【名  前】マスター格評
【タイトル】ヒクソン&ホイラーインタビュー in SRSDX&ゴン格
 
【メッセージ】
(ヒクソン)はっきり言えることはミスター・サクラバにはがっかりしたということです。あんな消極的な闘い方をするとは思わなかったからです。
彼が1Rにとった戦法は理解できます。しかし、足を蹴っているだけではホイラーから絶対にタップは奪えません。
ミスター・サクラバはストライカーではなく、サブミッションのエキスパートとして知られています。
私はVTJ94でミスター・ナカイと闘いましたが、あの試合では、彼は私より体重が軽いだけでなくケガもしていました。ですから、私はそんな人間をパンチで傷つけようとは思いませんでした。私が考えたことは、どれだけ早く寝技に持ち込んで相手を傷つけないで倒すかです。

私はそれでもミスター・サクラバがタフでテクニカルな選手だとは思います。しかし、この試合を通して彼にはウォリアーのハートがないことが分りました。
ミスター・サクラバは確かにファイターとは呼べるでしょう。ですが、ホイラーはウォリアーです。ホイラーは例え腕が折れたとしてもタップする男ではありません。それは彼がウォリアーのスピリットを持っているからです。
ミスター・ナカイもウォリアーのスピリットを持っています。

この試合でミスター・サクラバを凄いと思った人は私が思う限り、VTの意味があまり分っていないと思います。ミスター・サクラバの戦法は素晴らしいものででしたが、そこにウォリアー・スピリットはありませんでした。
それが非常に残念です。

ー今後、あなたやグレーシー一族が桜庭にリベンジする気はあるのか?
(ヒクソン)ホイラーは試合には負けていないんですから、私がやる必要性はありません。

ータオルを何故投げなかったのか?
(ヒクソン)ホイラーは危ない体勢ではなかったからです。ホイラーは柔術の師範ですから自分がいつタップするべきかは分っているはずです。

ー桜庭は腕を折ることを嫌って止めていたんだと語っています。あそこでホイラーはギブアップするべきだろうと語っています。
(ヒクソン)彼に腕を折りたくないという優しさがあるんでしたら、なぜホイラーの足を紫色になるまで蹴って顔も蹴ったんですか?その言葉はウソです!

ーあの体勢でホイラーは逃げられたのですか?
(ヒクソン)それは可能です。しかし、問題は打撃でダメージを与えていたにもかかわらず、サクラバはホイラーの誘いから逃げたということです。

ー決まり手は腕がらみです。つまり寝技に付き合ってるんですが?
(ヒクソン)あれはたまたま寝技の体勢になり、偶然、サクラバに有利な体勢になったというだけです。なぜなら彼には自分から寝技に入ろうという意志が全くありませんでしたから。できるというなら始めからやればいいのです。


(ホイラー)私はプロのファイターであり、誰かが私の代わりにタップしてほしくはありません。
ビデオを見れば分ると思いますが、私は動いて動いて動いて体勢を変えていました。あそこで、もしサクラバが動いたら、あの体勢をなくす体勢になっていたんです。サクラバ選手は抑え込みをしていただけだったんです。

ールールに関して、あなたがギの着用や体重差による判定勝ちを要求して来たと言われてますが?
(ホイラー)ギの着用に関しては全く覚えが無いが、体重差については覚えがあるよ。
私にとっては1Rの時間が長い方がやり易いので、1R15分を提案したんだ。
するとサクラバ側は「では肘打ち、頭突きを認めろ」と言って来た。
私は「じゃあいいけど、肘、頭突きありなら明らかに体重が少ない方が不利だから、ドローの場合は体重の少ない方を勝ちししてくれ」と言ったんだ。
サクラバ側は「それは困る」と言ったきりで、判定無しだけが残ったようだ。

ー打撃ありだと体重差がある相手、まして桜庭では危険過ぎないかとの声もあるが?
(ホイラー)体重差がある場合、こちらが5発殴っても、相手の1発のパンチでKOされる可能性があるので、打撃の不利は承知だが、それでもサクラバとは闘う価値があると思っている。