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コミックス10巻収録描き下ろし 武装錬金アフター どうするのかと思っていた10巻不足分のページですが、 ほぼ予想通りの描き下ろし作品が掲載されたワケでして、 それにしても、コッチの感想まで書けるというのは嬉しいと言うか、 これで最後かと思うと寂しいと言うか。あ、CDの感想もあるのか。 んで、武装錬金の良い所でもある、いい具合に力の抜けた雰囲気が、 読みきり2作で復活してるかなと思うのですが、このアフターも 後日談としては最高級というか、これ目当てに10巻を買うべきかなと 思わせる内容になっております。 さて内容。 最初っから最後まで、全編に渡ってバカップルの話という、前代未聞の構成。 これはスゴイですよ。普通は描いて2ページですよ。それを31P分。 バカじゃねぇのか和月。良くやった和月。無茶しやがって… 良くも悪くもと言った感じの前半5巻あたりまでの雰囲気に自然に戻ってる辺り、 あの辺りまでは日常と非日常が混ざっていた頃だったんだなと。 この話、背中がコソばゆいのが難点。ラブバカすぎる。 以下、ここがラブバカだよポイントを網羅する。これは恥かしいぞ。 ・教室で二人っきりの放課後をすごす時の、デレきった表情の斗貴子さん。 ・カズキの発言に照れて脱走する斗貴子さん。 ・カズキのボケ発言に、ツッコミに戻ってくる斗貴子さん。 ・相変わらずゴーチンの気持ちには無頓着にも程がある斗貴子さん。 ・公園でカズキに追いつかれたのに、飛び出しちゃう斗貴子さん。 ・カズキの告白に照れまくる斗貴子さん。 ・西山をブッ殺す幼女斗貴子さん。 ・屋上給水塔の上で、カズキに触られて感じちゃう斗貴子さん。 ・知らず知らず着々とフラグを立て続けるゴーチン。 ・毒島!!!毒島ラブ!!!!! 残された伏線はあらかた回収されたのでしょうかね。 で、残ってた伏線と謎の回収具合を確認する。ネタバレだけど。 冷静に考えたらウチの感想は全部ネタバレだ。 ○毒島の素顔→ラブ。 ○日直の西山君→ほぼ予想通りのホム&学校壊滅の元凶。 ○斗貴子さんの顔の痕→ほぼ予想通りの西山&意地で残した。 ○千歳姉さんのニュートンアップル潜入時のコスプレ→コスプレ。 斗貴子さん何で和服だったの?とかは謎のままですけども。 あれもきっと趣味なんだよ趣味。親御さんの趣味だったりするんだよ。 あ、カズキの両親とかも謎のままですな。親が出たのは早坂姉弟だけか。 しかも蝶ディープな親が。 伏線に関しては、毒島の素顔を確認出来ただけで十分満足というか、 もうそれだけで他の伏線なんかどーでもいいよ。 華ちゃん!華ちゃんラブ!多分この作品で一番の美少女ラヴィ! いや確かにカズトキがバカップルでウハーな話なんですけど、 ワキの方で密かにフラグを立て続けてるゴーチンとちーちんとか、 (意外なカップルかもしれん。あ、韻を踏んでますな) 超美少女毒島華花ちゃんとかが気になってしょうがないのですよ。 他にも、変人バーガーのバイトちゃん再登場とか、 蝶人パピヨンの暗躍とかが中々良い。 パピは随分と性格が丸くなっちまいましたね。もう普通の人だ。 普段なら3バカが言ってたであろうアドバイスまで… ゴーチンと華ちゃんが転校してきた後の銀成学園での生活も 見てみたいなーと思いつつ、読みきりも終了。 最終的なまとめとして、今回は「毒島ラブ」和月先生、作家として成長なさったね。 奇をてらうより大切な何かが、この世には存在すると私は信じてます。 そんなこんなでお疲れ様でした。 せめて10巻までは…と思っていたところ、10巻まで延長し、 せめて伏線を回収…と思っていたところ、実に3作に渡る読みきりの追加で、 そのエピソードを充実させられた武装錬金という作品は、確かに連載打ち切りという 寂しい結末ではあったけれども、それ以上に幸せな作品だったんじゃないかなと 今では感じています。ファンで良かったと。信者で良かったと。 武装錬金の難点は、連載時のライブ感が楽しい漫画であって、後で読み返すと 結構ハァ?って内容だったりもするのですが、その超高速で駆け抜けた祭の最後を 締めくくるには、ピリオドとアフターは満足のいく内容だったんじゃないかなと。 あとはCDだね。 