歴史から学ぶ

株取引の仮説 信用取引残 16/10/18


プロの投資家は、逆張りが多いそうだ。
逆張りの取引で、投資家は、株価の天井が近づくと考えれば、売りを入れるだろう。
反対に、底値に近づいていると考えれば、買いを入れるに違いない。

株価上昇傾向の場合の信用取引残

逆張りで、信用取引は、次の経過を見ることになるだろう。 株価上昇傾向で、新規貸株(信用売り)が増加する。 上昇傾向が続けば、貸株残が増加する。 株価が反転下落すると、新規貸株が停滞する。 また、返済買い(買い戻し)が逐次、増加する。 貸株残は、減少する。

株価下落傾向の場合の信用取引残

逆張りで、信用取引は、次の経過を示すだろう。 株価下落傾向で、新規融資(信用買い)が増加する。 下落傾向が続けば、融資残が増加する。 株価が反転上昇すると、新規融資は停滞する。 また、返済売り(売り戻し)が逐次、増加する。 融資残は、減少する。

まとめ

もし、信用取引が、上記の経過を現実にたどると仮定すると、次が言えるだろう。 株価上昇傾向の場合、 (1)信用取引の新規貸株が増加し、貸株残が増加しているなら、多くの投資家が株価の天井が近いと考えているかもしれない。 (2)さらに、新規貸株が停滞を始めたら、もう天井に達したと考えた投資家が多いかもしれない。 いずれ株価は、反転、下落に転じるだろうと考えられる。 逆に、株価下落傾向の場合、 (3)信用取引の新規融資が増加し、融資残が増加しているなら、多くの投資家が株価の底が近いと考えているかもしれない。 (4)さらに、新規融資が停滞を始めたら、もう底に達したと考えた投資家が多いかもしれない。 いずれ株価は、反転、上昇に転じるだろうと考えられる。