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Kazu & Nobuのマッターホルン登山記〜93年夏〜
ロンドン旅行〜Tomo(0歳7ヶ月)のロンドン便り〜

Kazu&Nobuの大先輩であり山仲間であり親友であるK夫妻(Jさん&R子さん)からのメールを紹介します。
96年夏:モンブラン
97年夏:モンテローザ
98年夏:Dent du geant(巨人の歯) Rochefort稜


ロンドン旅行 〜 Tomo(7ヵ月)のロンドン便り

Tomoが0歳7ヶ月半のとき、8日間のロンドン観光旅行に行きました。
はじめての子連れ海外旅行で、いろんなハプニングが...。

も・く・じ
●成田からロンドン・ヒースロー空港へ
●ホテルまで〜 ドキドキ・メトロ初体験
●観光1〜バッキンガム宮殿・ウェストミンスター寺院etc.
●発熱〜遠足はお医者さんへ

●ベビーシッターはコックニー訛りのおしゃべりおばさん

●観光2〜ロンドン塔・タワーブリッジ

●観光3〜大英博物館

●子連れ夕食事情

●ベビー用品あれこれ

●帰路〜成田直前のハプニング

●成田からロンドン・ヒースロー空港へ
 飛行機の座席は窓側で、前が壁になっているところ。壁にベビーバシネットをつけてもらう。 (これは、あらかじめ予約が必要。うちの子は、許容体重ぎりぎりだった。) Tomoはとっても良い子で、フライトのほぼ真ん中辺で、1時間ほど起きていただけで、 後はずっと寝ていた。もちろん、おしゃぶりが大活躍。 しかし、Nobuは体調不良のため、軽い頭痛がつづき、 着陸時に耳が痛くなり苦しんだ。
 ところで、赤ちゃんは耳抜きが自然にできるのだろうか。Tomoはまったく問題なさそうだった。 赤ちゃんは、耳と鼻との距離が近いので、圧力差が生じにくいらしい。でも、鼻風邪引いていたら、たいへんかも。

●ホテルまで 〜 ドキドキ・メトロ初体験
 ヒースロー空港に降りて、イミグレーションを通過するまでは順調な旅だったが、 ヒースローからロンドン市内へ向かう辺りから先々を暗示するような状況になってきた。 ヒースローからロンドン市内へはバス、タクシー、地下鉄などの選択肢がある。 今思えば、子供と荷物を抱えていることだし、タクシーを使えば良かったのだが、 なぜかロンドンといえば地下鉄が真っ先に思い浮かび、 地下鉄に乗ってしまったのが間違いの始まりであった。
 海外で最初に電車やバスに乗ろうとするときはいつもだが、 最初の関門は切符の購入であるが、これは意外と判りやすく、無事に購入。ところが、 改札を入ろうとしたところ太った黒人のおばちゃんの係員に止められた。 何事かと思ったらTomoを乗せていたバギーをたためといわれ、うるさいことを言うわい と思いつつもバギーを畳んでホームに降りていった。
 ロンドンの地下鉄は世界で最も歴史が古い。特に古い路線ではチューブとtubeという名が 示すようにトンネルは円形の断面をしている。このため車両も逆U字型の断面をしており、なおかつ小さい。 どれほど小さいかというと日本の地下鉄は椅子に腰掛けて足を投げ出しても反対側に届く ことはないが、これが届いてしまいそうなのである。 両側に人が座っていると膝と膝の間にはあまり空間はなく、大柄な人だとほとんど膝が ふれあいそうなほどである。さらに扉の近くの空間は上に行くにしたがって狭まっていて、 ドアによりかかろうとすると頭がドアにぶつかるので常に頭をかしげていなければならない、 という狭さである。 この中にスーツケース二つと幼児を抱いて乗り込み更に夕方のラッシュアワーに差し掛かってしまい、 周囲の人々の白い視線に耐えながら乗っていたところ、 流石に子供を抱いていたNobuに席を譲ってくれた人がいて大変助かった。
 そうこうしているうちに乗換駅に到着し、Kazuはスーツケース二つを、 NobuはTomoをひっかかえて階段を上り下りしていたところ3〜4人のおばさんグループが スーツケースを運ぶのを手伝ってくれた。 やはりどこにも親切な人はいるものだと話しながら次の路線のホームにたどり着き、 やってきた電車を見ると今度はさきほどのよりは大きくほっとしてのりこんだ。 (CIRCLE(環状線)のどっち行きに乗れば良いのか悩んだ私たちは、環状線をあきらめて、 DISTRICTでVICTORIA駅へ行くことにしたのだ。)
 そして、ホテルの最寄り駅のVictoria Stationにつき、地上に出るとこれがまた雑然としたところで (雰囲気としては上野駅周辺?)歩道が狭くしかも凹凸が多くて、 スーツケースを引張っていくのに一苦労した。駅からホテルまでは道順は単純なのだが、 アメリカのように通りの名前があちらこちらに表示されているわけではなく、 一本手前の道を入ってしまった。何か様子がおかしいので、もう一度地図を見直し、 隣の通りに入って行くとようやく、予約したホテルが見つかり、無事チェックインすることができた。 この日はその後友人K夫妻に連絡を取り、到着を知らせた。

