単独で行く理由 2 時間的な問題 休みが合わない

 僕自身も何年か平日休みが続いたので、この問題はよくわかります。協調性のある人ならば、ある程度山登りをやって技術的に向上したいな、と思うのでしたら平日休みの山の会がありますので、連絡してみることをお勧めします。調べるといくつかの会があると思います。
 また回りに山に行く友人とか知り合いがいない場合は山に行ったときに知り合うとか、パソコン通信で呼びかけるとかして、仲間を求めるなども良いかもしれません。

適当な会がない、とか雰囲気がなじめないなどがあって一人で山に行く場合。

 どのような山であっても単独であるがゆえの危険と困難性は、ついて回りますのでその辺はしっかり自覚したほうが良いです。
 尾根歩きなどの場合は無理なことをしなければ安全に登ることができます。普通は登山の入門書などをじっくりと読んで、低い山でいろいろ実践することをお勧めします。
 ただ尾根歩き以上になりますと個人だけでの勉強なり訓練では限界があるようです。その場合プロガイドの方に頼むとか、登山教室に入るなりして十分納得の行く訓練を重ねた方がよいです。
 そう言った練習はなにも岩登りとか冬山のためのものではなく、尾根歩きにおいてもほとんど応用できますし、練習しておいて損はありません。値段的にどうかは知りませんが、訓練を受けられるのであれば絶対損はないです。
 僕の場合は友人が山の会に入っていたので、冬山と岩登りは数人にいろいろ基本的なことを教えてもらって、あとは一人で練習を重ねました。簡単な事でも実際に本と実践とでは随分違う、と思いました。
 初めから一人でやるとなると、ちょっとした本の読み違いなどで、大事故につながります。ツテをたどって山のキャリアのある人に頼むと言うのも手ですね。

 基本的に回りに山の仲間がいないと言うことだけで、一人じゃないとイヤダと言うわけではないですから、いずれ気の合う相手が見つかると思います。
 でも山の中で知り合って即興的なパーティになって行動するのは考えものです。相手の言っていることがどこまで本当だかも分かりませんし、山では結構誇張した経験談を話す人が中にはいます。それを真に受けて全面的に任せるのは危険です。
 いくら馬が合いそうだと思っても、とりあえず自分のコースなり行動なりを守って行くべきだと考えます。
 後々その人と友達になり、その人となり、をちゃんと知ることが出来たあとであれば、今度一緒にパーティを組むことは問題はありません。

 一般的に排他的でなければ、いつか山の友人は出来るはずです。そう言う仲間を大切にして行きましょう。
 ほとんど単独で行っていても仲間に山のこととかを話すことは楽しいですし、年に数回でもパーティを組んで行くと言うのも楽しいですから。
 単独行は気楽で自由であっても、それに伴う危険性があります。下界において家族、兄弟、仲間と努力して信頼関係を結んでおくと、山において無責任なことはしないでしょう。
 山に行く時は必ず計画書をだして行けば、家族も安心しますし、本人も心おきなく山を楽しむとこが出来ると考えます。

 平日に一人で行く場合、そのうち行くのがおっくうになって来ることがあります。周りに山の仲間とかがいないとなおその可能性があります。
 朝寝の習慣が付いて、一人なものだから「ま、今日はいいか」なんてことになります。
 山登りはかなりきつい行動を長々とやる運動です。当初の気合が失せてくると、本人にオリジナルな登山論とかもないと、山のへ展望もなくなり止めてしまう可能性が大です。

 みなさんも山登りは身体にいいし、楽しいな、と常々思っているなら末永く山登りを続けて行って下さい。そしていつか、なんとなく疎遠になってきたら、本当に山登りが嫌いなのか、他の趣味が台頭してきたのかちゃんと判断してみて下さい。
 とりあえず山登りが好きなのであるなら自分なりに続ける方法でも考えてみると良いかもしれません。

 パソコン通信およびインターネット上で同行の志を捜すのも良い方法ですが、それもある程度限界があるかもしれません。どちらかと言えば付き合いを長くもって、気長に友人になって行くのが自然かもしれません。

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