黒猫は見ていた

疑惑5:トライガンと似ているような気がするんだけど・・・

現在調査中。無印「トライガン」と「トライガン・マキシマム」について比較します。過日ジャンプで連載していた久保氏がゾンビパウダー⇒トライガンのパクリを認めたという噂がありましたが(編集者に参考書として渡されたので影響されすぎた、と関係者が本人に聞いたという書き込み)ジャンプ編集部ではトライガンのような漫画が誌面に欲しくて矢吹氏にも参考にするよう指示したのでしょうか。
トライガンとゾンビパウダーの類似点:1話の世界観(主人公は高額賞金首)・扉絵(未確認)・列車の窓から見た風景(未確認)・列車の暴走を食い止める・女の飛び道具(×を撃ち込む/三脚を撃ち込む)・ガンマ(ヴァッシュ)の片手が時々暴走する・スミス(ウルフウッド)の主人公に対する関係・名前の類似(エミリオ、ウルウッド)・レムに似た時折挿入される回想中の女性・・・等々

1.クリードとウルフウッドの武器カバーが似ている(白い布の上からベルトぐるぐる巻き)


よくあるデザインだが、中身の形状を悟られないように多めに布を使い、さらにベルトで固定する念の入れ様が似ていると感じた。団長の靴デザイン・ボノレノフぐるぐる巻きデザインよりもにていると感じたのはそういった理由からである。いずれにしても大した問題ではないだろう。

2.トレイン・クリード・サヤの関係がヴァッシュ・ナイブズ・レムの関係に似ている(とくにクリードとナイブズは性格までそっくり)

実際に読んでもらわないと伝わりにくいかもしれないが、かなり似ている。
女は過去、敵のせいで死亡しており、主人公は恨みを持っている。
敵は主人公がこの世で唯一同類だと感じており、主人公を殺そうとした部下を容赦なく痛めつけた(黒猫では殺害)。
主人公が現在のようになったことを悔やんでおり、その原因が女であると思っている(その発言に主人公はキレる)。
主人公を仲間にしようと考えているが、主人公は頑なに拒み、二人は戦うしかないようだ。
この程度ならありふれた関係かもしれない。更に、クリードとナイブズを一緒にするなという意見の方が多い。どうもすみません。

3.トレインの銃(ハーディス)がヴァッシュの銃に似ている(中折れ式、装弾数6、ワイヤーギミック付)。パフォーマンスも所々似ている。


携帯電話を掛けながら銃に弾を装填する。
不自然に片手で装填、そして無理やり膝に挟ませているように感じた。
トライガンの方は片手が使えないために仕方ない処置であった。
ワイヤーギミックを利用したアクション(意図的に銃を手放した後紐を引いて手元に銃を戻す)がよく似ているが使用した場面と使用法に違いが多く単純にパクリとは言えないが、その表現が似ているのが気になるところだ。ワイヤーギミックは他の武器ではよく見るが、拳銃ではこれ以外にないのではないかと思うのだが…もしあれば教えて欲しい。著作権法でアイディアは保護されないのでワイヤー使用動作を使用するのは各人自由。しかし、著作物における表現を真似することは著作者の許可が必要だ。

4.ワイングラスを使った鍛錬がそっくり

掲示板でも指摘があったが目隠し・5円玉の的・回転・水などの細かな相違点はあれど、銃を剣に置き換えただけのように思える。しかし黒猫の方はどういった鍛錬なのか、何をしているのかいまいち理解に苦しむ描写である(ケン玉みたいなものだろうか?)。パフォーマンスはトライガン3巻の外伝により似たものがある。これをそっくりと感じない人も多く、パクリかどうかは意見の割れるところだ。

5.同じタイプの手榴弾が登場する。(黒猫では使用法を誤っている感がある)


トライガンの方は直後宙に放り投げ銃で打ち抜き爆発させ敵を攪乱するシーンに続くが、黒猫も1巻・トルネオの館で似たようなシーンがある。その辺りも含めて参考にしている可能性は高いのではないか。ちなみにこういった握り付き手榴弾は実在するし、漫画の中で登場頻度は高めだが実際にはあまり見かけないタイプである。

6.「小さくても・・・」(「王手(チェックメイト)」の評判が悪かったので差し替え)


どちらも悪人の頭部に対し銃口を突きつけ放ったセリフ。まったく同じではないがほぼ同じ状況に対し同様の効果があるセリフ。「殺傷力抜群よ」というのはかなり物騒で、「不殺」なのか「殺人上等」なのか微妙な黒猫らしい発言ではあると思われるが・・・
この他にもキメ台詞が似ていることがよくあり、それ位は盗作の範疇に入らないとしても、そういった類似点も挙げておくべきではないかと思い、一応比較。

7.台詞の類似2「わきあがる痛みの奔流」

どちらも死を覚悟するシーンでの心情吐露。YAHOOの掲示板ではトライガンのファンサイトで指摘があったと言われていた。奔流だけならばパクリとも思わないが、使用されている場面まで似ているので疑惑が深まる。

8.台詞「早撃ち(クイックドロウ)」&銃技の類似

台詞の類似。このシーンの前に連射で3発同時に飛んでいる弾丸を撃ち落したというシーン(黒猫)があった。トライガンでも似たような表現(弾丸の軌道をコマ送りで見せるような描写)で連射して5発の弾丸ををロケットパンチ(?)の一箇所に集中させてその軌道を逸らすというシーンがあった(銃技の類似)。
以下そのシーン
トライガン1巻より


黒猫4巻より

で、トライガンではきちんと抜いて撃っているのだが、連射のインパクトが強い為に黒猫ではあのような勘違いが起きたのではないかとも考えられる。クイックドロウとは曲撃ち(パフォーマンス)の一種で、無茶な状況をつくり 焦点合わせ→撃つ ダブルアクションのタイム・正確さを競ったりどれだけ無茶ができるかを競ったりする。トライガンのアニメ版ではクイックドロウ大会が開催されており、その語句を印象付けている。トリプルクイックドロウ(三連早撃ち)は黒猫における矢吹氏の造語(オリジナル)であることを付け加えておく。

9.レストランにて

主人公がランチをとるレストランに悪党が現れた場面。
レストランの雰囲気と悪党の襲来に気づく主人公の表情がよく似ている。こういったシーンは漫画のお約束かもしれないが、シチュエーション・表情と類似点が重なったので比較。矢吹氏がこういったジャンルの漫画をはじめて描くにあたって色々な作品を参考にしてはいるだろうけれど、もしこのシーンを見ながら描いたのだとしたらあまりにもそのまんま過ぎるだろう。よく言われていることだが、そのまま写すのは参考ではなくコピーに過ぎない。

参考資料

トライガン1・3巻、トライガンマキシマム1・2巻、BLACK CAT1〜4・5巻
 ◆× ×