
<CS:東映チャンネル>
■ゲッターロボG
最近見てちょっと目に付いた話があるので、触れておこうと思う。
<第33話>
サブタイトル:
「夕焼け空が知っている」
爽やかな青春ドラマの様な、
サブタイトルのに似合わぬヤバイ本編の話である。
いきなりエキストラの警官役が主人公神谷明の声である。
今回カギになっているのは、「クレイジービーム」と呼ばれる、
人間の脳を狂わし精神崩壊を起こすX線を発射する装置である。
なんか、特撮番組「怪奇大作戦」の欠番扱いの
(この番組もヒゲさんに教えてもらったものだが)
「狂鬼人間」
をついつい想像してしまう。
クレイジービームを発射して
人々が狂っているのを見て喜ぶ百鬼帝国の刺客。
(どこかの病院か施設で、まぶたを開いて調べられている
被害を受けた人の表情がかなりヤバイです)
子供までクレイジービームを浴びて、
狂っていった子供を見たであろう親が、
電話で、ゲッターチームに悲痛な叫びで出動をせがむ。
それを聞いて、いても立ってもいられなくなって、
出撃するゲッターチーム。
恐らくこの話で描きたかったのは、
「心の葛藤」、こういう部分だったのではないかと思う。
ただ、博士が最後に言うシメの言葉、
「熱いコーヒーを沸かしといてくれんか・・・疲れて帰ってくる連中のために・・・」
「叱るもんか・・・君達の心は、
あの夕焼け空が良く知っているだろうさ!」
正直イイ仕事してるなと思った。
今にしてみればクサイ台詞かもしれないが、
この頃のドラマは特撮であれ、アニメであれ、
漢の浪漫(ロマン)というか、イキな心意気というか、
確かに最近あまり語られなくなった夢が凝縮されていると思った。
こんなところにも学ぶものは多かったのではないかと思う。