赤マルジャンプ2006WINTER 武装錬金ピリオド 季節はすっかり冬になっちまって、暖冬のはずが何故か豪雪&極寒。 雪国の方々、ご無事でしょうか。私は今日も滑りました。クルマで。 そりゃ本の到着も遅れるわ。仕方無い仕方無い。しかし恨む。 いよいよピリオドです。これで本当の本当に最後なワケです。 ピリオドのラストにジエンドオブ武装錬金だの武装錬金ディスティニーだの といった宣伝はついてません。残念です。本当に最後です。 私もいい加減、いいオッサンですが、種だけは許しません。 さて、「結局、武装錬金とは何だったのか」みたいな内容は、 テキトーに後で妄言あたりにでもUPするとして、 今回はもう純粋に感想をブチ撒けていきたいと思う次第です。 まず最初に、全体の感想をば。 ピリオドに関しては、たったの一言で表現出来ます。 「大団円」 この一言に尽きます。週刊連載を打ち切られた漫画とも思えないほどの、 理想的かつ、作者の理想とする完全無欠のパッピーエンドじゃないですか。 各キャラクターに、それぞれへのラストを描く。素晴らしいじゃないですか。 グダグダになって、納得のいかないラストを迎える漫画の、何と多い事か。 打ち切りは確かに不運であり、仕方の無い事でもあり、悔しくも思いましたが、 こんなに素晴らしいラストを迎えられた漫画もそうそう無い事を思うと、 経緯複雑ながらも「面白かったな、武装錬金」と素直に思えるワケです。 さて、そろそろ本編。の前に表紙。 出来ればオマケの銀魂よりも、武装錬金をメインに扱って欲しかった… 仕方無いのはわかってるんだが…今回銀魂は本格的にオマケじゃないか… まあいいや。本編。 いや、正直なところ、このカラーページはズルだろう。 美麗とか何とかじゃなくて、のっけから斗貴子さんのウェディングはズルい。 もうこれだけで充分以上に満足出来てしまうじゃないか! 銀成の制服どころの話じゃありませんよ。ウェディングドレスですよ!? 先生!和月先生!この扉絵、10巻のオマケにカラーでつけてください。 それだけでも買いです。いやマジで。 しかしその前のページのスパルタンな斗貴子さんも捨てがたいワケで。 いやこの斗貴子さん、マジでいいよ。キレイだもの。絵のバランスとか含めて。 バルスカの色が違うよーな気がしないでも無いですがね。 総合して、これまでの中で、一番気合の入ったカラーですな。 ここらでCDとかフィギュアの話に触れようかとも思いますが、後回し。 ツラっとオールキャストで出撃してる斗貴子さん一行の、 漫画では描かれなかった珍道中に思いをはせながらも、 (斗貴子さんとゴゼンが絡まないワケが無し) とりあえず錬金戦団のからみが収束していっているなという雰囲気。 普通にブラボーが復帰してますな。戦えないんでしょうけども。 で、パピとヴィッキーの珍しいコンビで登場。伏線無いよな。 ホム同士だから、まあアレか。ところで、マンキンの武井先生が 手伝いにでも来てたんでしょうかね。ヴィッキーの横顔タッチが、 武井チックに見えるのですが。 放置されてたパピの食人衝動の消失も、何とか伏線回収! それなりに納得出来るというか、まあこんなモンかなというか。 イジワルな事を言えば、いくらでも言えそうだけど、あえて言わず。 さて、こっからが燃える展開。武装錬金のテーマの中に、 「ヒーローものを踏襲」というものが隠されてるワケでして、 その王道とも言える「再生怪人とのバトル」なワケです。 再生怪人が弱小にも程がある点も、まさに王道たる所以。素晴らしい。 しかし…クローンですか…お隣の国は、泣いて悔しがるでしょうな。 それにしても、もの凄いクローン技術。記憶まで再生してる。 (というか、引き継いでますな。クローン技術どころの騒ぎじゃない。 アレクは脳細胞だったから記憶を引き継ぎ続けたってワケじゃない?) この技術って、究極まで高めれば、カズキの再生も可能って事ですね。 パピは、そのあたりも狙ってたのかなぁ 桜花姐さんと秋水とゴーチンが活躍してるのも良い。見せ場は大事だ。 ゴゼンが弱いけど、あれはアクが強いからねぇ。話が進まないっつーか。 あと蛙井。相変わらずキモい。蛙井ラブ。むしろ鷲尾さんカッコイイ。 ここで復活するか。しかも超強引な手段で。主萌えスゲェ。 ゴーチンの武装錬金はパワー型じゃないから、ゴリを倒すのに苦労したでしょうな。 でも一番槍。