☆おふぉ会☆

ヘタレな私の心情は!?

 

・・・・・やはり帰ろう。

すっかり忘れてた、自分は人見知りがとても激しかったんだ・・・。
いくらチャットで話した方達でもそんなにすんなり解け込めるハズなんてない、何故なら私がヘタレだから。
いい方達ばかりだから決して私を悪いようにはしないだろう。
そんな事は十分わかっていた。
だが、自分から溶け込む努力をしない以上仲良くなれる筈は無いのだ。
私は思った・・・。

1.努力するなんて言っても私には無理だ、やはり帰ろう。
2.努力するなんて言っても私には出来ない、やはり帰ろう。
3.・・・駄目だ、やはり帰ろう。

おふぉ会が終了するまで何度、この3つの選択肢が頭に浮かんだのだろう?

 

<第1章?>あいこ。先生はいずこ?

現在地は新宿。
時刻は丁度5時をまわった所。

(6時ぐらいにあいこ。先生達と待ち合わせする予定だったな・・・。)
(アレ?なんでコンナニ、ワタシは早くきてるんでしょう?)

私の悪い癖であった。
待ち合わせの時はいつも早く来すぎてしまい、一人勝手に待ちくたびれる。
更にちょっと(5分ぐらい)でも相手が遅れると、不安と焦燥に駈られて精神不安定になるのだ。

(またやっちゃったか・・・ま、約5年ぶりの新宿だし適当にフラフラしてれば1時間なんてあっと言う間かな)

そう思い、私は新宿アルタ付近の探索を開始した。
5年前を思い出しながら駅周辺の店並びなどを見歩く。
「どんっ」
通行人と肩が激突する。
「あ、すいま・・・(んげっ)」
・・・外黒人(かなりビッグサイズ)だった。
肩を押さえながらこっちを見つめている。
私は申し訳ないとばかりに手を上げて、足早やに人ごみに紛れて行った。

(こえっー!こえーよ、こえーよ新宿!こえーよぉぉ外黒人!!)

などと思いながら近くの目に止まったゲーセンに逃げ込むように入る。

ゲーセンで時間を潰すこと約45分。
もしかするとあいこ。先生がもう来てるかもしれない・・・あいこ。先生に電話してみよう。
トゥルルル、トゥルルル・・・・7,8回当たりの呼び出し音が鳴り
「ガチャ」
血すら通ってないような冷たい女性の声が聞こえてきる・・・そして彼女はこう言う。
「タダイマデンワにデルコトがデキマセン。ピーという発信音の後にメッセージをイレテクダサイ」
なっなんだ、留守電か・・・びっくり。
あ、しまった。なんて言うか全く考えてなかった。
頭まっしろけ状態な私はとりあえず名前だけ言って電話を切ってしまった。

(用件も何も言って無いじゃん、俺。・・・また、ちょっとしたら電話してみよ。)

で、ちょっとしたらあいこ。先生から電話が!(感謝感謝です)
今、電車の中でもう少ししたら新宿に着くらしい。
あいこ。先生と電話をしたことにより私の緊張はマックス近くまで達して来た。
心拍数が通常の12.3倍になる。
もう、ダメ・・・帰ろう。
しかしそんな事は許されるはずも無いし、ここで帰ったら末代までの恥となるであろう。
そしてその後2〜3回電話をやり取りしながら私はあいこ。先生を発見したのであった・・・。

 

<第2章?>噂通りだった豪快さんw

背番号42のカブレラ・・・もとい、あいこ。先生の周りには既に3人居た。
「あ、アインです!初めまして!(?)」
緊張しまくりなのでよく覚えてないのだが、多分こんな挨拶をしたと思う。
そして各々方も自己紹介をしてくれた。

私を含めこれで5人になった。
・あいこ。先生 ・くろさん ・サクヤさん ・アンジーさん
私が合流して10分も経たないうちにノイズ店長と、こくまろアヤノさんが来た。
合計で7人、この7人はおふぉ会での待ち合わせ時刻より少々早めに集まってゲーセンに行くメンバー。
7人でぞろぞろとゲーセンに向かう。
なんでもドラムマニアとギターフリークスのセッションをやるらしい・・・。
この辺りで異様にハイテンションになってる人が一人居ることに気づいた。
いや、本当は最初に挨拶した時、既に感じていたのに気づかない振りをしていただけなのだ。
そのハイテンションなる人物こそ、現在うみゅりPSO支部の管理人を務めている
パパイヤことアンジーさんなのであった。

