かちかち山
おじいさん「ところで君たち面白い絵本というのはどうすれば演じられるか
知ってるかね?」
兎、狸「プル プル」
おじいさん「リアリティだよ!絵本とは想像や空想で描かれていると思われがちだが
実は違う!自分の見たことや体験したこと感動したことを描いてこそ
面白くなるんだ!」
兎、狸「はあーーー?」
おじいさん「例えば都会人なら普通気持ち悪いといってブち殺すだけの
このおばあさん!」 ブスッ
兎、狸「あっ」
おじいさん「どういうふうに内臓がつまっているのかとか
腹をさかれたおばあさんは死ぬ前にどんな風に苦しみもがくのかとか
リアリティのために知っていなくてはならないのだよ」
狸「うええっ!」
兎「ざ・・・残酷だッ!」
おじいさん「残酷!?下等生物がこの『おじいさん』に意見するのかねッ!」
兎「い・・・いえ 意見だなんてそんな!すみません」
おしいさん「味もみておこう」 ペチャリペチャ
狸「おえェーーーーッ」
おじいさん「なるほどおばあさんってこんな味がするのか
これで今度かちかち山を演じる時一風違ったリアルな演技ができるぞ」 (第4部・岸辺露伴&康一&間田)
おじいさんが、
「おばあさんが好きで好きでしょうがない。生活する上での心の希望なんだよ」
とまで言ったので、
「でも、狸汁になったら食べちゃうよ、きっと」
と言ったイジ悪なわたしの性格が生み出した一品。 (死刑執行中脱獄進行中・ドルチのあとがき)
「次は第一の皿・・・・スープ料理です。名づけて・・・・」
『狸風婆汁』
あまりにも忙しい狸が婆を殺しててきとーに作ったらうまかったというのがこの名の起源(らしい)
(第4部・トニオ)
狸「これでできあがりだ。うまそうだろ?
静脈注射してもいいようなスープだ」 (バージニアによろしく・ヒロシタケモト)
爺「な!?
婆さんの遺体がッ!!
うあああああっ!
あ・・・熱いッ!
こ・・・これは
ば・・・婆さんの遺体が
煮立っているッ!」
タヌキ「・・・(ブツブツ)ΑΑΠ任涼罎・藾匹┐蠅啓圈ΑΑブツブツ)ΑΑ
・・・リンプビズキット・・・(ブツブツ)ΑΑ
我と共にきたれ・・・(ブツブツ)ΑΑΠ任閥Δ法ΑΑブツブツ)ΑΑΑ
バアサン汁「ゴボゴボ・・・」 (第6部・スポーツ・マックス)
兎「お爺さん・・・まさか止めんじゃないでしょうね。」
お爺さん「いいえ!個人の主義や出張は勝手!許せないのは私の婆さんを食べたこと!」
お爺さん「他の人に迷惑をかけずにきちっとやつけなさい!」
兎「そうこなくっちゃなお爺さん。」 (第2部・リサリサ&ジョセフ)
ウサギ「タヌキ!ぼくの気持ちをきかせてやる・・・・・・
紳士として恥ずべきことだが正直なところ
今のウサギ・ジョースターは・・・・・・
・・・・・・・・・
恨みをはらすために
・・・・・・・・・・・・・
タヌキ!きさまを殺すのだッ!」
タヌキ「フン!来おい!ウサギ!」
ウサギ「おおおおおおお!」
「!?」
「お・・・・・・おじいさん!?」
おじいさん「ウサギ!おまえはさがっていろッ!
奴への恨みならこのじいさんが先にはらす権利がある!
ばあさんとは共に苦楽をのりこえた20年来の夫婦だったのだッ!
タヌキとかいうヤツ!このじいさんがお前を地獄の淵に沈めてやる!」
ウサギ「や・・・・・・やめろッ おじいさん!」
「タヌキにはあなたの知らない隠された能力がある!」 (第1部・ジョナサン・ダイアーさん・スピードワゴン)
ぼくウサギ!
「イヒ」
こいつはタヌキ! とっても意地悪でイヤなヤツ…
「ケッ」
おばあさんがねている時
棒で殴ってナベにつめ込んで
おじいさんにたべさせてしまいました
サビシィーッ!
でもウサギはおばあさんのカタキを討つために
すごく怖いけどせいいっぱい勇気を出して
タヌキとコンビを組むことにしました… (第3部・ボインゴの漫画)
ウサギ「ダブルショック!!
幽霊なんかに出会うよりももっと奇怪な遭遇・・・
タヌキ!
そしてメキシコで木端微塵に婆汁になったはずのお婆さんが
オレの目の前にいる! (第2部・ジョセフ)
ウサギ「いいか・・・この火はおじいさんのぶんだ・・・
背中の皮が無くなったようだが・・・
それはおじいさんが燃やしたと思え・・・
そしてこのカラシもおじいさんのぶんだッ!(ギュオォォ)」
タヌキ「ブゴッ あぎゃ ・・・くそがァァァッ! 」
ウサギ「逃げるつもりか?だがそれももうできない・・・
さっき船を『泥舟』にして沈むようにした 」
タヌキ「 ! ! 」
ウサギ「これが沈めば、おまえは終わる・・・そしてこれもおじいさんのぶんだ
そしてその次のもおじいさんのぶんだ。その次の次のも・・・
その次の次の次のも・・・ その次の次の次の次のも・・・
これも! これも! これも! これも! これも!
これも! これも! これも! これも! これも! ・・・」
ゴ バ ッ チ ィ ィ ィ ィ ン ! ! (第6部・エルメェス)