アスタカ・フットボール・クラブ規約

1.クラブの主旨と運営基準

 アスタカ・フットボール・クラブ(以下アスタカと称する)はクアラルンプール日本人会に所属するサッカークラブで、基本的には小学2年生から中学3年生までの子供からなる部員で構成される。クラブの運営は、クアラルンプール在住の日本人のボランティアによるコーチ、マレーシア人のコーチ、及び部員の保護者から選ばれる世話役によって行われる。

2.入部、退部

  1. 入部資格年齢は、小学2年から中学3年の児童生徒とし、男女の性別、国籍は問わない。ただし、基本的に部員の保護者はクアラルンプール日本人会会員であることを要求される。
  2. 原則として新規入部は4月と9月の年2回とする。ただし、新規入部を希望する児童,生徒の保護者が、世話役、コーチのボランティアを申し出た場合には、入部の優先を認めることがある。入部希望者は、部員管理担当者に入部の申し込みをし、ウエイティング・リストに登録を行う。部員の定数は特に定めない。ただし、200名を部員数上限の目安とする。
  3. 新規入部の部員には、鉢巻き(全員)と青色の専用練習着(ただしAグループ以上の部員のみ)を支給する。
  4. 退部の際には、アスタカのペナントを記念として部員に贈呈する。ペナント贈呈の漏れを防ぐために、部員の保護者は必ず事前に練習参加最終日を部員管理担当者に連絡する。

3.団体傷害保険と免責受諾確認

(1)部員は入部時に、アスタカが指定するスポーツ団体傷害保険に自動的に加入する。保険約款の条件決定及び付保はアスタカが保険会社との間で行う。この保険は一年毎、毎年4月に更新される。保険金は部員の部費より充当し、アスタカで一括して支払う。98年現在の扱い保険会社は大正海上火災保険である。

(2)部員の保護者は、アスタカの主旨と運営形態をよく理解したうえで、入部時に所定の免責受諾確認書に署名を行わねばならない。コーチ、世話役は練習、試合において事故、傷害が発生しないよう最大限の努力を払うが、もしこれらの事故、傷害が発生した場合にはその責任を問わないものとする。

(3)部員に特に注意を要すべき傷害歴、病歴、既往症等がある場合には、保護者は入部時にその旨アスタカ担当世話役まで申し出なければならない。

4.通常練習

(1)通常の練習は、第4土曜日を除く毎週土曜日午後4時から6時までの間、スバンの日本人学校グラウンドにて行われる。

(2)毎月第4土曜日も午後4時から6時までの間、練習を行うが、練習場所は外部施設を利用する。練習場所は一定しておらず、事前に電話連絡網にて世話役から保護者に連絡する。なお、99年中は概ねシャーラムの松下スポーツセンター・グラウンドを利用できる見込みである。

(3)練習時に部員各自は、十分な空気圧のボール、鉢巻き、サッカー用のシューズ、十分な量の水その他の飲み物を必ず持参せねばならない。すべての持ち物には部員の氏名を明記すること。また、特にBグループ以上の部員は、練習中のケガ防止のため必ずすね当てを使用せねばならない。

(4)練習時の練習着は基本的に何を着てもかまわないが、S、Aグループの部員については、アスタカが無償支給する青色専用練習着を着用することが望ましい。また、Bグループ以下の部員については、アスタカが有償支給する白地の専用練習着を着用することが望ましい。また、練習着の背中及び袖の部分に、必ずローマ字で氏名を明記すること。これは、コーチに早く名前を覚えてもらうためにも是非必要な事である。

(5)練習に参加する部員は、グラウンド到着時に必ずグラウンド当番の保護者に自分の学年、氏名を告げねばならない。グラウンド当番は練習開始15分前までには、グランドにて出席の確認を開始する。

(6)練習に欠席する場合、部員の保護者は特にグラウンド当番、世話役へ連絡する必要はない。

(7)練習は通常雨天決行とする。ただし、激しい雷雨など危険が伴うと判断される場合には、練習中止あるいは途中中断も有り得る。悪天候による練習中止の事前連絡は部員、保護者には行わないので、練習の有無は各自の判断に委ねるものとする。地域により雨の降り具合など天候が異なるので、保護者から世話役への問い合わせはしないこと。

5.試合、大会

(1)対外チームとの練習試合、親善試合は不定期に行われる。試合の日程、場所、出場選手は事前に監督、コーチおよび世話役から部員及びその保護者に連絡される。

(2)定期的な大会は、毎年3月初旬に開催されるジャパン・クラブ・カップと4月に開催される(予定)のインターナショナル・スクール・カップの二つがある。

(3)対外試合で使用するユニフォーム、備品(キーパー手袋など)は、アスタカで支給する。選手は、ケガ防止のためにすね当てを必ず持参すること。

6.練習、試合の送迎

(1)通常練習及び試合の部員の送迎は、保護者各自の責任において行うこととする。送迎とも、所定の時間より多少早めにくることを心掛ける。特に迎えが遅れた場合には、グラウンド当番に迷惑をかけることになるのでこの点よく留意する。

