歴史から学ぶ

株取引の仮説 日証金返済と損切り 17/01/03


損切りの実際を、日証金返済から想像してみた。
知りたいのは、どのような状況で、どんな方法で、実行するのかということ。
今回、データが取れた、S銘柄の株価下落傾向にある次の事例だ。



状況を整理する。

(1)当日終値-前日終値のとおり、株価は下落傾向。
	特に、下落したのは、21、22、26日。
(2)損切りと思われる融資返済は、22、27、29日。
(3)高値-安値の変動幅が大きいのは、21、22、29日。
	いずれの日も、始値が、前日終値より高い。
(4)利益確定の貸株返済は、22、27日。

投資家は、次の判断をしているのだろうか。

(1)損切りの融資返済は、前日終値の変動幅が大きいとき実行しているようだ。
	下落に対してパニックにならず、株価の動向を1日様子見しているようだ。
(2)利益確定の貸株返済は、前日終値の変動幅が大きいとき実行しているようだ。
	急がず、株価動向を1日以上様子見しているようだ。
(3)株価変動幅が大きい場合、株価の戻り場面で、融資返済している可能性がある。
(4)株価下落場面で、利益確定の貸株返済は、下落の流れを見極めて、実行しているようだ。
(5)スカルピングの可能性は低いようだ。
	理由
	融資、貸株とも、新規、返済が同額程度の大きな取引が少ない。
	もし、スカルピングなら、同額程度で大きな売買株数になるだろう。
	それぞれの日の取引は、次のどちらかだ。
        1)新規が多くて、返済がほとんどない。
        2)新規がほとんどなくて、返済が多い。
        3)新規、返済があっても、取引件数がどちらかがかなり多い。