秋水は仕事してねぇなぁ。あの後でサル軍団でも出たんかね。 ピリオド全般で気になったのは、場面転換の多さと、時系列の混乱です。 たかが数ページで、時間も飛んでシーンも飛んでの大忙し。 ここらはもうちょっと読みやすくして欲しかったかな。 これらが落ち着くのが、パッピーvs斗貴子さんが本格化した辺りで、 結構読み進まないと落ち着かない感じがしました。 反面、それこそパッピーvs斗貴子さんの描写が素晴らしい。 描き難いと(作者に)言われがちなバルスカの特性もしっかり活かした、 読み応え充分な展開となっているワケです。床の切り落としとか良いよね。 フラスコの破壊シーンも良かった。ラブバカになってない斗貴子さんマジ強ぇ。 こっから先は、全部ラブバカなんですけどね。涙もろすぎじゃよ。 パピの男前加減も尋常ではないのですが。「諦められるのか」とか。 それにしても、皆で月を見上げるシーンの何と美しい事か。 ファイナルのラストと対になってるワケですな。あ、秋水と桜花、まだ戦ってる。 で、すっかり放置されてた千歳姐さんの武装錬金何?の伏線も解消。 ソードサムライXだのエンゼル御前だのに毒された脳には、 あまりにインパクトの無い「ヘルメスドライブ」 絶対コミックスに「デザインは即興です」って書かれるに違いない気の抜けたデザイン。 これでいいのか千歳姐さん。あ、左利き。 で、すっかり放置されてたラブ毒島の武装錬金何?の伏線も解消。 ソードサ(略)無い「エアリアル=オペレーター」 ガスマスクが武装錬金なのはシルバースキンの前例もあって驚きませんが、 その特性には驚きを禁じえません。何てラブい特性なのか。 これはもう、火渡戦士長と共に戦う事に特化した特性と言っても過言ではない! 水素と酸素を調合して放てば、ブレイズオブグローリーは超無敵! あとあれだ。閉鎖空間で一酸化炭素濃度をあげれば敵は死亡するってワケか。 もしくは掌の中の空気の割合を変更してだね、空道って言ってね、その、何だ。 ところで、肝心の美少女かどうかを確認出来ないのですが、これは一体? そんな事は「バスターバロン発進!」で帳消しなんですけどね。 宇宙まで行けるのか、この鎧ロボは。 で、宇宙なんですけど、すっかり善人に戻っちゃったね、ヴィクターは。 和月の悪人を描けない病は、とうとう治らなかったんだなぁ。 フェイタルアトラクションの重力操作ってのもスゲェな。 この手の特性ネタは、時間制御か重力制御が最強だと信じております。 バルスカの何と無力な事か。モーターギアもね。 カズキンvsヴィクターは、カズキの完全勝利ってコトですな。 「善良」と「守ること」と「諦めないこと」が最強の武器ってのは、心地よいね。 ここまで明確に主人公の性格として打ち出したのは、本当に正解だったと思う。 カズキ回収シーンで、酸素どうしてんだよとか色々あるけども、 シルバースキンで何でもアリだ。ラブバカクライマックスだし。 (このシーンで何故かFF8の歌を聴きたくなる。大塚愛でも可) 随所に名シーンがありすぎて、語るのが大変ではありますが、 ゴーチンの涙もまた、語るべきシーンではありますね。 この後の「戦友」の辺りも含めて、武装錬金後半の重要キャラとして、 見事に役割を果たしたのかなと思うワケです。 恋に破れるのはツライよなぁ。 でも、好きな人が笑顔になるのは、嬉しいんだよなぁ。 ゴーチンにはまひろんをあげるべきだと思います。やっぱダメです。 そうして、ようやくようやくカズキvsパピ。 きっとこれを描きたくて、ずっと話が続いてたんだろうなぁ。 ラストバトルに相応しく、武装錬金エフェクトのかかったシーンが連続し、 ヴィクター化解除されたのにプラスなんだと思っちゃった サンライトハートプラスも砕け、最後に残ったのは、 最初の決戦を思わせる二人の位置関係と、小さなサンライトハート。 この、このアッサリとしながらも濃い味にも程があるバトルが、 武装錬金の醍醐味だと信じている。まさに最後に相応しい名勝負だと。 んで、こっからエピローグなワケですが、最初に述べたとおり、 ここまでしっかりとしたハッピーエンドを描くってのは、 なかなかありませんよ。そういう意味でも、稀有な漫画だなと。 ホムンクルス達は月へ。ムーンフェイスの伏線は放置。 錬金戦団の活動は凍結。ゴーチンの戦友発言。 