黒猫は見ていた

疑惑2:世界会議襲撃はハンター×ハンターのパクリって本当?

調査した結果、色々類似点がみつけられた。だが影響を受けているというだけでは済まされないほどの量であると思うので列挙しておく。ちなみに1・2がメイン、3〜5は補足で、黒猫5巻とハンター8〜12巻(ヨークシン編)とを並べて読んでみるとあまりに似たシーンが多いことから黄金率か編集部の指示かと余計なことを考えすぎてしまった。

1.はじまり(会話)

会話から設定がそっくりであることが読み取れるだろう。マフィアが支配する世界・開かれる重要なイベント・警察はマフィアの手先となって警備する・誰も無断で侵入できないと過信するマフィアの人物(それなりの地位)・それを聞く部下(もしくは地位が下の構成員)・・・とても似ているのだが、更に驚くべきは同じ雑誌でしかも連載中の作品と酷似し編集部がそれを止めなかったことである、といってもそれが本当にパクリならの話であって偶然に似てしまったとしたら仕方ないし咎めるべきではないのだが・・・。著作物のアイディアに先発優先は成り立ちませんから、もしも偶然ならの話ですが。偶然でなかったとしたら・・・勿論問題大アリです。

2.コマ割り(何から何まで)


1.遠くから見たビル(人物は見えない) 2.遠くから見たビル(人物あり)+リーダーの衝撃的な台詞「皆殺しだ」

1.遠くから見たビル(人物なし)+リーダーの衝撃的な台詞「全部だ」


3.リーダーマントをなびかせ前言補足 4〜6.メンバー全員の満足げな表情

2.リーダーマントをなびかせ前言補足 3〜14.メンバー全員の満足げな表情

1.メンバーの一人発言「全世界を敵にまわす気かい?」 2.リーダー肯定 3.メンバー賛同 4.メンバー再度リーダーに確認「・・・本当にいいんだな?」

1.メンバーの一人発言「本気かよ」 2.同メンバー再度確認「世の中の筋モン全部敵にまわすことになるんだぜ!!」 3.リーダー煽る 4.同メンバー狂喜「うれしいんだよ・・・!!」 

5.リーダー再度肯定そして煽り「好きなように殺りたまえ」 6.メンバー狂喜「・・・最高だ」 7.ビル遠景に文字(リーダーの台詞)

5.メンバー+団長の遠景。メンバー賛同。それをバックに文字(リーダーの台詞) 
どちらもメンバーが終結した直後のリーダーの演説に始まり、活動開始までを描いているわけなのだが、余りにも台詞・コマ割り・カメラワークなどが似すぎているように感じられた。勿論リーダーの容姿が似通っているという理由だけではない。

3.ボンネット(構図)


パトカーに飛び乗りエンジンを壊すキョウコ、旅団が乗る乗用車に飛び乗り旅団を捕らえようとする梟。特別めずらしい構図ではないが、悪党のメンバー絡みだったので比較してみた。あまり似てはいないと思われる。しかし、参考にした可能性は否定できない。勿論前述の類似シーンあってのことではあるが。

4.偉い人たち


偉い人(老人多し)たちが集まり会議中・巨大モニター・マフィア・そして皆殺しにあう・・・ といった小道具・設定の一致。前述の「前提の類似」を故意でないと仮定すれば小道具の類似は仕方ないとも考えられる。皆殺しに遭う 哀れな老人たちについても。しかし延長上であると考えればどうであろうか。慢心していた上層部がやられるまでの流れはここに画像を引用するには多すぎるほどの類似点がある。メンバーが検問を突破しつつ邪魔な敵を皆殺しにしていき、警備網が混乱しているうちに連携を絶ち、各自の必殺技を披露しつつそれを遂行し騒ぎに乗じてリーダーが目的を達成する。

5.キャラ クリードVSクロロ(団長)


服装:派手な毛の飾りが襟や袖にある(色違 い)。
黒いコート。胸には×印のようなもの。
(この画像では確認できないが比較2で)腰ベルトが二つ。
団長は上半身素肌にコートというヴァージョンもある。

特にこのカットは双子のように似ている。

という顔立ちの類似(双方初期は眉毛が無かった)

たまに唇に色がついている
ベタ塗りの瞳
時折目の下にクマ(残酷性を表現?)
HYDE似・・・など
服装や顔立ちのほかにも、悪党のリーダーで、冷徹、などの共通点が見出せる。

6.キャラ ベルゼーVSシルバ


ベルゼー(ナンバーズ2番)とシルバ(キルア父 拡大)。似ているという意見を耳にするので・・・一応比較。顔立ち・長髪白髪(カラーでは金/銀と異なる)・寡黙という点は一致しています。

7.人VS獣(構図)

人に近い獣が片手を伸ばし今にも額に届きそうな瞬間を真横から見た構図
・・・だったのだが、容量の関係上偶然の可能性が高いこの項目は削除した。

8.会話〜攻撃後

コンビを組んでいる抹殺者の片方が標的を捕らえ犠牲になって標的もろとも仲間に消させようとする描写。そして一端画面はフェードアウトして音と煙・振動などを遠くから確認させる。間に違うシーンを挟んで、直後の描写開始。実は攻撃は外れていて仲間も標的も無事だった。(ハンターではもう一人の合図でわざと外したが、黒猫ではもう一人の仲間が邪魔をしたから外れたことになっている)

この後突然ナイザーがクリードを捕らえます(後から羽交い絞め)。折角捕 まえたのにすぐには殺さず格好いい台詞をキャラに喋らせ2P程消費、そして「ベ、ベルーガーッ!!」と覚悟を決めたナイザーに発砲する ベルーガ(もう一人の仲間に「生き様」がどうのと喋ってから)。位置関係がよくわからない各人の顔アップが白に染まり、次のページで城 遠景に衝撃が伝わった瞬間が描かれています(でも城が自爆中なのでどの音が何なのか分からない)。

この 後2対1の戦いがあってゼノが団長を捕らえ「今じゃ!! 殺れ!!!」と叫び、次のコマではシルバが団長に向けて攻撃しようとする瞬間が描 かれ、次のコマではビル遠景に衝撃が伝わった瞬間が描かれています(ゼノも団長もろとも死んだかと思わせるコマ)。

ジャンプ21号P309の1コマ目より、ベルーガの弾は逸れていて城の壁が破壊され中の柱が丸見 えで白煙が立ち上っているシーン(二人とも無事であることが確認できる)。この後のやりとりでその場にいたジェノス(7番)のプロ意識の 無さから外されたことが判明します。

地下室の壁が大きく崩れて中の柱が丸見えで白煙が漏れているシーン(二人とも死んだのかと思わせるコマ)。この後の描写でプロとして命を賭けてまで戦いたくは無いから裏から手を回して戦いを回避したことが判明します。

9.キスシーン(模写)


黒猫2巻P184〜185キョウコが警官をキスで焼き殺す

H×H8巻P94〜95ヴェーゼがスクワラをキスで操作する

道の能力「HEAT」によって体内で熱した息を相手に吹き込むシーン。
唇の重なり方、角度、状況が似ている。

念能力「100分の恋奴隷」によって相手を自分の下僕に変えるシーン。
能力初披露、仲間の意見(えげつねェ/おっかねェ)なども似ている。トレースではない。ちなみに、同時期に連載していたりりむキッスという両者と似たようなキスによって発動する能力が登場する漫画では、この唇の重なり方は確認できなかった。

参考資料

HUNTER×HUNTER1・8・10・11・12巻、BLACK CAT2・3・6・8巻
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