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スワントーンボム
180°ブーメラン
「ある人から、ちょっと使ってみてはどうかと。軽量級のオレにはもってこいの技ですね。でもオレ本当は伸身で飛ぶの苦手なんですよ、体操やってたくせに。だからオレにはこの技は無理だと思ってた。前に向かって飛びながら体は反ってるっていうのが頭で理解できなくて。で、試合で試しにぶっつけ。もし周りの反応が悪ければ二度と使わないつもりで…。あとはご覧の通り(笑)」
「PR日記(3/5)でも少しだけ触れてるんですけどアレ、日本で最初に出す前にプエルトリコでとっくに出来てたんですよ。アレクさんにもアドバイスもらってね。最初はクルッと回った後にエルボードロップとかギロチンドロップとか、いくつか候補があったんだけどその中で一番見栄えが良かったのがドロップキックだったと。日本に帰ったらすっかり忘れてましてね(笑)、頚椎捻挫で休養中に何げなく日記を読み返してて、おぉ忘れてたー!って。
 初めて出したのが2000年12月14日、DDTが始めてジオポリスに進出した時で、まさに自分の復帰戦でしたね。このコメント出してる現段階(2002年2月)では骨折した左手がまだ完璧に治っていないので、完璧に治してからもっとパワーアップさせたブーメランをお見せしますから、期待してて欲しいですね。
 何か自分が手を傷めて使っていない間にチラホラとブーメランを使ってる選手がいるみたいですが、本家を超える事は出来ませんよと言っておきます(笑)」

450°スプラッシュ
スクールボーイ
「以前、三上には絶対的なフィニッシュホールドがない、だから上に行けないっていろんな所で言われてましてね。ちょっとしたカベにぶち当たって悩んだ時期があったんですよ。みちドラを使ったりもしたけど、背が低くて非力だったから自分のモノにできずじまいだった。そんな時この技なら、回転系…それも前宙が得意なオレが最も能力を発揮できる技じゃないかと。しかもこの技が手に入ったらこんな強力な武器はないぞって。
 ただDDTには道場も安全マットもない。やっぱりぶっつけでしたね。トップロープに立った時はさすがに震えましたよ。どれくらいの強さで踏み切ればいいのか、どれくらい勢いをつけて回ればいいのか、落下した時の衝撃はどんなものなのか。三上にはフィニッシュホールドがない…フィニッシュホールドがない…フィニッシュホールド…。いろんな思いが頭の中を巡りながら、トップロープで随分長い時間立ってたような気がしましたね、実際は1〜2秒なのに。自分の中のいろんな思いに勝つため踏み切って…。たった1〜2秒のそんな一瞬に無我夢中っていうのも変ですけど、ホントにそんなカンジでしたね。試合に勝った事より、すべての思いに打ち勝ったことが嬉しくて…思わずロープにかけ登って吠えてました(笑)。
 その後まだコツもつかめぬうちに、この技の着地に失敗して肘を脱臼して…。やっぱりハイリスクだなと。復帰後もまだ距離感と回転感覚がつかめずに、回りすぎて顔面をマットに打ちつけたり何て事はしょっちゅうでしたね。あとは団体によってロープの高さが違うんで、他団体に上がる時にはロープの高さが気になりますね。
 とにかく、三上時代にこの技をモノにする事ができたおかげで今のMIKAMIがあるって言ってもおかしくないと思うんですよね。プエルトリコでも自信を持ってフィニッシュホールドとして使ってましたし、思い入れは一番ですよ」
「今考えると、この技でIWAライトヘビー級のベルトを取った事はホント大きかったですね。凱旋帰国一発目の印象って凄く大事じゃないですか、「三上恭平帰って来ました!向こうで頑張ってベルトも取りました!これからも応援よろしくお願いします!」コレじゃあ、あまりにも普通すぎて面白くないと。お客さんも、三上よくやった、ワーパチパチ、で終わり。でも海外に来てベルトを取るっていうのは凄い事なんですよ。自分の場合、運もありましたけどね。とにかくこれは変身するいいチャンスだと思ったワケです。いっちょやったろうと。で、どうしたかというと、DDTに対して喧嘩を売ったんです。まぁ喧嘩を売るというより高木三四郎以下、DDTを小馬鹿にするというか。ビデオレターをプエルトリコからDDTに送りつけて会場で流させたり。何かと因縁つけて、天狗になってやろうと思ったんですよ。「オレは天狗になってるけど文句ある?」って自分で言っちゃうキャラって新しいなと。悔しかったら海外に来てベルト巻いてみろコノヤローって。

 何かコレ、技の説明でも何でもないなぁ。まぁ大体スクールボーイなんて、こんな横文字の洒落た名前が付くようなモンじゃないですよ。単なるパッケージ技じゃないですか、ダメージも無いし。名前の通りそこらへんの学生でもデキる(笑)。自分で言ってちゃ元も子もないですが、でもまぁそこで、じゃあそれを逆手に取って必殺技にしてみたらどうか。自分は天狗だと宣言してて、丸め込みが必殺技ってそんなレスラーが一人ぐらいいてもいいかなと。

 そのあと、どうせそこまでやるなら完璧に、と考えたのが決めのセリフと決めポーズ。「これが世界を奪ったMIKAMI様の必殺の…スクールボーイ!」って言いながらいわゆる天狗ポーズを鼻から天に向かって突き上げるヤツですね。セリフは割とすぐ決まったんですけど、ポーズは最初の考えでは親指と小指は立ってなくてグーだったんですよ。コブシのまんま鼻から上に。でもそれじゃ絵的に動きがなくて寂しいなって、今のカタチになったんです。それにしてもスクールボーイで勝ってよかったですよ。もしスモールパッケージだったらいろいろと大変な事になるところでした。決めゼリフもなかったかもしれませんからね(笑)。

 帰国してすぐの頃、試合前にマイクで「新必殺技を用意したぜ、垂直落下式スクールボーイだ!」て言ったら場内がドッカンきたんですよ。…アレ?そんな技ありえないのにウケてるなぁ、こりゃいいやって。そっから僕のスクールボーイ探しの旅が始まりましたね。毎週いろんなバリエーションで出したらきっとウケるに違いないと。考える方は大変でしたけどね(苦笑)。雪崩式、垂直落下式、スワンダイブ式、倒立式、日本海式、ジャックナイフ式…。面白ければイイという今の時代の流れとファンの意識、それプラス何でもありのDDTのスタイルにもマッチしたんでしょうね。MIKAMIの必殺技「スク〜ルボ〜イ」は見事に地位を確立してくれました。もちろん出し所を見極めて三四郎や宇宙、たいがいの選手からはしっかりコレで勝ってますから、ネタに走ってるだけじゃないよ、甘く見てると足元すくわれるぞって、これじゃそのまんまだなぁ(笑)。」


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