そして何よりも意外であり、満足させた結末としての蝶人・パピヨン。 「パピ ヨン もっと愛を込めて」 作者の和月伸宏氏は、アメコミをこよなく愛する人でもある。 アメコミヒーロー(自分はマーブルしか知らないけどね)は、 原色のハデでバカっぽいスーツに身を包んだイメージが優先されるけれども、 ヒーローの覆面の下には、常に苦悩が隠されているという。 武藤カズキと蝶人パピヨン。もしかしたら、武装錬金とはこの二人の、 表裏一体のヒーローの誕生物語だったんじゃないだろうか。 カズキは日常から非日常の世界で闘い、再び日常の世界に戻った。 でも、また「守るべき闘い」が始まった時には、 胸の奥の武装錬金を、迷うことなく使うんじゃないかな。 素晴らしいエンディングでした。 これで終わりなのは寂しいけれども、こんなに素晴らしい最後なら、 それはそれでいいかなって思います。 面白かった。本当に面白かった。 最終的なまとめとして、今回は「CD化」 ・ ・ ・ 武装錬金、まだ終わってねぇじゃん! 扉絵見た時に、ウェディング斗貴子を見た以上にインパクトだよ! カズキン福山潤かよ!キースじゃねぇかよ!ホント俺はガノタなんだな! 普通キース・レジェは思い浮かべねぇよ!村田秋乃に仕事やれよ! むしろ重要なのは斗貴子さん。柚木涼香ー!? ブラックウィドーキター!ていうかホント俺はロボ好きなんだな! トランスフォーマーはコンボイの胴体がワニだった頃から大好きです。 いやそれより例の人スッゲェ!掲示板で散々声優ネタ振っておいて、 斗貴子さん役をブチあてやがった!でもマルチポストはやめてな。 もしかして、例の人の正体は関係者?いやどうでもいいです。 真殿光昭さんはナデシコとGGGですね。おしまい。 いやだって、どっちも途中で飽きちゃったし… あ、今、肝心な事に気づきましたよ。 斗貴子さんのエロ声が聞けるって事じゃん。ムッハー! まだ終わらない!まだ終わらないぞ!!! 週刊少年ジャンプ特別編集増刊the Revolution!掲載 エンバーミング -DEAD BODY and BRIDE- 基本的に「ブン投げ」は武装錬金のサイトなので、これの感想を掲載するかどうかは 悩んだり悩まなかったりで正直言ってどうでもいいような気もするのですが、 とりあえず書いたので掲載することにしました。興味無い人は飛ばして下さい。 で、感想なんですけど、一言で言うと「グロい」もしくは「全編が早坂家」。 二言で言うと「これだけグロかったら、武装錬金の10巻には掲載出来そうにない」です。 最近の本誌の雰囲気がどんなのかわからないのですが、これは本誌には掲載出来ないよね。 だってねぇ。『美少女の両脚を生きたまま切断』ですよ。猟奇にも程があるわー! というか、エログロの連発ですね。和月先生は本当はこーゆーのをやりたがってるのかなぁ。 パイロット版はいいけど、これじゃ本誌には戻れそうもありません。 人造人間のデザインはグロいわ、主人公が敵の死体で遊んじゃうわ、 ヒロインのマリゴールドは両脚切断されてるわ、主人公の求める報酬が嫁を作るための死体パーツだわ、 敵のボスが椅子の手すりにヒロインの脚を使ってるわ、回想シーンで脚をペロペロなめちゃうわ、 お供の女性のリトル・ロゼがボク女だわ、あげくに無駄に和風だわともう、グロ満載の作品。 何これ。もしかして武装錬金で遠慮してたんですか?反動が出たんですか? 全体的には連載しててもおかしくは無いアイデア満載の漫画なのですが、 いかんせん細かいところでグロ満載。言わば精神的ブラクラ。子供、泣くぜ? ただ、ヒロインを情け容赦なく最後にぶっ殺すあたりは、漫画家として成長なさってらっしゃるようで… しかしなんだ。異形の美しさとは言うが、異形すぎでございますよ。 機能強化型だのジョン・ドゥの必殺技だののアイデアは好き。納得は出来んが。 だってパーツは死体なんですよ!自分も粉々になるに決まってんじゃん!? 何だその無限に湧き出る血だの、高血圧の血ビームだのは!面白いからいいけど。いいのか? ジョン・ドゥの風貌が、某ブリーチの一護に似ているのは減点対象。 パクリとかそういうのじゃなくて、オリジナリティに欠ける印象があるから。 ところでこの話は、武装錬金とリンクするんスかね? 最終的なまとめとして、今回は「普通に外伝描けばいいものを…」もうすぐ冬だね。 |