●観光1〜 バッキンガム宮殿・騎馬衛兵の交代・首相官邸・ビッグベン・ウェストミンスター寺院
 ホテルからバッキンガム宮殿は目と鼻の先である。宮殿前で守衛に「今日は衛兵の交代、ないの?」 と聞くと、「今日(トゥダァイ)は無いねえ」と言われ「おお、ここはロンドンね」と感動する。 騎馬衛兵の交代があるよと教えてもらう。おお!確かにお馬さんが! 騎馬衛兵は実にのろのろ車道を進んでいくので、私たちものんびりとSt.James's 公園を通って HorseGardsへ。公園では花が咲き乱れ、池にはペリカンさんたちがお昼寝。 天気も良く、とても春らしい景色を楽しむ。 騎馬衛兵の交代を見て、首相官邸前を通り、意外とおいしいフィッシュ&チップスで昼食にする。 テムズ川を渡って、St.Thomas病院前のベンチでTomoにミルクを飲ませながら、ビッグベンを眺める。 ウェストミンスター寺院へ。英国の歴史をもっと勉強しておくんだった。でも、それなりに 「おおっ!」と思いながら、見てまわる。途中で、なんだか良くわからないアナウンスがあって 周りの人が足を止め黙祷をささげる中、その雰囲気に怯えたTomoの泣き声が寺院内に響き渡った。

●発熱〜遠足はお医者さんへ
 風邪ばかり引いている我が子はロンドンでも高熱を発し、丸2日間、ホテルで看病した。 7〜8ヶ月っていうと、最も病気になりやすいときなので、現地で、あるいは旅行直前に病気になる可能性 は高い。うちの場合、保育園に行っていたから、なおさら病気をもらってきやすかったのだ。 田舎へのドライブは取りやめ。そのかわりというわけではないが、郊外の日本人の医師に診てもらいに 行った。(かかりつけの小児科のお医者さんの同窓の先生で、簡単な紹介状をもらっていた。 地球の歩き方にも日本語が通じる病院として載っていた。) ホテルから電話すると、『診療時間が**時までなので、VICTORIA駅からは結構遠いので、で きるだけ早く来てください』とのこと。 大慌てで準備して駅へ。鉄道の乗り方も調べていなかった私たちは、それこそ目を皿のようにして 行き先表示盤を眺め、乗る電車を見つけた。券売機でも、あわてていたため、 1人分は往復切符を買ったのに、もう1人分は片道を買ってしまう。往復切符は片道切符とあまり 値段が変わらないので片道切符は損なのだが、そんなことをを知らない私達は、 なぜお釣が少ないのかと首をかしげながらも気にする暇は無い。到着した駅からはタクシーで診療所へ。 その診療所は、郊外ののんびりした住宅地にあった。お医者さんに診てもらって少しほっとした私たちは、 、帰りは、緑豊かな郊外の住宅地を散歩しながら駅へもどった。結果として、 鉄道&ロンドン郊外への旅は、なかなか良い印象だった。

