黒猫は見ていた

疑惑1:キリサキ=キョウコはフリクリの鮫島マミ美のパ クリって本当?

調査した結果、デザインの他にも多くの類似点が見つかった。そ の中でも多くのイメージが重なっているフリクリ2巻と黒猫2巻を比較したい。
画像を比較する前にまず大まかな類似 点を挙げておきたい。デザイン:髪型(肩まで伸ばした髪、サイドは長めで前髪は短く向かって左方向になびかせている)・服装(スカート が格子柄、パーカー風のセーラーとパーカー+ワイシャツ)・小物(携帯ゲーム、四角いショルダーバッグ)がよく似ていること。
体 形:顔立ち(やや厚い唇、二重)・身体(巨乳でやや太めの足)偶然かもしれないが似ている。
イメージ:燃える(マミ美は放火魔でキョウコは何でも燃やしてしまう能力者)が一致していること。
組み合わせ:最近では拾った黒猫を組み合わせたり、幼時の主人公にべたべたとくっついたりしている。
場面:色気を振りまいて主人公に迫る、水に素足をつけて飛沫を上げながら斜め後ろの男と会話
全体を見てキャラパクリであるかないか判断していただきたい。これは単なるカブリなのだろうか?

1.尖らせた唇(印象)


フリクリ2巻から橋の下で猫を抱くマミ美、偶然にも黒猫2巻P212上コマ中のキョウコと口が似ている。

2.携帯ゲームと女子高生(組み合わせ)


橋の下でゲームをするマミ美。

マミ美のゲーム画面(2巻冒頭シーンより)と、P148ゲームをするキョウコ。ゲームをしたからといって模倣だとは言わないが、どちらもゲーム感覚で日常を生きていることを暗示しており、強調されている。またいずれもゲーム中で破壊行為を行った延長として実際に破壊行為を行っている。

P147ゲームに没頭するキョウコと、小学校前でゲームに没頭するマミ美。ゲーム機がキョウコの場合ゲームボーイ(3巻ではアドバンス)に、マミ美の場合ワンダースワンに似ている。

3.炎と女子高生(イメージ)


キスによって警官を燃やして殺すキョウコ(この警官は身長が低いのか、覆い被さるようにキスをしているが・ ・・)

放火の褒美としてキスを迫るマミ美(原画集より)、同シーンアッ プ

口から煙と関連?のマミ美喫煙シーン、2巻中頻出の燃える町のイメ ージ。炎をバックにしたシーンが多いためマミ美と炎のイメージが関連付けされている。また、黒猫3巻でも炎をバックにしたシーンがあった。
後にキョウコがトレインに感謝のキスをしようと迫るシーンは、マミ美が放火(ゲーム中では放火することが正当化されている)の褒美としてカンチ(ゲーム中に登場するキャラクター「黒き炎の神・カンディード」の名前を勝手につけてそう呼んでいるロボット)にキスをしようと迫るシーンに状況が似ていたことも併記しておく。

4.ゲームを捨てる(シーン)



(彼女が昔放火した可能性のある)小学校焼け跡に佇むマミ美、P149ゲームを捨てるキョウコの後姿比較。パーカーの不自然なシワに注目されたし。

ゲームを捨てるマミ美

5.見た目が似ている


上P186,187のキョウコ、下マミ美の設定画(フリクリズムより)、P149キョウコの比較。顔立ち、髪型、体形、服装など偶然にしてはよく似ている。女子高生キャラなんて皆同じなんでしょうか。

異なる点を挙げるなら、キョウコは髪がやや短め、スカート丈がやや長め(後に同じに) 、前髪が長め、セーラー→ブレザー、パーカー裾&袖のスジ有無、黒のハイソックス→白いルーズソックス、茶系革靴→黒い止具付革靴(後に同じに)、カバンのデザイン、口調がエセ体育会系→コギャル系(後に同じに)・・・なんだ、大分違うところがありますね。それでもパクリに見えるのは何故なんでしょう。
ちなみにこれは初期設定のキョウコ。ゲーム+女子高生+カバン(タスキ掛け)が読み取れる。