彼は凄かった・・・。
彼がマイばち(マイスティックとも言う?)を使用してドラムを叩く姿はまるで鬼神であった・・・。
あまりにも凄すぎてばちが見えなくなったほどであった。
・・・よく見ると片方のばちがどっかに飛んでいた・・・。
それほど激しく豪快なのであった。
その鬼神のようなドラムに影響されたのか、ギターを担当したあいこ。先生、くろさんの両名も
どんどんヒートアップして行く!
まず あいこ。先生がブリッジしながらギターを弾き始める!
更にブリッジしながらタバコまで吸い始める。余裕がありすぎて困っているのだろう・・・。
続いてくろさんが何処から取り出したのか知らないが、ロケット花火をギターの先につけて
それをぶっ放しながら首がもげるほどのヘッドバンキング!
3人は画面に流れる音符などに見向きもせずに完璧に演奏する。
最後の曲が終わる時の締めも当然、普通に終わるはずはなかった。
アンジーさんがマイばちをドラムにぶっ刺す!
くろさん、あいこ。先生がギターを筐体に向けてぶん投げる!
激しい閃光と爆発音と共にセッションは終了した。

後々に2人に聞いたのだがアンジーさんとセッションをするといつも無意識になって
過激な事をしてしまうらしい・・・。
おそるべしはアンジーパゥワー!

 

<第3章?>全員集合?舞台は1次会へ・・。

1次会の時間になり大方の人数がそろった所であいこ。先生が予約を取ってくださった場所に向かう一行。
20人近くメンバーが居る為、もはや私には誰が誰やらと言う状態。
既におふぉ会を数回やっていてかなり仲が良くなっているメンバー
あべしさん、なぁいさん、くろさん、さくやさん、やくもさん達。
この方達に付いて行こう・・・。
しかし、相変わらず緊張状態な私は上手く会話に参加することが出来ない。

(やはりチャットの時とは違うなぁ・・・なに話せばいいかさっぱりだし、あいかわらず駄目だな俺)

一度、変なことを考えるともう止まらない、どうにも止まらない。
どんどん私の心は暗くなって行く。
そんな私を気遣ってくれるようにくろさんやあべしさんが話しかけてくれる。
おかげで、私はどうにか自殺まで考えるほど鬱状態にはならなかった。
ありがとうありがとうありがとう!

会場入りを果たしたメンバー御一行。
ノイズ店長がとても上手な司会ぶりで進行していく。
あいこ。先生が予約を取ったお店は凄い洒落ていてしかもおふぉ会メンバー全員が入れる大きな個室!
あと、こくまろあやのさんがネームプレートをみんなに配ってくれた。
たしかにこれがないと誰が誰やら最後までさっぱりわからなかった事だろう・・。
このお2人の手腕、そしてあやのさんの心配りは大した物だと心から思った。

ノイズ店長の司会の下、それぞれの自己紹介が始まる。

「うみゅりのアインこと、アインです」

時間が止まった。
(・・・・やっちまった。これじゃ唯のアホじゃんか!)
もちろん自己紹介の時、私の頭の中はまっしろけ。顔は、まっかっか。
だが、汗が一リットルほど噴出すのだけは感じられた。

「あいこ。さんとあべしさんにおふぉ会に来なければ殺すって言われたのでおずおずやって来ました。
  皆様よろしくお願いします。」

今度は乾燥した拍手をゲットする。
あいこ。先生の方に視線を向けると、彼はこちらをじっと見ていた。
(ナニヘンナコトイッテルンダヨ、アインヨ)
彼の目は確かにこう言っていた。
あべしさんの目はもう怖くてみれる余裕なんてなかった。

(殺気だ、両雄からただならぬ殺気を感じる・・・もう帰りたい。)

各自、自己紹介が終わり雑談タイム突入。
ふと、周りが気になったので見回してみる。
相変わらずアンジーさんは豪快さんである、横笛(?)を取り出して華麗なるメロディーを紡ぎ出していた。
その横で笛のメロディーに惚れ惚れしているハーモニウムさんが居る。
ダインさんもおふぉ会に場馴れしているのであろう、みんなと和気あいあいに会話を楽しんでるようだ。
TJ1さんは何故か仮面ライダーのお面をかぶっていた。(?w?)
さくやさんはコーラ飲んでテンション上がっていた。
やくもさんはファジーネーブル飲んでテンション上がっていた。
なぁいさんは日本酒を瓶ごと飲んでテンション上がっていた。(瓶ごとは嘘)
みかん連合のみなさんも和気あいあいで楽しんでいた。

(ナンカ ヒトリポッチニ ナッテルヨウナ・・・?
やばい、確実に自分は一人になっている。
・・・もう、帰ろう。いやっ!そんなことしたら人間失格だ。
そういえば、おふぉ会にいく前にエニアックさんとつきむらさんにいろいろアドバイスを受けていたな。
どんなアドバイスを受けたんだっけ?思い出せ、思い出すんだ俺!)

