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<地上波:12CH>
■エクセル・サーガ
まずは、このオープニングソングを聞いてみて、
「この無茶苦茶なハイテンションなノリは何だ?」
と思ってしまった。だが見ていて文句無く楽しい。
それでいて、絵と音楽のリズムとのタイミングの
合わせ方がパッチリ合っているのである。
完全にこのノリに乗せられてしまって、
コミックス5巻全部買っている私がいつの間にかいる。
恐らく「理想推進機関アクロス」の地球征服計画の
市井の洗脳作戦の一環であろう。
私は洗脳はされてしまった。この作品の面白さに。
この原作をアニメ化するに当たってどんな色づけ(プラスα)
がなされているかというと、

1.エクセル役の三石琴野さんのマシンガントーク(セリフの多さ)

2.原作のシナリオが放映時期に合わせて編集されている。
  バラバラの原作のシナリオパーツを組み合わせて
  アニメの一話が構成されている。必ずしも原作とおりではない。
  原作には危ないセリフもあるので。
  (特に実はX'masとは世界最大の詐欺師、犯罪人の名前であるとか)

3.オリキャラとして監督さんのナベシン、ペドロ、
  大宇宙の大いなる意思さん等主役を食ってしまうほどの
  パワーを持った連中が画面狭しと暴れまわること。

「ちょこっとオリキャラ解説」
<ペドロ>
愛を求めてさまよう魂のさすらい人。
胡散臭いカタコト日本語を喋る黒人キャラ。

<ナベシン>
監督ワタナベシンイチさんそのもの。
(ルパン3世のパロディーそのまんまですね)

<大宇宙の大いなる意思>
顔(体)が宇宙空間という無茶なキャラでやくざのイロ(女)と
いう訳の分からんキャラ。
ペドロはこのキャラと男女の深い仲になったために、
やくざに東京湾に鎮められたりする。

この作品で割と気に入っているオリジナルストーリーが、
「メンチの大冒険」ならぬ「犬達の晩歌」(だったと思う)
一話限り登場で散っていった犬達でしたが、
「ウルフ(高橋)」・「ハカセ」・「タイコモチ」・「キョウコ」
など、アツイ友情と生き様を見せてくれました。

最近残念なことに、総集編とか海外(恐らく韓国)発注の
回があり、作画のクオリティーが落ちているのが残念です。
製作現場も苦しいのでしょうね。

最近見た話では、主人公のエクセルは、
もう完全に北斗の拳のパロディーをやってましたが、
奴はもう用済みとして総帥イルパラッツォーに拳銃で撃たれ、
アイデンティティーを否定されてしまった主人公ですが、
これからどうなるのか、自己存在そのものを否定されてしまった、
彼女がどういう行動を取るのか、
反旗を翻し、体制に反発するのか?
どうなるか気になるところです。