6.黒猫三巻も比較(構図)


3巻のキョウコと2巻ジャケット(原画)のマミ美。カバンがタスキ掛けになっているのは細かいことなので言及しないが、この無意味なシーンの裏にはこのイラストがあったと見て間違いないだろう…ちなみにぶつかった瞬間も貞本氏の表現によく似ているように思う。

7.キス?(絵)


3巻のキョウコとナオ太に顔を近づけるマミ美(これはキスをしようとしている場面ではない。マミ美はキス魔ではない。)。偶然?それにしては顔がそっくりだが・・・

8.口が3(キャラクター)

フリクリ・黒猫共に全巻と おして見れば明らかなのだが、簡単に言うと口を3にするのが共通点ということ。これは一例で、隙あらばブーと言いつつ3の口をしている。これは一時期ポピュラーだった表現で、もはや特徴とは呼べなくなっているかもしれないが、あえて取り上げたいと思う。フリクリの製作者がマミ美の性格設定に悩み抜いた結果辿り着いた「深刻になり過ぎない不満」の表現法であるから。確かに黒猫ではトレインも3の口をしますけれど。3の形以外にもいつでも口を尖らせている性格といった範囲に拡大解釈してもらいたい。

9.黒猫六巻も比較(まだパクってたのかYO!)


その後、キョウコの外見が変化するにつれ、もうフリクリのイメージを消そうとしているかのように思われ た黒猫だったが・・・口調がエセ体育会系に(いつもは○○ですよぉ〜等語尾延ばし丁寧後系統)・・・あげくの果てにこのシーン・・・堂々と盗作しているように見えるのは何故でしょうか?場面の説明をすると、双方水に足をつけてバタ足(スイミングスクールで子供がよくやっているアレ)をする少女に左後から話し掛ける男(または少年)。そして振り向きながらもバタ足を続けながら会話をする少女。何度も川と橋の描写があったフリクリに対し黒猫のシーンは唐突に水辺が現れているので不自然に感じられる。

10.口調

キョウコマミ美
好きな人

年下の少年

その他の人
黒猫→クロ様

リオン→リオンちゃん

シャルデン→シャルデンさん
好きな相手

年下の少年

その他の人
カンディード→カンチ様

ナオ太→タッ君

ハル子→ハルさん
呼称は上のように。既出だがエセ体育会系言葉とは「〜ッス」と語尾につけることである。何度も述べているが、それぞれがありふれた話し方であるのは否めないし、キョウコの話し方は流動的で固定化されていない為に比較が無意味であるのかもしれない。しかし以上の関連性を見るに、サヤの特徴であったはずのエセ体育系喋りがキョウコに移っているのは元々キョウコに関連付けた設定を無理にサヤに適用した結果起こってしまったミスであるように思われたのでここに記しておく。

11.タックン?

今週、黒猫が登場・・・矢吹さん、わざとなんですか?わざと似せてパロディーかオマージュのつもりで描いていらっしゃるんでしょうか?

蛇足:キョウコが槍を舐めるシーンやキス魔の設定はフリクリのハル子(ハルハ=ラハル)のイメージだとか、スヴェンとキョウコ のぶつかり方がコミックス版エヴァのぶつかるシーン(多数)に似ているとか、挙げればキリがないので、ここでは詳しく言及しません。フ リクリとはGAINAX(オタク向けアニメ作品で知られるプリンセスメーカーの会社)のOVA作品全6巻です。各巻に1話30分が収録 されています。ストーリーはあってないような、the pillowsのPVのような、不思議なソフトSFです。

追記2:ぶつかるシーン と併せて貞元氏著『新世紀エヴァンゲリオン』におけるシャワーシーンとその後も比較してみたいと思っています。

引用元

フリクリズム、フリクリ原画集、OVAフリクリ2巻「ファイスタ」、BLACK CAT2・3・6巻

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