「さくらの気持ちと小狼と」




「おれが いちばん好きなのは・・・・おまえだ」

この李の告白がさくらの頭の中をぐるぐるしていた。 さくらは自分のベットで布団にくるまりながら、李の事について考えていた。
「わたし・・・・小狼君のことどう思ってるんだろう・・・・」
さくらは李に対する自分の気持ちがなんなのか、解らない でいた。
「この気持ちって・・・・なんなんだろ・・・・」
考えれば考えるほど解らなくなり、顔が火照ってくるだけだった。
「・・・・あ、そうだ・・・・知世ちゃんに相談してみよう。」
さくらは、この気持ちがなんなのか解らないので、電話で知世に相談してみることにした。

プルプル・・・・ガチャ

「はい、大道寺です。」
「あ、知世ちゃん?さくらだけど・・・・」
「まぁ、さくらちゃん!?どうしたんですの、こんな時間に・・・・?」
「・・・・あのね、少し相談したいことがあるんだけど・・・・」
「でね、ちょっと電話じゃ話づらいから・・・知世ちゃん明日早めに学校で会えないかな?」
知世はいつものさくらとはちがう、なにかこまった感じがした為、明日早めに学校で会うことにした。
「・・・・わかりましたわ。じゃ明日教室でお待ちしてますわね。」
「うん、ありがと・・・・知世ちゃん。」


次の日の朝、教室にさくらと知世がきていた。
「ごめんね、知世ちゃん・・・・」
「いいえ・・・・それよりさくらちゃん?なにかあったのですか?」
知世はいつもと様子が違うさくらに気づいて、心配そうにさくらに話しかけた。
「・・・・わたしね、小狼君に・・・・好きって・・・言われたの」

「!?・・・・そうだったんですか・・・・」
その、さくらの告白に知世は少しビックリしていた。
そして、納得もしていた。
「・・・・李君、とうとうさくらちゃんに告白なさったんですね・・・・。」
その知世の発言にさくらはビックリした。
「!?知世ちゃんは・・・・しってたの・・・・小狼君がわたしのこと・・・・好きだったって・・・・」
「・・・・ええ、黙ってて、ごめんなさい、さくらちゃん・・・・」
知世は申し分けなさそうに、さくらに話した。
「知世ちゃんは謝らなくていいよ・・・・知世ちゃんはわたしと小狼君のことを想って話さなかったんだよね?」
さくらは「ニコッ」と笑いながら、知世に話した。
知世もそんなさくらに笑顔でかえした。

そんな二人のやりとりが終わるとさくらは知世に、今の気持ちについて話すことにした。」
「・・・・わたし小狼君に対するこの気持ちって・・・・雪兎さんの時とは違う、この気持ちがなんなのか・・・・わからなくって・・・・知世ちゃんに相談しにきたんだ・・・・。」
そんなさくらの気持ちを聞いた知世はやさしく微笑みながら こう話した。
「・・・・さくらちゃん、わたしから言えることは、なにも ありませんわ・・・・それはさくらちゃん自身の気持ちの問題ですから・・・・」
「そ、そうだよね・・・・へんなこと聞いてゴメンネ。」
「けど・・・・」
「けど?」
「もう一度、いろんな[好き]という気持ちと李君に対する 気持ちを比べてみてはいいかと・・・・思いますわ。」
「いろんな好き・・・・って?」
さくらは知世にそれはなにうか訪ねた。
「月城さんを好きな気持ち、お父様を好きな気持ち、友達を好きな気持ち・・・・そんないろんな気持ちと李君への気持ちをくらべてみれば、さくらちゃんが李君のに対して想ってる気持ちがなんなのか、わかるとおもいますわ・・・・。」
と、知世はさくらに答えた。
それを聞いた、さくらは
「・・・・うん、ありがと知世ちゃん、わたしもう一度この気持ちがなんなのか、考えてみるね。」
さくらは、知世の助言を素直に聞き入れ李にたいする想いを もう一度考えることにした。

