このページをご覧頂く前に ”催眠術とは” のページをご覧頂くことをお奨めします。

自己催眠

自己催眠をマスターするのに特別な技術や能力は、全くいりません。
自己催眠を習得したいと思う気持ちと、少しの根気と努力により誰でもマスターすることが出来ます。
ただし、人によりマスター出来るスピードは異なり3、4カ月かかる人もいます。
しかし自己催眠をマスターすることが出来れば、健康の維持増進、学力の向上、痩身、美顔、ストレスの軽減、悪癖の排除、性格の改善等々、数々の素晴らしい効果を自分自身の力で得ることが出来ます。
自己催眠はあなたの人生を、必ずや今よりももっと素晴らしいものにしてくれるはずです。
どうか途中であきらめずに自己催眠をマスターし、その効果をあなた自身で体験してみて下さい。

皆さんは、何故自己催眠でこのような数々の効果が得られるのか不思議に思われるでしょう。
「催眠術とは」のページでも紹介しましたが、通常の状態では意識と潜在意識は密接に結びついており、意識で考えることは全て潜在意識に伝わってしまいます。
つまり「私は〜出来ない。」等という潜在意識には伝えないほうが良い否定的な考え方まで伝わってしまうのです。このような否定的な考え方が潜在意識の能力を発揮する妨げになっています。
では自己催眠状態になるとどのようになるかと申しますと、意識と潜在意識がある部分を残して切り離された状態、イメージで言うと、幽体離脱でもするように意識があなたの身体を離れ、あなたの身体はあなたの意識により離れたところからリモートコントロールされると想像して下さい。
したがって、あなたは潜在意識に伝えたいと思うことだけを潜在意識に伝えることが出来、潜在能力発揮の妨げを取り除くことが出来ます。
このようにして自己催眠はあなたが本来持っているのに使うことが出来ないでいる潜在能力を発揮させることが出来るのです。


自己催眠のやり方

自己催眠の訓練と言っても何も難しいことはありません。夜寝る前、布団に入ってからのほんの10分から15分で出来ます。
まず布団に入ったら、仰向けに寝て両手両足をそれぞれが触れ合わないように少し開きます。手のひらは下に向けておいて下さい。
次に深呼吸をします。目を閉じて、ゆっくりと吸います。そして3秒間止めます。それからゆっくりと息を吐きます。そしてまた3秒間止めます。これを5回位繰り返して下さい。
気分が落ち着いてきたら、右手に意識を集中しましょう。
そして「右手が重い。」と意識の中で何度か繰り返します。その時あなたの右手の重みで、布団が沈み込んでいるのをイメージして下さい。
そして少しでも右手の重さを感じることが出来たら、同じことを左手にも行って下さい。左手が終われば、右足、左足と順番に行って下さい。
そして最後に「体全体が思い。」と繰り返し、あなたの身体の重みで布団が沈み込んでいることを良くイメージして、身体の重みを感じ取って下さい。
ここまでは殆どの人が簡単に出来ると思います。
次に「重い」のところを「温かい」に変えて温かさを感じるまで、同じように右手、左手、右足、左足の順に行って下さい。
最後の身体のところは、身体の替りに「お腹が温かい。」と変えて行って下さい。
重いに比べると温かいは感じにくいかも知れませんが、毎日繰り返すうちにはっきりと感じられるようになるはずです。
次は「重い」のところを「軽い」に変えて同じようにして下さい。
これは更に感じにくいかも知れませんが、良く意識を集中して行って下さい。
次は「身体の力が全て抜けて、気分がとても良い。息が楽に出来て、とてもすっきりとしている。」と意識の中で繰り返し、そして感じて下さい。
以上が自己催眠の訓練方であり、自己催眠の入り方です。
最初のうちは、感覚を感じ取ることが難しいかも知れませんが、何度も繰り返すうちに必ず感じられるようになるはずです。慣れてくれば1度だけ意識で思えば、繰り返さなくても感じ取れるようになってきます。

では次に自分が自己催眠に入ってるか確認してみましょう。
まず禁止の暗示を与えてみます。最初は目からやってみましょう。
「今から目が開かなくなる。目を開こうと力を入れれば入れるほど目が開かない。」と何度か繰り返して下さい。その後目を開こうとして下さい。この時簡単に開いてしまったら、まだ催眠に入っていません。
しかし目は開いてしまったが、開きにくかった。また開こうと思えば開けたが、何故か開こうとしなかった。またはどうしても開けなかった。
このような人は、催眠に入っていると思って良いでしょう。
次は手でも同じようにやってみましょう。
「手がだんだんと重くなる。どんどん重くなって自分の力では動かす事が出来ない。どんなに力を入れても動かない。」と暗示しましょう。

催眠に入っているか確認できたら、あなたのしたいと思う暗示を与えましょう。
あなたが健康になりたいなら、「私には、素晴らしい自己回復力がある私はその自己回復力を発揮して、健康になれる。」とこのような暗示をして下さい。
もしあなたが美しくなりたいなら、「私には美しくなる力がある。私はその力を全て発揮し、益々美しくなってゆく。」とこのような暗示をすれば良いのです。
この時「私は太らない。」とか「病気にならない。」等否定的な暗示よりも「私は痩せる。」「健康になる。」等前向きな暗示をして下さい。

最後は自己催眠を覚まします。自己催眠を覚ますのは簡単です。
「今から自己催眠から覚める。覚めた後は、とても気持ち良く、スッキリとして、後はぐっすりと眠ることが出来る。」このように暗示して、目を開ければ良いだけです。
ただしその前に催眠中にした禁止の暗示は、取り除いておきましょう。
例えば「目が開かない。」と暗示したときは、「目は何時でも楽に開くことが出来る。」と暗示して下さい。

以上が自己催眠のやり方です。最初はうまく行かない人もいるでしょうがあきらめず根気良く行って下さい。
出来るようになるまで、必ず毎日行うことが大切です。
また訓練中に眠ってしまう方もいらっしゃると思いますが、途中で眠ってしまっても全く問題はありません。
訓練を積めば、電車の中や、授業中、仕事中でも瞬時にして自己催眠に入ることが出来るようになります。

自己催眠をもっとも簡単、且つ早くマスターするには一度誰かに催眠をかけてもらうことです。                        


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