「とにかく周囲に話かけてボケまくればいいんだよ!」
エニアックさんからの助言を思い出した。
って、周囲に話掛けられないからヒトリポッチなんじゃんよ〜w
我ながら激しい人見知りをする自分の性格に腹立ってきた。
もっと助言を貰った筈だ・・・。
手品・・・そうだ!手品をしてみんなから注目されろって助言を頂いたんだ。
「手品のタネも何も用意してないときは腕にナイフ刺して全然痛くない振りすれば手品になるよ」
たしか、つきむらさんからの助言だったはず。
って、そんなの無理だよ!出来ないよ、つきむら兄さん!
「あとは自分の食べる料理に七味を大量に掛けてさぞ美味そうに食べれば注目あびれるよ」
これはつきむらさんが実際にやってたらしい。
(よしっ七味だ!これしかない!)
まずは料理を小皿に盛る!
そして、私は目を血眼になって七味を探す!
・・・無いよ、つきむら兄さん、七味トウガラシどこにも無いよ・・・。(TwT

そんな私を見かねてか、くろさんが話し掛けてくれた。
あべしさんも話し掛けてくれる。
2人だけではない、ダインさんもアンジーさんもあいこ。先生もやくもさんも、さくやさんも。
本当にみんな親切で良い方達ばかりだと再確認できた。
みんな、ありがとうありがとうありがとう!

 

<第4章?>カラオケ?orTRPG?

2次会突入。
ここまで来ると、さすがに緊張MAX状態では無くなって来た。
むしろ緊張状態を長く続けていたことによって疲労感が・・・。(自分ヘタレすぎ・・・)

二部屋に別れてそれぞれカラオケとTRPG部屋にするとの事。
最初はTRPG部屋入りする。
キャラクターを作成したりするだけでも楽しめた、楽しすぎて先に進むことが出来なかった。
特にあいこ。先生とやくもさんの作成したキャラは伝説になるだろう。

TRPGをする事、約・・・何時間ぐらいだろうか?
意識が朦朧としてくる。
ゲームマスターのみかんさんの声が甘く切なく聞こえてきて私を夢へと誘う。
うはっ!いかんいかん、私は寝ると寝言を激しく言う怖い癖があるのだ。
目を覚ますべく私は一旦カラオケ部屋へと移動した。

3歩ほど歩いてカラオケ部屋へ到着。
激しいシャウト・・・凄まじい怒号・・・アンジーさんだ。
やはり豪快さんだ、そして疑問に思う。このテンションいつまで続くのだろう?と。

しばらくするとTRPG部屋に居た面々もカラオケ部屋に。
そしてさくやさんが私に、歌を要求してくると同時に本を渡してくれる。

(随分ぶ厚い本だな・・今ってこんなにぶ厚くなってるのか・・。)
(そういえばカラオケって何年ぶりだっけ?かなーり過去、昭和初期ぐらいか・・・ぷぷっ)

などと下らない事考えている場合ではない。
やはり1曲ぐらい歌わないとみんなに批難されるだろう。
逆に歌いすぎるとみんな非難しちゃうだろう・・・。
なにしろ私は音痴。
ジャイアンですら私の下手さ加減には勝てない。
やっとこさ歌えそうな曲を30分ぐらい掛かって見つけた。
曲を登録後、くろさんにそのぶ厚い本を渡す。
くろさん本人曰く、「歌は苦手」らしい。
私が先ほど登録した曲を一緒に歌おう。という事になった。

・・・やばい、みんな歌うの上手すぎ。
惚れ惚れしちゃうほど上手い。
そして私とくろさんの番がくる、曲はイエローモンキーのスパーク。
一緒に歌っていて気づいたのだが、くろさんも歌が上手かった。
なんでみんなこんなに上手いの?
もうやだ、帰ろう・・。
しかし電車が走っている時間はとっくの昔に過ぎていた。

 

<第5章?>気づけば朝・・・。

もう、半分眠っていた。
朝日が眩しい。
私の顔も脂ぎっていて眩しい。
そんなことはどうでもいい。
とにかく朝。

 

<第6章?>朝セッションですか?