さくらと知世が話しを終わるころ、クラスに他の生徒が登校 してきた。
「あ、もうこんな時間だ・・・・」
さくらはクラスメートが教室に来るにつれ、心臓がドキドキ してきていた。
「・・・・小狼君が来たら・・・・どうしたらいいのかな・・・・」
まだ、気持ちの整理がついてないさくらは、李が来たらどうしようかとドキドキしていた。
しかし、さくらの心配をよそに李はまだ教室に来ない。
「遅いですわね、李君・・・・。」
「う、うん。」
知世がさくらに李が来ない事についてはなしかけた。
そして、そんな話をしていると李が来る前に教室には先生がやってきていた。
「小狼君、お休みかな・・・・?」
さくらがそんな事を考えてる時、先生から衝撃的な事が伝えられた。
「え〜〜、急な話だが・・・・李が今朝、香港に帰ることになった・・・・。」
「・・・・え!?」
その、急な話に教室がざわめきあった。
「家の都合で急に香港に帰らないと行けなくなったらしい。 」
「急な話で挨拶もできなくて、ごめん・・・・っと李がみんなにに伝えておいておしいと伝達はあった。残念な話だが、みんな・・・・」

先生の話はまだ続いていたが、さくらの耳にはもう入っていなかった。
「小狼君と・・・・もう会えない・・・・」
さくらは、少し放心状態になっていた。
そんなさくらを心配そうに知世が見ると
「さくらちゃん!?」
さくらの目からは涙が流れてていた。
「あれ・・・知世ちゃん、涙がとまらないよ・・・・」
「・・・・さくらちゃん・・・・」

いなくなって初めて気づく気持ち・・・・、さくらは李がいなくなって、李にたいする気持ちがなんなのか気づいたのであった。
「わたし・・・・小狼君に会えないなんて・・・・嫌だ・・・・わたし小狼君のことが・・・・」
「・・・・1番好きなんですね。」
知世はさくらが涙で話づらいのを察してこわりに答えてあげた。
「・・・・さくらちゃんどうします?今ならまだ間に合う ますわ。」
「え!?」
「さくらちゃんの気持ち・・・・李君に伝えないと・・・・」
「でも、小狼君もう香港に・・・・」
「さくらちゃん聞いてなかったんですの?李君の乗る飛行機 は10時発ですわ」
知世はさくらにそう言うと時計の方に顔を向けた。
「今、9時ですわ、いまならまだ間に合いますわ」
知世の話をきいてさくらは
「・・・・ありがと、知世ちゃん・・・・わたし・・・・ 小狼君に会いに行くよ!!」
さくらはなにか吹っ切れたように、教室を飛び出していった。 「お、おい、木之本!!どこにいくんだ!?」
「先生ごめんね!」
さくらは先生の止めるのを振り切って学校の外にでた。

「フライ!!」

そしてすぐさま[フライ!!]のカードを使って空港へと向かったのであった。
「さくらちゃん・・・・がんばってくださいね」

さくらの気持ちは李に伝えることができるのであろうか・・・・。

ひとまず終わり



あとがき

ども、ここまで読んでくれてどーもありがとうっす!
いや〜、なかよし四月号のさくら読んで、いてもたっても いられなくて、こんな小説書いてしまいました(笑)。
一応、この小説は今後の展開予想って事で書いてみました。 いかがだったでしょうか?

小説は抜きにして、予想としてはさくらは李君に想いを伝える 前に李君が香港に帰って、さくらはその想いを伝える為に、 香港へ・・・・って感じで、[CCさくら 香港偏]ってのは どうでしょう?(笑)
こんな話だったら嬉しいんですけど(笑)

そんなわけで、よかったらなかよし五月号読んでこの予想が 当たったかどうか、くらべてくださいな(笑)
では、おそまつでした。

3月2日

ニセ大地


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