●ベビーシッターはコックニー訛りのおしゃべりおばさん
 Tomoの熱が下がり、落ち着いてきたので、ホテルでベビーシッターを頼んでみた。 急な依頼だったので仕方ないが、その太った「ナニー」は1時間も遅れてやってきた。 おもいっきりコックニー訛りで、しかも、ちょっと尋ねると、あんまり関係ない内容が10倍になって 返ってくるような、おしゃべりおばさんである。「あたしに直接電話くれれば、 ホテルで頼むより1ポンド(だったかな?)やすいよ。あとで連絡先教えるからお友達にも教えてね」 と、10回くらい言っていた。 とにかく、メアリーポピンズのような「ナニー」のイメージは、ガラガラと崩れ去ったのだが、 ちょこんと抱かれたTomoは、彼女の太ったおなかが意外と居心地よさそうだった。

●観光2〜ロンドン塔・タワーブリッジ
 Tomoをベビーシッターにあずけて、J.K.さんといっしょにロンドン塔&タワーブリッジへ。 ロンドン塔に似合う曇り空だった。ロンドン塔&タワーブリッジは観光名所なので、詳細は省くが (実は忘れてしまったのだ)、途中で様子伺いのためホテルのナニーに電話した私達は、 聞き取りにくいおしゃべりのため逆にちょっとだけ不安になったが、Tomoは元気らしいのでほっとした。

●観光3〜大英博物館
 元気になったTomoを連れ、大英博物館をK夫妻に案内してもらった。 行きは、2階建てバス初体験、もちろん2階席に乗る。大英博物館は結構混雑していたが、 日本語版パンフレットをじっくり見ながら見学したので、うろうろせずにすんだ。 大英博物館前でK夫妻と別れ、Tomoのオムツ換えのため物陰を探して駐車場をうろうろしていると、 警備員に呼びとめられた。館内にベビールームがあるとのことなので、再度館内に入りベビールームへ。 ベビールームはオムツ換え台とごみ箱などがあるだけで、先客もいたので狭かったが、無事オムツ換え 終了。ホテルへの帰りはタクシーを使った。
 ロンドン塔・タワーブリッジもそうだったが、大英博物館もとても観光しやすく、 旅行パンフレットに載っているような「観光都市ロンドン」を楽しむことができた。

●子連れ夕食事情
 Tomoの体調不良のため、買出ししてホテルで食べるか、ホテルのルームサービスを利用。 Kさんのアパートでご馳走になったり、K夫妻にホテルに来てもらってルームサービスを取ったりもした。
 一回、友人Mrs.KさんにTomoを見てもらっている間に、K旦那にパブへ連れていってもらい、 「ロンドンのパブ」でビールを味わうことができた。K夫妻に大感謝。

●ベビー用品あれこれ
 買い物は、ホテルの近くでことたりた。 (一度だけ、いわゆる「買い物」のためリージェント・ストリートへも足を伸ばした。)
・オムツ=>ほとんど現地調達
・ミルク=>持っていったが、JALでももらい、あまった。
・哺乳ビン=>持っていったが、機内で「ください」といえば、くれるらしい。
・離乳食=>7〜8割くらい持っていったが、現地で売ってる離乳食で全然OKだった
・着替え=>バスルームのヒーターの前に掛けて、一生懸命乾かした。
・湯沸かしポット=>ホテルにあった。 ・水=>ミネラルウォーター使用。日本で慣らしていった方がよいかも。

●帰路〜成田直前のハプニング
 とっても良い子で、行き・帰りとも、機内食の時間はずっと寝ていた(おしゃぶり活躍)。 フライト中1時間ぐらい、抱っこしてトイレの辺りを歩きまわってあやした程度。 しかし、成田直前でバシネットも収納して天井灯も消えて着陸シーケンスなのに ミルクをどばーっっと吐き、さらにランディング時にはたっぷりのウンチがオムツから もれ出て大騒ぎだった。


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