誰かが言う、朝一セッションだ!と。
朝一からゲーセンですか?
帰らないんですか?
みんな死ぬほど眠いんじゃありませんか?
あいこ。先生が言う
「あいんも行くんでしょ?行かなきゃ漢じゃない。」
「は、はい。お願いします」

これが族が言う3次会である。
しかし時はまだ7時を過ぎたばかり、ゲーセンはまだ開店していない・・どうするんだろうか?

開店時間まで朝御飯を食べながら時間を潰すことになり、その場所を探すべく
3次会参加メンバーは動き出した。
そのメンバーは、
・あいこ。先生 ・あべしさん ・さくやさん ・ダインさん ・なぁいさん 
・TJ1さん ・くろさん ・やくもさん ・アンジーさん ・あいん
アンジーさんは一度ホテルに帰り朝御飯食べて仮眠した後、再び合流することになり一時の別れとなった。
さすがに疲れたのだろうか?その背中に哀愁が漂っていた(気がする)

朝のマクドナルド。
アンジーさんを除く9人は腰を下ろしていた。
とりあえずナゲット16個を購入した私はみんなの談話に参加していた。
遅すぎかも知れないがここまで来てやっとみんなと打ち解けてきた・・・気がする。

古いゲームの話や、やくもさんの楽しすぎる体験談などで盛り上がっていくうみゅり団。
さすがうみゅり団!うみゅり団はいつでも元気一杯!
マクドナルドでの約2時間、大いに満喫できた。
でも、最後はちょっと寝た。
寝言は言わなかったようだ・・・セーフ、か?

 

<第7章?>ファイナルセッション

時は10時。
場所は昨日、鬼のようなセッションを拝見させてもらったゲームセンター。
アンジーさんがばちをぶっ刺したドラムも、あいこ。先生とくろさんが投げつけたギターフリークスの筐体も
直っていた。
さすが新宿、あなどれません。

まだ炎のドラマー、アンジーさんが来ていないようだ。
かくして一同は格闘ゲームの対戦に盛り上がった。
私とくろさん、そしてあべしさんはソウルキャリバー2で三つ巴の対戦を行う。
あべしさんとの対戦中、私は奇声を沢山発していた。
ふと視線を感じる。
あべしさんだ・・・あべしさんの目がこう言っている。
(コイツ、ナンカヘンダ オカシイ・・・)
しまった!ちょっとハメを外しすぎた!

トイレにて顔を洗い、反省する。
(冷静になれ、熱くなりすぎるとまた自我が崩壊して以前のように・・・)
私は過去にあった忌まわしい記憶を蘇らせない様に頭を振った。

戻ってみるとくろさんは外人さんと斬り合っていました。
どうやら外人さんをうみゅり団に勧誘し、成功を収めたらしい。
すげ〜、すげ〜よ、くろさん!
だが、くろさんが斬りすぎたのだろうか?
しばらくすると外人さんはすごすごと帰っていった・・。

いよいよ、おふぉ会のラストイベント「ファイナルセッション」(勝手に命名)だ・・・。
みんなが固唾を飲んで見守る。
演奏が始まるや否や、あいこ。先生がギターを首の後ろに持っていき
回転しながらギターを弾き鳴らす!
くろさんもそれに呼応するようにギターを抱えながらバク転を繰り返す!
アンジーさんも全開だ。
あまりにも凄すぎて昨日同様ばちが見えない!
・・・よく見ると片方のばちがまたどっかに飛んでいた・・・。
最後の曲が終わる時の締めは昨日より凄かった。
アンジーさんがマイばちをドラムにぶっ刺す!そしてイスを画面に向かって投げつける!
くろさん、あいこ。先生がギターを筐体に向けてぶん投げる!
更に二人で店員の首根っこをひっ捕まえてそれすらも筐体に向かって投げつける!
激しい閃光と爆発音と悲鳴と共にファイナルセッションは終了した。

 

<最終章?>まっしろ

おわったよ、とっつぁん・・。
もういいんだ、とっつぁんよ。
燃え尽きたぜ、俺ぁ燃え尽きたんだよ、真っ白な灰にな・・・。

東急東横線でそんな夢をみながら横浜まで帰った。

誰かが言っていた。
「みんなと別れる時はとても寂しくなる」と。
しかし、私は違っていた。

こんな強者達と出会えた自分が嬉しかった。

こんな強者達と同じ時間を共有できた自分が嬉しかった。

私は空に向けて拳を高々と上げる。
「我が生涯に、一片の…悔い無し!」

      〜終わり〜

 

 

 

 

 

 

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      なにこの作文・・・?