイバーズウォッチよりもパイロットウォッチの方が遙かに種類が豊富で逸話も豊富なのですよ……(涙)潜水系であと有名なのはイタリア海軍特殊潜水部隊の工作員用として開発されたグイド・パネライ&フィリオ社の〈ラジオミール〉(現行モデルは〈ルミノール〉しかしアレですね、血痕でも浮かびあがってできそうなネーミングだ…)くらいでした。
せっかくなので航空ミッションウォッチも少しだけ紹介。
・ブライトリング〈ツインシックスティU〉…1930年代に英空軍から発注を受けて開発されたコクピット・クロック。
・IWC〈メカニカル・フリーガー・クロノグラフ〉…1939年代中頃から作成され始めたパイロットウォッチ。英国空軍をはじめ各国の公式時計として採用。
・ブランパン〈2100フライバック・クロノグラフ〉…1950年代に米国空軍に採用されたパイロットウォッチ。
・プレゲ〈トランスアトランティック・タイタニウム〉…1955年に仏海軍省から要請を受けて開発されたパイロットウォッチ。
・ゼニス〈レインボー・フライバック〉…1930年代より航空計器部門で名を馳せていたゼニスが仏空軍の要請により開発したパイロットウォッチ。
・フォルティス〈パイロット・クロノグラフ〉…1955年にロシアの最新鋭戦闘機ミグ25UPのパイロットが採用していたモデル。英空軍アクロバット飛行チームの公式時計としても採用。
・エベラール〈フィレッチェ・トリコローリ〉…1930年にイタリア海軍に正式採用され、現在はイタリア空軍アクロバットチームが正式採用しているモデル。
・オリス〈ビッグクラウン・クロノグラフ・クロノメータ〉…第2次世界大戦中米空軍パイロットが愛用したモデル。