OPのヨットレースでよく使われる旗(フラッグ)

 レース及びスタートに関する信号は視覚(旗)信号により指示される。

音響信号(ホーン・号砲)は、あくまで旗などの視覚信号の注意の為のものです。

 ここでは一般のOPレースでよく見られる旗とその意味を紹介しますが、実際の各レースでは、

旗の種類・旗の指示内容などが異なることがあるので、必ず『そのレースの帆走指示書』

指示内容を確かめて下さい。(国際信号旗は全部で40種大会旗などもあります)

ホーンなど

意    味

AP旗(回答旗)

掲揚:●●

降下:

ホーン2声とともに揚げられ、そのレースの延期を意味する。

ホーン1声とともに降下された後に予告信号が揚げられることがあります。

クラス旗(予告信号)

掲揚:

降下:

ホーン1声とともに揚げられ、その旗のクラスのスタートの予告信号の意味。

レースのクラスを分ける場合、帆走指示書などで各クラスのクラス旗は、別に指示されることがある。

P旗(準備信号)

掲揚:

降下:

ホーン1声とともに揚げられ、クラス旗で指示されたクラスのスタートの準備信号の意味。

又、ホーン1声とともにクラス旗とP旗が同時に降下されることでスタートとなる。

I旗(ラウンド・ジ・エンド・スタート規定)

掲揚:

降下:

ホーン1声とともに揚げられ、P旗(準備信号)の前、あるいは同時に掲げられた場合、そのスタートはラウンド・ジ・エンド・スタート規定の意味。

スタートの1分まえよりスタートまでの間に、指示された範囲内に入ったレース艇はエンドを回ってラインの両脇からスタートしなければならない。

黒 旗(1分間ルール)

 

掲揚:

降下:

 

ホーン1声とともに揚げられ、P旗(準備信号)の前、あるいは同時に掲げられた場合、そのスタートでは1分間ルールのブラック旗規定の意味。

スタートの1分まえよりスタートまでの間に、指示された範囲内に入ったレース艇は失格となる。

第一代表旗(ゼネリコ        信号) 

掲揚:●●

降下:

 

 

スタート直後にホーン2声とともに揚げられ、そのスタートがゼネラルリコールの意味。

スタートはやり直しとなる。

X旗(リコール信号)

掲揚:

降下:

スタート直後にホーン1声とともに揚げられ、そのスタートでリコール艇ありの意味。

リコール艇が全艇解消で、降下される。

リコールした全艇が解消・復帰しなくても、スタート信号4分後に降下される。

L旗

 

掲揚:

降下:

海上で揚げられたとき、

    声のとどく範囲に集まれ

揚げた船が移動していれば、

    その船についてこい

ホーンを鳴らして注意をうながすばあいもある

 

ホーンなど

意    味

N旗(中止信号) 

掲揚:●●●

降下:

 

スタート信号後に単独で揚げられた場合、そのレースが中止

他の旗と組み合わせて揚げられた場合、中止の後の手順が指示される。

H旗(待機信号) 

掲揚:●●●

降下:

ハーバーにかえれ

N旗(中止信号)やAP旗(回答旗)などと併せて揚げられる場合がある。

C旗(コース変更信号) 

掲揚:断続音

●●●●●●

降下: 

『このマークを回航後つぎのマークへのコースは変更された』

この場合、つぎのコースが指示される。

S旗(コース短縮信号)

 

掲揚:●●

降下:

スタートラインで揚げられた場合は、『帆走指示書』で指示された短縮コースをはしりなさいの意味。

回航マークやフィニッシングラインで揚げられた場合は、その船とマークの間でフィニッシュの意味。

B旗(抗議信号)

掲揚:“抗議”

 の声をかける

降下:

レース中に起こった規則違反に対して抗議しようとする艇(抗議艇)があげる

ケース後、相手に声をかけB旗を掲げその後、フィニッシュまで揚げ続ける

 

  数字旗のいくつか 

  

数字旗( 0 )     数字旗( 1 )      数字旗( 2 )      数字旗( 3 )

 

   数字旗は単独では数字以外の意味をあまり持たず、他の旗と組合わせて補足する場合に

  使われる。また、ブイにつけて回航マーク・アウターを表す場合もある。

     (使用例): AP旗+数字旗1でレースの延期1時間など 

この旗はヨットとは関係ありません。

もし、レース中に見かけた場合にはなるべく近付かないようにしましょう!