(2)練習途中の悪天候による中断の場合、グラウンド当番から保護者には一切連絡を行わないので、保護者各自の判断と責任で早めの迎えをする。

(3)特別の事情がある場合を除き、送迎の車両は学校敷地内に入構及び駐車をしてはならない。車を学校外の道路脇に駐車する場合には、サウジャナ・ホテルの迷惑にならないように気をつける。

7.部費

(1)アスタカの部費として、部員一名につき15RM/月徴収する。ただし、4月のみは45RM、9月は新規入部部員からのみ30RMを徴収する。部費は、マレーシア人コーチへの謝礼、団体傷害保険料、試合用ユニフォーム、練習着、鉢巻き、用具備品、ペナント等記念品、大会参加費用などに使用される。

(2)部費の支払いは原則毎月末までに行う。部費は釣りのないようにし、毎月第1土曜日に配布される納入袋の所定欄に納入金額の記入とサインをしたうえで、会計当番に渡すこと。金額、サイン記入なき場合、及び釣銭の必要な場合には部費は受け取らない。部費の滞納なきよう、保護者はよく気をつける。

(3病気、ケガあるいは何らかの事情により2カ月以上休部する場合には、休部期間中の部費は免除される。夏休み、一時帰国による欠席の場合には、たとえその期間が2カ月以上でも部費の免除は認められない。

8.グラウンド当番と会計当番

(1)部員の保護者は以下の取り決めに基づき、全員等しくグランド当番と会計当番をつとめなければならない。

(2)グラウンド当番:約1年に一度の割合で、3人一組で当番を担当する。担当日は部員経由、手紙にて保護者に事前に連絡が行われる。

(2-1)当番の保護者は、担当日の1週間前の練習終了時グラウンドにて、前週の当番より、出席名簿、救急箱、空気入れ、練習ボールを受け取り、自分の担当日の練習にそれらをグラウンドに持参する。また事前に次週の当番に連絡を入れ、練習終了後これら備品、用具の引き継ぎを間違いなく行えるよう配慮する。

(2-2)当番は少なくとも練習開始時間20分前にはグラウンドに着き、15分前より部員の出席をとる。

(2-3)練習終了後、次週の当番に、出席名簿、救急箱、空気入れ、練習ボールを引き渡す。その後、グラウンド内のゴミ清掃を行い、部員の最後の一人が帰るまで待って確認をする。

(2-4)当日都合の悪い場合には、各自適宜他の保護者と交渉し交替すること。

(3)会計当番:約5年に一度の割合で、会計当番を担当する。会計当番は1カ月交替とする。担当者と担当月は、部員経由手紙にて保護者に事前に連絡が行われる。

(3-1)当番は担当月の前月最終土曜日に、会計当番から部費納入袋及び会計ファイル一式を引き継ぎ、担当月初めの練習日に納入袋を各部員に配り、担当月注に部費の徴収を行う。徴収した部費はその都度所定のノートに記入し、担当月の終わりに集計を行い、マレーシア人コーチへの謝礼と残金を分けたうえで、会計担当の世話役に手渡す。

(3-2)当番は、自分の担当月が終了する前に翌月の担当者と連絡を取り、円滑に引き継ぎを行う。

(4)グラウンド当番、会計当番とも、世話役、コーチのボランティアを引き受けている保護者は免除される。

9.世話役

(1)部員の保護者(母親)の中から世話役が選ばれる。世話役の任期は基本的に1年とする

が、継続も有り得る。

(2)世話役の任務は、事務、用具・備品管理、、会計に分かれる。事務担当は、ウエイティングの受付管理、グラウンド予約、当番表作成、電話連絡網、名簿作製等の事務一般を担当する。用具・備品管理担当は、試合ユニフォーム、備品の管理を担当する。会計担当は、部費の管理、傷害保険の加入を担当する。

(3)世話役はボランティアがいる場合、その方を優先とする。ボランティアがいない場合には、長期間アスタカに所属する部員の保護者から順番に選ばれる。

10.コーチ

(1)コーチング・スタッフは、日本人父兄、保護者のボランティアとマレーシア人コーチからなる。日本人コーチのボランティア(無償)は随時募集を行う。マレーシア人コーチには、コーチ代を支払う。96年9月現在、マレーシア人コーチは全部で7名で、コーチ代として月間RM1820を支払っている。

(2)コーチング・スタッフの任期は特に定めない。

(3)日本人コーチで、部員の保護者でない方には、退部時にアスタカより感謝の気持ちとして、記念品を贈呈する。

11.その他

(1)練習時の日本人学校グラウンド脇のトイレは原則的に使用できない。トイレ使用の必要あるときは、体育館脇のトイレを使用する。

(2)グラウンドの使用にあたっては、清潔を心掛け、練習終了時にはゴミ、飲み物の容器はすべて持ち帰る。

(3)マレーシア政府の条例によって、たとえ屋外であっても教育施設内での喫煙は禁止されているので、グラウンド内での禁煙は厳守する。

1996年9月改訂

以上